KENZOは、イギリスをこよなく愛するアーティスティックディレクターのNigoによる、先進的なイギリスのヘリテージブランドであるHunterとの初のコラボレーションを発表しま した。Courtesy of KENZOこのコレクションは、2023年秋冬シーズンの「イースト·ミーツ·ウエスト」のテーマに根ざしたものであり、コレクションで取り上げられているアイビーリーグの精神へのオマージュでもあります。KENZO x Hunterのカプセルコレクションは、1960年代の鴨狩りのブーツからインスパイアされたハイトップとミッドトップのフォルムが特徴で、ラバー、スエード、レザーの豊富な組み合わせで展開されます。アーミーグリーンとブラックというHunterのカラーパレットに、「KENZOレッド」とブランドのアイコンであるボケフラワーのグラフィックがアクセントになっています。Courtesy of KENZOメンズのリサイクルナイロンをアッパーに使用した、アーミーグリーンレザーの実用的なレースアップ·アンクルブーツは前面に伝統的なジグザグシューレースを採用しています。誇張されたレッドのソールとブラックのシェルフォクシングは、自然保護意識に基づいて管理された森林から調達されたFSC認証ラバーで作られています。全体にボケフラワーをあしらったアウトソールや、タンに「Hunter」、アッパー裏に「KENZO PARIS」のロゴ使いが特徴的なディテールです。Courtesy of KENZOウィメンズのKENZO x Hunterは、キルトのリサイクルナイロンとレザーのアッパーを施したオールブラックの「アンクル·トゥ·カーフ」ブーツを発表。メンズと同じシェルフォクス、オーバーサイズのソール、ロゴ使いが特徴で、ボケフラワーのアウトソールのディテールはホワイトで表現されています。Courtesy of KENZOウィメンズ、メンズともに、前述のスタイルと同じ構造で、アッパーにはフェルト、レザー、リサイクルポリエステルを使用した実用的なアンクルブーツも登場します。カバーゲイターがシューズを引き立てており、カラー展開はアーミーグリーン&レッドの組み合わせと、オールブラックです。1956年に発売されたユニセックスのオリジナルウェリントンブーツは、伝統的なKENZOボケフラワーをサイドにあしらったデザインで登場します。KENZO × Hunterのウェリントンブーツは、マット仕上げの丈夫で弾力性のある天然ラバー製です。リサイクルポリエステルを使用したライニングには、遊び心のあるHana Dotがあしらわれています。フロント上部にはHunterのボックスロゴがあしらわれています。カラー展開は、メンズがブラックとアーミーグリーン、ウィメンズがブラック、アーミーグリーンとレッドです。Courtesy of KENZOKENZO x Hunterのコラボレーションは、KENZOストア、KENZO.COM、hunterboots.comで販売されています。【アイテム詳細】Courtesy of KENZOKENZO X HUNTER ウェリントン ブーツ4万4,000円(税込)カラー:(メンズ)Dark Khaki/Black(ウイメンズ)Medium Red/Dark Khaki/BlackCourtesy of KENZOKENZO X HUNTER ユーティリティ アンクルブーツ メンズ7万9,200円(税込)カラー:Dark Khaki/BlackCourtesy of KENZOKENZO X HUNTER アンクルブーツ メンズ9万5,700円(税込)カラー:Medium RedCourtesy of KENZOKENZO X HUNTER トール レースアップ アンクルブーツ ウィメンズ8万6,900円(税込)カラー:BlackKENZOについて未来に備えるためにわれわれは過去に目を向けます。KENZOでは新しい現実が築かれていますが、アーティスティックディレクターNigoはメゾン初期に確立された創業者高田賢三の永遠のレガシーである遊び心にあふれた都会的な洗練を表現したリアルなデザイナーファッションという価値観を今一度、現在と結びつけているのです。このクリエイティブなやりとりを通して、KENZOは創業者のヘリテージであるポップカルチャー的な感覚とNigoのもつストリートカルチャー的な感覚との間の進化し続けるダイアローグとなるのです。Nigoのコンテンポラリーデザインへの直感を通してKENZOの新しいビジョンが形作られます。それは「リアル·トゥ·ウエア」、ポストデジタル時代に心から着たいと思わせる真のワードローブ。従来のフォーマル/カジュアル/ストリートといった枠組みを超えた、今日のリアルなワードローブを成り立たせるリアリスティックなアプローチです。KENZOならではの表現が今この瞬間の視点で再現され、創業者の「ジャングル」的なスタイルはすぐにでも欲しいと思わせるシンプルなアイテムに凝縮され、メゾンの歴史がつくり出した普遍的な魅力が新たなエクスクルーシブ感をもって高められています。創業者 高田賢三と後継者Nigoの出会いによって、KENZOのコアな魅力がますます高まり、過去の永続性に根ざした、未来への型破りなファッションが推し進められています。Hunter ハンターについて160年以上の伝統を誇るHunterブランドは、ラバーブーツからライフスタイルブランドへと進化し、田舎と都会、双方の環境、そして屋外でのパフォーマンスを考慮してデザインされた幅広いフットウエアコレクション、アウターウエア、バッグ、アクセサリーを展開しています。ブランドのDNAにインスパイアされた斬新なスタイルやカラーリングをシーズンごとに発表することで、Hunterはアウトドア愛好家、セレブリティ、ファッション·トレンドセッターの間で「選ばれる長靴」としての地位を確固たるものにしています。
2023年10月29日文化、世代、スタイルを超えて構成されたダイナミックなワードローブ。KENZO 2023年秋冬ウィメンズ、メンズのショーで、アーティスティックディレクターNigoは自身の世界観と高田賢三のレガシーとの類似点と相違点両方に着目しました。このコレクションでは同時に、彼が長年イギリス、アメリカ、日本のストリートカルチャーの相互作用へ対し感じていた魅力を探求するものでもあります。メゾンに対する包括的なビジョンを洗練ささせながら、自身の受けた影響をアーカイブのバックボーンに基づき構築します。サル・プレイエルでは1966カルテットがスウィンギングの60年代に始まった、ジャンルを超えた折衷主義を反映してビートルズを弦楽器で演奏します。彼の膨大なビンテージウエアのアーカイブの大部分は当時のロッカーとモッズワードローブに捧げられており、1970年生まれのNigoにとって基本的な時代でもあります。そのスピリットは、Hunterとのコラボレーションで表現された英国のカントリーウエアの研究へと進化します。そしてそれはNigoのキャリアに絶え間なく影響を与えてきたヴィヴィアン・ウエストウッドのレガシーを反映しています。それらを形成する要素は1980年代の高田賢三の“生きる喜び”と KENZOでのNigoの構造的枠組みを支える伝統的な日本の構造と本物のアメリカのワークウエアとの対話によって支えられています。シルエット1960年代の若者に合わせたモッズスーツのシルエットで襟のないチュニックジャケット、テーパードパンツ、ミニスカート。これらは1980年代の高田賢三の作品やBボーイのカルチャーを反映した自由なスーツの形、そして伝統的な日本の構造まで網羅します。ここでNigoは西洋の文脈と日本の武道着の言語を融合させ、ワークウエアのシルエットに対話を呼び起こします。武士の装からなる剣道着は、Nigoが学生時代に必修で受けた授業で見たもので、Y字型のジャケットクロージャーやボリューミーなボックスプリーツの袴を日本のデニムで解釈しました。Hunterとのコラボレーションで見せるアウトドア中心の原型は伝統的な国のワードローブをアメリカのワークウエアを鑑みながらも英国原産のキルトシルエットも思い起こさせます。ティアードとフリルのスリップドレスは1980年代の高田賢三スタイルへのオマージュです。テーマとモチーフ今コレクションでNigoは東洋と西洋両方のレンズを通し、KENZOプリントのアーカイブを数多くリワークしました。1980年代のブロークンスライプがモチーフのダズルストライプには、チェック、タータンチェック、マイクロフローラル、フラワーストライプ、バトンストライプなどに反映されたパンク調のアンダートーンを。ローズの地へのオマージュとしてアーカイブから採用したKENZOローズプリントは花瓶や果物、葉から構成されたKimono Camoと並んで登場します。Nigoのメゾンコレクションションを象徴するボケの花はThe Whoの図像に敬意を表し、KENZOターゲットグラフィックとフラワーターゲットプリントで再解釈。また、東洋のイカットのモチーフに抽象的なテディフラワーのリフを描き、ボケを描きました。そしてジャングルに生息する虎をイメージしたタイガーバッジを大型エンブレムとして採用。バーシティグラフィック、トラベルバッジ、動物のグラフィックに加えて、日本では幸運のシンボルとされる金魚のモチーフが随所に施されています。素材と技術日本のキルティング技術である刺子は米粒生地としても知られています。この生地は剣道着にも使用され、KENZOのアーカイブに深く刻まれています。Nigoはナイロン、デニム、ウールベース、ニットウエア、ジャージなど新たな生地表現の開発にこの技術を利用しました。加えて、英国、スコットランド、イタリアのウールのジャガードとフィルクーペ、流動的に洗練されたものから破壊的なデヴォレやヘリテージコーデュロイまで多数のベルベットと並んで登場します。アーカイブの1970年代のレザージャケットに着想を得たパッチワークシャーリングスエードピースは、アメリカのミリタリースタイルで確立されています。デニムは1980年代と90年代に使用されたKENZOジーンズのウォッシュ加工を再現。一部のピースでは布の裏側をプリント飾り、裾をロールアップする事で表に露出されるような効果を狙いました。ニットウエアはアイリッシュ ドニゴール ツイードをスポーティーなケーブルセーターに折り込み、KENZOフェアアイルは3Dニットのマルチカラールレックススレッドで展開します。バッグ&シューズ1980年代のKENZOにインスパイアされ、スコットランドのドレスに由来するスポランバッグが今回のコレクションの為に再解釈されました。タッセルはRue Vivienneサッチェルと同じようにコットンとリネンのソフトなホーボーバッグに差し込まれる形に。様々な形状の伝統的な着物ポーチを讃えるようなリバーシブルの巾着も登場します。そして大型のキットバッグは剣道の練習で使用されるものを1980年代のスポーツバッグの文脈で変形させ作成されました。今コレクションでのシューズの提案は木製の楔で作られ、花で飾られたKENZO Clogによって特徴付けられます。KENZOウエスタンは、オーセンティックなカウボーイブーツにルーツを持つ、アンクルブーツでもあり、チロリアンブーツやトゥスチールのワークブーツにも同様に反映されたアメリカのアーキタイプを思い起こさせます。スニーカー新しいスケートスニーカーは1990年代後半のスケートボードカルチャーに見られるスタイルからインスピレーションを得ました。それは高さを低くし、幅を広げたスニーカー、わずかにパッドが入っておりボリューム感のあるガムソール、Nigoの当時の記憶から再現したものです。今コレクションでは本物のランニングシューズ、その構造特性に根ざしたピースも発表します。ハイテク素材とパフォーマンスウエアに使用されるソールから作られたランナーはNigoのデザイン哲学を刺激する、リアルを追求するコンセプトを具現化しています。アクセサリー帽子は今コレクションで見られる折衷的影響を体現しています。ハイブリットキャップとして解釈した鹿撃ち帽もまた、英国への敬意を表している一方で、シャプカ、ボブハット、特大の折りたたみ色のベレー帽は原型に遊び心を加えました。モヒカンフリンジをあしらったニット帽はパンクのシルエットを連想させます。レトロな3Dロゴバックル付きのベルトはモッズグラフィックを模倣し、大きなスクエアのネームプレートバックルはヒップホップ全盛期を呼び起こします。その他にもロープのようなメタルネックレスや、Kをあしらったオーバーサイズのネックレスなども登場します。Production byBack of the HouseShow music by1966 QuartetContent production byKittenStyling byMarq RiseCasting bySamuel Ellis Scheinmanfor DM CASTINGMake up byLucy Bridgeand the Make Up For Ever teamHair byAnthony Turner using DysonNails byAma Quashie
2023年01月31日KENZOはアーティスティックディレクターNigoによる2023年春夏ウィメンズ・メンズコレクションを発表します。2022年秋冬コレクションから継続されるクリエイティブストーリーをベースに発展させ、2022年6月にパリのリセ・カルノで発表した春夏コレクションの最初のドロップはデザイナーが10代であった70年代及び80年代の視覚的表現を強調した 「KENZOピクセル」。KENZOピクセルは、メゾンのアーカイブからピックアップしたピクセル化されたローズプリントを中心に作成されました。元々は髙田賢三が子供向けのコレクションのために開発したものであり、(ブランドの創設者は花を愛し、彼はキャリアを通じてそのモチーフをとても楽しげに使用していました。)今日Nigoが見ているローズは70年代年代~80年代に流行したアーケードゲームと呼応し、故にポップカルチャーへのオマージュとして表現されました。ピクセル化されたローズはブルー、アーミーグリーン、レッド、オリジナルに限りなく寄せて再描画され、Nigoが再構成したタイガー、アンカー、ハート、いったブランドのクラシカルなモチーフと相補います。ピクセル化されたブルー/グレーのローズはメンズのデニムジップアップジャケットとパンツのセット、レッド/ブラウンのカラーウェイはウィメンズのデニムボタンアップのフーディーとパンツのセットにあしらわれています。加えて、ウィメンズではショート丈のカーディガンとスカートのセットアップ、グリーン/イエローのパターンにピクセル化されたローズとタイガーヘッドがミックスされています。メンズでは80年代のストリートウエアを思い起こさせるヘザーグレーのジャージートラックスーツ。パンツには赤のストライプ、ピクセル化されたローズが施されました。ピクセル化されたモチーフはポロシャツやニットのカーディガンにも最小化されてあしらわれ、まるでパックマンとスペースインベーダーのような雰囲気を生み出します。大きな象の頭とKENZOPARISの文字がスペリングされたセーターや、Tシャツやスウェットシャツ、フーディーにもピクセル化されたKENZOロゴ、タイガー、ローズ、ハートのモチーフなどがふんだんに使用されています。「リアル・トゥ・ウエア」のコンセプトの元、2023年春夏コレクションはリアルなワードローブを体現し、ファッションに対する先進的なアプローチを構成します。NigoによるKENZOのランウェイはメゾンのヘリテージと彼の現代的なコードとの出会いを演出します。それは過去から学ぶことで将来を見据えるという事。ジェンダーレスなシルエットで表現されるテーラリングやワークウエアを通じ、Nigoは文化的で従来型のドレスコードを統合し、それを超越するような視覚的セオリーを作り出します。全国のKENZOストア、KENZO.COMで展開します。
2023年01月04日映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の主題歌「ええじゃないか」(いきものがかり)をテーマに、DA PUMP・KENZOが振付をした“妖怪ダンス”の映像が3日、公開された。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。本日、日テレ系音楽の祭典『THE MUSIC DAY 音楽は止まらない』で放送された主題歌「ええじゃないか」。一世を風靡した大ヒット曲「U.S.A」の振付も手掛け、ダンス界の「最重要人物」として国内外から熱い注目を集めるKENZOが、自身初となる映画楽曲の振付に挑戦し、個性豊かな妖怪たちが登場する本作の世界観にインスピレーションを得て、誰もが思わず踊り出したくなる“妖怪ダンス”を完成させた。KENZOが手掛けた振付のポイントは、ダンスの中に隠された妖怪の動き。狐面の女(杉咲花)の“キツネのポーズ”、狸の総師・隠神刑部(大沢たかお)の“タヌキのポーズ”、出演決定で大きな話題を呼んだ“大魔神のポーズ”、ダンス映像でKENZOのバックダンサーも務める天狗たちの“天狗のポーズ”、そして楽曲のタイトルでもあるサビの“ええじゃないかのポーズ”など、キャッチーで楽し気な振付が満載となっている。さらに“妖怪ダンス”を募集するコンテストの実施も決定。応募者の中から見事選ばれた受賞者には、素敵な映画グッズがプレゼントされる。○DA PUMP KENZO コメント妖怪ダンスを踊るコツは、みなさんが楽しむことです! 振付をうまく踊ろうとするのではなくて、「やってみたいな」とか「真似してみようかな」とか、まずは楽しんでもらうことが大切。心からダンスを楽しんで欲しいですね!振付を手掛ける上で特にインスパイアされた劇中の妖怪は、狐面の女です。彼女は映画のキーマンでもあるのですが、仮面に隠れた素顔も見てみたいですし、ダンスのインスピレーションがすごく湧いてきました。自分を妖怪に例えるとしたら、やっぱり狐ですかね。プレイヤーだったり振付師だったり、ダンスやエンターテインメントなどいろんな分野でいろんな顔を持ちたいと思っているので、狐みたいに化けていけたらなと思っています。映画はハラハラドキドキ大迫力で、めちゃめちゃ楽しめました!かっこいい妖怪、ちょっぴり怖い妖怪、かわいい妖怪…みんなが知っている妖怪たちもたくさん出てきて、まさに妖怪オールスターズ大集合です!お子さんはもちろん、大人の方も一緒に楽しめる作品になっていますので、ぜひ映画館の大きなスクリーンで観てくださいね!
2021年07月03日ケンゾー(KENZO)の創業者であるデザイナー・髙田賢三のドキュメンタリー映画『# KENZO TAKADA』が、当初2021年内の公開を予定していたが延期が決定。公開日は決定次第告知される。ケンゾー創業者・髙田賢三 - “色彩の魔術師”と呼ばれた世界的デザイナーファッションブランド・ケンゾーの創業者・高田賢三。フランス政府より、芸術文化勲章シュバリエ位、芸術文化勲章コマンドール位、レジオンドーヌール勲章(名誉軍団国家勲章)シュバリエ位、紫綬褒章など数々の賞を受勲している世界的デザイナーであり、プレタポルテを広め、より多くの人々がファッションを楽しめる基盤を作り上げたパイオニアだ。1970年に自身のブランドを始め、ゆとりのあるフォルムのピースで構成したコレクションや、世界各地の民族衣装を同氏独特の感性で昇華した“フォークロア・ルック”を発表。その独特でカラフルな色使いから“色彩の魔術師”と世界中から絶賛され、誰もが一目で髙田賢三のものだと分かるクリエイティビティを展開し続け、2020年にこの世を去った。髙田賢三、最期の2年間に密着した初のドキュメンタリー映画『# KENZO TAKADA』は、そんな髙田賢三の最期の2年間を記録した、髙田初のドキュメンタリー映画。作中では、髙田が80歳になった自分と向き合うための自画像制作に密着しつつ、彼の半世紀以上に渡るクリエイションと葛藤、ファッションやライフスタイルを通して世界中に与えた“自由”と“色彩”と“文化の多様性”について振り返る。ストーリー兵庫県姫路市で生まれ、花嫁修行の色合いが強かった神戸の洋裁学校への進学を決意した、髙田賢三。しかし、男子の入学を断られ、やむを得なく神戸の外語大学へ入学する。その後、東京の文化服装学院が男子生徒の入学を受け入れたとの広告を目にし、家出同然で東京に向かい同学院に入学。同学院卒業後のパリでの華々しい成功、イブ・サンローランや様々な文化人との交流、最愛のパートナー・グザビエとの出会いと死別、KENZOブランドをLVMHに売却するという究極の選択、そして2020年の新ブランド「ケースリー(K三)」の立ち上げ...その半世紀以上に渡るクリエイションと葛藤を振り返る。常に人を楽しませ、喜ばせようとする賢三氏の生き方と情熱は、多くの人々をこれまでも、これからも惹きつけ、新しいことに挑戦するための希望を与えていく。作品情報映画『# KENZO TAKADA』公開時期:未定(2021年内公開予定を延期)監督:中山章太郎出演:高田賢三製作:株式会社THE U.D.S./合同会社TRIPOD後援:アンスティチュ・フランセ日本配給・宣伝:株式会社ライトフィルム
2021年06月25日武井壮(46)が1月5日、DA PUMPのKENZO(34)と海外旅行を楽しんでいたところで車上荒らしにあったと報告した。さらにKENZOは紅白で着用していた衣装も盗まれたという。新年早々、ハプニングに見舞われてしまった2人を心配する声が上がっている。12月31日、自身のInstagramアカウントにフランス行きのチケットをアップし《trip to EU》とつづった武井。エッフェル塔の様子や、《グランメゾン東京観てたからどうしてもフレンチ食べたくてパリに来て良かった》といった投稿とともに料理の写真をアップし満喫ぶりを明かしていた。そして1月2日に武井はKENZOとのツーショットをアップし、《KENZOがシャンゼリゼ通りでほふほふしている件。。楽しいようだ。。》と投稿した。以降は武井のアップした動画にKENZOが参加したり、スペインに移動した後に武井が《バルセロナのグラシア通りはマジで走りやすい登り坂や 将来居を構えるに相応しいかもしれん》《パエリアって大地と海の融合よね》とつづるとKENZOも絵文字をリプライするなど仲良しぶりを見せていた。しかし5日、武井は車の窓ガラスの割れた様子をアップ。そして、こうつづった。《車上荒らしやられたー!!!スーツケースも鞄も洋服も全然盗まれたあー!!!総額とんでもねえ!!!!KENZOもスーツケースと紅白の衣装やられたー!!可哀想!!!被害甚大!!パスポートと財布は無事!!!2人で手ぶらで帰る!!!スペインのいい思い出が濁る!!!》その後、武井は《現地の日本人の子達が助けてくれて警察に届出出せてレンタカーも交換して、保険も効いてなんとか事態は収まったよ!!》とInstagramで報告。しかし、ブーツの写真をアップし《今回の旅でお無くなりになった バレンシアガのブーツ 10回も履けなかった さようなら お幸せに》と悲しみをつづっている。またTwitterで武井は《僕らが被害に遭ったモンセラットも美しい素敵な観光地》《悪いのはそうした不法行為を生業にする犯人だから、地元警察には他の人が被害に遭わないよう検挙して欲しいなあ》と投稿し、《オレの旅について来てくれたKENZOにも不安な思いと盗難被害に遭わせてしまって申し訳無い気持ちだし、ファンの皆さんにご心配をおかけしたことを申し訳なく思ってます。。ごめんねえ。。》と謝罪している。新年の思わぬ幕開けとなった武井とKENZO。ネットでは2人を心配し、気遣う声が上がっている。《怖っ!武井さん!!KENZO君!!大変な事に……。命を取られなくて良かった。心配…気をつけてください》《自国でもショックなのに海外でなんて心細いですよね ひどい》《もっと怒ってもいいと思います…結構価値の高いものが盗られてしまったと思うんですけど、大丈夫でしょうか…ホントに心配です…》また紅白の衣装が盗難されたKENZOについて《紅白の衣装まで盗んだとは許せん 犯人こらしめてやりたいわ》といった怒りの声や、《あの衣装また見たいのもあるし、KENZOさんにとって、紅白の衣装がどれほどのものだったか…》《DA PUMPの紅白の衣装を盗まれるなんて、、もう見れる機会ないのかって思うとちょっと悲しい》と悲しむ声も上がっている。同日、《でも2人とも無事に帰路に着きますので皆さんご安心ください。。またいつかリベンジにくるぜ!!待ってろバルセロナ!!》とツイートしている武井。“百獣の王”が再びその地に降り立つ日は近いかもしれない?
2020年01月05日DA PUMPのKENZO(34)がフランスで行われたストリートダンスの大会「Lock is Not a Joke 2019」で、日本人として初めて優勝を果たしたと9月5日に発表された。その快挙にネットが沸いている。各メディアによると同大会には世界大会の優勝経験者6人が参加した。ルールはダンサーが1対1で勝負し、勝者は次の対戦相手と勝負していくというもの。ダンスバトルの世界きっての過酷なシステムとも呼ばれるが、KENZOは40分間の死闘を勝ち抜き頂点に立った。5日、KENZOは自身のTwitterで《素晴らしいダンサーの方々と40分間も渡る空間を人種や国籍、宗教、性別、年齢、関係なく全てを一つにダンスが繋いでくれました》《背中を押してくれたDA PUMPメンバーや支えてくれる皆さんに感謝を伝えたいです。ありがとうございます》とコメント。同ツイートは投稿9時間ほどで1.2万件の“いいね”を記録している。同大会で日本人として初の優勝者となっただけでなく、世界大会や国際大会を合わせると今回で13冠を達成したことになるKENZO。Twitterでは《絶え間ない努力と世界に挑む勇気、そして誰も成し得ない大快挙を達成し続ける姿に深く感動しています!!日本が誇る世界のKENZOさんです!》《いつも練習を欠かさずストイックに真っ直ぐに突き進むkenzoさん 本当、アスリートです これからも世界のkenzo見せて下さい!!》とその偉業を讃える声が上がっている。「KENZOさんは『U.S.A.』のみならず、安室奈美恵さんの20周年5大ドームツアーの振り付けも手がけています。KENZOさんの振り付けをした楽曲のMVやテレビでのパフォーマンスを見た安室さんが魅了されて直々にオファー。名実ともに日本を代表するダンサーといえるでしょう」(音楽関係者)今年8月、DA PUMPが本誌に登場した際にリーダー・ISSA(40)から「ダンスへの情熱はナンバーワン」と賛辞を送られていたKENZO。さらにKENZO自身も「ここだけは負けない!」という点について訊ねられると「やっぱり、ダンスが好きってこと」「研究熱心なので、どういうふうにやったらうまくなるか、と常に考えています」と明かしていた。その情熱の陰には、ある幼馴染との約束があるようだ。「KENZOさんは高校時代、一緒に夢を語っていた幼馴染を事故で亡くしました。生前の彼に『日本一のダンサーになる』と誓っていたKENZOさんは『叶えるしかない!』と決心し上京。以降どんな大会で優勝しても奢ることなく四六時中ダンスのことばかり考えているので、メンバーからの信頼も厚いです」(前出・音楽関係者)その快挙を、天国の友も喜んでいるだろう。
2019年09月06日ケンゾー(KENZO)の2018年秋冬コレクションが、2018年1月22日(月)に発表された。今季も、メンズ・ウィメンズの合同ショーで、パリ・ファッション・ウィークの最後を飾る。会場では、デザイナーのウンベルトが、お姉さんの結婚式の前の日に髪を染めて怒られたという実体験を劇団員たちが再現し、それをリアルタイムで大きなスクリーンに映し出した。まるでひとつの映画館のような空間。映画は見た瞬間だけではなくて、私たちの心に大きく残る。これまで人々に大きな影響を与えてきた映画のその魅力を、ワードローブにも投影したのだ。テーマは「My Sister’s Wedding」だ。ウエストラインを強調したサファリジャケット、大胆なプリントのタイトスカート、パンクなレザーのボディコンシャスなドレス……。スタイリングも同様。例えば、ボックス型のクラシカルなモヘアコートはトラックスーツと合わせた。ファーストルックから続けて登場するフェミニンとマスキュリンが交差するルックに、ケンゾーの多彩なものを積極的にとり入れるその姿勢を感じる。中盤になるファブリックが刺激を帯びる。花柄は蛍光カラーが織り交ぜられ、エキセントリックなスタイルへ。一方で、メンズでも採用されていたシルクサテンの桜のジャカードは、ローゲージのざっくりとしたニットに組みあわせられ、ペールカラーも相まってフェミニンな印象で登場。ナイトパティーを想わせるアシンメトリーなドレス、シースルーのアンサンブルなどセンシュアルなエッセンスもスタイリングの中に微量に交えていく。最後はグリッターに満たされる。この煌びやかさは、ランウェイというひとつの映画のフィナーレを飾るかのよう。スパンコールがミラーボールのように輝き、ケンゾーのランウェイ、そしてパリコレクションを締めくくった。今シーズンは彼の思い出も交えて、皆の思い出になるワードローブだと余韻を残して。
2018年01月25日ケンゾー(KENZO)は、パリ・ファッション・ウィーク2日目の2017年9月27日(水)「メメント2(Memento No2)」コレクションを発表した。ケンゾーの創立者・高田賢三への功績に尊敬の意を掲げ、現デザイナーのキャロル・リム & ウンベルト・レオンがモダンに蘇らせるメメント第2弾は、東洋のエッセンスとアメリカ素材を融合させた、1986年のKENZOジーンズがインスピレーション源。デニム素材はもちろん、アーカイブから高田を象徴するタイガーがモチーフの「バンブータイガー」、そして竹にフォーカスした「バンブーストライプ」の2プリントに着目し、クリエーションを進めた。まず題材となったのは、夏の定番水着、そして開放感溢れるハワイアンプリントの2つだ。そこにアメリカ人から見た日本の要素が加わり、新しいクリエーションが生まれる。着物のディテールや腰を巻くラップベルト。和の要素が鮮やかなプリントシャツやドレスにのっていく。アーカイブプリントから着想を得て、ハワイアン模様にタイガーとバンブーを登場させた。グリーンやピンクが鮮やかに顔を出すプリントはスイムウェアにし、シャツはあえて褪せた色にしてヴィンテージライクに仕上げた。KENZOジーンズの基本ファブリックであるデニムは、藍色とほんのりダークな赤色・サムライレッドにアレンジ。メンズはボトムスを、ウィメンズはハイウエストジーンズとワークウェアを作った。さらに、これらのジーンズにバンブープリントをあしらったオーバーオールも展開する。これは、ジャンプスーツを数多く出した高田のアイデアからだ。小物ラインからは、アクティブなデザインを。PVC素材で作ったバックパックとキャップ、そして身軽に動けるウエストポーチを提案。バッグには、高田のコレクションを想起させるブランドロゴのタグをプラス。さらに、ビーチシーンにもぴったりなサンハットまでも。タイガー&バンブーモチーフミックスのショートパンツと合わせれば、夏の装いは完璧だ。
2017年10月04日H&Mが、写真家ジャン=ポール・グードが手がけるKENZO x H&Mの新たなキャンペーンイメージ、および同コレクションのルックブックの全アイテムを同時公開。KENZO x H&Mのアンバサダーとして登場するのは、ファッション、音楽、アート、環境活動など様々な分野で世界的に活躍する7人。半世紀にわたり、最も影響力のあるファッションと音楽の写真に貢献してきた、写真家ジャン=ポール・グードが、7人のアンバサダーを主役にしたKENZO x H&M のキャンペーン画像を手がけている。新たに公開されたキャンペーン画像には、Rosario Dawson(ロザリオ・ドーソン)、Ryuichi Sakamoto(坂本龍一)、Chloë Sevigny(クロエ・セヴィニー)、Xiuhtezcatl Martinez(シューテズカトル・マルティネス)、が登場。坂本龍一クロエ・セヴィニーシューテズカトル・マルティネスロザリオ・ドーソン【動画URL】坂本龍一:クロエ・セヴィニー:ロザリオ・ドーソン:シューテズカトル・マルティネス:※残り3名、Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)、 Iman(イマン)、ラッパーのSuboi(スボイ) のキャンペーン画像と動画はこちら:【KENZO x H&M キャンペーンのアンバサダーたち】-チャンス・ザ・ラッパー – ヒップホップ・アーティスト-イマン – スーパーモデル。活動家であり、イマン・コスメティックスの創業者-スボイ– ラッパー-ロザリオ・ドーソン– 女優であり活動家。スタジオ189の共同創立者-坂本龍一 – ミュージシャンであり作曲家-クロエ・セヴィニー – 女優-シューテズカトル・マルティネス– 活動家であり、アース・ガーディアンズのリーダーKENZO x H&MのルックブックKENZO x H&Mコレクションの全てのルックブック画像が公開開始。どれもがプリント、カラーそして個性に溢れており、今回のコラボレーションを特徴づけている。KENZO x H&M コレクションは11月3日より世界の限定250以上のストア、そしてオンライン(hm.com)にて発売開始。<国内展開店舗>- H&M原宿、銀座、渋谷、新宿、名古屋松坂屋、心斎橋(ショッピングのプレエントリー終了)- オンラインストア(hm.com)
2016年10月14日11月3日、世界一斉発売されるH&Mとケンゾー(KENZO)のコラボレーションコレクション。本日7月26日、コレクションの一部となる3つのルックビジュアルが公開された。フォトグラファーのオリバー・ハドリー・パーチ(Oliver Hadlee Pearch)によって撮影されたこれらビジュアルのモデルには、アーティスト、若いクリエーティブ集団や、活動家、KENZO × H&Mのアンバサダーたちが起用されている。ブルーとレッドのド派手なタイガープリントのロールネックトップスとハイウエストレギンスをボディスーツのように着こなしているのは、ニューヨーク在住の学生で活動家のエイミー・サール(AMY SALL)と、ジュリアナ・ハクスタブル(JULIANA HUXTABLE)。ピンクのラバープリントロゴが施されたレザーグローブとジャカード織のタイガーソックス、シャフトブーツをスタイリングしている。そのほかにも、ピンクのフェイクムートンが裏地に用いられたオーバーサイズのブラックレザージャケットや、タイガープリントカラーブロックされたタイガープリントのジーンズ、足袋ソックス、サンダル、スカーフ付のキャップ、編地のプリントスカーフ、ショルダーバッグなどタイガー尽くしなアイテムが公開された。モデルには、ロンドンベースで活躍するパフォーミングユニット「テオ・アダムス・カンパニー(Theo Adams Company)」のメンバーの1人であるイサマヤ・フレンチ(ISAMAYA FFRENCH)と、フランス人アーティスト、オコー・エコンボー(OKO EBOMBO)が登場している。
2016年07月26日ケンゾー(KENZO)とH&M(エイチ&エム)がコラボレーション。「KENZO×H&Mコレクション」は、H&M 原宿店、銀座店、渋谷店、新宿店、名古屋松坂屋店、心斎橋店、およびオンラインストアにてメンズ・ウィメンズともに、2016年11月3日(木・祝)より発売される。メンズ全アイテムを紹介>>ウィメンズ全アイテムを紹介>>これまで多くの著名デザイナーとコラボレーションを提案してきたH&M。今回彼らが選んだのは、ユニークで若々しいスピリットを表現している、活気と遊び心に満ちたKENZOだ。ウンベルト・レオンとキャロル・リムがクリエイティブ・ディレクターに就任して以来、独自のセオリーを掲げ、パフォーマンス性の高いショーやアーティストとのコラボレーションを発表しているKENZO。2016-17年秋冬コレクションでは、日本のアニメ「セーラームーン」にフィーチャーし、個性豊かなピースを披露した。KENZO×H&Mコレクションは鮮やかなカラーとプリントに溢れている。KENZO創設者の高田賢三による民族プリントのリボンドレスといったアーカイブも、フレッシュに再解釈され新たなファッションとして提案。ウェアはどれも個性的で、タイガープリントのロールネックトップスやジャカード織のタイガーソックスシャフトブーツなど、ここでしか出会うことのできないユニークなものが揃う。また、メンズアイテムも取り外し可能なプリントの襟付きパーカーやタイガープリントのジーンズなど、華やかな装いが充実。足袋ソックスやタイガープリントのキャップ、編地のプリントスカーフ、ショルダーバッグと小物も幅広い展開だ。KENZO×H&Mコレクションのビジュアルには 日本からは坂本龍一が選出され、クロエ・セヴィニー、ロザリオ・ドーソンなどともに、コラボレーションウェアを纏って登場している。11月3日(木・祝)の発売に先駆け、KENZOクリエイティブ・ディレクターのウンベルト・レオンとキャロル・リムが来日。コラボレーションの経緯や掛ける思いについて話を聞いた。なぜ参加を決めたのでしょうか。ウンベルト:最初にH&Mと話をしたのは2年前。その時点で、H&Mは様々なブランドとコラボレーションをしていて、参加すればきっとエキサイティングな企画になるだろうなと思いました。そこから2年かかったのは、実現するのに完璧なタイミングを待っていたのが一つ。そして、スペシャルなものにしたかったという思いがあったからです。キャロル:新しい人々との出会いも参加を決めた一つのきっかけです。特に、H&Mのファンと初めて出会えたことは嬉しい。また、様々な方々と一緒にお仕事に取り組めたことも貴重な機会でした。KENZO×H&Mコレクションのコンセプトを教えてください。ウンベルト:デザインをするとき、お客さんが求めていることを初めに考えます。今回は、高田賢三のアーカイブ、そして僕たちが創り上げてきたアーカイブを合体させて、新たなものを作りたいなと考えていました。例えば、リボンドレスは、高田賢三の時代に生まれたのはたったの2着。世の中に2着しか存在しえないものでした。このアーカイブをH&Mとクリエーションすることで再現でき、ある意味クチュール的なものをより多くの人が楽しめるようにすることができました。具体的に刺激を受けた高田さんのアーカイブピースはありますか?ウンベルト:1972年のオリジナルロゴは、スウェットトップスのモチーフとして落とし込みました。また、80年代3人のモデルを起用して‟クールルック”と打ち出したキャンペーンから得たアイデアは、タイガープリントへと形を変えています。私たち特有のアプローチは、どれもウォッシャブルにしていること。現代的であること、機能的であることは、どのコレクションでも用いてきたポイントなんです。高田賢三ならではの美しいシルエットやフォルムはそのまま再現し、そこにモダンな手法を投下して、融合させている。高田賢三のアーカイブと僕たちのアーカイブがうまく調和するところが、面白いですよね。最も難しかったところは?ウンベルト:H&Mは、最良の価格でファッションを提供している。その中でKENZOのクチュールレベルを保って新しい作品を作り出すことが一番チャレンジングでした。私たちは、ファンにサプライズを与えることが好き。着物を新しいファッションへと変えたり、全ての洋服をリバーシブルにして1パターンだけでなく2パターンで楽しめるようにしたり。ラッフルドレスはリボンを3m、ラッフルを15mを使って創り上げましたし、シルクは100%のものにこだわりました。KENZOのコレクションとコラボレーションコレクションの違いはありますか。ウンベルト:KENZOでも、キャンペーンから広告まで全てを手掛けているので、クリエイティブ・ディレクションの面では違いはないです。ただし、H&Mとのコラボレーションでは、アーカイブを大きく打ち出しました。今まで自分たちのコレクションで、アーカイブのプリントやモチーフを再現したことはありましたが、ここまで打ち出したことはありません。これはH&Mのために行った特別なことだと思います。キャロル:そのため、一つひとつが特別なピースになっています。アイテムごとに、アーカイブを甦らせているので、思い入れがある。KENZOのこれまでを相対的に打ち出しているので、特別感に溢れていますよね。明後日(11/3)いよいよ発売ですが、いまの気持ちは?キャロル:とにかくワクワクしています。お客様がたくさんお店に来てくれたらいいなと願っています。実は、私はH&Mが初めてカール ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)とコラボレーションしたとき、ニューヨークのお店に並んでいたんです。コラボレーションを待ち望んでいた気持ちを今でも覚えています。そのワクワク感を東京の店舗で見られるのを楽しみにしていますし、お客様にも私と同じ感覚を感じて欲しいなと思っています。ウンベルト:ストリートで、KENZO×H&Mコレクションがどんな風に着こなしてもらえるのか楽しみです。特に、日本人は色々なスタイルをミックスして、ファッションを楽しんでいますよね。メンズコレクションも際立つようにデザインしているので、男性も女性と同じように楽しんでもらいたいなと願っています。なぜ発売前のタイミングで東京へ?私たちは、KENZOのクリエイティブ・ディレクターになって6年になりますが、いつも高田賢三の功績に敬意を払っています。KENZO×H&Mコレクションを通して、高田賢三が残した功績を日本の皆さんに伝えられる良い機会となったと考えています。70年代に日本を離れてパリで活躍された高田賢三。彼の恐れを知らないチャレンジ精神をファッションを通して、表現できたなと思っています。【アイテム詳細】KENZO×H&Mコレクション発売日:2016年11月3日(金)取り扱い店舗:H&M 原宿店、銀座店、渋谷店、新宿店、名古屋松坂屋店、心斎橋店、オンラインショップ
2016年05月28日6月27日、ケンゾー(KENZO)がパリのメンズファッションウィークにてショーを行った。大きな岩の間を縫うランウェイには砂や小石が敷き詰められ、荒涼とした未開の地を思わせる。砂漠に不時着したパイロットさながら、まだ見ぬ景色に出会う未知なる放浪の旅が始まった。ボックス型のシルエットに落とし込んだのは、デザイン性を兼ねた機能的な素材。テントやパラシュートに似た布地や、風通しの良いレザーメッシュ、紙のごとく超軽量なナイロンや、防水加工、シワ加工を施したコットンなどを、周囲に溶け込むカモフラージュ調のカラーパレットに落とし込んだ。ベージュや日焼けしたイエロー、石のようなグレーにブラウン。サボテンとその花を彷彿とさせるグリーンやフューシャピンクを散りばめた。一際目を引くのは、月面図や砂の波形、誇張されたサボテンなどのオリジナルプリント。立体的なフォルムとボリューム感のサボテンニットや大きく『Pull』と書かれたニットやTシャツも異彩を放つ。細やかなこだわりは、Xマークのステッチや、Dカンを多用したディテールなど随所に感じられる。形の変わるパラシュートバッグ、ボリュームのあるソールが強度を表現するクロスストラップのサンダルやデザートブーツ、地球のように丸いフレームのサングラスなど、アクセサリーの雰囲気もコレクションを一層引き立てている。
2015年07月07日ケンゾー(KENZO)から、照りつける日差しにも負けないエネルギッシュで大胆な今夏新作サングラス(3万3,000円)が登場。ブラックのラウンド型フレームは太めでレトロなムード。同じく太めのテンプルにはきらっと光るメタルの“KENZO”ロゴがインパクト大。Tシャツやメッシュのスカート、スニーカーなどこの夏トレンドのエネルギッシュなスポーツテイストなスタイルにもはまりそう。カラーはブラック以外にも、レッド、ピンクがラインアップ。ピンクカラーはケンゾー15SSリゾートコレクションのルックにも登場した。<問い合わせ先>ケンゾーパリ ジャパンTEL:03-3583-1555
2015年05月12日ケンゾー パルファムは、KENZOのスキンケアブランド「KENZOKI(ケンゾーキ)」より、クリスマス限定コフレ「センシュアル ボディ キット」を2013年11月1日(金)より限定発売。キャンペーン期間中(2013年11月1日から12月末)KENZOのオンラインショップで製品を購入すると、オリジナルグッズがプレゼントされる。今回限定発売される「センシュアル ボディ キット」のコンセプトは"思わず触れたくなるような、センシュアルな肌"。「ベア ボディ クリーム」(ボディ用保湿クリーム)にクリスマスにふさわしい緋色が印象的なポーチが添えられた限定クリスマスキット。「ベア ボディ クリーム」はたっぷりの栄養素で肌を潤し、しっとりとなめらかな肌へ導くボディ用保湿クリームで、昼も夜もやわらかく、魅惑的な肌に仕上げる。【ベア ボディ クリーム特徴】<ライス プラントウォーター>ケンゾーキは、東洋の長い歴史、古い昔から薬用や食用として親しまれてきた植物の中から、自然の恩恵を十分に受けて有効成分を豊富に含む植物を厳選。その1つが、栄養分が豊富で抗酸化作用に優れているといわれる、お米(稲)。専用の畑で栽培し、最も旬な時期に収穫した稲から抽出した“生きている水”、それが、ライス プラントウォーター。ハイパー フリクエンシーで抽出した、肌への浸透性に優れるバイオコンパチブルな(※)成分で外部環境にさらされる肌を保護してくれることがわかっている。(※)バイオコンパチブルとは:元来、植物と人は似た分子構造を持っているため、自然に肌になじみ、プロダクトに含まれる成分をより浸透させることができるといわれている。■ クプアスバターアマゾンの森林地帯にみられるカカオの1種。肌に必要な栄養素(必須脂肪酸)が豊富に含まれ、皮脂を守り、しっとりとしたしなやかな肌に導く。■ いちじくエキスペクチンが豊富で、肌の水分と脂質の理想的なバランスを維持する効果の高い“いちじくエキス”を高配合。その高い保湿力でたっぷりと潤いを与え、やわらかな肌を長時間持続させる。なお、キャンペーン期間中(2013年11月1日から12月末)にKENZOのオンラインショップで8,000円以上製品を購入するとオリジナル ファーバック(写真下)がプレゼントされる。【製品概要】■センシュアル ボディ キット<セット内容>・ベア ボディ クリーム (ボディ用保湿クリーム) 200mL・KENZOオリジナルポーチ価格 : 6,300円(税込)発売日 : 2013年11月1日より限定発売■オリジナルファーバッグサイズ : W22 × H15 × D2 cm素材 :アクリル取り扱い:KENZOのオンラインショップにて限定発売元の記事を読む
2013年11月01日公式FacebookオープンLVMHフレグランスブランズのケンゾー パルファムは、日本公式Facebookファンページの開設をした。それを記念して、KENZOからHAPPYを届けるプレゼントキャンペーンを実施している。Facebookでは、新商品の情報だけではなく、KENZOのクリエーターである高田賢三氏の歴史や過去のプロモーションなどにも触れている。読み物としても更新を楽しむことが出来る内容になっている。また、タイムリーに店舗やオンラインショップでのイベントもチェックできる。※画像は、ケンゾー パルファム日本公式Facebookよりパルファムの新商品が当たるKENZOHAPPYプレゼントキャンペーンは、ケンゾーパルファムの新商品である「ローパー ケンゾー カラー オーデトワレ」やオリジナルアトマイザー、キーリングなどが当たる。「ローパー ケンゾー カラー オーデトワレ」は、この夏向けの新作で、ペアでつけることが出来るプレグランスだ。応募方法は、Facebookの応募ページより応募するだけ。期限は、2013年6月7日12時。KENZOHAPPYプレゼントキャンペーンプレゼント品①新製品 「ローパー ケンゾー カラー オーデトワレ」(メンズ&レディースのペアフレグランス 2本1セット) 3名様②KENZOオリジナルキーリング 100名様③オリジナルアトマイザー 100名様(ケンゾー パルファム日本公式Facebookより引用)元の記事を読む
2013年05月19日