ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)は、劇場ゲイテ・リリックを会場に16-17AWオートクチュールコレクションのショーを開催。チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens)の『バガボンド』をイメージソースに、今までのコレクション制作の過程で使われなかった素材を再生・再利用し、全く新しい物を作り出すという実験的なクリエーションを行った。15SSコレクションのフローラルプリント地はハンドニット地の一部分に、10SSコレクションに使用されたチュールは、トップスを飾る大きなラフルや終盤のミリタリー風グランドソワレのスカート部分に使用され、アトリエに残っていたボタンは色別に分けられ、様々なアイテムに刺繍パーツとして使用されている。ユーズドのコカコーラのトレーナーやデニムパンツ、ミリタリージャケットはカットされ、リボン状に裂いたファブリックを通されて、それまでとは全く違う華やかな表情を見せる。バガボンド(=放浪者)のように、周りにあるものを思いのままに身に着けたかのようなスタイリングは、その実全てが緻密に計算されたもので、彫刻的なシルエットに生まれ変わったアイテムによって新鮮な美しさを見せていた。
2016年07月24日ドナテラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)によるアトリエ ヴェルサーチ(Atelier Versace)は、証券取引所のホールを会場に16-17AWコレクションのショーを開催した。今シーズンは流動的なシルエットを形作り、その中でいかに女性をエレガントに見せるか、を目指したという。多くのルックにダブルフェイスのシルクサテンを使用し、グレーとパープル、ボルドーとアイスブルーといったコントラストの強い組み合わせで視覚的にも強い印象も与えた。ビーズとスパンコールを刺繍したジャカード素材には、シルクサテンの流れるようなドレープを配して、彫刻のような美しさを見せる。イレギュラーなチェックのビーズ刺繍を施したスカイブルーのミニドレスには、リボンのようなボルドーのドレープを装飾。一見偶発的なドレーピングも、全てバランスを計算した上での配置となっている。ファーを編んだかのようなピンクとグリーンのコートは、スパンコールの間にスパンコールと同じ形に切り抜いた手染めのオーガンジーを挟み込むことで、新しい質感を出したアイテム。レーザーカットしたシルクサテンのパーツを組み合わせた有機的なシルエットのドレスは、縫目が硬くなるミシンは使用せず、全て手縫いで完成させている。パーツとパーツの間にはビーズとスパンコールを刺繍し、手仕事の美しさをさりげなく見せているのも特徴。このブランドにしか出せない、華やかかつエレガントな世界観は健在だ。
2016年07月22日アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood)が、16-17AWコレクションの広告キャンペーン「ブディスト・ユニセックス」を公開した。スピリチュアルなルックを閉じ込めた同広告キャンペーン。ユルゲン・テラー(Juergen Teller)により、寺院や美しい中東のラグが敷かれたとある場所からアイデアを得て制作された。撮影場所には、色合いやテーマ、エキゾティックなラグジュアリー感など、あらゆる点で完璧だったロンドンの倉庫を採用。モデルは一定の気概と楽しさのある男女を厳選し、多文化的な印象を与えるビジョンに仕上げた。
2016年07月20日シャネル(CHANEL)がフランス・パリのグラン パレにて、16-17AWオートクチュールコレクションを発表した。プティ マン(小さな手=裁縫師の意味)の手仕事によって生み出される高度な技術への賛辞を贈った同シーズンのショー。シャネルのオートクチュールを支えている4つのアトリエを再現した舞台では、プティ マン78人にスポットライトが当てられた。同コレクションでは、斜めにカットされたり、または尖ったショルダーが特徴的だったりと、パッド無しの立体的なフォルムを形作っているのが特徴のアイテムを展開。イブニングには、イギリスのイラストレーターであるオーブリー ビアズリーの作品に着想を得たドレスも登場した。なお、会場には、シャネルのアンバサダーであるヴァネッサ パラディやウィロー スミス、キャロリーヌ ドゥ メグレの他、ジェシカ チャステインなどのセレブリティが来場した。
2016年07月12日シャネル(CHANEL)が16-17AWアイウエアコレクションの広告キャンペーンを公開した。同広告キャンペーンのモデルに起用されたのは、俳優ウィル・スミス(Will Smith)の娘、ウィロー・スミス(Willow Smith)。多才なアーティストであり、作詞家、作曲家、シンガー、女優など幅広い分野で現在活躍中である。ビジュアルの中でウィロー・スミスは、プレタポルテコレクションのコスチュームジュエリーを纏い、シャネルのアイウエアの世界に新しいエネルギーを吹き込んでいる。なお、同コレクションは6月以降ブティックにて展開予定。動画引用元: (
2016年06月30日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が16-17AWコレクションの広告キャンペーン「SERIES 5」を公開した。ファッションフォトグラファーの巨匠ブルース・ウェーバーよってマイアミで撮りおろされたこのキャンペーンでは、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が思い描くヒロインとして、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)と6人のモデルたちを起用。現代の先駆者たちが冒険に旅立つ決意を持った女性たちを演じている。ジェスキエールは、「セレーナは同世代にとってのアイコンであり、愛らしいほどの誠実さと真の存在感があります。彼女はとても正直で地に足のついた女性でもあるのです。デザイナーとして女性が成長していく過程に関われることを、とても嬉しく思います」と語っている。
2016年06月29日シャネル(CHANEL)16-17AWハンドバッグコレクションは、メゾンを象徴するコードに立ち返りつつも、新鮮な要素を取り入れたハンドバッグが数多く登場。ウエアやシューズとも共通する、レザーのレースアップのディテールをあしらったデザインの他、ルサージュ製ツイードを用いたスマートフォンケースや、アトリエからインスピレーションを得たボビンをかたどったショルダーバッグなど、ユニークなアイテムの数々がそろう。これらのアイテムは9月以降、シャネルブティックにて発売予定。
2016年06月12日エンダースキーマ(Hender Scheme)が16-17AWシーズンの凹凸コレクションを公開。6月よりデリバリーを開始した。毎シーズン新たに一型ずつ展開しているオマージュラインには、レースアップのブーツが登場した。
2016年06月09日フラットシューズが大人気の「レペット(Repetto)」から、2016プレフォールコレクションが、2016年6月8日(水)より発売。2016プレフォールコレクションのキーカラーは、秋の訪れを感じさせるこっくりとした"ドラマティックレッド"、澄んだ冬の空気のような"ウィンターブルー"、これに"ブラック"を加えた全3色。「レペット」の人気モデル、「Cendrillon(サンドリオン)」「Camille(カミーユ)」「Brigitte(ブリジット)」の3型で展開。2016 プレフォールコレクション◆カラー:全3色(ドラマティックレッド、ウィンターブルー、ブラック)◆発売日:2016年6月8日(水)より発売予定
2016年05月31日マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)が16-17AWメンズコレクションのルックを公開した。ブリティッシュウールやコットンツイルと言ったイギリスならではの素材を用いながら、深く繊細な素材の表情が際立つブラックを基調に製作した同コレクション。ヘヴィーフランネルやコットンウールドリル素材などを用い、肩パッドを外したアンコンストラクテッドな仕立てで仕上げたダブル仕立てのジャケット「SOFT DOUBLE JACKET」(6万3,000円から7万3,000円)や、ヴィンテージのチノトラウザーズをベースにマーガレット・ハウエルらしいテーラードファブリックを用いて作り上げたワイドトラウザーズ「50’s CHINO TROUSERS」(3万3,000円から4万2,000円)などのアイテムを展開する。熟練した職人が1枚のシャツすべての縫製工程を手掛けるロンドン北部のエドモントンにある自社のシャツ工場で製作されたシャツ「EDMONTON SHIRT」(4万4,000円から4万8,000円)も登場。その他、上品な光沢を纏ったシルクツイルのタッセルスカーフやトリッカーズ社のチェルシーブーツなどがマーガレット・ハウエルらしいモダンなブリティッシュスタイルを表現している。さらに、07年のスタート以来、幾度となくコレクションランウェイにも登場した吉田カバンとのコラボレーションシリーズが今シーズンも登場。10年目を迎えるこの協業にふさわしく、最初期に製作されたアイテムをモダンにアップデートした4型が復刻展開される。ラインアップは、旅行に適したボストンタイプの「HOLDALL」(5万6,000円)、トートとしても使える2WAYタイプの「SHOULDEER」(3万4,000円)、ショルダーとても使える2WAYタイプの「TOTE」(4万3,000円)、コンパートメントとしても機能するメッシュウォレットの「MESHED WALLET」(3,000円から5,000円)の4種。なお、価格はすべて予定価格となっている。
2016年05月21日サカイ(sacai)16-17AWメンズコレクションのテーマはLIIFE。1968年に発表されたスライ&ザ・ファミリー・ストーンの3枚目のアルバム、1994年に発表された小沢健二のセカンドアルバムの『LIFE』を連想させるロゴに、“I=愛”が加えられたロゴをあしらったスウェットパーカがアイコニックにインナーとして登場。サンプリングエイジの新しいメンズモードが強調されている。チェスターフールドコートはロイヤルネイビーパーカのフードに継ぎ合わされ、メルトンのダッフルコートがムートンにカットインし、メルトンのチェスターフィールドコートがシープスキンのアビエイタージャケットとミックスされる。レジメンタルストライプがムートン、ニット、ジャージなどの素材とコート、ジャケット、パンツにアレンジされ、ライダースジャケットはレザーとスウェードがスイッチされている。まるでDJのバック・トゥ・バックのように、アイテムや素材、柄、色がsacaiというパーティーの空間でつなぎ合わされ、ミリタリーやワークウェア、モッズやプレッピー、パンクとエスニックまでもが、予想外のアイデアでリミックスされ、着る側を楽しませてくれる。そして足元はメイド・イン・ジャパンを代表するエンダースキーマの手仕事によるスニーカーとミリタリーブーツ。高度に情報化したサブカルチャーをモードという軸でつなぎ合わせるsacaiのコンセプチュアルな手法は、ヒップホップをベースに再構築が進む欧米のラグジュアリーストリートブランドとは一線を画しており、ウィメンズ同様、地に足を着けた東京を代表するブランドとして進化を続けている。Text: 野田達哉
2016年05月13日3月8日、パリ・チュイルリー公園内の特設テントを舞台に、全80体以上のルックによって一大絵巻を描いて見せたヴァレンティノ(VALENTINO)16-17AWウィメンズコレクション。マリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリによるクリエーションへの強い意欲と情熱は、今シーズンも全く衰えを見せなかった。ジョン・ケージとフィリップ・グラス作品のピアノ生演奏が流れる中登場したのは、バレリーナを思わせるルックの数々。チュチュスタイルのデコラティブなドレスはもちろんのこと、練習着のようなカジュアルなものも見られ、バレリーナの日常着から舞台衣装まで、すべてを網羅するような内容だった。スタッズや刺繍などで装飾されたドレスは、オートクチュールに準ずる、もしくは同等の精緻なテクニックを駆使しており、クチュールメゾンらしさが随所に感じられた。定番商品として人気の高いマルチカラーレースのパッチワークドレスはもちろんのこと、スパンコールトリミングのシースルーのパッチワークドレスや、羽を刺繍したチュールドレスなど、寸分の隙も無い仕上がり。フィナーレでは割れんばかりの歓声が上がったが、来場していたジャンカルロ・ジアメッティ元会長が先陣を切って拍手する姿が特に印象的だった。
2016年04月19日「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。本記事では、出演者たちを写真で振り返る。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、「Daydreaming Outfitters」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブが展開され、南海キャンディーズの山里亮太と前日にAKB48を卒業した高橋みなみがMCを務めた。出演モデルは約140人。会場には、約3万1,000人の観客が詰めかけた。トップバッターを務めたGirlsAward初登場の武井咲は、ショートパンツで美脚を披露。菜々緒やマギー、中村アン、藤田ニコル、トリンドル玲奈、池田エライザ、新川優愛、ラブリ、玉城ティナをはじめとする人気モデルたちも、それぞれ抜群のスタイルで魅了した。そして、乃木坂46の白石麻衣や西野七瀬らもモデルとしてランウェイを歩いた。映画『アイアムアヒーロー』とのコラボステージでは、出演する大泉洋、有村架純、長澤まさみが登場し、日本最大級のボーイズオーディション「BoysAward Audition 2nd」のステージでは、叶美香が大胆なセクシードレスで観客を圧倒。AKB48の小嶋陽菜やタレントの神田うの、整形告白で話題となった水沢アリー、女子高生ミスコンでグランプリに選ばれた"日本一かわいい女子高生"永井理子も出演した。撮影:蔦野裕
2016年04月12日モデルのマギーが9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」に出演した。マギーはこの日、3ステージに出演し、「Heather」のステージでは、ハイウエストのデニムに赤いペイズリー柄のオフショルダーという美コルテをあらわにしたコーディネートで登場。ランウェイの先端でキス顔を披露すると、大歓声が沸き起こった。「airCloset」のステージでは、ミニ丈のニットワンピース姿、「LOVELESS」のステージでは、黒いロングジレを羽織ったショートパンツ姿で、どちらもハットをかぶって登場。ミニスカートとショートパンツからは美脚をのぞかせ、観客の視線を集めていた。「GirlsAward」は、2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、「Daydreaming Outfitters」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブが展開され、南海キャンディーズの山里亮太と前日にAKB48を卒業した高橋みなみがMCを務めた。出演モデルは約140人、来場者数は約3万1,000人。撮影:蔦野裕
2016年04月12日「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催され、グランドフィナーレでは出演者たちがランウェイで豪華共演を果たした。グランドフィナーレは、佐藤ありさを先頭にスタートし、ラブリ、オフィシャルカメラマンを務めた林家ペー・パー子に続いて、出演者たちが続々と登場。筧美和子や三吉彩花、藤田ニコル、滝沢カレン、モデルとして出演した乃木坂46の橋本奈々未や西野七瀬、また、"日本一かわいい女子高生"の永井理子も笑顔で観客の声援に応えた。ランウェイに出演者たちがそろうと、その中央を歩いて、MCを務めた南海キャンディーズの山里亮太とAKB48を卒業したばかりの高橋みなみがランウェイの先端へ。山里は「恐縮です、こんな素敵な道を通らせていただけるなんて」と感動し、「この道すごくいい匂い」と幸せをかみしめていた。卒業後初仕事をやり遂げた高橋は、「緊張しましたが、ガールズアワードの熱気にふれて、より一層頑張ろうっていう気持ちをいただきました」と達成感に満ちた様子。出演したモデルたちも「楽しかったです!」と笑顔を見せた。最後は、山里と高橋の「今、一番熱いイベントは!?」という呼びかけに、会場全員で「ガールズアワード!」と答え、一体感に包まれた。「GirlsAward」は、2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、乃木坂46などによるアーティストライブが展開された。来場者数は約3万1,000人。撮影:蔦野裕
2016年04月10日宮前義之によるイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、3月4日パリ・チュイルリー公園内の特設テントで16-17AWコレクションのショーを開催した。コレクションタイトルは「BEYOND」。コレクションの主軸となるのが“PRISM×Baked Stretch”と、“OPTICAL×3D Steam Stretch”2つのシリーズで、前者は特殊な”のり”をプリントし、熱で膨らませることで自由なプリーツを成形するBaked Stretchから発展させたもので、後者はスチームで布を縮める3D Steam Stretchをバリエーション豊かにしたもの。シリーズ内でも、幾何学ラインでベイクドしたもの、同心円状にベイクドしたもの、異なる角度のプリーツを織り込んだスチームストレッチ、渦上にしたスチームストレッチなど、全く異なる表情を見せている。総じて、グラフィカルで彫刻的。今までに見たことの無い素材を提案するパワーは健在だ。合間には、今までのプリーツの技術を使用したコートや、パッチワークのシャツなどのベーシックなアイテムが挟み込まれ、コレクションに厚みを加えている。BGMはオープンリールアンサンブル(Open Reel Ensemble)の和田永が、“換気扇サイザー”を使用し、吉田悠と共にパッヘルベルの『カノン』をライブ演奏。終盤で最高潮の盛り上がりを見せ、感動的なフィナーレとなった。
2016年04月10日叶姉妹の妹・美香が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場した。叶は、同イベントで行われた日本最大級のボーイズオーディション「BoysAward Audition 2nd」のステージにプレゼンターとして登場。上は胸の部分だけを覆ったようなデザイン、下は大胆なスリットから美脚をのぞかせたセクシーな姿で視線を集めた。そして、グランプリを発表し、応募者1万2,101人の頂点に立った東京都出身の遠藤史也さん(20)に花束を贈呈。「これからのますますのご活躍を楽しみに、そして期待しています。頑張ってください」とメッセージを送った。「GirlsAward」は、2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、乃木坂46などによるアーティストライブが展開され、南海キャンディーズの山里亮太と前日にAKB48を卒業した高橋みなみがMCを務めた。来場者数は約3万1,000人。撮影:蔦野裕
2016年04月10日乃木坂46に続く"坂道シリーズ"第2弾として結成され、4月6日にデビューした欅坂46が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」に出演した。同イベント初登場の欅坂46は、メンバーの今泉佑唯と小林由依によるユニット"ゆいちゃんず"の「渋谷川」からスタート。歓声が上がる中、2人で声をそろえて「欅坂46!」とグループを紹介し、overtuneを挟んでデビュー曲「サイレントマジョリティー」を披露した。そして、「皆さん、初めまして。せ~の! 欅坂46です!」と声をそろえてあいさつ。センターを務める平手友梨奈が、「今聴いていただいた『サイレントマジョリティー』という楽曲で、4月6日にデビューを迎えることができました」と伝え、「まだまだ新人の私たちですが、一生懸命頑張るのでよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。最後は「手を繋いで帰ろうか」を披露。歌唱後に「このあともガールズアワード最後まで楽しんでいってくださいね! 以上、欅坂46でした!」とあいさつすると、観客から温かい声援が送られた。「GirlsAward」は、2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、乃木坂46などによるアーティストライブが展開され、南海キャンディーズの山里亮太と前日にAKB48を卒業した高橋みなみがMCを務めた。来場者数は約3万1,000人。撮影:蔦野裕
2016年04月10日アイドルグループ・乃木坂46が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」でライブパフォーマンスを披露した。「overture」が流れた後、生駒がセンターを務める「制服のマネキン」で1曲目から大盛り上がり。続いて、クールなダンスナンバー「ポピパッパパー」を披露し、楽曲の途中でランウェイの先端まで歩いて沸かせた。そして、「ガールズアワード楽しんでいますか~!?」というキャプテン・桜井玲香の呼びかけに観客も大歓声で応え、会場は一体感に包まれた。後半戦では、卒業を発表した深川麻衣がセンターを務める先月リリースの14thシングル「ハルジオンが咲く頃」で会場を春の雰囲気に。最後は、白石麻衣がセンターを務める「ガールズルール」を披露し、ここでもランウェイに飛び出してパフォーマンスし観客を魅了した。その後、西野七瀬、白石麻衣、齋藤飛鳥らはモデルとしてもファッションショーにも出演。また、「sizebook/T-STYLE」のステージでは、白石麻衣、西野七瀬、衛藤美彩、松村沙友理の4人がそろって登場した。「GirlsAward」は、2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、アーティストライブが展開され、南海キャンディーズの山里亮太と前日にAKB48を卒業した高橋みなみがMCを務めた。来場者数は約3万1,000人。撮影:蔦野裕
2016年04月10日日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」(以下、GirlsAward)が4月9日(土)、国立代々木競技場第一体育館にて開幕。歌手の小林幸子が“MEGA SACHIKO”として登場し、会場を盛り上げた。“渋谷からアジアへ。そして世界へ。”のコンセプトで行われるGirlsAwardsは、2010年に第一回目「GirlsAward2010 SPRING/SUMMER」を開催して以来、年2回国立代々木競技場第一体育館を拠点とし、今回で第13回目の開催となる。オープニングゲストには武井咲が登場し、会場を沸かせた。小林さんが登場したのは、「NYLON JAPAN」のスペシャルステージ。小林さんは豪華絢爛な衣装で登場し、熱唱!予期せぬ大物の登場に会場のボルテージは最高潮に達し、会場からは拍手が沸き起こった。ステージの最後には、次回の「NYLON JAPAN」の表紙をMEGA SACHIKOが飾ることが明かされ、会場はさらなる盛り上がりを見せた。(text:cinemacafe.net)
2016年04月09日日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward2016 SPRING/SUMMER」(以下、GirlsAward)が4月9日(土)、国立代々木競技場第一体育館にて開幕。武井咲やMEN’S NON-NOステージに、坂口健太郎、柳俊太郎らモデルたちが登場する中、映画『アイアムアヒーロー』から主演の大泉洋とヒロインの有村架純&長澤まさみがランウェイを歩いた。“渋谷からアジアへ。そして世界へ。”のコンセプトで行われるGirlsAwardsは、2010年に第一回目「GirlsAward2010 SPRING/SUMMER」を開催して以来、年2回国立代々木競技場第一体育館を拠点とし、今回で第13回目の開催となる。花沢健吾の累計600万部超の人気コミックを、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズのヒットメイカー・佐藤信介監督の手で実写映画化した『アイアムアヒーロー』。主演の大泉さんと有村さん、長澤さんが登場すると会場のボルテージは最高潮に!緊張した面持ちの大泉さんはヒロインである有村さんと長澤さんとともに歩き、人生初ランウェイを楽しんだ様子。ランウェイの先では、三人でピンクの銃を構えポーズを決めた。大泉さんは初ランウェイの感想を問われると「キャーキャーチヤホヤされるのは嬉しかったけど、僕の方に視線を感じなかった」と語り、笑いを誘った。長澤さんは本作での役どころについて「アクションもやったりして、鬼気迫る感じが…観たら分かるという感じです!」と魅力をアピールした。海外の映画祭でも評価されている本作。大泉さんは「意中の男性と見に行ってもらって、距離を縮めてもらえれば」と会場にいる女性陣にメッセージを送った。『アイアムアヒーロー』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月09日4月8日の卒業公演をもってAKB48を卒業した高橋みなみが9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開幕した「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」にMCとして登場した。高橋は「みなさんこんにちは~!」とあいさつし、「卒業したよ~!」と報告。「卒業おめでとう」と書かれたプラカードを見つけると、「あったかいわ~」と喜んだ。そして、卒業後初仕事の感想を聞かれると「緊張してハゲそう」と吐露。共にMCを務める南海キャンディーズの山里亮太が「そこは耐えて!」とツッコんだ。緊張していると口にした高橋だが、落ち着いてイベントの企画などを紹介。そして、「みなさん! ガールズアワードを楽しむぞ~!」と大きな声で呼びかけ、会場を盛り上げた。その後も、山里との息の合った掛け合いで笑いも誘いながら、安定した司会っぷりを見せている。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、「Daydreaming Outfitters」をテーマに、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、乃木坂46などによるアーティストライブを展開する。
2016年04月09日日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward2016 SPRING/SUMMER」(以下、GirlsAward)が4月9日(土)、国立代々木競技場第一体育館にて開幕。MEN’S NON-NOステージに、坂口健太郎、柳俊太郎ら俳優活動にも力を入れるモデルたちが登場した。“渋谷からアジアへ。そして世界へ。”のコンセプトで行われるGirlsAwardsは、2010年に第一回目「GirlsAward2010 SPRING/SUMMER」を開催して以来、年2回国立代々木競技場第一体育館を拠点とし、今回で第13回目の開催となる。オープニングゲストには武井咲が登場し、会場を沸かせた。MEN’S NON-NOステージには安藤サクラ&井浦新の『白河夜船』に出演する高橋義明を筆頭にモデルたち。中には『劇場版 仮面ティーチャー』を始め<a href="">『クローズEXPLODE』</a><a href="">『渇き。』</a><a href="">『ストレイヤーズ・クロニクル』</a>に出演する柳俊太郎や、数々の話題作品に出演し連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でも活躍する坂口健太郎、『仮面ライダー1号』スペクター役の山本涼介、<a href="">『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』</a>や高梨臨とのW主演「FLASHBACK」を始め、「学校のカイダン」「She」「ランチのアッコちゃん」「いつかティファニーで朝食を」に出演する成田凌がチェック柄を取り入れたスタイルでランウェイを歩き、会場にいる女子を魅了した。ステージ終了後にはMCの山里亮太と高橋みなみとのトークが繰り広げられ、坂口さんは「心地よい緊張感で、みなさんの熱量も感じられてすごく楽しかった」とふり返った。(text:cinemacafe.net)
2016年04月09日ハナエモリ マニュスクリ(Hanae Mori manuscrit)が3月15日、渋谷・ヒカリエホールAにて16-17AWコレクションを発表した。暗影の中に一輪の花。音と光に合わせて花が溶け込むような幻想的な映像をプロローグに幕を開けた。テーマは「無機物と有機物の融合」。序幕の映像の中から、花びらがひとひら舞い散るように登場したのが、ボルドーを基調にしたワードローブ。ニットやフェイクレザーなど異素材が放つコントラストでスタイリングを展開した。アシンメトリーにカッティングされたラップ型のスカートや、ギャザーやタックで構築されたワンピース、そしてフリンジのようなウェーブがかったフェイクファー。モデルがランウェイを歩く形姿に、風に揺られる花々を重ねてしまったほど、計算し尽くされたシルエットが印象的だった。ボルドーに続いたのが、ブラックやピーコックグリーンのカラー。これまでにないダークな色遣いの落とし込みは、デザイナーが得意とするパターンやシルエットに強調された。中盤からは、大胆かつ鮮明にプリントされた花々のドレスが登場。歩く度にふわりとなびく黒のサテン生地に、肩や腕が見え隠れするようなカッティングを施し、強い印象の中に華美を彩る上品な女性像を描き出した。そして、花につられてきたかのように現れたのが蝶々のシリーズ。ウール素材に流し込まれた色とりどりの蝶々には、携帯のカメラで撮影したプリントを採用した。また、一枚の生地にギャザーを寄せ作り上げた蝶々のあしらいが印象的だった。
2016年04月09日東京・国立代々木競技場第一体育館で9日、「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」が開幕。女優の武井咲がトップバッターを飾った。GirlsAward初登場の武井は、最初の「GUILD PRAIME」ステージの一番手として登場。歓声が沸き起こる中、堂々とランウェイを歩き、ショートパンツ姿で美脚を披露した。同ステージには、武井のほか、河北麻友子、朝比奈彩、山崎紘菜らが出演。ラストで菜々緒も登場し、大歓声を浴びていた。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、「Daydreaming Outfitters」をテーマに、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、乃木坂46などによるアーティストライブを展開。南海キャンディーズの山里亮太と、8日にAKB48を卒業したばかりの高橋みなみがMCを務める。
2016年04月09日日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」(以下、GirlsAward)が4月9日(土)、国立代々木競技場第一体育館にて開幕!ゲストに、映画<a href="">『テラフォーマーズ』</a>の公開も控える女優・武井咲が登場し、堂々のウォーキングを披露した。「GirlsAward」は「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」というスローガンの元、政府機関や自治体の後援とともに2010年から年2回、代々木第一体育館を拠点に開催されてきたイベント。毎回豪華なゲスト陣が登場することでも注目を集めている。ドラマ「フラジャイル」や<a href="">『今日、恋をはじめます』</a>『テラフォーマーズ』に出演し、ドラマや映画など活躍の幅を広げている武井さん。今回、武井さんはファーストショウの「GUILD PRIME」のステージに登場。フリルのついたノースリーブのブラウスの上にベストコートを羽織った、ショートパンツ姿で登場。クールながらもロマンティックムード漂うスタイルで華麗なウォーキングを披露し、本イベントの開幕を華々しく飾った。その後も続々とランウェイを闊歩するトップモデルたちに、会場からは終始大歓声と割れんばかりの拍手が贈られた。同ステージにはそのほか山崎紘菜、菜々緒らが登場し、ランウェイを彩った。(text:cinemacafe.net)
2016年04月09日16年春にデビューしたミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)の新ライン「マイン(MYne)」が16-17AWコレクションを発表した。シーズンテーマは“THE YOUTH” 。80年代、新しいファッションを開拓した「竹の子族」や「ローラー族」と呼ばれた若者たちのユースカルチャームーブメントにフォーカスし、当時の路上パフォーマーの衣装や、若者が影響を受けた50年代アメリカのボウリングシャツなどを、現代の若者たちの姿と重ね合わせたアップデートしたアイテムがラインアップする。
2016年04月08日トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)が16-17AWコレクションを発表した。
2016年04月06日ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)の16-17AWコレクションが3月17日恵比寿ガーデンホールで行われた。鱗文と七宝文などの幾何文様に白をベースに瑠璃色と唐茶色のジャカードニット。あるいはジオメタリック柄をコバルトブルーとシナモンカラーで組み合わせたジャカードニット。いずれも同じ対象物ながら表現が変われば、見えてくるイメージが変わる。メゾン創設は1964年と言うから世界的に見てもランウェイ形式でのコレクションを自らの名前のもと、現役で発表し続けるデザイナーとしてはギネス級だ。そのヒロココシノの原点とも言える東洋と西洋の融合が、この数シーズン以上に際立った今シーズンのコレクション。海外の老舗ブランドが次々にアーカイブを紐解くコレクションを展開するなかで、自らのアーカイブを自らが進化させるエネルギーは衰えを知らない。幾重にも重ねた贅沢な用尺は言うに及ばず、染色、プリント、ジャカード、刺繍など日本の伝統技術を最新の技法でエッジを際立たせ、まさにジャパンラグジュアリーのオンパレード。カラーパレット、柄、素材など、すべてが今回のテーマの「混沌」に表現されるべく、無秩序に溢れさせたかのようないたずらは、すべてのルックをスリッポンスニーカーでまとめているというのが、ブランドをエイジングさせないヒロココシノらしい時代観だ。Text: 野田達哉
2016年04月06日3月3日、アレクシィ・マーシャルとアドリアン・カイヨドーによるカルヴェン(CARVEN)は、パリ・チュイルリー公園内の特設テントを舞台に16-17AWコレクションのショーを開催した。“ヒマラヤをバイクで旅したパリジェンヌがパリに戻ってきたら”という架空のストーリーをコレクションのインスピレーションとし、山々で拾った鉱石、そこで目にした地層、70年代と90年代に隆盛したスピリチュアルブームなどをモチーフにしている。鉱石やパールのパーツを刺繍したシャツやスカート、地層をイメージさせるプリーツスカートやトップス、手と山と鉱石をモチーフにしたプリントのスウェットなど、テーマに沿ったアイテムが登場。またヒマラヤの人々の装いを想起させる、キモノ身頃のファーをあしらったドレスも見られた。カラーパレットも仏教僧の袈裟を思わせるマスタードや、民族衣装に使用される赤やパープルなどを使用。綿入りのブルゾンやバイカーズジャケットなどのユーティリティウェアもミックス。鉱石をイメージしてレースをパッチワークしたトップスやドレス、鉱石パーツを縫いつけたラメのスカートとニットプル、鉱石プリントにレース刺繍を施したスカートとスパンコールトップなど、鉱石をモチーフにするだけでアイテムがアーティスティックな印象になるから不思議だ。
2016年04月04日