LG Electronicsは12日(現地時間)、LTE/Wi-Fi搭載のAndroid Wear搭載スマートウォッチ「LG Watch Urbane 2nd Edition」を11月に米国・韓国で発売すると発表した。ヨーロッパやアジアなどの主要な市場でも、今後数カ月以内に提供開始する。「LG Watch Urbane」の新モデル。ディスプレイはラウンド型のP-OLEDで、サイズは1.38インチ、解像度は480 x 480(348ppi)。バッテリーは570mAhと、410mAhのUrbaneより増加。心拍数やストレスレベルのモニタリング表示など、フィットネス向けの機能も用意されている。「LG Watch Urbane 2nd Edition」は10月に製品のみ発表されていたが、今回、発売時期や販売地域が明らかになった。なお、価格および購入方法の詳細は、発売時期に合わせ、それぞれの販売地域でアナウンスされるという。チップセットはQualcomm Snapdragon 400。メモリは768MB、ストレージは4GB eMMC。通信はLTE/3G、Wi-Fi、Bluetooth 4.1。本体サイズは44.5×14.2mm。Android端末やiOS端末で利用可能。
2015年11月12日ソフトバンクは、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。取り扱うのは、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Cellularモデル、32GB/128GBのWi-Fiモデル。端末価格は税込み(以下同)102,384円から。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しており、ソフトバンクでも取り扱うが、価格などはアナウンスされていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。端末価格は、Wi-Fi+Cellularモデルが139,200円で、「iPad 向け月月割」適用時の実質負担額は、新規/機種変更いずれも3,080円×24回(総額73,920円)となる。Wi-Fiモデルの端末価格は、32GBモデルが102,384円、128GBモデルが121,824円。
2015年11月10日NTTドコモは、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。取り扱うのは、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Cellularモデルとなり、端末価格は税込み(以下同)139,320円。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しているが、ドコモで取り扱うかは明らかにしていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。端末価格は139,320円だが、「月々サポート」適用時の実質負担額は、新規/機種変更/MNPいずれも3,105円×24回(総額74,520円)となる。
2015年11月10日ネットギアジャパンは11月10日、電池駆動のWi-Fiネットワークカメラ「ARLO(アーロ)」のカメラ1台セットモデルの「VMS3130-100JPS」を2015年12月中旬より販売すると発表した。価格は税別で2万9800円。ARLOは7月よりカメラ2台セットで販売されていた、ネットワークと電源が完全なワイヤレス対応で場所を選ばず設置可能なネットワークカメラ。付属のベースステーションを宅内の有線LANに接続し、カメラとの間はWi-Fi(IEEE802.11n)で通信を行う。今回、顧客からの要望に応える形で1台から使用可能なセットの販売に踏み切る。カメラの電源は、一般的な家電量販店やカメラショップで購入可能な電池(リチウム電池 CRC123A、カメラ1台につき4個を使用)を使用するため、電源アダプターが不要。また、防水設計のためWi-Fiの電波が届く場所なら屋外でも設置することができる。なお、VMS3130-100JPSの発売と同時期にカメラ設置用のスタンド「VMA1000-10000S」「VMA1100-10000S」の発売も予定しており、価格はいずれも税別でVMA1000-10000Sが3000円、VMA1100-10000Sが4600円となる。
2015年11月10日KDDIは10日、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を今週中に発売することを明らかにした。同社が取り扱うのはWi-Fi+Cellularモデルで、au 4G LTE、WiMAX 2+に対応するとしているが、価格などの詳細はアナウンスされていない。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しているが、KDDIで取り扱うかは明らかにしていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。前述のとおり、KDDIは価格等をアナウンスしていないが、Appleが発表した128GB/Wi-Fi+Cellularモデルの価格は、税別128,800円となっている。
2015年11月10日ヤマハは、スマートフォン・タブレット内の音楽コンテンツやネットワーク上の音源のワイヤレス再生などに対応するワイヤレスストリーミングスピーカー「WX-030」を発表した。発売時期は11月上旬。価格は税抜4万円。同製品では、置きたい場所に気軽に設置できる、コンパクトなサイズとシンプルなデザインのボディーに、豊かなサウンドと迫力の重低音を実現する、9cmウーファーと3cmツィーターの2ウェイスピーカーユニットを搭載。Bluetoothによるスマートフォン・タブレット内の音楽コンテンツのワイヤレス再生、Wi-Fi接続によるネットワーク上の音源の再生、インターネットラジオ(vTuner)やiOSデバイスのAirPlayなど、各種機能に対応する。さらに、他の対応機器とワイヤレスでネットワーク接続し、音声の配信や受信を行える最新機能「MusicCast」にも対応。複数のMusicCast対応機器間で音楽ソースをシェアできるため、場所を選ばず音楽を再生できるということだ。
2015年11月05日ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は、Y!mobileのモバイルWi-Fiルーター向け新料金プランとして「Pocket WiFiプランSS」を11月4日に提供開始する。3年間、月額2,480円で月間5GBの高速データ通信を利用可能だ。Pocket WiFiプランSSの対象機種は、4月に発売された「Pocket WiFi 401HW」(ファーウェイ製)。月額料金2,480円で5GBまで高速データ通信を利用できる。なお、新プランの提供開始にともなって、現行プランの「Pocket WiFiプラン S(さんねん)」は11月3日で新規の受付を終了する。Pocket WiFiプランSSでは、当月のデータ通信量が5GBを超過した場合、当月末まで送受信最大128kbpsまでデータ通信速度が低速化し、通常速度に戻すには500MBごとに500円の追加料金が必要だ。3日間で約3GB以上利用時に速度制御を行う場合がある。現行プランでは3日間で約1GB以上だった制限が緩和されたかたちだ。最低契約期間は3年で、契約期間中の解約には契約解除料として9,500円かかる。37カ月目以降は月額2,980円。11月4日には「Pocket WiFiメガ得キャンペーン2」も開始(終了時期は未定)。「Pocket WiFiプランSS(さんねん)」を新規契約、もしくはY!mobileのPocket WiFi向けプランを契約している人が契約変更した場合、月々のデータ通信量が2GB増量され、7GBまで高速で利用できる。また、Y!mobileのPocket WiFi向けプランを契約している人が「Pocket WiFiプランL(さんねん)」へ契約変更した場合、月額684円が割り引きになり、加入月から3年間は月額3,696円となる。Pocket WiFiプランLの対象機種は「Pocket WiFi 305ZT」(ZTE製)。
2015年11月02日ファーウェイ・ジャパンは10月30日、8インチのSIMロックフリータブレット「MediaPad M2 8.0」のWi-Fiモデルを発表、予約受付を開始した。11月13日に公式オンラインストアをはじめとするECストア限定で発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別32,800円前後だ。MediaPad M2 8.0は、8インチサイズのAndroidタブレット。今回発売されるのは、LTEなどの通信には対応しておらず、Wi-Fiモデルとなる。厚さ約7.8mmのフルメタルボディで、重量は約330g。サウンドチューニングをハーマンカードンが手がけており、「クラリファイ」テクノロジーによって圧縮音源でもCDクオリティにまで自動補正する。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1、CPUはHisilicon Kirin 930(オクタコア、2.0GHz×4、1.5GHz×4)、内蔵メモリは3GB、ストレージは32GB。最大128GBまで対応のmicroSDカードスロットを備える。ディスプレイ解像度は1,920×1,200ドット。背面にはAFに対応した800万画素のカメラ、前面には200万画素のカメラを搭載。通信面では、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fiに対応する。サイズと重量は、W124×D7.8×H214.8mm/330g。内蔵バッテリー容量は4,800mAh。
2015年10月30日ファーウェイ・ジャパンは30日、6月に発表されたSIMロックフリータブレット「MediaPad M2 8.0」のWi-Fiモデルを発表した。30日から予約開始、11月13日からファーウェイ公式オンラインストアで販売開始する。価格はオープン、店頭予想価格は税別32,800円前後。厚さ約7.8mmのフルメタルボディが特徴の8型タブレット。解像度は1,920×1,200ドットで、2GHz×4/1.5GHz×4の64bitオクタコアCPUを搭載する。6月発表のSIMフリーモデルからSIMスロットを省いたモデルとなり、通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LANのみを備え、LTE通信には非対応。これ以外の主な仕様は、SIMフリーモデルと同等で、CPUがHisilicon Kirin 930(2GHz×4、1.5GHz×4)、メモリが2GB、ストレージが16GB、OSがAndroid 5.1など。インタフェースは、、800万画素メインカメラ、200万画素インカメラ、microSDメモリーカードスロット(最大128GB)など。測位方式はGPS / AGPS / Glonass / Beidou、センサ類は環境光 / 近接 / 加速度 / 電子コンパス / Hallなどを内蔵。本体サイズはW124×D7.8×H214.8mm、重量は約330g。カラーはゴールドのみ。
2015年10月30日ヤマハは29日、BluetoothとWi-Fi、さらにネットワークプレーヤー機能を内蔵したワイヤレススピーカー「WX-030」を発表した。発売は11月上旬。希望小売価格は税別40,000円。WX-030は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth 2.1+EDR、有線LANによる接続が可能なワイヤレススピーカー。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP、AVRCPで、対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirPlayも利用できる。DLNA 1.5をサポート。ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応している。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ネットワーク内のMusicCast対応機器をスマートフォンで操作できる。また、WX-030で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生が可能。アプリの対応OSはiOS 7.1以上、Android 4.1以上。スピーカーユニットは9cm径のウーファーと3cm径のツイーターを搭載した2ウェイ構成で、低音を増強するパッシブラジエーターを備える。再生周波数特性は60Hz~20kHz、最大出力は30Wとなっている。ネットワークプレーヤー機能を備えており、NASなどに保存している192kHz/24bitのWAV、FLAC、AIFFや96kHz/24bitのALACなどの音源を再生可能 (ただし、内蔵スピーカーはハイレゾ非対応)。圧縮音源の補間技術「ミュージックエンハンサー」も備えている。このほか、インターネットラジオのvTunerをサポートしている。本体にはタッチ式の操作ボタンを装備。サイズがW243×H157×D113mm、重量が2.2kg。壁掛け設置にも対応する。カラーはホワイトとブラックの2色。
2015年10月29日東京都中野区は、NTT東日本、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームと連携し、中野駅北口駅前広場などの区内主要駅周辺を中心に、無料の公衆Wi-Fiサービス「Nakano Free Wi-Fi」を29日より提供する。「Nakano Free Wi-Fi」は、中野へ訪れる国内外の観光客の利便性向上や地域活性化などを目的とした無料Wi-Fiサービス。1回の接続で60分間、何度でも利用できる。SSIDは「Tokyo_Nakano_Free_Wi-Fi」。今後は、区全域での提供を目指し、中野区とNTT東日本が協働して、事業所や商店街、店舗などへ参画を呼びかけていくという。サービス提供エリアは以下の通り。中野区役所1階ロビー中野区役所正面玄関前広場中野駅北口駅前広場中野駅南口駅前広場中野四季の森公園東中野駅西口駅前広場中野坂上駅周辺野方駅南口駅前広場鷺ノ宮駅周辺
2015年10月27日レノボ・ジャパンは27日、プロジェクタを内蔵した10.1型Androidタブレット「YOGA Tab 3 Pro」を日本国内で販売すると発表した。Wi-FiモデルとLTEモデルを用意。いずれも11月上旬に発売し、店頭予想価格はWi-Fiモデルが65,800円前後、LTEモデルが70,800円前後。「YOGA Tab」シリーズは、本体の一辺に備えたグリップの形状を生かして、手に持って操作する「ホールドモード」、背面のキックスタンドを利用した「スタンドモード」、壁などに掛けて使う「ハングモード」、机の上などで操作しやすい「チルトモード」という4つモードで利用できるタブレット。「YOGA Tab 3 Pro」では、本体に内蔵したプロジェクタが前世代モデルから大きく進化。従来は2mの距離から50型の投影が可能だったところを70型に、明るさは40%増の50ルーメンに強化された。また、これまでは本体グリップの側面から投写していたが、「YOGA Tab 3 Pro」ではスタンドを利用した回転機構を搭載し、プロジェクタの角度を180度まで調節できるようになった。さらに本体前面にJBL製スピーカー4基を搭載するほか、Dolby Atmosに対応する。主な仕様は、CPUはIntel Atom x5-Z8500、メモリは2GB。ストレージは32GB、ディスプレイは10.1型WQXGA(2,560×1,600ドット)IPS液晶、OSがAndroid 5.1(Lolipop)。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。カメラは前面が500万画素、背面が1,300万画素。このほかインタフェースはMicro USB(OTG対応)×1、MicroSDスロット、マイク/イヤホン端子など。バッテリー容量は10,200mAhで、駆動時間は最大約18時間。LTE対応モデルでの対応バンドは、FDD LTEがBand 1/3/5/8/9/18/19/21/26/28、TDD LTEがBnad 41。本体サイズはW247×D179×H4.68mm、重量は約665g。IPX1相当の防滴機能を備える。
2015年10月27日モバイルA ブリッジはこのたび、Wi-Fiセンサーを利用するリアル店舗の顧客傾向分析サービス「WALK INSIGHTS(ウォークインサイト)」の提供を開始した。同サービスは、店舗や施設にセンサーを設置するだけで容易に導入できる顧客傾向分析サービス。センサーがWi-Fi信号を感知し、店舗の人の流れや滞在時間などを分析することが可能だ。Webダッシュボードは、PCやタブレット端末から時間や場所を問わず店舗の状況を確認でき、店舗データをダウンロードして独自にデータを分析することもできる。また、店舗や施設の訪日外国人客の構成比率などを把握でき、インバウンド対策に役立つ経営データを取得することも可能となる。分析メニューとしては、「顧客流動分析」や「ゾーン分析」「プロモーション効果分析」「店舗クロス分析」「訪日外国人分析」などとなる。
2015年10月23日UQコミュニケーションズは22日、ファーウェイ製WiMAX2+モバイルルータ「Speed Wi-Fi NEXT W01」に、新色「Berry」(ベリー)を追加したと発表した。発売日は11月6日。UQ WiMAXオンラインショップやMVNO各社で取り扱い、UQ WiMAXオンラインショップでは22日より電話の予約窓口を設けている。UQが導入するキャリアアグリケーション(CA)技術に対応し、WiMAX 2+で下り最大220Mbpsの通信が可能なモバイルルータ。auのLTEサービス「au 4G LTE」にも対応する。新色「Berry」は従来のMARINE(マリン)、WHITE(ホワイト)に続く、3色目のカラーで、機能や仕様は従来カラーと同等。本体サイズはW120×D10×H59mmで、重量は約113g。対応するWi-Fi規格はIEEE802.11a/g/b/n/ac。連続通信時間は、静止時でWiMAX 2+利用時が最大約8時間、LTE使用時が最大約7時間20分。最大同時接続数は10台。
2015年10月22日NPO法人秋葉原観光推進協会と東日本電信電話東京事業部(NTT東日本)、ユーシーテクノロジは、秋葉原エリアを中心にした無料Wi-Fiサービス「Akihabara Free Wi-Fi」を10月25日に提供開始する。サービスは、NTT東日本が提供する、店舗・施設向け公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」を活用。サービス開始当初は「宝田無線本店」「アソビットシティ」「コトブキヤ秋葉原館」といった、「Akihabara Free Wi-Fi」参加店舗付近で利用できる形となる。NPO法人秋葉原観光推進協会とNTT東日本は、秋葉原エリアの事業所や店舗を対象に「Akihabara Free Wi-Fi」への参加を呼びかけ、エリアの拡大を推進していく。サービス開始当初の提供エリアは下記。利用は1回60分、利用回数制限は1日4回まで。SSIDはAkihabara_Free_Wi-Fi。サービス提供開始の背景として、秋葉原エリアへの訪日外国人観光客や来街者向けの増加があるという。無料Wi-Fiサービスの提供により、同エリアの利便性を向上させ、国内外からの観光客受入環境の整備に加え、災害時のライフライン確保にも役立てる。ユーシーテクノロジでは、同社が提供する街歩き・観光情報サービス「ココシル」の秋葉原版を、「Akihabara Free Wi-Fi」を通じて提供。秋葉原地域の店舗・施設の情報を配信するとともに、スタンプラリーを通じて来街者の満足度向上と回遊促進を狙う。
2015年10月20日NTT東日本の東京事業部、秋葉原観光推進協会は、東京都・秋葉原エリアにおいて無料Wi-Fiサービス「Akihabara Free Wi-Fi」を25日より提供する。同サービスは、宝田無線本店やアソビットシティなど12店舗で利用できる。「Akihabara Free Wi-Fi」は、秋葉原へ訪れる国内外の観光客の利便性向上などを目的とした無料Wi-Fiサービス。1回の接続で60分間、1日4回まで利用できる。SSIDは「Akihabara_Free_Wi-Fi」。アクセスポイントには、NTT東日本の「光ステーション」を採用している。利用可能店舗は以下の通り。宝田無線本店アソビットシティコトブキヤ秋葉原館欧風ギルドレストラン ザ・グランヴァニアAKIBA カルチャーズ劇場めいどりーみん 秋葉原せかんどめいどりーみん 秋葉原 さぁどめいどりーみん 秋葉原電気街口駅前店めいどりーみん Heaven’s Gate店めいどりーみん秋葉原外神田一丁目店秋葉原にっしんカメラ本店秋葉原にっしんカメラ用品館
2015年10月20日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iOS 9にアップデートしてから、しょっちゅうWi-Fiが切断されます!?」という質問に答えます。***それはおそらく、iOS 9の新機能「Wi-Fiアシスト」が原因と考えられます。初期値では機能がオンにされていますから、「設定」→「モバイルデータ通信」の順にタップし、画面のいちばん下にある「Wi-Fiアシスト」スイッチをオフ(緑→白)に変更しましょう。アプリをたくさんインストールしていると、かなりの行数をスクロールすることになるはずです。Wi-Fiアシストは、通信が安定しないWi-Fiアクセスポイントへ接続したとき、自動的にモバイル回線へ切り替えます。電波が弱いなどWi-Fiの通信品質に問題がある状況下でも、高速な4G/LTE回線で通信できるため、ストレスを感じません。ただし、意図せずモバイル回線が使用されることになるため、パケット通信量が増える可能性があります。データ通信量の制限ルールに抵触しないようモバイル回線の利用はできるだけ控えたい、パケット従量制のプランを選択しているためモバイル回線の利用などとんでもないという場合には、この「Wi-Fiアシスト」スイッチをオフにしておきましょう。ひんぱんにWi-Fiが切断される(その結果一時的にモバイル回線に切り替えられる)状況も考えられます。再生/停止などの操作指示を行うオーディオ機器用リモコンアプリなど、Wi-Fiで利用しなければ意味がないアプリを使う場合には、「Wi-Fiアシスト」がオンではかえって不便なことになりかねません。画面のかなり下にあるオン/オフしにくいスイッチですから、気になる場合は常時オフで使うほうが現実的でしょう。
2015年10月18日武蔵野市開発公社とワイヤ・アンド・ワイヤレスは、東京都武蔵野市の吉祥寺エリアにおいて、無料Wi-Fiサービス「#KichijojiFree」の提供を11月3日より開始する。「#KichijojiFree」は、吉祥寺に訪れる人の通信環境向上を目的とした無料Wi-Fiサービス。端末からSSID「#KichijojiFree」を選択後、利用規約に同意することでインターネットが利用できる。対応言語は日本語/英語/中国語(簡体字)/中国語(繁体字)/韓国語/タイ語の6言語。連続接続時間は15分間までだが、繰り返しの利用が可能。また、訪日外国人観光客を対象に、「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」のプレミアムコードを吉祥寺まち案内所と武蔵野市観光機構で配布する。同コードを利用することで、吉祥寺エリアを含む全国20万カ所以上のスポットで無料Wi-Fiが利用できる。
2015年10月15日ツルハホールディングスは13日、「ツルハドラッグ」や「くすりの福太郎」などのツルハグループ約1,600店舗において、無料Wi-Fiサービス「TSURUHA Free Wi-Fi」の提供を開始した。「TSURUHA Free Wi-Fi」は、事前の登録が不要な無料Wi-Fiサービス。端末からSSID「TSURUHAFreeWi-Fi」を選択後、ブラウザを起ち上げ「インターネットに接続」をタップ(クリック)し、利用規約に同意することでインターネットに接続される。同社は、「TSURUHA Free Wi-Fi」により、Wi-Fiサービスの需要が高い訪日外国人観光客や、日本人を含む来店した顧客に対し、店舗の利便性向上を図るとしている。対応言語は日本語/英語/中国語(簡体字)/中国語(繁体字)/韓国語/タイ語の6言語。連続接続時間は1時間までだが、繰り返しの利用が可能。なお、ネットワーク基盤の構築・運用をNECが、Wi-Fiアクセスポイントの導入・運用をワイヤ・アンド・ワイヤレスが担当する。
2015年10月14日ヤマハは10月13日、Wi-Fi機能とBluetooth機能を内蔵した壁掛け可能なオーディオシステム「ISX-80」を発売した。希望小売価格は税別65,000円。ISX-80は、インテリア性を重視したオーディオシステム「Restio(レスティオ)」シリーズの新モデルだ。フロントグリルにはエクスパンドメタルを採用したほか、ベゼルにヘアラインアルミ素材を使用。ディスプレイフレームにアルミコート仕上げを施している。本体背面に壁掛け用の穴を装備。棚置き用のスタンドも付属し、アートフレームのように飾ることができる。8cm径のウーファーと3cm径のソフトドームツィーターを2基ずつ搭載。小音量での再生時に高音と低音を補正する「ラウドネスコントロール」機能や、音質調整を行う「3バンドイコライザー」機能を備えている。アンプの最大出力は15W+15W(6Ω、1kHz、10% THD)。通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)とBluetooth 2.1+EDRをサポートし、DLNA 1.5に準拠している。Bluetoothの対応プロファイルはA2DPとAVRCP、対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirplayや、インターネットラジオのvTunerもサポートしている。また、ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」にも対応。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ISX-80で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。本体サイズはW302×H302×D65mmで、重量は3.3kg。入力端子として、AUX IN(3.5mmステレオミニジャック)×1を備える。
2015年10月13日ラトックシステムは8日、Wi-Fiストレージ「WiDrawer」シリーズの新製品として「REX-WIFIUSB1F」を発表した。10月中旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税込3,280円前後。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する、Wi-Fi接続のUSBリーダー。「REX-WIFIUSB1」に新ファームウェアを搭載したモデルで、USB 2.0ポートを1基装備。接続したUSB HDDやUSBメモリに無線LANを使ってスマートフォンなどからアクセスできる。USB HDDは2TBの容量まで対応。電波範囲は50m(見通し)。専用アプリ「WiDrawer2」を使うことで、接続したUSBストレージなどに保存された動画や音楽を、スマートフォンやタブレットなどで再生可能。スマートフォンに保存してあるデータのバックアップにも対応する。接続先を切り替えることなく、インターネット接続とUSBストレージのアクセスが可能な「インターネットブリッジ」にも対応する。電源はPCのUSBポートやモバイルバッテリなどからの給電に対応。同時接続台数は最大5台まで。本体サイズはW32×D58×H11mm、重量は約20g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。Mac OS X 10.6以降、Android 4.0以降、iOS 7以降。USB-microSDメモリーカード変換アダプタが付属する。
2015年10月09日日本マイクロソフトは、10.8型タブレット「Surface 3」の個人向けWi-Fiモデルを9日から発売する。OSにはWindows 10を搭載。直販価格は税別71,800円から。「Surface 3」は、Cherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7を搭載したタブレットPC。国内では6月19日に発売していたが、Wi-Fiモデルは法人向けのみで、個人向けにはSIMロックフリーの4G LTE対応モデルのみが提供されていた。今回、OSをWindows 10にアップデートしたWi-Fiモデルが、個人向けに提供される。個人向けWi-Fiモデルのラインナップは、Atom x7・2GBメモリ・64GBストレージ搭載モデルと、Atom x7・4GBメモリ・128GBストレージ搭載モデルの2モデル。直販価格は64GBモデルが税別71,800円、128GBモデルが税別81,800円。ハードウェアは、発売中の法人向けWi-Fiモデルと同等。主な仕様は、CPUがIntel Atom x7 (4コア/1.6GHz)、メモリとストレージが2GB/64GBあるいは4GB/128GB、ディスプレイが10点マルチタッチに対応した10.8型ClearType フルHD+(1,920×1,280ドット)液晶など。Office Premium プラス Office 365が付属し、オンラインストレージ「OneDrive」1TB容量が1年間無償利用できる。無線機能はIEEE802.11 a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、microUSB(充電/データ通信用)、MiniDisplayPort×1、前面カメラ(350万画素 / 1080p)、背面カメラ(800画素 / 1080p / オートフォーカス対応)、microSDカードスロットなど。本体サイズはW267×D187×H8.7mm、重量は約622g。
2015年10月08日ボーズは9月30日、ワイヤレススピーカー「SoundTouch systems」シリーズの新モデルを発表した。ラインナップは「SoundTouch 30 Series III wireless music system」「SoundTouch 20 Series III wireless music system」「SoundTouch 10 wireless music system」の3機種。いずれも9月18日に販売を開始している。希望小売価格は、「SoundTouch 30 Series III wireless music system」が74,000円(以下、すべて税別)。SoundTouch systemsは、Wi-Fi機能を搭載した一体型ワイヤレススピーカーのシリーズ。今回発表された3機種はBluetooth機能を新搭載するほか、インターネットラジオにも対応している。電源のオン/オフ、音量調整などは、専用アプリ「SoundTouch app」で操作可能。アプリはAndroid、iOS、Mac OS、Windows版をそれぞれ用意している。SoundTouch 30 Series III wireless music systemは、内蔵ウーファーと独自技術「ウェーブガイドスピーカーテクノロジー」により、迫力のある重低音を実現したモデル。左右のスピーカーユニットにネオジウムマグネットを搭載しており、自然な中高域を再生する。SoundTouch 20 Series III wireless music systemは、コンパクトなボディを採用したステレオワイヤレススピーカー。希望小売価格は44,000円。SoundTouch 10 wireless music systemは、シリーズ最小サイズのモノラルスピーカー。希望小売価格は27,000円。
2015年09月30日米GoProは9月28日(現地時間)、Wi-FiとBluetooth機能を内蔵したエントリー向けのアクションカメラ「HERO+」を発表した。発売は10月4日(同)で、価格は199.99ドル。日本国内での発売時期や価格は未定だ。HERO+は、同社のエントリーモデル「HERO」にWi-FiとBluetooth機能を加えた製品だ。GoProアプリなどを利用して、スマートフォンやタブレットと連携することができる。1080p/60fpsの動画撮影や800万画素の静止画撮影が可能で、タイムラプス撮影機能や秒間5コマの連写撮影機能も用意。また、カメラとハウジングを一体化させており、水深40mまでの防水性能を持つ。重量は約122g。
2015年09月29日ソフトバンク、ウィルコム沖縄は、Y!mobileの新商品として、テレビチューナー搭載のキャリアアグリゲーション対応モバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 502HW」(Huawei製)を10月9日に発売する。一括販売価格は税込み41,400円。同製品は、フルセグ・ワンセグ対応のテレビチューナーを搭載したWi-Fiルーター。専用アプリを利用して、テレビ機能がないスマートフォンやタブレットでテレビが視聴できる。また、キャリアアグリゲーションにより、下り最大187.5Mbpsの高速通信が可能。高速のWi-Fi規格IEEE 802.11ac(5GHz)にも対応する。バッテリ容量は3000mAhで、約10時間の連続通信が行える。フルセグは約9時間の視聴が可能。主な仕様は以下のとおり。ディスプレイは2.4インチカラー液晶。サイズ/重量は、約104×60×18.3mm/約150g。通信方式は国内が4G(FDD-LTE/AXGP)、国外が(FDD-LTE/AXGP)、W-CDMA方式、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)対応。最大同時接続台数は10台。USB 2.0対応。外部メモリには非対応。カラーはネイビーブルー。なお、同製品の発売に合わせて新料金プラン「Pocket WiFiプラン2」を提供する。同プランは月間データ通信量7GBまで利用でき、月額料金は3,696円(おトク割適用時の料金。38カ月目以降は4,196円)。月額684円のオプションサービス「アドバンスオプション」に加入することで、AXGPエリアで月間データ通信量の上限なく利用することも可能。
2015年09月29日普段、あまり意識することなく、いつの間にか繋がっている携帯キャリアの無線LAN。全国どこでも繋がっているイメージがある一方、当然設置されていない場所も多分にあることだろう。NTTドコモの「docomo Wi-Fi」は全国約15万AP、KDDIの「au Wi-Fi SPOT」は全国20万以上のAP、ソフトバンクの「ソフトバンクWi-Fiスポット」は40万以上のAPが存在する。これらを地震などの災害時に誰でも使えるようにする。こうした取り組みが、2014年5月に始まった「00000JAPAN」だ。災害時のWi-Fi活用という考え方は、やはりというべきか、2011年3月11日の東日本大震災に端を発する。携帯網が寸断された場合の緊急避難措置としてのWi-Fi環境があれば、キャリアの壁を超えて利用できる。災害時における情報収集の必要性はかねてより指摘されており、正確で信頼性のある情報を各々が取得できれば、災害時における混乱が抑制できるメリットもある。「00000JAPAN」は次第に認知度が上がっているようだが、こうしたWebニュースや一部のテレビ報道だけではいざという時に「『00000JAPAN』を思い出してもらえない」と取り組みを主導する無線LANビジネス推進連絡会(Wi-Biz)の運用構築委員長 大内 良久氏は指摘する。そのため、当初釜石市で行った実証実験や、自治体などで行われる防災訓練を通して、この認知度を深めていこうというのが同連絡会の狙いのようだ。○広島の教訓を豊橋で8月末に愛知県豊橋市で行われる予定だった愛知県と豊橋市が主催の防災訓練。残念ながら、当日はあいにくの大雨で訓練は中止となってしまったが、ここでも大内氏ら数名が足を運び、00000JAPANの啓蒙活動を行おうとしていた。ただ、ここには単なる啓蒙活動だけではない狙いがあった。それは「NTT西日本」と「豊橋市の事情」だ。前者の話は、約1年前に起きた広島県の土砂災害にさかのぼる。00000JAPANの無線LAN開放のガイドラインでは、あくまで「大規模災害」とされており、当初はこの災害でも00000JAPANを運用する予定はなかったという。しかし、地元のNPOボランティアが災害の支援活動を行う際に、若年層から「Wi-Fiを利用したい」という声が上がったこともあり、KDDI所属の大内氏やソフトバンク、NTTドコモの担当者らが00000JAPANの発動用意を行ったという。しかし、最終的に広島の土砂災害で00000JAPANが発動されることはなかった。通常、自治体の災害対策本部ではNTT東西と通信インフラ環境の話をするため、携帯3キャリアとの調整をせずに自社でWi-Fiを設置することが多い。そのため、広島土砂災害でもグループ企業のNTTドコモですら蚊帳の外だったようだ。結果、大内氏ら3キャリアの面々は土日待機のまま、月曜日になって「No」の裁定を受け、各キャリアがそれぞれのアクセスポイント名でWi-Fiを用意することになった。ここで勘違いされると困るのだが、「それぞれがWi-Fiを置けるのであればそれでいい」のではなく、Wi-Fi環境を即座に置ける環境がない、例えば東日本大震災のような超広範囲における災害時には、各社のリソースも限られるため、必ずしも「必要なところにWi-Fiが置けるとは限らない」ことだ。だからこそ、携帯キャリア各社は共同歩調で災害時におけるリソース分配を考えているわけだ。話を戻すが、実はNTT西日本もWi-Bizの一員で、00000JAPANの取り組みに参加すべき組織だ。ただ、当然ながら西日本地域を広範囲にまたがる組織のため、端まで「00000JAPAN」を知ることは難しい。ただ、同社としてもこの広島の"苦い経験"を受け、今回の豊橋市の防災訓練への取り組みを決めたようだ。なお、この防災訓練が実施されていれば、固定系としては初の「00000JAPAN提供事業者」となっていた。固定系事業者がさほど多くないとはいえ、こうした姿勢は、今後にも繋がっていくだろう。○東日本大震災でわかった"帰宅困難者"一方の「豊橋市の事情」とは、そう遠くない未来に起こることが懸念されている「南海トラフ巨大地震」で、最も被害を受ける可能性がある自治体ということだ。豊橋市 防災危機管理課 課長補佐 上杉 裕一氏によると、東日本大震災を受けて再度作り直した被害想定で「5300名程度の帰宅困難者が出る」ことがわかったという。「あの震災で、東京都内で多数出た"帰宅困難者"という概念が必要とわかり、それまでは全く考えていなかったことへの対策を行わなければならなくなった。想定を出した以上は、行政として必ず対策しなければならないですから」(上杉氏)冒頭でも説明したように、災害時には情報収集は困難者にとって重要な問題だ。「一斉に彼らが帰宅しようとすると二次災害の危険性がありますし、救助の妨げにもなりかねない。だから『むやみに帰らない、帰らせない』を基本として正しい情報を受け取ってもらうことが重要なんです」(上杉氏)豊橋市としては、災害時に市の防災情報を伝える「豊橋ほっとメール」やTwitter、Facebookなどを運用している。ただし、帰宅困難者は、新幹線も停まるターミナル駅であることから、大阪や東京から来る遠方の人や名古屋、静岡の人など、豊橋市民以外も多数存在する。だからこそ、「Wi-Fiがあればと思い、今回の取り組みに繋がりました」(上杉氏)と、Wi-Fi活用にいたったようだ。上杉氏は00000JAPANの取り組みを「全国に広がっていくといいですね」と話しつつ、「行政としてやるべきことがある一方で、民間のWi-Bizさんのような取り組みはなかなかこちら側の主導ではできない。だからこそ、民間と行政が上手く連携することでやれることがたくさんあるのではないか」と、それぞれの役割分担の重要性を説く。これは、先に触れた広島の件にも通ずることだろう。上杉氏はこの日、行えなかった防災訓練について悔やみつつ、大内氏に「また訓練ができれば来ていただけますか?」と語っていた。「うちで00000JAPANの取り組みにスポットが当たって、波紋が広がっていくと嬉しい」とも話すように、災害時における通信インフラの重要性は自分たちで体感する"訓練"を通して、地道に広げていくことが重要なのかもしれない。
2015年09月29日ラトックシステムはiPhone、AndroidスマートフォンからWi-FiでSDカードにアクセスできるWi-Fi SDカードリーダー「REX-WIFSD1X」を10月20日に発売する。価格はオープン、直販価格は税込み8,200円。現在、直販サイトを通じて予約受付中。同製品は主に3つの機能を備えたWi-Fi SDカードリーダー。ひとつ目の機能として、iOSデバイスやAndroidデバイスからワイヤレスでSDカードにアクセスし、各デバイスから専用アプリ「WiDrawer2」を介してデータを見たり、写真、動画、ドキュメントなどのデータをSDカードに保存したりすることができる。SDカードは大容量のSDXCにも対応する。iOSデバイスからは、写真、動画、連絡先のみ保存可能。写真、連絡先については、一括バックアップを行う機能も備える。AndroidからiPhoneといった異なるOSに変更した場合のデータ移行も行える。写真については、Androidの場合、DCIM/Pictureフォルター内、iPhoneではカメラロール内の写真や動画をまとめてSDカードにバックアップすることができる。2回目移行は差分のみのバックアップを行う。2つ目の機能として、モバイルバッテリーとして利用可能。バッテリ容量は3000mAhでiPhone1台分の充電が可能。USB充電対応の危機にも利用できる。3つ目に、同製品の電源をオフにし、パソコンに接続した場合にUSBカードリーダーとして利用できる機能もある。このほか、USBストレージを接続するためのUSBポートを備え、スマートフォンからUSBフラッシュメモリやUSBハードディスクにアクセス可能、SDカードとUSBストレージ間のデータ転送も行える。NFC対応のAndroidスマートフォンの場合、NFCマークにタッチすることで、アプリのインストールとWi-Fiの設定も行える。
2015年09月27日NTTドコモは9月24日、法人企業向けに「docomo Wi-Fi for visitor」サービスを試験的に提供開始したと発表した。ドコモは、2014年8月から訪日外国人向けに「docomo Wi-Fi for visitor」を試験的に提供。このサービスでは、ドコモのアクセスポイントへアクセスできる公衆Wi-Fiサービスのほか、多言語(英語、中国語、韓国語)でのコールセンターのサポートを実施している。今回、多くの法人企業などからサービスを活用したいといった要望があり、今回の試験的なサービス実施にいたったという。具体的な運用としては「docomo Wi-Fi for visitor」のアカウントに引き換えが可能なクーポンコードをドコモが企業に提供するというもの。企業からクーポンコードの提供を受けた訪日外国人は、クーポンコードを利用し、駅や空港、カフェ等、日本国内約15万カ所のアクセスポイントでWi-Fi通信を利用できるようになる。サービスを付与された訪日外国人は、クーポンコードを「docomo Wi-Fi for visitor」の申込みサイトおよびサービスと連携した企業のアプリでアカウント(ID及びパスワード)に引き換えることで、1週間または3週間ドコモのアクセスポイントに接続できる。試験提供する企業は、クレオ、全日本空輸、ナビタイムジャパン、バーニーズ ジャパン、ブリックス、KNT-CTホールディングスの6社。これらの企業は、自社サービスの販売促進のためのノベルティやキャンペーンなどにクーポンコードを活用する。提供期間は、9月25日~2016年3月31日。料金は1週間プランが972円、3週間プランが1404円となる。
2015年09月25日ラトックシステムは17日、Wi-Fiストレージ「WiDrawer」シリーズとして、「REX-WIFISD1X」と「REX-WIFIUSB2X」の2モデルを発表した。10月中旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税込)は前者が8,200円、後者が9,200円。○REX-WIFISD1X「REX-WIFISD1X」は、Wi-Fiストレージ、モバイルバッテリ、SDメモリーカードリーダという機能を備えたモデル。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、SDメモリーカードを装着することで、保存されたデータにワイヤレスでアクセスが可能。アクセスできる台数は最大5台で、スマートフォン内のデータバックアップなどにも使える。最大256GBのSDXCメモリーカードを使用可能。USBポート×1基を搭載し、USBメモリやUSB HDDなどを接続すれば、簡易的なNASにもなる。USBストレージは最大2TBまで、およびSDメモリーカードとUSBストレージの同時使用に対応。本体には3,000mAhのバッテリを内蔵し、1AのUSB出力でスマートフォンなどを充電できる。本体の電源をオフにした状態でPCに接続すれば、USB 2.0対応のカードリーダとして動作する。スマートフォンなどからストレージにアクセスする際は「WiDrawer2」アプリを使う。写真の一括バックアップやフォルダ単位のコピーが行えるほか、DLNAサーバー機能、ファームウェア更新機能なども新たに搭載された。NFCによる簡単接続にも対応。最大で15時間使用でき、Wi-Fiの暗号化はWPA2、WPA、WPA&WPA2をサポート。本体サイズは約W79×D118×H14mm、重量は約120g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.6以降、Android 4.0以降、iOS 7以降。○REX-WIFIUSB2X「REX-WIFIUSB2X」は、Wi-Fiストレージ、モバイルバッテリ、ポケットルーター機能を備えたモデル。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、有線LANポートを1基装備。ホテルなどの有線LAN回線に接続すれば、Wi-Fiルータとしても利用できる。USBポートは2基搭載。USBストレージの接続や、充電用ポートとして使う。本体はACプラグ一体型のデザインを採用。家庭用のコンセントに接続して内蔵バッテリを充電する。バッテリ容量は5,200mAh。2.1A出力に対応するので、大きめのタブレットも充電可能だ。さらにmicroUSB端子を充電用として使うことで、最大3台までの機器を同時に充電できる。「WiDrawer2」アプリについては、上記の「REX-WIFISD1X」とほぼ同じだ。最大で15時間使用でき、Wi-Fiの暗号化はWPA2、WPA、WPA&WPA2をサポート。本体サイズは約W82×D82×H28mm、重量は約195g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.6以降、Android 4.0以降、iOS 7以降。
2015年09月17日ヨドバシカメラは16日、これまで禁止していた店舗での撮影、およびSNSやブログへの投稿を解禁。同時に、ヨドバシカメラ店内で料金や登録不要で使える「ヨドバシ フリーWi-Fi」サービスを開始した。スマートフォン使用に関するガイドラインを改定し、今まで禁じていた店内での写真撮影を許可する。ヨドバシカメラ店内における商品やイベントなどの撮影、撮影した写真をSNSやブログへ投稿することが可能となった。ただし、法律、マナー、公序良俗に反する使用、他の利用客に迷惑が掛かる行為、個人的な利用目的以外での店舗内撮影は引き続き禁止している。同日に開始した「ヨドバシ フリーWi-Fi」は、アクセスポイント「Yodobashi_Free_Wi-Fi」(SSID)を選択し、利用規約に同意するとインターネットに接続できるサービス。他店との価格比較や商品情報の確認、メールなど、基本的に制限なくインターネットを利用できる。店内撮影の解禁と合わせ、ほぼ自由にスマートフォンやタブレットを店内で使えるようになった。
2015年09月17日