2005年生まれのマイペースな長女と2008年生まれの猪突猛進な次女、2017年生まれの元気いっぱいの三女の年の差三姉妹のアラフォーママです。 長女が小学6年生の時に三女を出産! 一回り離れた年の差姉妹ってどんな姉妹関係になるのか、どんな生活スタイルを送ることになるのだろうか、長女が成人しても三女はまだ小学生。育児は続くよどこまでも。そんな事を産むまで考えていました。 でも出産したらそんな不安もぶっ飛ぶくらい年の差姉妹ってすっごく幸せ! そんな毎日の何気ない日常を綴っています。
我が家は年の差三姉妹。長女と三女は12歳差で干支が同じです。時に、ミジンコレベルのしょうもない理由で、お姉ちゃん二人の激しい喧嘩が勃発!まだ半分赤ん坊の三女が宇宙語で仲裁します。
我が子に蕁麻疹が起きたことから、性教育の必要性を改めて感じた私。実は私には保育園で性被害に遭った経験があり…。
2人の子どもを出産し、その後始まった原因不明の不正出血。数年にわたる私の子宮筋腫に悩まされたお話です。
こんにちは! まだまだ寒い日が続きますね。そんな日は、温泉が恋しくなるあん子です。 子どもとのお風呂タイムは、小さい頃はてんやわんやで大変ですが、少し大きくなるとおもちゃを持ち込んで一緒に遊んだり、ひらがなや九九を覚える練習をしたり、娘の話をいろいろと聞けたり、と楽しい空間でもあります。 今回は、長女が3歳だった頃につけていた日記の中から、ある日のお風呂でのひとコマを振り返りたいと思います。 ■娘から突然の難題、母の回答は… 娘から突然、 と真顔で言われました。 そ、そうだな。この場合、なんて伝えればいいのだろう。 生きるとは…、何なのだろう。人は、何のために生まれて、何のために生きるのだろうか。長女からの質問がもはや哲学の域なのだが…。 なぜ空は青いの? とか、なぜ風がふくの? とかだったら調べたりして答えが出せそうなものなのに…。 私の人生で深く考えたことはなかった質問。頭の中の薄っぺらい辞書からひねり出した私の答えは… そうですか。違いますか。 これは、質問ではなく問題だったみたいです。 「う~ん…、ごはん食べたり、お仕事したりすることかな?」 「違うよ」 これも違うようです。 娘が納得いく模範解答があれば…、きっと買う。 「じゃあ、生きるってどういうことだと思う?」 と逆に質問をしてみました。 娘の答えは…、 ■娘の答えは… そうそう、呼吸しないと人間は、生きていけないもの…って、 娘の答えは、人間の身体の仕組みを問うものでした。 私が難しく考え過ぎていたみたいです。 「なるほどね~」と頷いていたとき、 あれ? 今、息をするって言ったあと、good!って言ってなかった? 最近、英語教室に通い出した娘。 そこの教室が「日本語を一切使わず英語のみで会話しましょう」という教室なんです。 もう英語の単語を覚えたのかと、子どもの吸収力はすごいな~なんて感心していたら、 …英語、全く関係なかったみたいです。 生きる意味を問われたかと思いきや、唐突にじゃんけんの話。 子どもとの会話は予測不能ですよね(笑) そんな長女も現在中学生です。一緒にお風呂に入ることはなくなりました。 子育ては一筋縄にはいきませんが、このような些細な日常のひとコマが、忘れがたい楽しい時間でもあります。 現在、三女が2歳になるのですが、いつ長女のような質問をしてくるようになるのか…。今まで出された難題を改めて考えつつ、今から楽しみに待ちたいと思います。
2020年02月04日こんにちは! あん子です。 今回は私が人生で初めて経験した奇妙な出来事の話です。 長女がまだ幼稚園児だった頃。 今から10年ぐらい前だったと思います。 娘が幼稚園から帰宅した直後のことです。 ピンポーンと玄関のチャイムの音がなり、 娘が走って玄関のドアを開けてしまいました。 すぐに娘を追いかけましたが、 娘は玄関先で訪問者の話を聞いてしまっているようでした。 ゆうべ来た? 夕べは誰も来てないよ… 誰だろう…、と思いながらすぐに娘と代わると そこには「郵便局の者です」と名乗る2人の男性が玄関の前に立っていました。 娘の聞き間違い! 「ゆう」しか合ってない。 直接郵便局員さんが2人で自宅に訪れることは初めてのことでした。 そして、この郵便局員さんとなんとも奇妙なやりとりが始まります。 「はじめまして! 私どもはここを管轄している郵便局員です。このたび、ご主人の定期預金の満期を迎えておりましたので、通帳を預けていただければお手続きしたいと思い訪問させていただきました」 というようなことを言われたと思います。 うぅん? どういうことだろう。 こんなことってあるものなの? と思ったものの、 もしかしたら夫が独身時代、定期預金をかけていたのかもしれない。 わざわざ自宅まで来ていただいて、こんな丁寧なサービスするのか、郵便局! すごい! と能天気に思った当時の私を殴ってやりたい。 「そうなんですね!わざわざありがとうございます。夫の通帳を持ってきますね」 と伝え、部屋に戻り、夫の通帳を探すけれど、どこにあるのか分からない。 玄関に戻り「すいません。探してもよくわかりませんでした」と伝えました。 ただここで少し違和感を覚えたんです。 この人達、いっこうに名刺も渡さない。 よく見ると名札もしていない。 こんなことってあるのかな。 あっれぇぇ? なんか…怪しくない? とは思ったものの、 「見つけ次第、直接、郵便局に通帳を持っていきますので。わざわざお越しいただいたのに申し訳ありません。ありがとうございます」 と伝えました。 ここで素直に帰っていただけると思いきや… 「ではお持ちのキャッシュカードを預かりましょう! 最近、システム変更したんですよ」 と今度はキャッシュカードを要求されました。 んんん? 通帳が見つからなければ次はキャッシュカード? システム変更なら最初にそう伝えるよね? 私と子どもしかいない平日の昼間。男性2人に力で勝てるはずもない…。ドアを開けての対面は何かされると怖いので、強い口調で言うこともできずにいました。 結局「通帳、カードは直接私が持って行きます」と何度も伝え、 男性2人は、渋々といった表情を浮かべながら諦めて帰っていきました。 後日、郵便局にその旨を話すと、 「私どもがそのような件でご自宅に伺うことはありません」 ときっぱり否定されました。 あの2人組の男性は郵便局員を装った 詐欺 だったんです。 結婚式のスピーチで、 「人生、上り坂、下り坂、そしてまさかあり!」 なんて昔よく聞いていた三つの坂の話。 まさか自分が詐欺に遭遇するなんて! 自分は被害にあわないと思っていましたが、誰しも日常で身近に起こる事件なんだと痛感しました。 「郵便局の者です」 なんて言われたら大人でも「書留かな?」「配達かな?」と素直に玄関の鍵を開けてしまうと思うんです。 今でもこの手の詐欺はなくなっておらず、むしろ進化し巧妙になっているようで…。 物騒な事件も多くあるので、すぐに娘とは ・訪問者が来たときは勝手に対応しない ・玄関の鍵は子どもは開けない、大人が開ける ということを約束。 そしてこのことを教訓に、少しでも違和感をおぼえたら、 ・名刺をもらう ・すぐにその場で結論を出さない ・必ず誰かに相談・確認 を心掛けようと思いました。
2020年01月28日こんにちは! あん子です。今回は イヤイヤ期 のお話です。 我が家の3姉妹、上の2人のお姉ちゃんはイヤイヤ期というものがあまりなかったのですが、三女は違いました。 ■三女、イヤイヤ期発動 はじまりは、妙にぐずるなぁ、眠いのかな? お腹空いていて不機嫌なのかな? から始まり、 ある日を境に「イヤ!」と全てのことを拒絶し始めました。 「アイドルはう○ちしないの」 と昭和のアイドルさながらの決め台詞を言う、絶賛イヤイヤ中の娘。 大好きな外遊びまでイヤイヤ言うようになりました。 でも行かなかったら怒るんです。だから結局行くんですけどね。 公園に行ったら行ったで 「イヤー!」 と帰宅拒否発動しちゃうんです。 帰宅拒否症の中年のサラリーマンか。 なんとかなだめて帰宅。 「お昼ご飯食べる?」と聞くと イヤって言わないものもあるみたいです。 野菜は食べたがらないんですけど。トホホ そして最大の難関は… ■最大の難関で、娘のイライラ爆発! そう、彼女は歯磨きが嫌いなんです。 でも磨かないと、虫歯になり歯医者さんに行って押さえ付けられながらの治療になることは目に見えている。 「ダメだよ! 磨かないと! 虫歯になったら痛いよ〜! 辛い思いをするよ」 と私が伝えると… 無言で攻撃! 語彙力があまりない彼女なりの必死の抵抗です。 全然痛くない。 (いや実は、少し痛い。ちょっと強がってみた) まだまだ許容範囲。 所詮はまだ二歳児。かわいいものです。 と甘く見ていたら 痛たたたたっ!! キッズ悪役レスラー降臨。 2歳児あなどるべからず。 髪だけは! 髪だけは、勘弁してくれー! ただでさえ産後、抜け毛が酷かったのに… 人を傷つけるようなことなど社会的ルールは都度教えていかなければならないと思い、「髪をひっぱったら痛いんだよ? もうしないで」と強めに伝えると、 涙をいっぱい浮かべながら… からの 大号泣…! お互いイライラしてうまくいかなくて…。こんな時、私にも娘にも逃げ場があればいいのに、といつも思います。ワンオペ育児の行き詰まりを感じる心理的盲点はここなのかも…。 そんなことを悶々と考えていると…、 あれ?やけに静かだな? なんかさっきより少しずつ近づいてきているような… 目が合うとまた大号泣。 どうやら私が見てない間に、少しずつ、ずりばいしながら私のもとへ進んできている様子(笑) イヤイヤ期だけど甘えたい、ツンデレさん。こう言う姿を見るとやっぱり可愛くて憎めないんですよねぇ。 ■我が家のイヤイヤ期の対処法 大人でも頭ごなしに命令形で言われるのは嫌ですよね。イライラしたら感情的に言うのではなく、共感し冷静にやめてほしいと伝えるだけで子どもには伝わる気がします。実際、娘の反応も変わり、叩かれることが少なくなりました。 とはいえ、冷静に言っても聞いてくれないときも…。そんなとき私が実践している怒らないイヤイヤ期の対処法もご紹介します! ●本人に主導権を持たせる 二択にすることで意外とすんなり選んでくれて素直に服を着てくれます。 ●気を紛らわす スーパーなどで帰りたくない発動した場合などによく使っているのですが、何度言っても「イヤイヤ! 帰らない! 遊ぶ! 」寝転んで意地でもここから動かないとなったとき、「よし!わかった!じゃあ行くよ!3.2.1ジャーンプ!」と高い高いをする。 気を紛らわした瞬間、活きた鮮魚を抱えるように娘を抱えてダッシュでお店を出ます。お店を出ると意外にケロッとしていることが多いです。 ●ハグをする 嬉しい時、悲しい時、怒った時、 いつでも何度でも 「大好きだよ!」と言いながらギュッと抱きしめる。 たかがハグ、されどハグ。 ハグをすると、とっても気持ちが落ちつくんです。娘もイライラとしている時、しばらくよしよしとしながら抱きしめていると気持ちが落ち着くみたいで笑顔になるんです。 イヤイヤ期は、成長の証。 我が家は歳の差三姉妹、だからこそ分かることなのですが、不思議なもので振り返れば手がかかって大変だった時期が一番かわいかったなぁと思うんです。もうあの頃には戻れない寂しさを感じる日が来るんですよね。 だからこそ娘の今、この瞬間、この時の成長をしっかり受け止めていこうと思います。将来、娘がもっと成長した時、こんなことがあったんだよって笑って話せる日が来ることを楽しみにしながら。
2020年01月24日こんにちは、あん子です! 10月から幼児教育・保育の無償化が始まりましたね。 現在2歳になる娘がいる我が家。 幼稚園入園を意識するようになると “どこに通わせるか” がいちばん悩ましいところです。 幼稚園によって様々な教育方針や特色があります。 実際に足を運んで園の雰囲気や先生や園児達の様子を直接見てみたくなり、気になっていた幼稚園のプレに早速参加してみました。 ■既に出来上がっているクラス 教室に入るとすでにママさん同士で仲良しグループが出来ていました。 「うちのお姉ちゃんは◯◯組で〜」と どうやらこの幼稚園にお兄ちゃん、お姉ちゃんが通われていてお互い顔見知り同士みたいでした。 我が家は、中学2年生と小学5年生のお姉ちゃんがいます。 お姉ちゃん達と同学年のママ友はいますが 年の差姉妹だと三女は一人っ子状態で幼稚園には、知り合いはいません。 みんなが和気あいあいと話しをしているなか、 2人ぼっちな娘と私。 あぁ、人見知りな私にとってはハードル高すぎだな。 本当は家でポテチでも食べて好きなテレビみてゴロゴロしていたい。 自分だけならなんてことなかったのに。 コミュ力が高いお母さんなら機敏にみんなの輪の中に入っていけるのだろうな。 ・・・ついついネガティブモードになります。 そんなことを1人で思っていた矢先、娘から たくさんのおもちゃがある幼稚園に 目をキラキラ輝かせ 「幼稚園好き!」と屈託のない笑顔を見せる娘。 ママ友がいた方が確かに楽しいし情報交換もできるメリットがある。 だけどママ友が全てじゃない。 大切なことは、 “目の前にいる娘が楽しめていること” ではないのか。 私の中で何かのスイッチが入りました。 ■体操を全力で楽しむ母 参加したクラスでは、手遊びや絵本の読み聞かせ、そして体操を行いました。 暗い気持ちで1日を終わらせることも楽しい気持ちで1日を終わらせることも自分次第。 どうせなら 人一倍楽しもう! と全力で娘と親子体操をしました。 体操をしている最中、受付で娘の胸に貼ってもらった厚紙に両面テープで貼り付けた名札がなくなっていることに気がつきました。 どこに落ちたのかな?と床を見ましたがありませんでした。 まぁ名札くらいなくてもいいかとその時は、気にもとめませんでした。 体操が終わり帰ろうとしていたら 誰かが私の肩を叩きました。 もしかして 「これからよかったらお話ししませんか?」と嬉しいお誘いかな? 私にも早速ママ友ができちゃう? こみ上げる高揚感と共に振り返ると 私、お尻に娘の名札つけながら能天気に体操を踊っていました。 ああぁ!恥ずかしい…。 名札を教えてくださったママさんには丁重にお礼を言って帰りました。 プレ幼稚園の良いところは、園の雰囲気がじかに分かること。入園の際、優先される場合があること。 集団生活を通して子ども同士の付き合いを早めに経験することになるため、 幼稚園に入園した際、スムーズに送ることができるのではと思います。 まだ幼稚園入園まで時間があるので娘と楽しくプレ幼稚園生活を過ごせたらいいなと思っています。
2020年01月02日はじめまして! あん子 と申します。 この度、ウーマンエキサイトさんで連載させていただくことになりました! 我が家は、のんびり夢みがちな長女14歳、思い立ったら猪突猛進!ゴーイングマイウェイな次女11歳、夏の暑さにも、冬の寒さにも負けず毎日外遊びに全力!な三女2歳の年の差三姉妹と、楽天家の夫の五人家族です。どうぞよろしくお願いします。 今回は、 2歳を迎えたばかりの三女の話 をしたいと思います。 先日、お姉ちゃんの次女が部屋の中でつまずいて転んでしまい、泣いていました。 普段滅多に泣かない次女が泣いていたこともあってか 三女がお姉ちゃんの頭をよしよしして 心配そうに何度も「大丈夫?」と声をかけていました。 すると三女は何かに気づいたようで 一目散に走り出しました! どうしたのかな?とキッチンで洗い物をしながらその様子を見ていると 「こぉり!あれぇ!」とキッチンのベビーガードの前で冷蔵庫を指差しながら私に何か伝えたいようでした。 「どうした?氷はないよ」と私は言ったのですが…。あっ!待てよ。 そう言えば氷と娘が呼んでいるものを思い出しました。 保冷剤 です。 見せると「それぇ!」と満面の笑みを浮かべた三女は 次女の元へ戻り保冷剤を渡していました。 ぶつけた時や高熱がでたときは、必ずお姉ちゃん達が同じように保冷剤を持ってきて冷やしてくれていたことを三女は、覚えていたみたいです。 あぁ、思いやりのある子に成長してくれて嬉しいなぁとしみじみ感じました。 子どもは見てないようでちゃんと見ているんだ。気づかないだけでちゃんと成長しているんだと改めて気づかされた日でもありました。 こんな優しい子に育ってくれてありがとう! 二人を思いっきり抱きしめたい! 二人のもとへ早く駆け寄りたい…!! 足が勝手に動き出しました。 廊下は走っちゃダメだよ。小学校の頃、先生に言われた言葉を思い出しました。 どんな時でも焦りは禁物ですね。 子どもを育てるということは自分を育てるということ。 親は親として子どもとともに学び成長していくのだと思います。 そんな毎日の慌ただしさで忘れてしまいそうな日々の日常を綴っていけたらと思います。今後ともよろしくお願いします!
2019年12月17日