日本HPは15日、法人向けのデスクトップPCとして「HP EliteDesk 800シリーズ G2」(3モデル)、「HP EliteDesk 705 G2」、「HP ProDesk 600 G2 SF」を発表した。販売はいずれも同社のオンラインショップ「HP Directplus」限定となる。「HP EliteDesk 800シリーズ G2」は発売日が10月16日で価格は税別111,000円から、「HP EliteDesk 705 G2」が10月26日発売で価格は税別79,800円から、「HP ProDesk 600 G2 SF」は発売日が10月20日で価格は10,5000円から。○HP EliteDesk 800 G2HP EliteDesk 800 G2は、Skylake世代のCPUを搭載したデスクトップPCで、きょう体サイズの異なる3種類のモデルを用意。タワー型「HP EliteDesk 800 G2 TW」の最小構成時における主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.20GHz)、メモリがPC4-17000 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、主なインタフェースはUSB 3.0×8、USB 2.0×2、D-sub、DisplayPort×2、RS-232Cシリアルポート、PS/2ポートなど。本体サイズはW170×D425.4×H389mmで、重量は約9.4kg。なお、CPUにIntel Core i5-6600(3.30GHz)やIntel Core i7-6700(3.40GHz)を搭載したモデルのほか、購入時にメモリ容量やストレージの種類、グラフィックス機能などをカスタマイズできるようになっている。スリムケースを採用するHP EliteDesk 800 G2 SFは、主な仕様は「HP EliteDesk 800 G2 TW」と共通。パーツのカスタマイズメニューもほぼ同じ構成となっている。本体サイズはW100×D379×H338mmで、重量は約7.6kg。HP EliteDesk 800 G2 DMは、容量わずか1リットル程度の超小型PCケースを採用している。最小構成時のスペックは上記の2モデルと共通する部分が多く、CPUがIntel Core i5-6500T(2.50GHz)、インタフェース類はUSB 3.0×6、USB type-C×1、D-sub、DisplayPort×2など。オプションでIEEE802.11a/b/g/n(2×2 MIMO)の無線LANとBluetoothに対応可能。メモリ容量やストレージの種類などを変更できるカスタマイズオプションも用意されている。本体サイズはW34×D177×H175mmで、重量は約1.3kg。○HP EliteDesk 705 G2HP EliteDesk 705 G2は、AMD製のAPUを搭載したマイクロタワー型のデスクトップPC。最初構成時の主な仕様は、CPUがAMD A4 PRO-7300B(3.8GHz)、メモリがPC3-12800 2GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8470Dグラフィックス(APU内蔵)、光学ドライブが読み込み専用のDVD-ROMドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit版。AMD A8 PRO-7600B(3.1GHz)を搭載した上位モデルを選べるほか、購入時のカスタマイズオプションからOSの種類やメモリ容量、ストレージ構成光学ドライブの種類などを変更可能。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、主なインタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×6、D-sub、DisplayPort×2、PS/2ポートなど。本体サイズはW170×D340×H355mm、重量は約6.35kg。○HP ProDesk 600 G2 SFHP ProDesk 600 G2 SFは、省電力性能と省スペース性を重視したデスクトップPC。最初構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.20GHz)、メモリがPC4-17000 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブが読み込み専用のDVD-ROMドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、主なインタフェースはUSB 3.0×6、USB 2.0×4、D-sub、DisplayPort×2、RS-232Cシリアルポート、PS/2ポートなど。本体サイズはW100×D379×H338mmで、重量は約7.6kg。なお、CPUにIntel Core i5-6600(3.30GHz)やIntel Core i7-6700(3.40GHz)を搭載したモデルも用意されている。BTOによる構成変更にも対応。
2015年10月15日日本HPは15日、法人向けのビジネスPCとして、Skylake世代のCPUを搭載した一体型デスクトップPC「HP ProOne 600 G2 All-in-One」シリーズ(3モデル)を発表した。同社の直販サイト「HP Directplus」限定販売のモデルで、発売日は11月下旬。直販価格は税別130,000円から。HP ProOne 600 G2 All-in-Oneは、21.5型ワイド(1,920×1,080ドット)のIPS液晶ディスプレイを搭載したオールインワンタイプのデスクトップPC。CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を採用している。液晶ディスプレイの角度調整幅が比較的大きく、上下のチルト角が-5度から-20度、スイーベルが左右180度、高さ調節が最大125mmで、画面を90度回転するピボット機能にも対応している。ラインナップとしては、CPUにIntel Core i5-6500(3.20GHz)を搭載した「i5-6500」、Intel Core i5-6600(3.30GHz)の「i5-6600」、Intel Core i7-6700(3.40GHz)の「i7-6700」という3モデルを用意。OSはWindows 10 Home 64bitまたはPro 64bit、Windows 7 Professional 32bit/64bit(Windows 10 Proダウングレード権行使)のいずれかを選択可能。メモリはPC4-17000の4GB/8GB/16GB(最大32GB)、ストレージは500GB/1TBのHDDか128GB/256GBのSSDから選べる。光学ドライブの選択肢には、読み込み専用DVD-ROM、書き込み対応DVDスーパーマルチドライブが用意され、さらにSDカードリーダーの有無も選択できる。オフィススイートはOffice Personal 2013、Office Home & Business 2013、Office Professional 2013、もしくはオフィスなしの4種類。そのほかのスペックは共通。グラフィックスはIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)で、通信機能はIEEE802.11a/b/g/n(2×2 MIMO)、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet対応有線LANを備える。インタフェース類はUSB 3.0×6やDisplayPort×1など。本体サイズはW531.45×D209.95×H404.89~531.44mmで、重量は約10.11kg。
2015年10月15日日本HPは14日、映画作品「スター・ウォーズ」の設定に登場するフォースのダークサイド(暗黒面)をモチーフにした、15.6型ノートPC「StarWars Special Edition Notebook」を発表した。1,000台限定となり、直販サイト「HP Directplus」では10月14日午後の販売開始で価格は119,800円(税別)。量販店での店頭販売は11月下旬からを予定しており、店頭予想価格は120,000円前後(税別)の見込み。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6200U(2.30GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(8GB×1・最大8GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 940M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit版。15.6型の液晶ディスプレイはノングレア(非光沢)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。バッテリ駆動時間は約7時間。通信機能は、100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(アンテナは送信×1と受信×1)、Bluetooth 4.0を備える。インタフェース類は、約92万画素Webカメラ、SD/SDHC/SDXCメモリーカードリーダー、HDMI出力×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート×1など。サウンド機能として、B&O Playデュアルスピーカーや内蔵デュアルマイクを搭載する。本体サイズは約W384×D261×H24~28mm、重量は約2.29kg。○I have a bad feeling about this...今回のStarWars Special Editionは、全体を「ダークサイドデザイン」でまとめている。本体はシスをデザインした専用の化粧箱に収められ、内部の緩衝材は「TIEアドヴァンストx1型」(ダース・ベイダー専用機)を模したものだ。本体の天面にはダース・ベイダー、パームレストにはストーム・トルーパーと宇宙要塞デス・スターをあしらった。また、同盟軍の戦闘機、X-Wingスター・ファイターのコックピットに示される、デス・スターの赤道溝をイメージしたプリントを施している。天面では、激しい戦いを彷彿させるバトル・ダメージパターンをマットペイント仕上げでリアルに演出。キーボードは赤のLEDバックライトを備え、これは劇中で"シス"が持つ深紅のライトセーバーを連想させるもの。さらに、本体の一部に銀河標準語「オーラベッシュ」によって「銀河帝国」と記し、オーラベッシュ・フォントを収録するという念の入れよう。銀河標準語を使ったタイピングも可能だ。ソフトウェア面でも、スター・ウォーズの壁紙スライドショーや効果音(Windows通知音)、秘蔵写真、フルHDでMP4形式のTrailer映像(全9本)など、ファンの琴線に触れそうなコンテンツを多数収録している。デス・スターのごみ箱アイコン、R2-D2アプリから流れる「Help me Obi-Wan Kenobi, you’re my only hope.」といったセリフも見どころ。そのほかオプションのアクセサリーとして、持ち運び用のStarWars Special Editionスリーブケース、StarWars Special Editionワイヤレスマウスが用意されている。スリーブケース、マウスとも、直販価格は4,900円(税別)。(c)&TM Lucasfilm Ltd.
2015年10月14日日立製作所と米ヒューレット・パッカード(HP)は10月6日、情報システムなどに対する最新の脅威や攻撃手法など、サイバー脅威に関するデータ共有の試行を開始したと発表した。両社はこのたび、サイバー脅威情報の共有に関する契約を締結し、サイバー攻撃に関する最新の脅威や攻撃手法、対象など多様なデータを共有する。情報共有は、サイバー脅威情報の共有に関する標準的な技術仕様である脅威情報構造化記述形式「STIX」と検知指標情報自動交換手順「TAXII」に基づき行われる。今回の提携により、日立はHPが設立したアライアンス・プログラム「HP Global Threat Intelligence Alliance」に加わり、HPのセキュリティ情報共有プラットフォーム「HP Threat Central」にサイバー脅威に関する情報を提供する。同アライアンスプログラムでは、セキュリテイ関連の研究者からの未公開の付加価値情報、アンダーグラウンドフォーラムの分析、およびサイバー犯罪者のプロファイルがメンバー企業に提供される。日立は今回の試行により得られた知見やデータ共有の枠組みを活用し、セキュリティ専門組織「HIRT」と国内外の企業・団体などが有する他のCSIRT(Computer Security Incident Response Team)との情報共有を推進していく。
2015年10月07日Facebookのニュースフィードで360度パノラマ動画 (360動画)を楽しめるようになった。まずはWeb版とAndroid用Facebookアプリが対応し、数カ月以内にiOS用Facebookアプリでも視聴できるようになる。Facebookは、情報共有の主流がテキストから写真に移行し、今後は動画やVR(仮想現実)へと広がっていくと予想している。360度パノラマ動画対応はVRが一般化する時代への布石と言える。360動画は再生中に画面をマウスカーソルや指でドラッグして自在に画面アングルを動かせる。体験したいFacebookユーザーは、Star Wars、Discovery、GoPro、LeBron James & Uninterrupted、Saturday Night Live、VICEなどが360動画を共有している。今はまだ 360度パノラマ動画の撮影は一般的ではないが、Facebookは「友達が訪れたフランスの小さな村またはブラジルのフェスティバルなどを360動画で楽しめる未来を想像してほしい。そこにいるように周りを見回せて体験できる」としている。
2015年09月24日日本HPは9月10日、同社のスケールアウトストレージ「HP 3PAR StoreServ」7000シリーズの後継にあたる、オールフラッシュアレイ「8450」を含む「HP 3PAR StoreServ 8000」シリーズ4機種を発表、同日より販売を開始した。新たに提供されるのは、ストレージコントローラが2つで、最大HDD搭載数が240(SSDの場合は120)の「HP 3PAR StoreServ 8200」、ストレージコントローラが2つまたは4つで、最大HDD搭載数が576(SSDの場合は120)の「HP 3PAR StoreServ 8400」、ストレージコントローラが2つまたは4つで、最大HDD搭載数が960(SSDの場合は4800)の「HP 3PAR StoreServ 8440」、ストレージコントローラが2つまたは4つで、最大SSD搭載数が480のオールフラッシュの「HP 3PAR StoreServ 8450」の4機種。価格(税別)は、HP 3PAR StoreServ 8200が200万円~、HP 3PAR StoreServ 8400が330万円~、HP 3PAR StoreServ 8440が590万円~、HP 3PAR StoreServ 8450が590万円~。日本HP 執行役員 エンタープライズグループ事業統括 HPストレージ事業統括本部 本部長 山口太氏は「フラッシュはこれまでデータベースやVDIなど、システムの一部で使われてきた。それは機能面、価格面での課題があったからだ。しかし最近では、これらの課題も克服されつつあり、イーコマース、サービスストレージ、アプリケーション統合、基幹システムなど、システム全体をフラッシュで構成する例も増えてきた。フラッシュストレージは非常に浸透してきており、今が旬だ」と、現在、オールフラッシュ製品を積極的に導入する機運になりつつある点を強調した。8000シリーズは 、4コントローラーノードまで拡張できるスケールアウトストレージで、オールフラッシュ構成とディスクドライブをサポートするコンバージドフラッシュアレイ構成をサポートする。上位機種の「HP 3PAR StoreServ 20000」シリーズと同じ「HP 3PAR Gen5 This Express ASIC」を採用することで、従来機種の7000シリーズに比べ帯域幅を2倍にし、オールフラッシュの8450では、レイテンシ0.387msで、IOPS 100万以上を達成したという。オプションの「HP 3PAR Priority Optimization」ソフトウェアを使用すると、ユーザーはボリューム単位のQoS設定ができるが、今回レイテンシーをこれまでの1ミリ秒から0.5ミリ秒まで設定することが可能になった。「StoreOnce Recovery Manager Central for VMware (RMC-V)」では、「HP 3PAR StoreServ」上でアプリケーションに整合したスナップショットをとり、変更されたブロックを自動で直接任意の「HP StoreOnce」バックアップシステムにコピーすることや、ファイル単位の復元が可能になっている。そのほか、iSCSI機能を強化。iSCSIレイテンシーを減少させ、iSCSI VLANタギングのサポートを追加した。米HP APJ ストレージビジネス バイスプレジデント 兼 ゼネラルマネージャー フィリップ・デイビス氏は、HP ストレージの優位性として、豊富なデータサービス、価格、他社とのフェデレーション挙げ、価格面では、フラッシュストレージのGB単価1.5ドルを実現しているとした。この数字を達成している理由としては、cMLC 3.8TBの最新のSSDを利用している点、ベンダーと共同開発し、SSDの未使用領域の一部を利用している点、圧縮や重複排除などを活用している点があるという。フィリップ・デイビス氏はHPは、「お客様の環境にはさまざまなベンダーのストレージが導入されており、データがサイロ化され、さまざまなツールで管理しなければならず、柔軟性が失われている。ストレージには同じアーキテクチャを使うべきで、大きなストレージプールで連携しなければならない。 HPであれば同じOS、同じUI、同じブロック/ファイル/オブジェクトアクセスで統合でき、管理ツールも1つで済む。HPのフォーカスはそこにある」と、ストレージをHPで統合することでメリットが得られると訴えた。
2015年09月11日日本HPは9日、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載するミドルレンジデスクトップPC「HP ENVY 750-170jp/CT」を発表した。9月下旬から発売する。直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなり、BTOに対応、価格(税別)は99,800円から。標準のプリインストールOSとして、Windows 10 Proからのダウングレード権を利用したWindows 7 Professionalを搭載する。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがPC4-17000 4GB×1(最大64GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(ウルトラスリム)。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×6、HDMI×2、メディアカードリーダー、マイク入力、ライン出力など。本体サイズは約W165×D405×H401mm(縦置き時)、重量は約9.4kg。
2015年09月09日日本HPは9日、Windows 10を搭載するコンパクトきょう体のデスクトップPC「HP Pavilion 550-140jp/CT」を発表した。ブリザードホワイトとサンセットレッドの2色を用意。9月9日から発売し、直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなる。BTOに対応し、価格(税別)は59,800円から。従来モデルはブリザードホワイトのみだった本体カラーに、カラーバリエーションとしてサンセットレッドを追加した。フロントパネルにはメタル調のコーティングを施し、ドットテクスチャを加えてモダンなデザインとしている。内部はマザーボード倒立デザインを採用。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4170(3.70GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB×1(最大16GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(ウルトラスリム)。OSはWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、メディアカードリーダー、マイク入力、ライン出力など。本体サイズは約W165×D378×H364mm(縦置き時)、重量は約6.2kg。
2015年09月09日日本HPは9日、Windows 10を搭載するスリムきょう体のデスクトップPCのエントリモデル「HP Slimline 450-120jp/CT」を発表した。9月9日から発売し、直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなる。BTOに対応し、価格(税別)は49,800円から。きょう体の幅が100mmのスリムデザインを採用。机上の設置スペースを節約でき、前面装備の光学ドライブやUSBポート、カードリーダーなどにもアクセスしやすい。内部はマザーボード倒立デザインを採用。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G1840(2.80GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB×1(最大16GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(ウルトラスリム)。OSはWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1、D-sub×1、メディアカードリーダー、マイク入力、ライン出力など。本体サイズは約W100×D396×H319mm(縦置き時)、重量は約4.9kg。
2015年09月09日日本HPは9日、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載するハイエンドデスクトップPC「HP ENVY 750-180jp/CT」を発表した。9月9日から発売し、直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなる。BTOに対応し、価格(税別)は119,800円から。従来モデルからOSをWindows 10に変更したほか、第6世代Intel Coreプロセッサの搭載に合わせてプラットフォームを刷新。大幅に性能が強化された。きょう体はコンパクトにまとめられており、フロントパネルはヘアライン加工を施したアルミを採用し、高級感ある質感に仕上げた。内部はマザーボード倒立デザインとなっており、水冷CPUクーラーを選択できる。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがPC4-17000 8GB×1(最大64GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 730(4GB)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(ウルトラスリム)。OSはWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×6、HDMI×1、DVI-I-DL×1、メディアカードリーダー、マイク入力、ライン出力など。本体サイズは約W165×D405×H401mm(縦置き時)、重量は約9.4kg。
2015年09月09日米Motorola Mobilityは9月2日(現地時間)、Android Wearを搭載したスマートウォッチ「Moto 360」と「Moto 360 Sport」を発表した。アメリカでは予約受付を開始しており、価格は299.99ドルからとなっている。○Moto 3602014年9月に発売された「Moto 360」の第2世代となるスマートウォッチ。第1世代同様、文字盤が円形のクラシックな腕時計型デザインを採用している。新開発の「Quick-release bands」によって簡単にバンド交換が行えるようになった。サイズは女性用が42mmモデルの1種類、男性用が42mm / 46mmモデルの2種類。液晶ディスプレイは42ミリモデルが1.37型(360×325ドット)、46mmモデルが1.56型(360×330ドット)。OSはAndroid Wear、CPUはQualcomm Snapdragon 400(1.2 GHz、4コア)、メモリは512MB、ストレージは4GB。Bluetoothのバージョンは4.0 Low Energy、Wi-Fiは802.11 b/gに準拠。バッテリ容量は42mmモデルが300mAhで最長1.5日間、46mmモデルが400mAhで最長2日間使用できる。IP67相当の防塵・防水性能を持つ。ワイヤレス充電方式を採用。価格はどのパーツを選んだかによって異なり、299.99~429.99ドル。○Moto 360 SportGPSセンサーを内蔵し、移動距離や経路、速度などを計測できるフィットネス向けモデル。心拍計を搭載し、心拍数も測定する。周囲に合わせて明るさを変える「AnyLight display」により、屋内でも屋外でもディスプレイを見やすい。特殊なUVコーティングを施したシリコンを採用しており、退色や色移りが起きにくく、IP67相当の防塵・防水性能も備える。発売時期や価格、仕様など詳細は、後日発表される予定だ。
2015年09月03日アニメ専門チャンネル・アニメシアターX (AT-X)は、スカパー!オンデマンドにて、声優チャンネル「ST-X」(エス・ティー・エックス)を開局。人気声優たちが出演するAT-Xオリジナル声優バラエティ番組を多数ラインナップした声優ファン注目のチャンネルとなる。「ST-X」ではアニメ専門チャンネル「AT-X」で放送されている声優バラエティ番組の最新話が同じタイミングで配信されるほか、10月から放送開始する新番組も楽しめる。また、「ST-X」だけの特別映像や過去のアーカイブのほか、特別番組も今後配信予定となっている。パソコン、スマホ、タブレットを使用して、いつでもどこでも声優バラエティ番組が視聴可能となり、声優の知られざる素顔が楽しめるオンリーワンの専門チャンネル「ST-X」は、2015年10月1日より開局予定。■「ST-X」チャンネル概要【チャンネル名】「ST-X」(エス・ティー・エックス)【サービス開始時期】2015年10月1日(木)予定【視聴方法】「ST-X」は「スカパー!オンデマンド」に会員登録し、視聴手続きを行うことで視聴できる。【視聴料金】月額1,080円(税込)※月額見放題「配信予定番組」などの詳細は、AT-X内詳細ページにて。
2015年09月01日日本ヒューレット・パッカードは28日、個人向けノートPC「HP 15」にWindows 10を搭載した新モデルを発表した。直販サイトなどを通じ同日から販売開始する。出荷は9月中旬。最小構成価格は、ベーシックモデルが39,800円、スタンダードモデルが44,800円。「HP 15」は、日常利用をターゲットに、機能を絞った15.6型エントリーノートPC。プロセッサにAMDのAPU製品を搭載することが特徴で、AMD E1-6015 APUを搭載したベーシックモデル、AMD A4-5000 APUを搭載したスタンダードモデルの2モデルをラインナップする。今回、ボディカラーをホワイトシルバーとしたWindows 10 Home 64bit搭載モデルが新たに発表された。ベーシックモデルの最小構成は、APUがAMD E1-6015 APU、メモリが4GB、ストレージが500GB、グラフィックスがRadeon R2 Graphics(APU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型ワイド液晶(1,366×768ドット)など。スタンダードモデルでは、APUが4コアのAMD A4-5000 APU(Radeon HD 8330 Graphicsを内蔵)となる以外の構成は同等。主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、SDカードスロット、約92万画素Webカメラなど。本体サイズはW384×D255×H24.3mm、重量は約2.19kg。バッテリ駆動時間は約6時間30分。
2015年08月27日日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は8月24日、SaaS型ITサービス管理ソリューション「HP Service Anywhere」にビッグデータを分析する機能を拡張したと発表した。「HP Service Anywhere」は、オンプレミス型ITサービス管理ソリューション「HP Service Manager software」をベースに、IT運用管理に必要不可欠な機能をSaaS型で提供するもの。今回、同社のビッグデータプラットフォーム「HP Haven」の技術が「HP Service Anywhere」に組み込まれた。これにより、HP Service Anywhereにおいて、自然検索、ユビキタスな知識の提供、トレンド分析機能といった機能が提供可能になり、意思決定にビジネスデータを活用できるようになる。また、ビジネスに関する体系的な洞察をとらえ、企業やエンドユーザーがより良い解答をより迅速に見つけることを可能にする、ソーシャルIT管理機能を提供。そのほか、ビッグデータを活用した調査、強化されたポータル、最適なライブサポート、新たなアイディエーションモジュールを支援し、IT部門とのコラボレーションが可能な作業環境を創出する。「HP Service Anywhere」の価格は、最小構成で268万5000円から(15ユーザー、12カ月から)となっている。
2015年08月24日日本HPは20日、ビジネス向けA3インクジェット複合機「HP OfficeJet 7510」を発売した。同社の直販サイト「HP Directplus」での価格は19,800円(税別)。全色顔料インクを採用するビジネス向けA3インクジェット複合機。プリント、コピー、スキャン、ファクス、ダイレクトプリントといった機能を持つ。インクは4色(CMYK)独立型で、両面印刷には対応していない。印刷速度はA4カラーで約8枚/分、A4モノクロで約15枚/分と速く、ランニングコストもA4カラーで約8.4枚/円と低くなっている。標準でADF機能を搭載し、35枚の原稿をセット可能。給紙トレイには標準で250枚の用紙をセットしておける。搭載液晶のサイズは2.65型のカラータッチスクリーン。スキャン機能の仕様は、光学解像度が1,200×1,200dpi、ADFからのスキャンは最大A4サイズだ。スキャンデータをUSBメモリに保存する機能もある(解像度は最大600dpi)。インタフェースはUSB 2.0×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN。USBメモリ接続用のUSBポートも装備する。本体サイズはW613×D483×H287mm、重量は13.02kg。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.8~10.10。
2015年08月20日コレガは14日、3.5倍のズーム機能を搭載したネットワークカメラ「CG-NCPVD032A」と、360度の全方位撮影対応モデル「CG-NCPFE011A」の2モデルを発表した。8月下旬より発売する。税込価格は「CG-NCPVD032A」が190,080円、「CG-NCPFE011A」が162,000円。○CG-NCPVD032A「CG-NCPVD032A」は、3.5倍のズーム機能を搭載するネットワークカメラ。本体はドーム型で、IP67相当の防水 / 防塵機能を搭載。IK10相当の耐衝撃性能を備えるなど、屋外での運用に最適なモデルとなっている。25m先まで照射可能なIR LEDにより、0ルクス環境下でも利用できる暗視性能を備えている。焦点距離1.05mm、絞り値はF2.8のバリフォーカルレンズを装備し、オートフォーカスによる撮影が可能。センサーは1/2.5インチのCMOS、センサー解像度は約200万画素。露出とホワイトバランスは自動。顔 / イベント / モーション / いたずら / 音声 / アラーム / ネットワークなど、多彩な検知機能を搭載する。スマートフォン用アプリ「IPcamWatcher」を使うことで、スマートフォンからのモニタリングも可能。インタフェースは、10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN×1。PoE対応なので、電源はLANから供給可能。動画圧縮方式はH.264 / MJPGに対応。最大解像度は1,920×1,080ドット / 30fps。本体サイズはW146×D146×H130mm、重量は1,120g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8。○CG-NCPFE011A「CG-NCPFE011A」は、超広角魚眼レンズを搭載するモデル。360度の全方位を監視可能で、180度の2画面ワイドパノラマや、異なるアングルからの4画面映像の表示などに対応する。注視したい箇所のハイライト表示も可能。レンズの焦点距離は1.05mm、絞り値はF2.8となっている。センサーは1/2.5インチのCMOS、センサー解像度は約500万画素。露出とホワイトバランスは自動。顔 / イベント / モーション / いたずら / 音声 / アラーム / ネットワークなどの検知機能も搭載。スマートフォン用アプリ「IPcamWatcher」を使うことで、スマートフォンからのモニタリングも可能。インタフェースは、10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN×1。PoE対応なので、電源はLANから供給可能。動画圧縮方式はH.264 / MJPGに対応。最大解像度は1,920×1,080ドット / 30fps。本体サイズはW145×D145×H63mm、重量は610g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8。
2015年08月17日ソニー・ミュージックエンターテイメント、ソニー・ミュージックコミュニケーションズは11日、360度のパノラマ動画が視聴可能なスマートフォン向けアプリ「panovi」を公開した。Google Play、App Storeよりダウンロードでき、価格は無料。「panovi」は、360度映像のストリーミングビューアーアプリ。全方位カメラで360度撮影されたパノラマ動画を、同アプリで試聴すると、スマートフォンに搭載されたジャイロセンサー機能により、自分がその場にいるような全方向の映像を観ることができるという。同社は、より臨場感、没入感を味わうための方法として、スマートフォン向けヘッドマウントディスプレイなどの利用を勧めている。体験可能な動画コンテンツには、コニカミノルタプラネタリウムの全天周動画や、セント・フォース所属の女子アナによる3Dプリントフィギュアのメイキング映像、アスリートの視界を体験できる映像、アーティストのライブ映像などがラインナップされている。アプリの推奨OSは、iOS 6.0以降、Android 4.0.3以降。ダウンロードは無料だが、一部の映像コンテンツはアプリ内課金での配信を予定する。
2015年08月12日日本HPは8月10日、同社のハイブリッド・アレイである「HP MSA 2040 Storage」「同1040 Storage」のファームウェアをアップグレードした。各製品のユーザーは、保証・サポート契約に基づきサポート・ページから無償でアップグレードが可能。今回のアップグレードによりMSA 2040 Storageでは、ハイブリッド・ストレージの構成において、フラッシュ・メモリによるソリッド・ステート・メディアへのアプリケーションのアクセスを最適化したという。SSDとファームウェア・アップグレードにより、パフォーマンスを最大3万7,000IOPS向上できるとしている。具体的には、ビルトインのパフォーマンス・モニタ・アルゴリズムにより、コントローラCPUキャッシュの処理を最大限に効率化するという最適データパスを構築した。また、周辺コンポーネント相互接続エクスプレスの利用状況を改善し、各I/Oリクエスト完了に必要なトランザクション(オペレーション)数を最小化すると共に、新たな高性能キャッシュ検索技術を導入したとのこと。同社はMSA 2040 Storageストレージ・ファミリーについて今後、ハイブリッド・フラッシュの導入促進を目的として、チャネルパートナーにも取り扱いやすいように低価格なパッケージでの展開も予定しているという。
2015年08月11日オートデスクは8月3日、クラウドベースの3D CAD/CAM/CAEツール「Autodesk Fusion 360」日本語版の提供を今年の秋から開始すると発表した。「Fusion 360」は、設計、製造、解析の機能をクラウドベースのプラットフォーム上で提供するソリューションで、プロダクトデザインにおける一連の流れを1つのツールで行うことができる。また、学生、ホビー用途、スタートアップ企業は無償で利用することが可能だ。これまでは英語版のみ提供されていたが、国内の個人ユーザーやスタートアップ企業から多くの要望が寄せられたことで、日本語版のリリースが実現したという。なお、オートデスクは「設計と製造プロセス改革を行ってきた日本市場で当社の次世代ツールを提供できるようになり、大変うれしく思います。Fusion 360は、コンセプトデザインから製造まで同じインターフェースで操作することができます。日本の工業デザイナー、機械設計者、製造現場、学生、そして が、クラウド コンピューティング時代にふさわしい創造性を発揮してより高いレベルのプロダクトデザインを実践できるよう願っています。」とのコメントを発表している。
2015年08月03日日本HPは7月30日、デバイス、ソリューション、サービスなどの提供により、企業のスムーズなWindows 10への移行を支援すると発表した。まず、BIOS攻撃への対策として、同社によると業界唯一という自己修復型BIOS保護機能「HP Sure Start」を搭載するビジネス・ノートPC「HP EliteBookシリーズ」とモバイル・ワークステーション「HP ZBookシリーズ」を提供。同機能とWindows 10 EnterpriseのDevice Guardの連携により、ウイルスやマルウェア攻撃が引き起こすセキュリティの脅威に対し、OSレベルおよびBIOSレベルの双方からセキュリティを確保するという。また、仮にBIOS攻撃や破損が発生した場合は、早期に生産性の復旧を実現すると共に、IT部門へのサポート依頼件数を抑えることが可能としている。自社が保管する情報と資産の保護を確実に行うために企業の投資が有効な分野として、同社はID/データ自動化とセキュリティ・ポリシー管理を挙げており、これらの対策として法人向けセキュリティおよび管理ソリューションを提供しているとのこと。「HP Client Security」はプリインストール型の統合セキュリティ・ソリューションであり、初期設定が不要で、IT部門がエンド・ポイントでのセキュリティを容易に導入・管理できるという。同ソリューションは、ディスクのフルボリューム暗号化(FVE)やハード・ドライブへの未承認アクセスの防止、パスワードやユーザー権限管理によるユーザーIDの保護など、ポートやストレージに対するアクセスを制限することで重要なデータを保護するとのこと。デバイスやシステムへのサインオンの際に、広範なオプションの登録・管理を容易にする多要素認証について、同社製品では、パスワード/スマートカード(接触型ICカード)/Bluetooth/PIN/指紋照合といった複数の認証サポートをハードウェア内部で実行し、悪意のあるソフトウェアが生体情報の照合を不正に行うことを困難にするとしている。多くの同社製法人向けノートPCは指紋リーダーを搭載しており、Windows Hello向けのセキュアな入力オプションとして利用可能という。「HP Touchpoint Manager」は、PCとモバイル機器に対して単一の統合セキュリティ・モデルを提供し、セキュリティ・ポリシーとモビリティ・ポリシーを導入可能にするとのこと。さらに同ソリューションは、アプリやセキュリティ・ポリシー、未更新のソフトウェアの自動更新を行い、何らかの侵害や問題を検知した場合にはIT部門に通知する。同社の2015年の法人向けPCのラインアップは全て、Windows 10への移行を前提に設計しているという。これは、自社の独自システム・イメージをデバイス上にインストールしている企業にとっては重要な要素であり、最新OSに対応したデバイスの再イメージ化を計画中のユーザー企業にとって、この移行プロセスを可能な限りシームレスなものにしているとのこと。8月中旬から10月までの期間に出荷する同社の既存の法人向けPC製品には、Windows 10のプリインストール・オプションが付属するという。
2015年07月31日日本HPは7月28日、DaaS(Desktop as a Service、仮想デスクトップ・サービス)などに適するというエントリー・クラスのシン・クライアント「HP t420 Thin Client(HP t420)」4モデルを発表した。価格は2万9,800円(税別)から。販売開始は、同社販売代理店経由の場合が7月30日、同社のオンラインストア等では8月中旬。新製品は「HP t410 Smart Zero Client」の後継であり、Linuxベースの独自OS「HP Smart Zero」「HP ThinPro」に加え、新たにWindows Embedded 7をサポート。また、Smart ZeroおよびHP ThinProで、独自OSでは初というWi-Fi搭載モデルをラインアップに追加した。全モデルでシン・クライアント専用管理ソフトウェアである「HP Device Manager」およびブラウザを無償で利用可能。同ソフトの利用により、大量の導入機のトラッキングや管理、アップデートを数クリックで可能としており、管理者は導入初期のキッティングや運用作業が迅速に可能という。ディスクレス/ファンレス/低廃熱設計による超静音動作が特長のスリムな筐体といい、多様なオフィス環境でコンパクトなワークスペースを実現するとしている。VESA規格に準拠しており、別売の「HPシンクライアント専用モニター」や「HP ProDisplay」の背面に取り付けると、オールインワン設置が可能という。また、ENERGY STAR準拠/EPEAT Gold取得/グリーン購入法準拠のインテリジェント/高電力効率/低ハロゲン設計により、消費電力を削減しコスト低減を実現するとしている。各モデルの税別価格は、「Thin Client SmartZeroモデル」が2万9,800円、「SmartZero WiFiモデル」が3万1,800円、「WES7モデル」が4万2,000円「WES7 WiFiモデル」が4万4,000円。
2015年07月29日ロジクールは、360度方向に音を送り出せる「UE ROLL Bluetooth ワイヤレススピーカー」を、8月7日に発売する。価格はオープンで、Ultimate Ears直販サイトの販売価格は12,880円(税別)。UE ROLL Bluetooth ワイヤレススピーカーは、6月16日に発表された円盤型Bluetoothスピーカー。IPX7相当の耐水性と高い耐久性を持つ。発表当初、8月以降とされていた発売日がこのたび正式に決定した。電源は内蔵のリチウムイオン電池で、最大9時間の連続再生が可能。Android OSとiOS対応のUE ROLL専用アプリと連携すると、複数のUEスピーカーとの接続、音楽アラームのセット、チューニングの調整、ファームウェアのアップデートなどが行える。本体サイズはW135×D135×H40mm、重量は330g。カラーはVolcano、Atmosphere、Sugarplumの3色。
2015年07月28日ユニットコムは22日、首が上下に360度回転するUSB扇風機「LILENG-816」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は863円(税込)。カラーはブラック、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクの5色。LILENG-816は、USB給電で駆動する卓上型の小型扇風機。首が縦方向に360度回転し、どの角度でも固定できる。本体サイズはH14.5×W15.0×D9.5cm、重量は125g。USBケーブル長は100cm。
2015年07月22日日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は7月17日、同社の「HP ProLiantサーバーGen9」シリーズの新製品として、インメモリ・データベース向けエントリー・モデル「HP ProLiant DL560 Gen9」「HP ProLiant BL660c Gen9」の2機種を発売した。価格は169万6,000円(税別)から。新製品はいずれも、大量のデータを扱うワークロードのニーズに最適という。大容量メモリと最新の高性能プロセッサを搭載し、非構造化データのリアルタイムの分析やトランザクション・データベースに最適となるよう設計したとのこと。DL560 Gen9は、最大1.5TBのメモリで小規模高速データ解析インメモリ環境の導入に適するという、2Uサイズで4ソケットのラックマウント型サーバ。デザインを見直しメザニン構造にしたことで、24台のストレージ・デバイスを搭載可能とした。システム全体の性能向上を実現するために、フラッシュ・ストレージであるNVMeデバイスにも対応する。仮想化やサーバ統合、ビジネス・プロセシング、多量のデータを扱うアプリケーションに最適としている。価格は169万6,000円(税別)から。BL660c Gen9は、データセンター内での設置面積を削減しながらビジネスの速度を高めるという、4ソケットのブレード型サーバ。メモリ容量やストレージ搭載能力が従来の2倍になるといった能力の向上や柔軟な構成、および「HP OneView」を通じた管理性により、データベース、仮想化、サーバ統合、モデリングおよびシミュレーション、パブリック・クラウドなど負荷の高いワークロードにおいて、より速く結果を返すことによって俊敏なビジネスを支えるという。価格は220万8,000円(同)から。
2015年07月21日NECと米HPは、上海で開催されているMobile World Congress Shanghaiにおいて、通信事業者(Communications Service Provider (CSP))向けNFV(Network Functions Virtualization:ネットワーク機能の仮想化)領域での協業に合意したと発表した。両社は、NECが開発した仮想化ネットワーク機能(Virtualized Network Functions:VNF)やVNF運用管理ソフトウェアと、OpenStack、Linux KVMをベースにしたHPのNFVプラットフォームであるHP Helion OpenStack Carrier Gradeを組み合わせ、NFVソリューションを共同で提供していく。このソリューションは、欧州電気通信標準化機構(ETSI)が標準化を進めている仕様に基づくオープンなもので、ハードウェアにはHP製のサーバ、ネットワーク、ストレージが使われるという。両社は本ソリューションを年内に提供開始する予定で、両社のソリューションを検証するためのNFVデモシステム(リファレンスプラットフォーム)を共同で開発していく。
2015年07月15日日本ヒューレット・パッカードは8日、タブレット部とキーボード部が分離合体するデタッチャブルタイプの10.1型2-in-1 PC「HP Pavilion x2 10-n000」シリーズを発表した。直販サイト「HP Directplus」モデルと量販店モデルの2種に、それぞれサンセットレッドとブリザードホワイトの2色を用意。8月下旬の発売予定で、価格(税別)は49,800円前後から。○「HP Directplus」モデルキーボード部とタブレット部が分離・合体できる10.1型ハイブリッドPC。「HP Directplus」で販売される直販モデルの価格は49,800円(税別)。タブレット単独やクラムシェルスタイルのほか、タブレット部とキーボード部を反対向きに取り付けるスタンドモード、両者を背中合わせにたたんで使うタブレットモード、キーボード部をスタンドとして立てて使うテントモードなど、多様な使い方ができる。ドッキング部はマグネットヒンジと2カ所のドッキングポートで固定されるので、ラッチレスでも安定感ある。キーボードはドッキングコネクタによる物理的な接続となるため、Bluetoothなどのワイヤレス接続より反応性に優れるとしている。キーボード部はノートPCモードで使用したときに軽く傾斜するほか、1.5mmのキーストロークを確保した。タブレット部の両サイドには、Bang&Olufsen製デュアルスピーカーを搭載する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3736F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB(オンボード)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが64GB eMMC。光学ドライブは搭載しない。OSはWindows 8.1 Update 32bit。10.1型の液晶ディスプレイは、タッチ対応のIPS方式、解像度は1,280×800ドット。センサー類として、加速度、ジャイロスコープ、デジタルコンパス、周辺光を内蔵してる。バッテリ駆動時間は約10時間45分。主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 2.0×2(内1基はType-C)、microHDMI×1、microSDメモリーカードスロット、マイク入力/ヘッドホン出力コンボポート、約92万画素Webカメラなど。本体サイズ/重量は、タブレット部が約W265×D175×H10mm/約600g、キーボード部とのドッキング時が約W265×D183×H16.7~20.0mm/約1.19kg。○量販店モデル量販店モデルは、上記「HP Directplus」モデルにオフィスソフトのMicrosoft Office Home and Business 2013を追加モデル。その他の仕様はほぼ共通。店頭予想価格(税別)は65,000円前後。
2015年07月08日日本ヒューレット・パッカードは8日、360度の回転ひんじを備えた11.6型ハイブリッドPC「HP Pavilion x360 11-k000」シリーズを発表した。サンセットレッドとミンティグリーンの2色を用意。7月17日から発売する。量販店で発売されるモデルで、店頭予想価格(税別)は70,000円前後。クラムシェルスタイルのノートPCモードのほか、キーボードを裏返して液晶を反対側に回転させるスタンドモード、ひんじを360度回転させて液晶面とキーボード面を背中合わせにするタブレットモード、省スペースで立てておけるテントモードなどで運用できる。改良したひんじ部分でスムーズな回転をサポートするほか、継ぎ目の少ない高剛性きょう体を採用。ヘアライン風の細かい溝をフィルムに施し、メタル調に仕上げた。Bang&Olufsen製デュアルスピーカーなども搭載する。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.60GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(オンボード)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが500GB ハイブリッドHDD(8GBフラッシュメモリ内蔵)。光学ドライブは搭載しない。OSはWindows 8.1 Update 64bit。11.6型の液晶ディスプレイはタッチ対応で、解像度が1,366×768ドット。バッテリ駆動時間は約6時間15分。主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、HDMI×1、SDメモリーカードスロット、マイク入力/ヘッドホン出力コンボポート、約92万画素Webカメラなど。センサー類は、加速度、デジタルコンパス、ジャイロ。本体サイズは約W306×D208×H21.5~23.0mm、重量は約1.46kg。
2015年07月08日日本ヒューレット・パッカードは8日、2015年夏モデルPCの新製品として、19.5型の液晶ディスプレイを備えたオールインワンPC「HP 20-r030jp」を発表した。7月17日に発売する。店頭予想価格は80,000円前後(税別)。HP 20-r030jpは、CPUにIntel Pentium N3700(1.60GHz)を搭載したオールインワンPC。19.5型で解像度が1,600×900ドットの非光沢(ノングレア)液晶を搭載する。本体の奥行きが約14cmと短く、設置性が高い。CPU以外の主な仕様は、メモリがPC3L-12800 4GB×1(最大8GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×3、Webカメラ(VGA)、内蔵マイク、デュアルスピーカー(ディスプレイ内蔵)、メディアカードリーダー、ヘッドホン出力/マイク入力×1など。本体サイズ(モニタ傾斜角度が95度の場合)は、約W495×D140×H335mm、重量は約4.9kg。ワイヤレス日本語(109A)キーボード、ワイヤレス光学マウスなどが付属する。
2015年07月08日日本ヒューレット・パッカードは8日、2015年夏モデルPCの新製品となる15.6型ノートPC「HP 15-ac000」シリーズを発表した。エントリー / スタンダード / スタンダードオフィスの3モデルに、それぞれターボシルバーとホワイトシルバーの本体カラーを用意する。発売は7月17日で、店頭予想価格は税別65,000円前後から。○エントリーモデル主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.6GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(最大4GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、液晶ディスプレイの解像度が1,366×768ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、SDメモリーカードリーダ、約92万画素Webカメラ、マイク入力/ヘッドホン出力など。バッテリ駆動時間は約8時間。本体サイズは約W384×D255×H24~26.5mm、重量は約2.19kg。Officeソフトは付属していない。○スタンダードモデル上記のエントリーモデルから、CPU、メモリ、ストレージなどを強化したモデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.2GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(最大8GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、液晶ディスプレイの解像度が1,366×768ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。その他の仕様はエントリーモデルとほぼ共通。○スタンダードオフィスモデルOfficeソフトとして、Microsoft Office Personal Premium プラス Office 365 サービスを搭載したモデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(1.7GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(最大4GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500、ストレージが500GB SATA HDD。その他の仕様はスタンダードモデルとほぼ共通。
2015年07月08日日本HPは7月2日、スケールアウト・コンピュート・プラットフォーム「HP Apollo」ファミリーの新製品として、ビッグデータに最適化した「HP Apollo 4000シリーズ」2機種を発売した。価格は66万7,000円(税別)から。近年急速に普及しつつあるオブジェクト・ストレージや、国内でも主流なテクノロジーとなったApache Hadoopなど、ペタバイト(PB)級のスケーラビリティを持つソフトウェア・ベースの分散型ストレージでは、高密度実装やシンプルな拡張性、柔軟性を持つサーバ・プラットフォームが求められるという。同社は、今回発売した新製品により、この要件に応えるとしている。同社は併せて、Apache Hadoopディストリビューションである「Cloudera Enterprise」と「Hortonworks Data Platform(HDP)」、オブジェクト・ストレージ「Scality Ring」の販売開始も発表した。Cloudera Enterprise Basic Editionの1年巻の標準時間サポート付 フレック・スライセンスの価格は26万5,000円(税別)から、Scality RINGの200TBベース・ライセンスの価格は961万5,000円(同)からで、いずれも7月2日に発売した。Hortonworks Data Platform Enterpriseは2015年夏に提供開始予定。これまでもリファレンス構成や技術情報の公開など、積極的な情報発信をしてきたというこれらのソリューションに関し、同社は今後、販売まで含めて総合的に取り組み、各社の日本法人と共同で国内市場を牽引するとのことだ。新製品のうち「HP Apollo 4200 System」は、従来比で2倍の内蔵データを収容可能な2Uラック・サーバ。2Uサイズに最大224TBとなる28本の3.5インチ(LFF)ドライブまたは50本の2.5インチ(SFF)ドライブを内蔵で可能であり、標準的な2Uラック・サーバとして、既存のラックをそのまま利用できるとのこと。価格は66万7,000円(税別)から。同じく「HP Apollo 4530 System」は、1ラックにペタバイト級ストレージを実現する高密度サーバ。4Uラック型シャーシに3台のサーバ・ノードと各ノード15本の3.5インチ(LFF)ドライブを提供。Hadoopやビッグデータ分析など、CPUパワーとスピンドル数のバランスを重視する場合に最適という。価格は229万1,000円(税別)から。Apollo 4000は「HP Moonshot」との組み合わせにより、Hadoopインフラ基盤である「HP Big Data Reference Architecture」を構成する。このリファレンス・アーキテクチャでは、標準的なHadoopディストリビューションの非対称的な展開が可能となり、ユーザーは必要に応じてストレージとComputeを別々に拡張できるという。これにより従来の最大2倍の処理能力を半分の物理スペースで実現し、TCOの大きな削減とパフォーマンスおよび消費電力の効率を改善するとしている。
2015年07月03日