楽天とローソンは25日、ショッピングサイト「楽天市場」の商品をローソンで受けとれる「コンビニ受取りサービス」を発表した。サービス開始は9月1日。「楽天市場」の商品を、ナチュラルローソンを含む全国のローソン店舗11,299店で受け取ることができるサービス。「楽天市場」の商品購入後に送付される「受取可能メール」内の問合せ番号と認証番号を、店頭のマルチメディア端末「Loppi」に入力し申込券を出力するか、同メールから取得できるバーコードをレジで提示すると、商品を受け取ることができる。店舗までの配送は日本郵便が担当。このため、コンビニ受取りサービスが利用できる「楽天市場」の商品は、「ゆうパック」で配送できる、3辺の合計が100cm以内のものが対象となる。このほか、冷蔵・冷凍商品や代金引換、着払、配達日および時間帯指定を希望する商品も、同サービスの対象外となる。
2015年08月25日楽天はローソンと連携し、楽天市場での販売商品を全国のローソン店舗で受け取れる「コンビニ受取りサービス」を9月1日から開始する。ローソンおよびナチュラルローソン全国11299店で商品の受け渡しを行う。「コンビニ受取りサービス」を利用するには、商品注文時に、受取方法をローソン店舗に指定する。以後、楽天市場から送付される「受取可能メール」から取得できるバーコードをレジカウンターで提示することで商品を受け取れる。メールに記載された「お問合わせ番号」「認証番号」を店内のマルチメディア端末「Loppi」に入力して、出力した申込券をレジで提示して商品を受け取ることもできる。商品の受取は24時間受取可能。なお、同サービスは3辺の合計が100cm以内のサイズが対象となる。
2015年08月25日中国株式市場の下落が他の株式市場へも影響を与える展開となっています。中国株式市場が下落した背景を主にファンダメンタルズ(基礎的条件)に求めると、中国景気への不安と中国当局の対応への失望が考えられます。○中国8月の財新製造業PMI速報値:2009年以来、6年半ぶりの低水準財新伝媒とマークイット・エコノミクスが2015年8月21日に発表した8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.1と市場予想(48.2)、7月改定値(47.8)を下回りました(図表1参照)。PMIは50が製造業活動の拡大、縮小の目安となります。図表1:中国製造業PMIとGDP(国内総生産)の推移(月次、期間:2012年8月~2015年8月、GDPは四半期2015年4-6月迄)○どこに注目すべきか:製造業PMI、GDP、リバースレポ、MLF中国株式市場の下落が他の株式市場へも影響を与える展開となっています。中国株式市場が下落した背景は中国景気への不安と中国当局の対応への失望が考えられます。まず、短期的な景気動向をGDPについて、21日に公表された(GDPに)先行する傾向がある製造業PMIでみると、4-6月期のGDP成長率は前年同期比7%となりましたが、それ以降のPMIは下落しており、7-9月期のGDP成長率は4-6月期を下回る可能性が想定されます(図表1参照)。2つ目は中国のGDPの信頼性への疑問から、経済の実態への懸念が広がっていると見られることです。中国のGDP統計では、各地方政府が発表するGDPの合計が、国家統計局のGDPを上回っていたこと、その算出方法の説明不足等がかねてより指摘されていました。中国景気への懸念が高まり、市場は、恣意性が入りにくい指標への注目を高めていますが、これら指標は中国経済の悪化を示唆しています。例えば、電力消費量は前年比でマイナスを示す月もあるなど全般に低下傾向です。(安定している)失業率よりも実態に近いと思われる求人倍率も頭打ち傾向です(図表2参照)。また、中国の内需の動向を反映すると考えられている輸入も7月は前年同月比マイナス8.1%で、これで9カ月連続のマイナスとなりました。世界の商品市況が軟調な一つの原因と見られます。また、中国の内需の動向を反映すると考えられている輸入も7月は前年同月比マイナス8.1%で、これで9カ月連続のマイナスとなりました。世界の商品市況が軟調な一つの原因と見られます。図表2:中国電力消費量と求人倍率の推移(月次、期間:2010年7月~2015年7月、求人倍率は四半期)3つ目は政策への失望です。例えば、日本では量的金融緩和と財政政策の組み合わせで円安となったことで景気浮揚に一定の効果が見られましたが、8月11日の中国の事実上の人民元切り下げは基準値算出方法の見直しと人民元の水準調整に留まり、結果として生じた数%の人民元安は輸出の底上げには不十分と見られます。むしろ(人民元安に伴い)資本逃避の懸念があからさまになったこと、中国経済の実態に懸念が強まったことなど弊害だけが露呈した格好です。先週リバースレポや中期貸出制度(MLF)が利用され注目しましたが利用の背景は、先の人民元安の再調整に為替介入を実施し、減少した市中の流動性確保に使用された模様で、短期金利の低下は見られず、対応にちぐはぐな面も見られます。規制緩和を実施した住宅市場では一部の都市で住宅価格がプラスに転じるなど効果も見られただけに適切な対応が求められます。市場では、預金準備率や政策金利引き下げ等の金融政策や財政政策が期待されていますが当局の対応は現段階、鈍い印象で市場は不安定な動きも見込まれます。●ピクテ投信投資顧問が提供する、「今日のヘッドライン」からの転載です。
2015年08月25日楽天は8月19日、フランスのNGO「市民の絆 Secours Populaire Francais(SPF)」と共同でフランス国内の子供たちを対象に包括的な支援活動を実施することで合意したと発表した。第一弾として、これまで日本国内4県でも運行してきた車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」をフランスで今秋より運行を開始する。フランスにおける「楽天いどうとしょかん」は、日本と同様に幼児から中学生までを対象とし、フランスの絵本や児童書に加え、フランス語に翻訳された日本の絵本やマンガなど約2,000冊の本と5台の電子書籍リーダー「Kobo」を搭載する。読書を通じて成長する機会をフランスの子供たちに提供すると共に、子供たちの識字率向上に寄与することを目指す。識字率の低い子供が多い傾向にあるフランス北部のノール県で毎月10回運行する予定だ。なお、同日より、パリ市内のシャン・ド・マルス公園(エッフェル塔に隣接)にてSPFが主催するイベント「Holidays for All(すべての人に夏休みを」に、「楽天いどうとしょかん」を出展している。イベントでは、貧困な状況にある子供たちに夏休み中の旅行機会を提供することを目的とし、経済的な事情で夏休みに旅行できない子供とその家族を、フランス全土および70カ国から約7万人招待している。
2015年08月21日楽天は8月20日、出前・宅配注文サイト「楽天デリバリー」に関する記者発表会を開催。同日より、持ち帰り弁当や商品をスマートフォン(以下、スマホ)から事前予約し、店頭での受け取りが可能になるサービス「楽天デリバリー テイクアウト(以下、テイクアウトサービス)」をスタートした。同サービスは、全国7,500以上の参加店舗に対し、出前・宅配注文ができるというもの。専用のスマホ向けWebサイトからエリアや店舗を絞り込んで商品を注文し、店頭にて商品を受け取る仕組みとなる。サービス開始当初は東京23区を中心に約600店舗が参画し、今後も順次、エリアや店舗数を拡大していく。同発表会に出席した 楽天 常務執行役員の高橋理人氏は、2002年にスタートし、今年で14年目を迎える楽天デリバリーに関して「スマートフォンの加速度的な利用拡大でインターネットを使ったサービスが人々の生活に浸透し、注文の規模も堅調に伸びています。このたび提供を開始するテイクアウトサービスを通じて、たとえば帰宅中の通勤電車から夕食を注文し、最寄り駅の店舗で帰り際にできたての商品を受け取る、普段は行列に並ばなければいけない店舗でも短い待ち時間で受け取れるなど、食事に関する新たな消費行動の拡大を期待しています」と語る。○サービス参画企業からも期待の声今回の発表会には、楽天デリバリーおよびテイクアウトサービスに参画するパートナー企業の代表として、壱番屋 取締役東日本本部長の宮崎龍夫氏、そしてフォーシーズ ピザーラ事業本部執行役員本部長の五月女弘史氏も出席した。楽天デリバリー開始当時より参画する壱番屋は、運営する「カレーハウスCoCo壱番屋」においてこれまで、郊外ではドライブスルー、都心ではテイクアウトの専用窓口を設けることで、イートインの顧客とのバッティングをなくし、利便性の向上に努めてきたという。そして今回、さらなる利便性の向上を目的として、まずは楽天デリバリー テイクアウトサービスを東京23区内の店舗で展開する。宮崎氏は「宅配売上は2012年度から3年間、右肩上がりで伸び続けており、その約半数がインターネット経由での注文です。テイクアウトについてはこれまで電話もしくは店頭での注文のみでしたが、楽天デリバリー テイクアウトに参画することで、さらなる需要拡大が見込めます。またお客様にとって、店頭での待ち時間が減るというのも大きな魅力です」と語る。また、約50業態にも及ぶ飲食関連事業を展開するフォーシーズは、2006年から楽天デリバリーに参画。その屋台骨となるのは、全国に550店舗を構える宅配ピザ「PIZZA-LA」、東京・神奈川を中心に30店舗を展開する宅配寿司「柿家鮨」、首都圏を中心に90店舗まで拡大した新基軸の宅配パエリア「VIVA Paella」だ。五月女氏は「ここ数年で宅配ピザの市場は大きく変化しています。そんな中で、各社・各ブランドともに強化を図っているのがテイクアウト施策です。テイクアウト市場の規模は年々拡大しており、今後の伸び代も十分に期待できます。今回スタートした楽天デリバリー テイクアウトは、弊社のビジョンと通じるものがありますので、ぜひ一緒に盛り上げていきたいですね」と述べる。○拡大を続けるデリバリーサービスのニーズ続いて、楽天 デリバリー事業部副事業長の中村雄氏より、楽天デリバリー テイクアウトに関する市場背景や詳細が説明された。中村氏はまず、市場ニーズの高まりを示すデータとして、富士経済が2014年に発表した「外食産業マーケティング便覧2014」を提示。同調査結果によると、テイクアウト市場は2015年度で6.2兆円超えにまで拡大すると予想されている。また、楽天リサーチで実施した「テイクアウトに関する調査」の結果では、複数店舗の比較検討・注文が可能なポータルサイトで、デリバリーとテイクアウトを利用したい意向は80%。夕食での月1回以上のテイクアウト利用率は46%で、デリバリー利用率は30%と、デリバリーサービスのニーズが高いことを強調した。このようなニーズの高まりを受けて誕生した楽天デリバリー テイクアウトでは、「美味しいお店の味を自宅で楽しんでほしい」「忙しいお客様の食生活を応援したい」「食生活そのものを楽しんでもらいたい」という"お客様に届けたい3つの価値"を提供するという。○ユーザービリティを向上させる仕組みも実際の注文ステップとしては、まず、専用のスマホ向けWebサイトからエリア・店舗・商品の順に選択。注文者情報の入力と受け取り日時の指定を行ったのち、店舗で商品を受け取るという流れだ。この中にはユーザービリティ向上の仕組みも盛り込まれており、たとえばフリーワード検索にはスムーズなエリア検索ができるようサジェスト機能を実装。現在地付近で地図からテイクアウト可能な店舗が見つけられるGPS検索のほか、楽天会員IDでログインすると注文情報の入力が省けたり、楽天スーパーポイントが貯まる・使える仕組みも搭載している。
2015年08月21日楽天は19日、Androidデバイス向けのアプリストア「楽天アプリ市場」をオープンした。サービス開始時点では約180社が提供する約390タイトルが利用できる。楽天アプリ市場は、楽天会員向けのAndroidアプリストア。ストア内、課金型アプリでの支払いに楽天スーパーポイントを利用できるほか、支払額に応じてポイントも付与される。ストア内のアプリはすべてトレンドマイクロにおるセキュリティー評価を実施しているという。アプリストアでは特集が組まれ、様々な切り口からアプリ紹介が行われているほか、楽天アプリ市場限定アイテムが特典として付与されるアプリもそろえている。また、ユーザーは毎月1回、無料でAndroidデバイスにインストールされた全アプリをスキャンする「不正アプリ対策」機能も利用できる。1回100円(税込み)でスキャンの追加も可能。なお、同アプリストアを利用するには、専用アプリ「楽天アプリ市場」のダウンロードが必要。ウェブサイト「楽天アプリ市場Androidアプリストア」でアプリのダウンロード方法が紹介されている。
2015年08月19日VAIOは8月19日、昨年7月1日に設立後、国内市場向けPC事業の立ち上げに専念してきたが、事業拡大を目指し、海外市場に進出することを発表した。その第1弾として選択された地域は、米国とブラジルとなる。米国においては、昨年のA「Adobe Max 2014」に試作機として出展した際に評判が高かった「VAIO Z Canvas」を投入することにより、世界最大のクリエイター市場である同国におけるVAIOの存在確立を図る。販売代理店には、国内外でECサポートの豊富な実績を持つtranscosmos Americaと契約したという。米国における「VAIO Z Canvas」の先行受注は9月中旬に開始し、発売は10月5日に開始される。市場想定価格は2199ドルから。販売チャネルは、transcosmos AmericaのECサイトとmicrosoftstore.com(米国住民対象)および全米Microsoft Storeでの店舗販売となる。ブラジルにおいては、現地でオリジナルPCの製造、販売、サービスなどを手掛け、PC市場で確固たる地位を持つPOSITIVO INFORMATICAとパートナーシップを結び、VAIOビジネスの垂直立ち上げを行う。POSITIVO INFORMATICAには、VAIO商標を付けたPCの製造を含めたブラジルにおけるビジネス全般を委託する。ブラジルで販売する製品、販路チャネル、発売開始時期、価格などについては、POSITIVO INFORMATICAより9月に発表される予定。
2015年08月19日IDC Japanは8月13日、ソフトウェアとアプライアンス製品を含めた2014年の国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場規模実績および2019年までの予測を発表した。IDCでは、ソフトウェアとアプライアンス製品を含めた国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場をエンドポイントセキュリティ、メッセージングセキュリティ、Webセキュリティおよびネットワークセキュリティの4つの機能別市場に分類し、市場規模算出/市場予測を行っている。2014年の国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場は、前年比成長率3.1%と堅調な伸び。巧妙化する標的型サイバー攻撃や人為的な情報搾取によって重大なセキュリティ事件が相次いで発生するなど、セキュリティ対策需要が高まったことが要因と見ている。2015年は、サイバーセキュリティ基本法の施行やマイナンバー制度の開始、個人情報保護法の改正などの法規制により、企業への保護対策の強化が求められるため、市場のさらなる拡大が見込まれている。同市場の2014年~2019年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は4.2%で、市場規模は2014年の1,681億円から2019年には2,067億円に拡大すると予測している。国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場の中のエンドポイントセキュリティ市場では、2014年はコンシューマー市場が565億円で前年比成長率3.7%、企業向け市場が410億円で前年比成長率5.9%と、市場全体では前年比4.6%増の975億円であった。2014年前半はWindows XPのサポート終了によってPCの買い替え需要の高まり、クライアントPC向けエンドポイントセキュリティ製品の需要が拡大。企業向け製品では、サーバーの仮想化環境に対応したエンドポイントセキュリティ製品への需要が拡大している。国内エンドポイントセキュリティソフトウェア市場の2014年~2019年のCAGRは、コンシューマー向け製品が4.3%、企業向け製品が4.6%で市場全体では4.4%、2019年の市場規模はコンシューマー向け製品で696億円、企業向け製品で513億円となり、市場全体では1,209億円と予測している。同市場の中のネットワークセキュリティ市場は、標的型サイバー攻撃対策としてニーズが高いIDS/IPS(Intrusion Detection System/Intrusion Prevention System)と、アプリケーション層まで制御する次世代ファイアウォールを含むUTM(Unified Threat Management)が市場をけん引し、2014年の市場規模は前年比5.3%増の363億円と堅調であった。2015年以降も、標的型サイバー攻撃対策として多層防御機能を備えたUTMやIDS/IPSへの需要は継続して高く、そして仮想環境の広がりでソフトウェア製品の需要は拡大すると見ている。同市場の2014年~2019年のCAGRは4.6%で、2019年の市場規模は454億円と予測した。2014年は、サンドボックスエミュレーションやコードエミュレーションなどの非シグネチャベースのウイルス検出技術を搭載した脅威対策製品へのニーズが高まり、前年比成長率が89.4%で、市場規模は52億円であった。今後は、既存の外部脅威対策製品との連携で、未知/既知のマルウェアに対する検出から駆除までシステマティックに対策が実施できることから、ニーズがさらに高まると見ている。同市場の2014年~2019年のCAGRは27.8%で、2019年の市場規模は177億円と予測した。
2015年08月14日GINGERショップだけの限定販売!株式会社幻冬舎が運営する、楽天市場内に誕生した、出版社幻冬舎のウェブストア、幻冬舎いいものコンシェルジュ【G-CO】から、サンシャインジュースのフローズンタイプを限定発売したと2015年7月30日に発表した。同ショップは、旧ショップ名であるGINGER POP-UP STOREから店舗名もリニューアルし新装オープンにあたり、サンシャインジュースのフローズンタイプの取り扱いを開始した。良質な栄養素を手軽にチャージ大人気のサンシャインジュースは、都内に店舗を構える、今、モデルやタレント、美容家など美容に関心の高い人達の間で注目の、コールドプレス製法で作られるジュース専門店だ。着色料保存料、甘味料などの添加物は一切不使用、余分な水も使用しておらず、国産の無農薬・減農薬の素材を中心に使用し、100mlのジュースを作るために250g~350gの野菜や果物を使用するため、良質な栄養素を手軽に摂取できるのが魅力である。スリム美女はサンシャインジュースで美ボディを!ジュースクレンズができる栄養豊富なジュースは、味やクオリティはもちろん、パッケージのキュートさからもファッション感度・美容感度の高い人々を中心に人気沸騰中だ。冷凍庫で保存するため、まとめ買いをしておけば、夏の疲れを感じたり、暴飲暴食が続いたり、野菜不足を補いたいときなど、いつでもジュースクレンズが可能だ。20代後半から30代前半の、都市部で働く女性へ向けた、幻冬舎発刊の女性ファッション誌GINGER(ジンジャー)2015年9月号でも、話題のジュースクレンズセットが紹介されている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社幻冬舎プレスリリース/PR TIMES・幻冬舎いいものコンシェルジュG-CO
2015年08月05日楽天は31日、ふるさと納税専用サイト「楽天ふるさと納税」を開設した。これにより、ふるさと納税を通じた地域の活性化を目指すという。○長野県野沢温泉村など17自治体からスタート楽天会員は、「楽天市場」での買い物と同様のステップでふるさと納税の手続きが簡単に行えるようになり、寄附の金額に応じて楽天スーパーポイントも付与される。サービス開始時の参加自治体は、北海道東川町、山形県最上町、山形県寒河江市、茨城県古河市、群馬県富岡市、埼玉県宮代町、静岡県清水町、長野県大鹿村、長野県野沢温泉村、長野県宮田村、岐阜県養老町、和歌県北山村、兵庫県三木市、長崎県松浦市、佐賀県みやき町、宮崎県川南町、宮崎県都農町の17自治体。今後は順次、参加自治体を拡大する予定。ふるさと納税は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として2008年に創設。自分の生まれ故郷に限らず、応援したい都道府県や市町村に寄附をすることができ、寄附額から2,000円を越える部分について所得税と住民税から原則として全額が控除される。2015年に入り、自己負担額2,000円を除いた全額が控除される限度額である「ふるさと納税枠」が約2倍に拡充されたほか、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が創設。今後も利用者のさらなる拡大が見込まれている。
2015年07月31日楽天は7月29日、インターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」の海外拠点を、シンガポール(楽天技術研究所 Singapore)と米国ボストン(楽天技術研究所 Boston)に新設した。「楽天技術研究所」は、所属する研究者たちの専門性を生かした活動を支援し、インターネット全般における先進技術を革新的なサービスにつなげる研究機関で、インターネット企業の技術研究所として産学連携にも積極的に取り組んでおり、教育機関と人材交流を図りつつ、アカデミックな知識を取り入れながら研究を進めている。同社はこれまで、東京以外の研究所として、2010年6月にニューヨーク、2014年2月にパリに設立しており、今回の新設で4カ国5拠点での展開となる。今回新設した「楽天技術研究所 Singapore」は、心理学や行動科学、モバイルソーシャル分野を研究領域の主体とし、これらの知見に基づいた顧客満足度を高めるインターネットサービスの研究を実施。同成果は同社の各事業にフィードバックし、さらなるサービスの向上を図る。一方、「楽天技術研究所 Boston」の研究領域は、機械学習や深層学習、AI分野を主体とし、特に人工知能分野の研究を推進。世界の各開発拠点にいるビッグデータチームとも連携し、ビッグデータ活用のさらなる高度化を図る。また、新設の両研究所は、シンガポールおよびボストンを中心とした海外の大学・研究機関と積極的に連携し、海外における研究者の採用を進める。その第一弾として、「楽天技術研究所 Singapore」では同日より、アジア各国・地域のデータサイエンティストを対象に、楽天の子会社となるVikiの保有するデータを用いた課題解決のコンテスト「Rakuten-Viki Global TV Recommender Challenge」を行っていく。
2015年07月30日普通の観光じゃ物足りない人におすすめクロントゥーイ市場定番の寺院巡りやチャトチャックウィークエンドマーケットでのショッピングもいいけれど、もっとディープな東南アジアの空気を感じたい!って方におすすめなのが巨大な生鮮市場、クロントゥーイ市場です。広い市場内では、野菜や果物、肉に魚、果てはかえるや昆虫まで(!)ありとあらゆる食材が売られていて、地元の人たちが買出しに来ています。普通に観光しているだけじゃ分からない、バンコクのいつもと違う側面を垣間見るのにぴったりの場所なんです。それでは市場の雰囲気を写真で紹介していきましょう。■ 野菜・果物ゾーンタイ料理の定番、パクチーなどの香草たち。色とりどりの南国のフルーツも美味しそうですね!■ お肉と魚介類ゾーン冷房なしのテントでどんどん解体され、並べられるお肉たち。日本では絶対に見られない光景。タイのえびは安くて美味しいです♪このあたりになってくると、市場らしい臭いがただよってきます。おばちゃんがマスクを売っているので買ってみてもいいですね。皆さん忙しそうに、働いています!■ かえる・魚・虫ゾーン生きているかえるちゃん(右)とお肉になったかえるちゃん(左)なまずでしょうか?ぴちぴち元気だから水はねに注意!来ました!山盛りの昆虫です!!食べてみると美味しいらしいですよ?どうです?チャレンジしてみたくなりましたか?こんなローカル市場だけど意外にアクセス良好こんなローカル度満点の市場ですが、地下鉄(MRT)クイーン・シリキット・ナショナルコンベンションセンター駅から徒歩数分と、意外にアクセスしやすいんです。バンコクの違った一面を感じに、あなたも出かけてみませんか?なお、市場内は足元が悪いのでスニーカー必須。見学だけでなくお買い物も楽しみたいなら小額紙幣(100バーツ以下)も用意しておきましょう。
2015年07月29日楽天は27日、共通ポイントサービス「Rポイントカード」を利用できる機能を、楽天Edyが提供する電子マネー「楽天Edy」のAndroid版アプリに追加した。○8月中旬以降から「楽天市場」などのアプリにも搭載「Rポイントカード」は、加盟店舗での買い物やサービス利用時に、専用カードに記載されたバーコード、またはスマートフォン専用アプリに表示されるバーコードを提示し、リーダーで読み取るだけで、ユーザーが「楽天スーパーポイント」を貯めたり使ったりすることができるサービス。今回、「楽天Edy」のアプリに「Rポイントカード」専用アプリと同様のバーコード表示機能を追加し、「楽天Edy」アプリでも「Rポイントカード」サービスを使用することが可能になった。ユーザーは、「楽天Edy」アプリでの支払いの際に「Rポイントカード」のバーコード画面を提示することで、「楽天スーパーポイント」を貯めることができる。2015年8月中旬以降から順次、「Rポイントカード」のバーコード表示機能を「楽天市場」「楽天カード」「楽天PointClub」などのアプリにも搭載する予定。サービス開始を記念し、100万ポイント山分けキャンペーンや抽選で5,000人に楽天スーパーポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。期間は2015年9月10日9時59分まで。
2015年07月28日楽天Edyは17日、スマートフォン版楽天Edyアプリ(Ver.4.0.0以降)でクレジットカードからのチャージを初めて設定した人に、抽選で50名にEdy2,000円分、500名にEdy100円分をプレゼントするキャンペーンを開始した。○「チャージ設定」という概念を設け、チャージがさらにスピーディに楽天Edyでは、6月22日にスマートフォン版楽天Edyアプリのリニューアルを実施。よりスピーディで快適に利用してもらうために、各サービスの改善を行っているという(Android OS 2.3.3以上が対象)。中でも、チャージに関しては、新しく「チャージ設定」という概念を設け、これによりチャージをさらにスピーディに行うことができるようになっているという。より多くの顧客にチャージしてもらうために、このたびチャージ設定キャンペーンを開始した。楽天Edyは、今後も顧客に利便性の高い環境を提供し、さらなる満足度の向上を目指していくとしている。○「楽天Edyアプリのクレカチャージ設定でEdyが当たるキャンペーン」概要期間:7月17日(金)10:00から8月16日(日)23:59まで内容:同キャンペーンにエントリーの上、スマートフォン版楽天Edyアプリ(Ver.4.0.0以降)でクレジットカードからのチャージを初めて設定した人(チャージ設定の方法は、「楽天会員情報に登録済みのクレジットカード」または「クレジットカード」のどちらかが条件となる)に、抽選で50名にEdy2,000円分、500名にEdy100円分をプレゼント。当選者の人には、9月中旬頃にEdyを付与する
2015年07月21日女性も長く仕事を続けることが一般的となった現代社会。せっかく働いていくならば、ビジネスパーソンとして自分の市場価値を高めていきたいもの。でも、市場価値の高い女性の条件とは一体何なのだろうか。Woman typeでは、その実態を探るべく、日本をリードする企業の現場管理職として活躍する4名の管理職女性にインタビューを実施。それぞれが属する業界・職種・企業において高い成果を挙げている女性の特徴や、これから一緒に働いていきたいと思う人の人物像を聞いていくことで、「市場価値の高い女性像」を浮き彫りにしていった。電通(広告/マーケティング)「あなたにしかできないことなんて何一つない。でも、必ず何かある」――“組織で働く矛盾”を乗り越えた先にある価値一人目は、株式会社電通のiPR局でSNSを使った新たなマーケティング手法の開拓を行っている郡司晶子さん。「自分のやるべきことをきちんと自分で見つけてやっていく人たちと、ただ言われたことをやる人たちでは、ある段階で確実に違いが出てくるように思います。 >>続きを読む
2015年07月21日日本取引所グループは15日、楽天投信投資顧問が運用するETF「楽天ETF‐日経レバレッジ指数連動型」(銘柄コード:1458)、「楽天ETF‐日経ダブルインバース指数連動型」(銘柄コード:1459)が東京証券取引所(以下東証)に上場したと発表した。○個人投資家からも人気を集めているレバレッジ・インバースETF15日上場したETFは、日本最大級というインターネット・ショッピングモール「楽天市場」はじめ、ネットバンキングやオンライン証券などの幅広いインターネットサービスを提供している楽天グループに属する資産運用会社、楽天投信投資顧問が運用する初めてのETFとなるという。当該ETFは、日々の騰落率が日経平均株価の騰落率の2倍となるよう算出される「日経平均レバレッジ・インデックス」およびマイナス2倍となるよう算出される「日経平均ダブルインバース・インデックス」に連動することを目指す商品だという。レバレッジETFの場合、相場が上昇したとき、ダブルインバースETFの場合、相場が下落したときに日経平均株価に連動するETFよりも大きな収益を得ることが可能だという。こうしたレバレッジ・インバースETFは、個人投資家からも人気を集めているという。楽天投信投資顧問代表取締役社長の色川徹氏は、このたびのETF上場に際し、「このたびは、当社初のETFを東京証券取引所に上場できましたことを、大変喜ばしいとともに光栄に思っております。当社はレバレッジ型のブル・ベアファンドにおいて個人投資家の皆様より高い評価をいただいておりますが、今回は同様の分野でETFの運用を開始、低廉な信託報酬で効率的な投資のツールを提供いたします。今後さらに、様々なETFを開発し、投資家の皆様に資することを目指してまいります」と話している。東京証券取引所代表取締役社長の宮原幸一郎氏は、「このたびの『楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型』、『楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型』の上場を心より歓迎します。また、私どものETF市場に新しく楽天投信投資顧問株式会社が参入されたことを大変嬉しく思います。高まるETFへの期待により一層応えるために、今後も当取引所はETF市場の発展に努めてまいります」と話している。
2015年07月16日楽天は13日、楽天会員向けに「楽天スーパーポイント」が貯まる、Androidスマートフォン向けの広告配信アプリ「Super Point Screen」の提供を開始した。Google Playよりダウンロード可能。「Super Point Screen」は、スマートフォン上のロック画面に広告を配信し、閲覧すると「楽天スーパーポイント」が付与されるアプリ。配信される広告は、ファッション、グルメのほか、楽天グループで取り扱いのある商品の広告も含まれている。ユーザーは、ロック画面上に配信される複数の広告から閲覧したいものを選び、遷移先の詳細ページに5秒間滞在することで「楽天スーパーポイント」を1ポイント獲得できる。同社は、アプリの提供開始を記念して、初めてログインしたユーザーに200ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。また、他ユーザーを招待できる「友達招待コード」発行機能も備える。初回ログイン時に招待コードを入力すると、紹介した側、された側、双方に50ポイントが付与される。
2015年07月14日楽天は13日、楽天会員向けに「楽天スーパーポイント」が貯まるスマートフォン向けの広告配信アプリ「Super Point Screen」(スーパーポイントスクリーン)の提供を開始した。同アプリは、スマートフォン上のロック画面に広告を配信し、ユーザーが広告を5秒間閲覧するごとに「楽天スーパーポイント」を付与するサービス(「楽天スーパーポイント」が付与されるのは同じ広告の閲覧の初回のみ)。同サービスは、Android版アプリにて提供する。○広告詳細ページに5秒間滞在すると「楽天スーパーポイント」を獲得「Super Point Screen」をダウンロードすると、スマートフォンのロック画面に、同サービスの広告主が提供するファッション、グルメなどの広告が配信される。これには、楽天グループで取扱いのある商品の広告も含まれるという。ユーザーは、ロック画面上に配信される複数の広告から閲覧したい広告を選び、遷移先の広告詳細ページに5秒間滞在すると「楽天スーパーポイント」を1ポイント獲得できる(スマートフォンのロック機能を使っている場合、広告詳細ページへ遷移する前に、ロックを解除する画面に切り替わる)。アプリ提供開始を記念して、13日から期間限定で、同アプリに初めてログインしたユーザーに、「楽天スーパーポイント」200ポイントをプレゼントするキャンペーンを開始した(「楽天スーパーポイント」付与後、6カ月間利用可能)。さらに、同アプリ内で発行される「友達招待コード」を友人などに共有し、受け取った人が同アプリの初回ログイン時に当該コードを入力すると、招待した人と招待された人それぞれに、「楽天スーパーポイント」50ポイントをプレゼントする(「楽天スーパーポイント」付与後、6カ月間利用可能)。楽天は今後も、楽天会員が気軽に「楽天スーパーポイント」を貯められる魅力的なサービスを提供していくとしている。○「Super Point Screen」概要対象OS:Android(Android OS 4.0.3以上)利用方法:(1)Google Playストアから「Super Point Screen」をダウンロードする(2)楽天会員IDでログインする(3)自分のプロフィールを登録する(4)ロック画面に表示される広告の中から、見たい広告を左右にスワイプして探す(5)閲覧したい広告を見つけたら、その広告画面下部のポインターを右へスライドし、画面のロックを解除する(ポインターを左にスライドすると通常のホーム画面に切り替わる)(6)遷移した広告詳細ページに5秒間滞在すると、「楽天スーパーポイント」を1ポイント獲得できるまた、同アプリのホーム画面では、配信中の広告を一覧で確認できる。ユーザーは、ホーム画面の中から興味のある広告を選択し、広告詳細ページに5秒間滞在すると「楽天スーパーポイント」を獲得できる。
2015年07月14日楽天は7月13日、楽天会員向けに「楽天スーパーポイント」が貯まるスマートフォン向けの広告配信アプリ「Super Point Screen(スーパーポイントスクリーン)」の提供を開始した。同アプリは、ダウンロードされたスマートフォンのロック画面に、広告主が提供するファッションやグルメなどの広告を配信するもの。ユーザーは、表示される複数の広告から閲覧したいものを選択し、遷移先の詳細ページに5秒間滞在すると「楽天スーパーポイント」を1ポイント獲得できる。利用は、Android OS 4.0.3 以上にて可能だ。なお、同アプリの提供開始を記念し、7月13日14:00~9月30日 23:59の間に、同アプリにて初めてログインしたユーザーを対象に、楽天スーパーポイント 200ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施。加えて、同アプリ内で発行される「友達招待コード」を友人などに共有し、受け取った人が同アプリの初回ログイン時に当該コードを入力すると、招待した人と招待された人それぞれに、楽天スーパーポイント50ポイントをプレゼントされるという。
2015年07月14日楽天グループの楽天生命保険はこのたび、21日より先進医療特約を改定すると発表した。顧客が、公的医療保険の対象とならない先進医療でも、費用の心配をせずに安心して治療を受けることができるように、先進医療特約の支払限度額を2,000万円に増額する。 また、顧客の技術料の立て替え負担が大きい治療について、同社が直接先進医療給付金を医療機関に支払うサービスも、併せて開始するとしている。○先進医療特約改定の概要先進医療特約の支払通算限度額の増額従来、1,000万円であった先進医療給付金の支払通算限度額を、7月21日より2,000万円に増額する。既に先進医療特約に契約して顧客についても、同日より2,000万円に増額する。先進医療給付金の医療機関への直接支払いサービスの開始先進医療の中でも技術料が高額な陽子線治療について、一定の条件を満たした場合、同社が直接先進医療給付金を医療機関に支払う。開始日:7月21日対象医療機関:筑波大学附属病院(茨城県)、国立がん研究センター東病院(千葉県)対象となる先進医療:陽子線治療その他の条件:(1) 責任開始日から2年を経過していることが必要(2)技術料の全額が先進医療給付金として支払われることが必要(3)同サービスは任意で、顧客が先進医療給付金を受け取ることも可能(4)同社から医療機関に直接支払うのは、先進医療にかかわる技術料のみであり、それ以外の入院、手術、検査、投薬、差額ベッド、リネンなどの費用については顧客から医療機関に支払う必要がある
2015年07月13日Boxは7月9日、楽天がコンテンツ共有のクラウドプラットフォームとしてBoxを導入すると発表した。楽天はこれにより、グループ企業を含む国内外の従業員間のモバイル環境下におけるセキュアなコンテンツ共有を実現する。Boxのその他導入企業では、General Electric、Schneider Electric、アストラゼネカなどがある。楽天の代表取締役 副社長執行役員 最高情報責任者兼楽天モバイル事業担当役員の平井 康文氏は、「Boxの導入により、世界各地に分散する当社従業員間の情報共有が迅速化され、業務における効率性の向上を期待する」と語っている。
2015年07月10日アイ・ティ・アール(ITR)は7月8日、企業向けセキュリティ製品の市場調査をまとめた最新レポート「ITR Market View:不正アクセス対策市場2015」を公開した。レポートは、ファイアウォール/UTM(統合脅威管理)、IDS/IPS(不正侵入検知システム/不正侵入防御システム)、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)、URLフィルタリング、Webゲートウェイ・セキュリティ、サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ、DDoS対策、Web改ざん検知の全8分野、国内47ベンダーへの調査に基づく市場動向と分析をまとめたもの。主なトピックとしては、国内サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場が拡大したことを挙げられている。2014年度の売上金額は47億円、前年度比74.1%増と大幅に伸びており、その背景には近年の標的型攻撃の拡大とそれに伴う被害の深刻化により、注目度が高まっていることがある。現在市場は、ファイア・アイとトレンドマイクロの2社が大きなシェアを占めて牽引しているが、ほかのベンダーも続々と製品を投入しており、市場の2014年度から2019年度までの年平均成長率(CAGR)は17.4%と高い伸びを予測している。そのほかのトピックは以下のとおり。ファイアウォール/UTMは2014年度市場は17.8%増の大幅な伸び、2015年度も高成長を維持IDS/IPSは、通信業の投資削減で2014年度は大幅減、2015年度は製造業の伸びにより微増WAFは、2014年度市場は25.6%増と大幅な伸び、2015年度も26.2%増のさらなる伸びにURLフィルタリングは、2014年度はスマートデバイス需要の増加により市場拡大、2015年度市場も堅調な伸びWebゲートウェイ・セキュリティは、2014年度はSaaS市場が高成長、2015年度市場はやや低調にDDoS対策は、DDoS攻撃の増加に伴い、2014年度市場は36.3%増と大幅な伸び、2015年度も大きな伸びにWeb改ざん検知は、Web改ざんの拡大にともない2014年度市場は21.0%の大幅増、2015年度はさらなる拡大
2015年07月09日楽天とヤマトホールディングスは7月6日、業務連携の強化を発表した。EC分野における利用者と事業者双方の利便性の向上を目的としている。連携強化の内容としては、楽天市場の対象商品をヤマト運輸と契約しているコンビニエンスストアの約2万拠点、ヤマト運輸営業所の約4000拠点で受け取りが可能となる。提携コンビニエンスストアはファミリーマートとサークルKサンクス、デイリーヤマザキ、スリーエフ、ポプラ、生活彩家、スリーエイト、セーブオン、くらしハウス、ココストア、ニューデイズ。なお、ヤマトホールディングスはコンビニ最大手のセブン-イレブンとも提携をしているものの、「荷出し契約のみ」(ヤマトホールディングス 代表取締役社長 山内 雅喜氏)とのことで、今回の受取サービスの対象からは外れる。コンビニにおける受け取りは今夏より、ヤマト運輸営業所の受け取りは2015年度内のスタートを予定している。なお、競合他社との差別化ポイントとして両社は冷凍・冷蔵商品の受取可能を挙げている。クール便受け取りに対応できることで利便性の向上を図る。また、ヤマトがEC事業者向けに提供している、受注管理から伝票発行・配送・決済までのトータルソリューション「YES!(Yamato Ec Solutions)」と連携するプログラムを楽天が提供する。楽天市場の新規出店プランと組み合わせることで、「事業者がよりECを始めやすい環境を整備する」としている。○今回の提携は第一歩記者会見に登場した楽天 代表取締役会長兼社長の三木谷 浩史氏は、今回の提携について「マーチャント(ECショップ)とお客さまの双方に大きなメリットがある」とそのインパクトの大きさを説明する。両社はEC業界と物流業界の大手という関係性から、以前より話し合いはしていたものの、「そろそろというタイミングで、まずは第一弾」(山内氏)として、今回の発表にいたったという。楽天市場はそもそも、小規模の小売店が集まる"市場"という性格が最も大きなメリットでもあるが、反対に小規模事業者では物流網を効率良く活かす手立てがなかった。そこで、バックオフィスの効率化と楽天という場の活用を促進できる組み合わせとして、今回の提携によるサービスが用意されたわけだ。そこには、販売店側の負荷軽減とともに、利用者側の利用負担も軽減することで、更に利用率の促進、EC市場の拡大を図るという狙いが両社には存在する。実際に会見中も三木谷氏、山内氏が共に「ECの発展と消費者利便性の向上を狙い、さらにEC市場を発展させたい」と話していた。楽天側は、YES!を活用して新規出店する店舗に対して出店料を20%キャッシュバックする。また、ヤマトはYES!パッケージ料金の提供を行う。この料金は東京名古屋間の60サイズ荷物が535円程度と、初期費用なしで活用できる従量課金制をしいているものの、従来の料金より大幅な料金の追加はない。また、「受注管理と配送がセットになったシステムは競合他社には現状存在しない」(山内氏)とのことで、ECサイト運営者には大きな魅力に映ることだろう。楽天は、日本郵政との提携によって郵便局で荷物を受け取れる「はこぽす」を都内でスタートしている。一方でヤマトのYES!も、6月より提供しているサービスであり、今回の提携がエクスクルーシブな契約ではないとも語っている。両社ともに「利用者が一番いいものを選んでいく」(山内氏)との考えが大きく見えるこの提携だが、業界最大手同士が組むことで、更なるEC市場の拡大が進むかもしれない。
2015年07月06日楽天銀行は6月30日より、銀行が提供するアプリとしては国内初という、指紋認証によるログイン機能をスマートフォン向け「楽天銀行アプリ」に導入したと発表した。○iPhoneに登録済みの指紋を「Touch ID」で認証この指紋認証によるログイン機能を使えば、iPhoneに登録済みの指紋を「Touch ID」で認証するだけで、スマートフォン向け「楽天銀行アプリ」へのログインが可能。これまでのようにログインパスワードを入力する必要がないため、簡単・便利にログインできるとしている。iOS8以上、iPhone5S以降の機種でのみ利用でき、Androidには対応していない。指紋認証はスマートフォン向け「楽天銀行アプリ」へのログインにのみ対応しており、振込などの取引の際は暗証番号の入力が別途必要。ログインパスワード入力によるログインも引き続き利用できる。指紋認証によるログイン機能を導入したスマートフォン向け「楽天銀行アプリ」は、App Storeから無料でダウンロードできる。楽天銀行は今後も顧客の利便性向上を目指し、さらなるサービスや機能の拡充に努めていくとしている。
2015年07月01日楽天銀行は6月30日、スマートフォン向け「楽天銀行アプリ(for iPhone)」のダウンロード数が6月26日に100万件を突破したと発表した。○2014年6月に全面リニューアルスマートフォン向け「楽天銀行アプリ(for iPhone)」は2010年9月の提供開始より、振込や残高照会、入出金明細の確認、円預金・外貨預金の預入/払戻といった基本的な機能に加えて、本人確認書類の送付、「Facebookで送金」、資産管理サービス「マネーサポート」、といった幅広いサービスを、いつでもどこでも利用できる高い利便性が評価され、多くの顧客に使われているという。また、2014年6月には全面リニューアルを行い、iPhone、Androidそれぞれの特性に合わせた分かりやすいメニュー構成の採用や操作性を向上させ、はじめての顧客でも簡単に利用できるアプリとなっているという。○利用できる主なサービス口座開設本人確認書類の送付残高照会入出金明細の確認円預金(普通・定期)の預入/払戻など外貨預金(普通・定期)の預入/払戻など通常振込かんたん振込(メルマネ)Facebookで送金資産管理サービス「マネーサポート」iPhoneおよびAndroidに対応したスマートフォン向け「楽天銀行アプリ」は、App StoreおよびGoogle Playから無料でダウンロードできる。楽天銀行は顧客の利便性向上を目指し、さらなるサービスや機能の拡充を検討していくとしている。
2015年07月01日楽天銀行は24日、本店(東京都品川区東品川4-12-3 品川シーサイド楽天タワー)を、東京都世田谷区玉川の楽天クリムゾンハウスに移転すると発表した。○本店移転の概要移転先住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス本店移転日:8月17日(月)カスタマーセンターの問い合わせ先に変更はないという。
2015年06月26日楽天証券はこのたび、7月4日(予定)から、投資信託(投信)のサイトにて、楽天証券独自の投信評価スコア(ファンドスコア)を導入すると発表した。ファンドスコアとは、各投信銘柄をカテゴリー別に分類し、運用の実績や安定性などの評価項目ごとに点数やレーティングを算出して相対的な位置付けを表したもの。投資家が個々の投資スタイル・目的に合ったファンドを選ぶ際の判断材料になるという。従来のファンドスコアは海外の評価基準を元に作成されているものが多く、日本特有の投信属性などが考慮されていない面があり、そのため「関心のある投信を探せない」といった、カテゴリー分類が必ずしも適切とは言えない状況になっていたという。また、評価項目が複数あることによって、個人投資家が総合的な評価をしづらくなり、その結果として「どのファンドを選べば良いのか分からない」といった課題があったとしている。こうした課題に対し、楽天証券独自のファンドスコアでは、カテゴリー分類を通貨選択型や投資地域、国内外のREITなど、国内投信の属性を反映しつつ、個人投資家の関心が高い分類区分に見直すことで、顧客のニーズにあった銘柄を検索しやすくなったという。また、評価項目を運用実績に絞り、かつ厳しい定量的な評価スコアを付与することで、銘柄同士の比較が容易になり、より好パフォーマンスな投信銘柄を選ぶことが可能になったとしている。また、同ファンドスコアの導入にあたり、有識者による諮問委員会を設置。楽天証券社外からのモニタリングを通じ、同ファンドスコアの評価プロセスと運用に対する透明性や客観性の確保と、個人投資家向け情報提供の向上を図っていくとしている。その他、同ファンドスコアの導入に併せて、投信サイト自体も大幅にリニューアルするという。具体的には、投資信託銘柄の詳細画面で、基準価額や純資産額などのファンドの基本情報をはじめ、取引手数料や運用管理費用などのコストをシンプルに集約し、分かりやすく表示させるほか、ファンドスコアのみならず、表示設定の自由度を高めたチャート機能など、「お客様の投信銘柄に対する理解と選択を徹底的にサポートする」ことに主眼においた改修を行うとしている。楽天証券は引続き、顧客のニーズに即したサービスや商品を提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図っていくとしている。○楽天証券独自のファンドスコアについて「より効率的な運用実績を残してきた投資信託」を厳選するための定量的指標投資信託を選ぶ際の観点としては、運用実績、運用コスト、純資産の規模や資金流出入、運用プロセスや運用体制といった定性面など、様々な要因があるが、これらの要因は全て中長期的な運用実績に現れるという。このことから、楽天証券では運用実績にフォーカスした評価を行うとしている。楽天証券ファンドスコアは、「同じ分類に属するファンドと比較して、より効率の高い運用を行ってきたファンド」を絞り込むための指標だという。楽天証券ファンドスコアは、「分類平均に対する超過収益率」と「分類平均に対する下方偏差」をもとに「楽天証券ファンドスコア値」を算出し、この数値を5段階(☆☆☆☆☆~☆)で定量的に相対評価した。楽天証券ファンドスコアの付与楽天証券ファンドスコアの付与にあたっては、同一分類に属するファンドの楽天証券ファンドスコア値を上位から並べ、その順位を下表の範囲に応じて5段階で相対評価。WEBサイト上では、計算期間1年、3年、5年、10年の推移を公表している。○リニューアル後の投資信託のファンド詳細画面特徴投資信託の主要情報を上部に分かりやすく表示/「楽天証券分類」、「基準価額」、「純資産額」に加え、毎月分配金ファンドなどの検索時に便利な直近分配金実績も表示する。また、買付手数料や実質運用管理費用を表示。取引にかかるコストを確認できる大きく、多機能になったチャート/基準価額チャートにカーソルをあわせると、時系列での価額情報が表示される。また、最下段の「D」にカーソルをあわせると、分配金情報が表示される
2015年06月24日楽天および楽天グループ各社は6月22日、同日より新たに本社となる二子玉川の新社屋(「楽天クリムゾンハウス」)に順次移転を開始すると発表した。従業員が多くの時間を過ごすオフィス環境をハードとソフトの両面で整え、さらなる成長を目指す。地上30階・地下2階建てのオフィス・ホテル棟の内、地上2階から27階(隣接する「楽天クリムゾンハウス アネックス」の3階・4階も占有)を占有。入居人数は約1万人となる新社屋では、IT環境をさらに整えるとともに、さまざまな特長を備えたシステムや設備、施設を導入しており、生産性と効率性の向上が期待される。ハード面では、ビデオカンファレンスシステムの全社的拡充によるユニファイド・コミュニケーション強化、パーティションの少ないオープン空間などによる、自由な意見交換を促進してイノベイティブな発想を刺激するオフィス設計などを導入した。また、高さを調整可能な電動昇降式デスクを全社的に導入し、従業員が好みの高さで仕事ができるようになっている。ソフト面では、まず、これまで無料だった朝食と昼食に加え、夕食も無料で提供されるカフェテリアがあげられる。ここでは宗教上の規定に対応したメニューも拡充している。ほかには、マッサージなどが受けられるリラクゼーションスペースや、短時間の仮眠スペース、イスラム教徒などの礼拝室、LL教室を備えた語学学習ルームを設置。また、オフィス内託児所を新設した。そのほかにもヘアサロンなどが新設されている。
2015年06月23日IDC Japanは6月22日、2014年の国内セキュリティ市場規模実績と2019年までの予測を発表した。これによると、2014年の国内情報セキュリティ市場において、セキュリティ製品市場規模は2564億円で、前年比成長率は3.5%。また、コンサルティングやシステム構築、運用管理、教育/トレーニングサービスを含むセキュリティサービスの市場規模は6457億円で、前年比成長率は6.9%だったという。2014年のセキュリティソフトウェア市場は、サーバー統合/システム統合による業務システムのリプレイスに伴い、アイデンティティ/アクセス管理への需要が高まったほか、スマートフォンやタブレットの普及によるモバイルデバイスからのリモートアクセスと認証ソリューションへのニーズも高まった。これに加え、標的型サイバー攻撃への対策需要も高まり、エンドポイントセキュリティとアイデンティティ/アクセス管理が市場をけん引し、前年比成長率は4.1%で、市場規模は2151億円になった。2015年以降は、法規制によってサイバーセキュリティ対策やマイナンバーなどの個人情報保護対策の強化が求められ、同市場への需要が拡大すると予想される。このことから、セキュリティソフトウェア市場の2014年~2019年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は4.2%で、2019年には2638億円に拡大すると予測される。2014年のセキュリティアプライアンス市場は、標的型サイバー攻撃対策としてニーズが高いIDS/IPS(Intrusion Detection System/Intrusion Prevention System)やアプリケーション層まで制御する次世代型ファイアウォールを含むUTM(Unified Threat Management)が堅調。一方、それ以外のアプライアンス製品が軟調であったため、市場規模は前年比0.4%増の414億円で横ばいとなった。2015年以降も、標的型サイバー攻撃への対策需要は継続して高く、多層防御を備えたUTM製品やIDS/IPS製品が市場をけん引すると予測。また、全体の市場規模は、2014年~2019年のCAGR(Compound Annual Growth Rate)4.5%で、2019年には516億円に拡大すると予測されるという。そのほか、2014年のセキュリティサービス市場規模は、前年比6.9%増の6457億円。この市場では、クラウド、モビリティ、ソーシャル技術といった「第3のプラットフォーム」に最適化されたセキュリティシステムが求められ、コンサルティングサービスからシステム構築、運用管理に至るセキュリティサービス全般に対する需要が高まっているという。2015年からはサイバーセキュリティ基本法によって、重要インフラ産業での標的型サイバー攻撃対策強化が求められ、フォレンジックサービスやマネージドセキュリティサービスなど専門知識を有するサービスへのニーズが高まると考えられる。なお、市場全体の2014年~2019年のCAGR(Compound Annual Growth Rate)は4.9%で、2019年には8202億円に拡大すると予測される。特定の企業や団体を狙う標的型サイバー攻撃は、未知の脆弱性を狙った先進的なマルウェアや特定のシステム向けに開発したカスタムマルウェアを利用するなど巧妙化が進んでいる。また、セキュリティ脅威を潜在化させることで、起こりうるセキュリティインシデントは、表面化した時点で企業活動に致命的な影響を及ぼすような重大な事案になっているケースも増えている。その中でIDC Japanのソフトウェア&セキュリティリサーチマネージャーの登坂氏は、「セキュリティベンダーは、従来のシグネチャ型外部脅威対策による既知・先進的マルウェア対策と、外部脅威対策製品とセキュリティインテリジェンスを連携した多層防御ソリューションを訴求すべきだ。これにより、ユーザー企業は継続的にセキュリティ強化を図り、迅速な防御対策と運用管理負荷の軽減を実現できる」とコメントしている。
2015年06月22日楽天グループの楽天生命保険(以下楽天生命)は18日、加入前の顧客から相談を受けるバーチャル窓口「ネット保険デスク」の好評を受けて、サービス・機能を拡充したと発表した。多忙な人でも帰宅後や休日に利用できるよう平日の対応時間を20時までに延長し、土日祝日の受付も開始する。さらに、アドバイザーとのビデオ通話は面倒なソフトウェアのインストールを不要にし、ブラウザだけで利用できるようになったとしている。利用には楽天会員IDでのログインが必要。ビデオ通話は、パソコンのほか、スマートフォン(Android OS)にも対応する。「ネット保険デスク」は、インターネット上でも対面販売と変わらない丁寧なおもてなしをするために楽天生命がバーチャル空間に開設した、保険相談の窓口だという。専任のアドバイザーが常駐し、ビデオ通話・テキストチャット・画面共有などの機能を通じて、顧客が最適の保険を選ぶ手伝いをするとしている。アドバイザーは顔写真やプロフィールから選択でき、指名も可能だという。顧客は、時間や場所に縛られないインターネット上のやりとりでありながらも、対面の代理店や街角の保険ショップに何度も足を運んで相談するのと同じように「なじみ」のアドバイザーのサポートを受けながらじっくり保険選びができるとしている。パソコンやスマートフォンがあれば、場所を問わずに相談できる。○「ネット保険デスク」の概要サービス日および時間帯/月~金曜日10:00~20:00、土・日・祝日10:00~18:00。いずれも、同社指定の休業日を除く。平日18:00~20:00と、土日祝の終日は、ボイス通話とテキストチャットのみのサービスとなる対象/楽天会員の顧客(同サービスの利用には、楽天会員IDによるログインが必要)機能/ビデオチャット機能アドバイザーと、対面に近い雰囲気で相談ができる。画面共有機能アドバイザーは、保険料の試算画面を顧客と共有し、話を聞きながら最適な保障内容を伝える(パソコン、タブレットのみ)。顧客の希望に応じて映像をオフにしたり、テキストチャットのみでの利用も可能推奨環境/OS:パソコンWindows、MacOS。タブレット:Android OS、スマートフォン:Android OS、iOS(iPhone、iPadなど)はサービス対象外。ブラウザ:Google Chrome、Mozilla Firefox。顧客側の音声や映像をアドバイザーに届けるためには、パソコンに接続されたカメラとマイクが必要楽天生命は、納得・信頼を届ける生命保険会社としてさまざまな取り組みを行っていくとしている。
2015年06月22日