長崎県在住。2015年生まれ娘、2019年生まれの息子、夫、猫と暮らしています。 絵日記ブログをメインに漫画やイラスト等で活動中。
夫のナギさんは物忘れがひどく、やるべきことがあるのに目に入ると別のことを優先してしまったり。あることをキッカケにADHD(注意欠陥・多動性障害)なんじゃないかと思うようになった私は…。
事の発端は、2年ほど前に夫が作ったクレジットカード。ある日、カードが使用できないことがきかっけで、リボ払いになっていたことに気づきます。突然、夫婦にのしかかった予想外の未払金…リボ払いトラブルの参考にもなるコミックエッセイです。
■前回のあらすじ 医師からADHDの診断をしてもらえず落ち込む夫。そこで、私は自分の夫に対する悩みの原点に戻り、ある提案をするのでした。 ■できることから始めてみよう 今までは「昨日起きれなかったな~」ってひとり言みたいな感じで言ってくることが多くて、そしたらこっちも「いや、ちゃんと謝ってよそこは…」とムッとしてしまいスルー。ナギさんはそそくさと出勤していく…っていうパターンが多かったのです。 なので、 ハッキリと謝ってほしい、と伝えました 。すぐには気持ちの切り替えは難しいけれど、言われるのと言われないのとじゃこっちの気分も全然違うから、と。 そして実際に 「ごめんね、ありがとう」と言われたら、思った以上に気持ちが落ち着くことがわかりました 。そして、ナギさんに一方的に言わせるのもアレだしな…と思い、私もナギさんに声をかけていこうと思ったのです。 ■コミュニケーションの大切さを実感 というわけで、今のところはこの 「声がけ」で小康状態 です。 謝罪と感謝の言葉だけでここまで気持ちが落ち着くようになるとは思わず、自分でも驚いています 。 今回、ナギさんがC薬を飲み始めて調子は良くなったものの、一番解決したかった問題は解決していないので、今後もぶつかったりイライラしたりしてしまうこともあるかもしれません。 最後に、このシリーズはADHD当事者の方も読んでてくださっていて、すごくありがたかったです。でも私の、ナギさんに対する悩みを描くことによって「自分もこんなふうに迷惑に思われてるのかも…」と不安にさせてしまったり、意図せず傷つける表現をしてしまっていたかもしれません。そうなってしまっていたら、本当にごめんなさい。 そして私はイライラを態度に出してしまったことで、ナギさんをたくさん傷つけてしまいました。「傷つけちゃってごめんね」と謝りました。 いろいろあるけど、ナギさんのことは好きなので、やっていこうと思います (うまくまとめられなかった!)。ここまで読んでくださり、ありがとうございました! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月19日■前回のあらすじ 医師の対応には不信感を持っているけれど、別の病院への予約は先延ばしの夫。私はどこまで干渉すればいいのかわからなくなってしまい…。 ■診断がつかないことに苦しむ夫 診断がつけば「自分が今までできなかったことは発達障害のせいだったんだ」と思えて、気持ちが楽になれる。でも、 診断がつかないと、自分のせいなのか特性のせいなのかわからない。 特性じゃなくて自分が努力不足なだけなのかも…という思考からの自己嫌悪 。普通の人と同じことをするためには、普通の人よりもたくさん頑張らないといけないのに、 普通の人たちに交じってこの先もずっと頑張って生きていかないといけないというストレス 。 …というのは、「発達障害のグレーゾーンにいる人あるある」らしいです。 ナギさん(夫)も明確に診断はされなかったので、この「グレーゾーンの人」ということになるんだと思います。医師の判断に不服はないけど、 ADHDと診断されることで気持ちが楽になると思っていたナギさんは、気持ちの持っていき場がなくなってしまい、凹んでいました 。 ■私の悩みの原点に戻って考える もはや何が正解なのかわからなくなってしまった私は、「自分のナギさんに対する悩み」の原点に戻りました。 そして、ある提案をナギさんにしたのでした。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月18日■前回のあらすじ 夫の通う病院を信頼しきれず、自分で認知行動療法について調べることに。活字の本が苦手な夫のために、まずは自分で読んで理想の本を見つけねばと思うのでした。 ■もっと強い薬をすすめる医師に… ■認知行動療法が必要なのは私? 「おかしいのは自分の方なのか?」と思うようになりました。 別の病院に予約しようって決めたんなら、一刻も早く動いてほしい。けど、それを決めて行動をおこすのは当事者であるナギさん(夫)。私がナギさんを動かしたら、それはナギさんの意思ではなく私の意思ということ。 結局 どこまで干渉するのが正解なのか分からない 。私は自分の思い通りにナギさんを動かしたいだけなのでは? ナギさんの特性にイライラしてしまうのも自分の問題。結局ぶつかるのは自分自身の壁。 認知行動療法が必要なのは私自身なのかもしれない… 、とこの時気が付きました…。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月17日■前回のあらすじ 「うっかり忘れ」について病院で具体策を質問した夫に、無言の医師。そしてC薬の服用量を増やされて…。 ■カウンセリングを期待したけれど… 前回の診察で、C薬の含有量が増えました。 前回の記事にも描いたとおり、この時は先生がカウンセリングをしてくれるんだと思っていました。でも、カウンセリングまではいかなくても、 もう少し何か言ってくれてもいいんじゃないかな? とは、今でも思います。 先生への信頼はなくなってしまいました。なので、「私が最初に検索してたどり着いた人気の心療内科に予約してみない?」とナギさん(夫)へ提案しました。「何ヶ月先になってもいいから、予約だけはしとこうよ。その間にC薬は飲み続けられるんだからさ」と。ナギさんも納得しました。 ■結局私がしないといけないの? 先生への信頼をなくした私は(というか信頼が生まれなかったという方が正しいかも)、でもどうにかしないと自分がつらいと思い…。 結局私がしないといけないのか。それができないから病院に行ってもらったのに。 そう思うと心が折れそうでしたが、それっぽい本を片っ端からポチりました。 ナギさんは活字の本が苦手というのは以前にも描いたのですが、国語の教科書レベルでも苦痛らしく、読んでいると本当にすぐ眠ってしまうそうです。 これを利用して、「眠れない時は活字の本を読めば?」と言ったこともあるのですが、そもそも「読みたい気分」にならないそうなので私のアドバイスが採用されたことはありません。これをふまえて、ナギさんに渡したADHDの本も漫画が多いものにしました。 漫画で描かれた認知行動療法の本もあったのですが、お試しで見てみたら文字が多かったり求めている内容と違ったりして…。理想の本に出会うまでには何冊か読まないといけないというのは私自身もよく経験しているので、 まず私が確認してからナギさんに伝えるなり読んでもらうなりしないと… と思いました。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月16日■前回のあらすじ 薬の服用で仕事の効率は上がったのに、「うっかり忘れ」「寝落ち」は改善されず。そこで先生に具体策を聞いてみることに…。 ■先生に具体策を聞くと… ■薬、強くなっとる! 無言って。そんなことある? 具体的なアドバイスは全く出さずに、薬を強くしただけの先生…。 ただ、この時の私は無知で、心療内科の先生がカウンセリングもしてくれるもんだと思っていたのですが、実際は 先生が行う「診察」と、臨床心理士が行う「カウンセリング」は別なんだそうです 。同じ病院内でやってもらえる場合もあるのですが、心理士がいない病院の場合は紹介をしてもらうなどして、他のところへ行ってカウンセリングを受けるんだそうです。 とはいえ、いくらなんでも無言は酷くないかい? 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月15日■前回のあらすじ ついにADHDの薬を飲み始めた夫。その効果を聞くと、「時間が経つのが遅く感じる」と答えるのでした。 ■薬を飲んでからの嬉しい変化 ADHDの薬、C薬を飲み始めて、「時間が遅く感じるようになった」ナギさん(夫)。ほかの変化について聞くと…。 今までは日中、突然の眠気に襲われるので、仕事の休憩中に昼寝をすることが多かったナギさん。でもC薬を飲み始めてからは、 日中の眠気がなくなったそうです 。 そのせいかは分からないけど、「もう無理かも~、ここまでにしとこ」と思っていたことが、「もう少しやれる」という気持ちになった。そのせいもあって こなせる仕事量が増えた と。 日中の突然の眠気がなくなり、もっと頑張れるという向上心も持て、こなせる仕事量も確実に増えた。良いことづくめに見えました。 しかし…。 ■朝のゴミ捨てを忘れてる! そうなんです。 ・寝落ち ・うっかり忘れ については変化はなかったのです。 C薬の持続時間は約12時間のため、朝飲んだら夜にはもう効果が切れているから、寝落ちについては仕方ないのかもしれない。でも、そしたら「うっかり忘れ」は? 次回の病院では「うっかり忘れ」について聞いてきてもらうことになりました。 果たして先生の回答は…。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月14日■前回のあらすじ 2回目の診察で、医師に「薬を飲んでも、眠くなる以外とくに変化がない」と報告した夫。仕事での困り事を聞かれ答えると、また別の薬を試してみようと言われたのでした。 ■医師の対応にモヤモヤ 遂にADHDの薬が処方されました。お試しで飲んでみて問題がなかったら継続的に処方すると言われたそうです。 このC薬は、処方する医師と処方される患者双方の登録が必要な薬とのこと。患者が登録する際に必要なもののひとつとして「第三者からの情報提供」があり、小学校や中学校の通知表、連絡帳、母子手帳、の提出が必要となるそうです(これらがない場合は、家族、友人、職場の人など第三者と一緒に受診する必要があるそうです)。 ■明らかに違う! その理由とは… あくまでも、ナギさん(夫)個人の感想です! 念のため! C薬飲んだら全員こうなるわけではないと思います! 「仕事中の時間が遅く感じる」って、私の感覚だとあんまり良くないイメージだったんですけど、ナギさんいわく、その分こなせる量が増えたから「良かった」そうです。 確かにそう考えると、 今までこなしてきた仕事量を上回る成果を出せてるということなので、いいことなんでしょうね 。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月13日■前回のあらすじ 心療内科の診察で出された薬を服用してみたものの、「眠くなってしまう」ようで…。病院に電話で確認することにしました。 ■よく眠れるけど、ほかに変化はない… あくまで私が調べた範囲の情報ですが、ADHDについて調べていると、ADHDやASD(自閉症スペクトラム障害)の人は睡眠障害を併発している場合が多そうです。 ナギさん(夫)が実際にADHDで睡眠障害なのか定かではありませんが、もしそうだとしたら…。 たとえば、休日に子どもたちが家にいる状態で寝られるとどうしてもイラっとしてしまうのですが、もし脳の機能で抗えないほどの眠気が起きてしまうのであれば、それも仕方ないことなのかもしれない…? ■別の薬をお試しで服用? 私自身その場にいなかったので、ナギさんから聞いた上での想像になりますが…。 「家のことはどうでもいいから仕事は?」みたいな雰囲気だったらしくて、ナギさん的には 「妻との問題を解決したくて病院に行ったのに」 とちょっとムッとなったそうです。 とはいえ仕事でもちょっとしたミスがあることは事実なので、それを話したら別の薬を出されたと。私はカウンセリング的なものを期待していたのですが、そういうやり取りはなく、 現状報告→薬という流れ で終わったそうです。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月12日■前回のあらすじ 病院の予約を取らず先延ばしにする夫をせっついて、やっと心療内科の診察の日を迎えました。看護師さんのヒアリングを経てようやく診察室へ…。 ■ADHDの傾向はある、しかし…? 最初は、前回かかった適応障害についての話から始まりました。 当時ナギさんはこの病院に行って、適応障害の診断書と薬を貰ったのですが、その後退職&体調も良くなったので自己判断で薬をやめて(本当は勝手にやめるのはダメです)、病院にも行っていませんでした。なので、その後と現在についての簡単な聴き取りがありました。 そして次に私に、ふだん夫に落ち着きのなさや衝動的な行動は見られるか? という主旨の質問がありました。 私は「最初は気づかなかったんですけど、ADHDの存在を知って多動という言葉を見た時に、夫はこれかも、と思いました」と答えました。ただとっさだったので具体例が挙げられなかったのが悔やまれます…。 ※私は後から「もっとこう言えばよかった」と思うことがいくつかあったので、もし心療内科へ行く時は事前に伝えたいことやエピソードをメモしておくことを強くおすすめします! ■なんかコレジャナイ感がある! 出された薬をネットで検索してみたら、どうやら「うつ」に効く薬らしい…? ナギさんは「俺がストレスあるって答えたのは、自分の特性からくるストレスなんだけど…。この薬でいいのかな?」と言っていました。 正直私も同意見だったのですが、「夫はADHD?」という考えに偏りすぎているのかもしれないと思いました。「先生はプロだし、何か考えがあってこの薬を出したんだろう。この薬の効果によって今後の方針を決めようとしてるのかも。だから言われた通り飲んでみようよ」とナギさんに伝えました。 そして薬を飲み始めたナギさんですが、どうやら薬を飲んだ直後からものすごく眠くなるらしい。(もちろん個人差あると思います) ナギさんはしばらくは仕事の休みもなく病院には行けない状態。また勝手に飲むのをやめようとしていたので慌てて「電話して聞いてみなよ」と言うと、なんとか納得してくれました。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月11日■前回のあらすじ どうして病院に行ってほしいか理由を話すと理解してくれた夫。しかし、もし治療することになった場合の薬の服用については不安感を示し…。 ■病院予約するまで2ヶ月… 「行く」と言ってから実際に病院予約するまで2ヶ月かかりました。 私がせっつかなかったら、恐らくまだ行ってなかったと思います (こういう大事なことに関する先延ばし癖も本当に多いです)。 私が病院を調べてURLを送るところまでして、やっと動いてくれました。 しかし、私がおすすめした病院はかなりの人気らしく「予約が2ヶ月以上先まで埋まっている」と言われたそうです。心療内科ってそんなに混んでるんだ…。 ナギさん(夫)は独身の頃に仕事が原因で適応障害になっているのですが(転職したことで回復)、そのときにかかった病院にダメ元で電話してみたら、ちょうどナギさんが休みの日に予約が取れたので、そちらの病院に行くことにしました。 ■いよいよ診療内科での診察 私が看護師さんに聞かれたのが ・ここに来た目的 ・どういう状態になるのが理想か ・その他ナギさんについて気になる点 看護師さんは基本的に聞き役で、私が言ったことを紙にまとめていました。そしてその後、私とナギさんで先生のいる診察室に呼ばれたのでした…。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月10日■前回のあらすじ 日常のストレスを改善するべく、夫と話し合いをしたが話がかみ合わず…。そこで「病院で性格なのか特性なのか調べてほしい」と伝えるのでした。 ■特性? 性格? 間で対応に迷う ■薬に不安を抱える夫 私はツイッターではナギさん(夫)に対する愚痴をこぼしたりもしますが、本人にそれを伝えることは滅多にありませんでした。だって、 ナギさんのそれは「ADHDの特性」なのかもしれないから。 特性なら、責めてはいけない。 そう思って、イライラを押し込めていました。 でも、押し込めたところで私の気持ちが治まるわけではなく、疲れてたり余裕がなかったりするとそれを隠し通すこともできずに冷たい態度をとってしまっていました。そんな自分も嫌でした。 だから、この機会に受診して、 ナギさんのこれらが特性なのか、ただの性格なのかを知りたい と思いました。 特性なら薬やカウンセリングを試してみて欲しい 。そして、あわよくば私がどういう態度でナギさんに接して、どうやって気持ちを落とし込めばいいかというところも聞きたい。そんな気持ちで病院の提案をしました。 ナギさんは、私がそこまで悩んでたということにショックを受けたみたいで、「病院に行く」と言ってくれました。 ただやはり脳に関係する薬を飲むのが怖いみたいだったので(独身の頃、適応障害になって薬が出された時も、少し飲んだだけで勝手にやめていたそうです)、具体的な薬の名前を出し、服用している人がたくさんいるという話をしました。 ナギさんはその後、自分でも薬について調べて「未知の恐怖」的なものはなくなったみたいです。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月09日■前回のあらすじ 何度頼んでもやってくれなかった夫を見て、私は「もうこの人を頼らない、家のことは全部自分がやればいいんだ」と決心するのでした。 ■結局私は何がしたいんだ? もういいわ、私が全部やるわ、となった私でしたが…。 結局、 私が全部やる→私が疲れる になるんですよね。 ・頼み事をするのがストレス ・かといって私が家のこと全部やるのも大変 ・どっちにしろナギさん(夫)へのイライラが増えていく という結果になってしまったので、 自分がどうしたいのか、どんな状態になるのがベストなのか を考えて、ナギさんと話し合いをしました。 ■話が通じない! 前から話し合いができないというか、話が通じない部分があるナギさんですが、今回もそうなってしまいました。 本気でやるつもりだし、起きるつもりだから、「無理」「できない」とは言えない。 そう言われたら…、そこで話が終わってしまうやん。 「本気でやるつもり」…。そう思ってくれるのはすごくありがたいんです。でも、いくら本人にやる気があっても、できてないことが多いのは事実。そこは何とかしなければいけない。 そこで私は、今までずっと考えていた 「病院」を提案しました 。 (漫画だからこういう描き方したけど、実際はもっと優しく「行ってみませんか?」的に言いました) 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月08日■前回のあらすじ ある夜、夫婦で寝かしつけをしているとき、激しい腹痛に襲われ…。そこで夫に頼み事をしたところ、「やる」と言いつつ寝てしまったのです。 ■何度起こしても起きない… 何度起こしても、「起きる」と言って起きないナギさん(夫)…。 ■もういいや…夫に頼むのはやめよう たった1回のこのエピソードで「もういい」になったわけではなくて、 今までの積み重ねで限界がきてしまった のでした。 ナギさんに何かをお願いすると、二つ返事で「いいよ」と言ってくれるのですが、そのあとは高確率で寝てしまったり、忘れてしまったりされていました。そして結局私がバタバタするハメになる。 それがあまりにも多いので、そのうちナギさんに何かをお願いしても「本当にやってくれるのかな?」という不安がつきまとうようになりました。 そしてその不安を解消させるために私は、実際にナギさんがやったかどうかの最終チェックをするようになったのです。 完全に無駄な行為&ストレス ですよね。頼んでおいて勝手に不安になって、勝手にチェックするなんて。(ちなみにチェックしたらやってなかったということもわりとあった) そんなストレスの中でこの「お腹痛いって言ってるのにやってくれなかった」事件があったのでした。 ここまでお願いしてるのにやってくれないならもういい。もうお願いしない。全部私がやればいいんだ。お腹が痛かろうと私がやればいいんだ。 そしたらナギさんへの不安も感じないし、最終チェックもしなくていい。もし私自身が「やること」を忘れたり寝落ちしてしまっても、それは自分の責任だからイライラしない。 もう自分で全部やるわ。そう思って行動するようにしました。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月07日■前回のあらすじ 病院へは行かないという結論を出した夫。特性を改めて知り、困っていることが改善に向かうよう夫婦一緒に対策やフォローをしていこうということになりました。 ひとまず病院には行かず、ナギさん(夫)の特性には自分たちで工夫して対応することにした私たち夫婦。しかしそれから2年の月日が経ち、ナギさんは、 病院で薬をもらうことになりました 。 なぜ服用することになったのか、そしてどうなったか、を描いていこうと思います。 ナギさん(夫)のいいところを最初に描いておかないと印象悪くなってしまうと思ったので描きました! お酒飲まない、散財するような趣味はない、浮気しない、性格は優しい。そして私に対して口出しや文句は言ってきません。(そこまで不満はないし、たまにあってもお互いさまだと思って飲み込んで消化しているそうです) しかし、そんなナギさんに対して 日頃からストレスに感じていることがあり、それが爆発してしまった のです…! ■やると言いつつ眠る夫に…! その日は何故かメチャクチャお腹が痛かったので、子どもの寝かしつけのあとの家事をナギさんに頼みました。 「やる」と言っていたナギさんですが、子どもが寝るのと同時に自らも寝落ち。 そんなときに、飼い猫のトットが嘔吐。洗濯は明日私がするとしても、始末だけでもナギさんにやってもらえたら…。 そう思い頼んだのですが、「やる」とは言うものの、また眠りにつくナギさん…。 私はお腹が痛くて眠れなかったので、何度かナギさんを起こしたのですが、 やる、起きる、大丈夫、と返事はしているものの、全く起きる気配がなくて… 。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月06日■前回のあらすじ 自分はADHDかもしれないと思い始めたナギさん(夫)。しかし現時点でそこまで困り事はなく、「今は病院に行かない」と判断するのでした。 ■特性を知り、夫が考えた対策 ■夫がADHDなのかは不明のままだけど… ナギさん(夫)は基本的に 素直だしとっても優しくて、好きな部分がたくさんあるから結婚した んですよね。長く一緒に暮らすようになり、子どもが生まれて私自身にも余裕がなくなってしまったことから、今まで気にしてなかった部分が目に付くようになってしまった、という感じかなと思います。 なので、 私にとってはナギさんがADHDなのか違うのかというのはあまり重要ではなく、ナギさんの行動で困っていることが解決できればそれでいい んです。 今回ナギさんが「病院は行かない」という結論を出したなら、無理に連れてく必要はないかなと思いました。いろいろ頑張ったけど結果的に病院に行って治療をしないと無理、ってなったら行ってもらうけど。とりあえずは 自分とナギさん自身がそれぞれできることをやってみて、改善を図ってみようと思います 。 日常生活が困難なくらい困っているADHDの方もたくさんいます。そういう方から見たら、ナギさんは大したことないとか、軽々しくADHDの名前を使うな! と思われるかもしれません。 今まで、なんとなくしか知らなかったADHDが、思ったよりも身近にあるかもしれないということ。それを超素人の私なりに観察してみた、という感じで受け取っていただければと思います。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月05日■前回のあらすじ ADHDの特性と対策がわかりやすく書かれた本をナギさん(夫)にすすめてみると、「俺ってADHDだったのかも」と言い出して…。 ■病院に行ったほうがいい? ■生きにくさを感じてる? ADHDは必ず診断・治療が必要なものではなく、ADHDの症状によって生活が困難であったり、ADHDによって鬱などの他の症状が出た時、治したいけど自分だけではどうにもならない時…などに病院に行けば良い ということらしいです。(そもそもADHDもクラスに2人くらいの割合でいると言われる、とても身近な発達障害です) しかも大人の発達障害は診断が難しく、医師との相性もあるし…、うちは田舎なので病院自体も少ないです。 治療に関して、「薬を使う方法と認知行動療法の主に2つがある」と書きましたが、これは私が自分で調べた、あくまで一般的情報にすぎないということをご理解ください。 ナギさん(夫)は突然「ADHDかも?」となり戸惑っていたこと、病院にかかることに抵抗があること、今現在はそこまで困ってないこと、等から、この時は 病院に行くのはやめておくという決断をくだしました 。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月04日■前回のあらすじ 忘れ物だけでなく、話が脱線しがちだったり、ケガも多かったり。夫の行動を思い返してみると、ADHDの特性に当てはまる気がするのでした。 ■ADHDの本を夫に読んでもらうと… ■当てはまりすぎる! と泣きそうになり… ADHDの特徴のひとつとして 「子どもの頃から同じ症状があった」 というものがあるらしいです。 ナギさんも小さい頃から今と変わらず、忘れ物が多かったり、先生の話の内容が理解できなかったり、友達としゃべっていて変な空気になったりしていたそう。 自分ではちゃんとやってるつもりでもできていないことが多かったりして、落ち込むことも多く、 自己肯定感が低い そうです。 私から見たナギさんは、得意な事も多くて尊敬できる部分もあるので、なぜそんなに自分に自信がないんだろう? と不思議だったのですが、 他人が理解し難いというのもADHDの人が抱える悩みのひとつ だそうです。 ADHDはさまざまな症状があるので、人によって当てはまったり、当てはまらなかったりする部分ももちろんあります。 本の内容で「これは俺は違うな」というものもあったそうですが、 「これぞまさに俺!」という事例がかなり多くあったそうで、本気で泣きそうになった と言っていました。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月03日■前回のあらすじ ごみ出しを2回以上言われないとできなかったり、複数のお願いを覚えられなかったり、ナギさん(夫)の行動を思い返してみると、ADHD(注意欠陥多動性障害)なのではないかと思い…。 ■優先順位がこんがらがる夫 やるべきことがあるのに、目に入ると別のことを優先してしまう夫のナギさん。私からは、けっこう「衝動的」に見えます。 過去に私がキレたのは、ナギさんが娘のムーコのオムツ替えの最中に手を止めてメールをしていたこと(股間丸出しで寝かせてる状態)。それって今しなきゃいけないことじゃないよね? 話の脱線も多くて、 自分が何を言おうとしていたのか分からなくなるなんてしょっちゅう 。 私が話そうとして順序立ててナギさんに説明している最中でも、途中で自分の話に持っていってしまい、脱線させるのが得意。「私の話の続きしてもいい?」と言うとハッとします。 ■ADHDと言われる症状に当てはまる気が… それから、保育園のお知らせプリントを毎回必ず読んでもらっていますが、 その中身を理解できません 。 「運動会の準備期間になるため、15日以降はパジャマはいりません」 「玄関の施錠を新しくしました。9時~15時の間は自動でロックされるので、インターホンを鳴らしてください」 こんな感じの文章が、理解できないらしいです。 「15日から運動会の日までは、パジャマは持って行かなくていい」 「9~15時の間に保育園に行く時は、玄関が開かないからインターホンを押す」 等の言い方で、口頭で何度か説明して理解できるという感じ。 また、以前仕事でパソコンの事務作業をしていた時は相当苦労していたようです。じっと座って作業をする、というのが苦痛なうえに、作業中に次々と仕事を頼まれるので、頭がこんがらがり、優先順位を間違えたり、忘れたり、終わらなかったり…という状態になってしまったと。今は体を動かす仕事なので、自分に合っているようで特に問題なくこなしているようです。 こうして改めてちゃんと書き出してみると、ADHDと言われる症状にかなり当てはまるのですが、 今までは性格だと思って特にそんなに気にした事はありませんでした 。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月02日■もしかして夫ってADHDなんじゃ…? こんにちは。前回は、ナギさん(夫)のリボ払いの話にお付き合いありがとうございました。 ▼連載「リボ払いで大失態した話」 この話を読んで、夫どうなん? って思った方も多いと思います。私も思いました。(そりゃね…) 実は私は、この事件をキッカケにナギさんに対して、ある事を疑うようになりました。 ADHD(注意欠陥多動性障害) ナギさんはもしかして、コレなんじゃないか? と。そして、今回は、この疑惑をナギさんにぶつけたところから始まるお話です。 ADHDチェックテストをしたサイトは、最初の6問に答えた後、さらに細かいテストに移行するのですが、そこに行く前に「病院へ」で終了してしまいました。 ■チェックリストでさらに疑いが… 私はナギさんに、ネットでできるADHDのチェックテストをやってもらいました。 テストでは、ADHDの傾向や特性と言われているような行動が挙げられていて、そのようなことがあるかどうか答えるようになっています。そしてその結果、「病院へ」という案内表示が出たのでした。 私から見て、一番困っているのが 「物忘れ」 。私自身も物忘れは結構ひどいので人のこと言えないんですが、私は自分でもその自覚があるので、何度も確認するなどして結構防げているんです。夫の場合はこの「確認」もしない。というか、 完全に別のことを考えてて頭にない感じ なんですよね。 続きます。 次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月01日■前回のあらすじ もうお金の管理は夫に任せないことにしよう…。悶々とした気持ちをSNSに書き込むと、意外な反応が待っていました。 いろんなサイトを見ましたが、我が家のような「うっかりリボで買い物してました」パターンは、どんなに利息がついていても、カード会社からお知らせメールが来ていなくても、現状は支払うしかないようです。 リボに関する相談件数は増えているらしいので、今後は何か対応策ができれば良いのですが…。 何度も言いますが、カード設定の確認は忘れずに、明細もこまめに確認しましょう。 ご覧いただき、ありがとうございました。 ※詳細はカード会社によって異なります。すべてのケースに当てはまるわけではありません。 参考: 身近な消費者トラブルQ&A/独立行政法人 国民生活センター
2021年11月08日■前回のあらすじ そもそも、どうして夫のカードだけ“リボ払い設定”になっていたのか。カード作成当時を思い返してみると…。 結局こういうのも妻の管理不足ってことになるのかなぁ。 でも「旦那を管理する」って表現、おかしくない? 「一回失敗してるなら学びなさいよ」という感じなんですけどね…旦那も私も。 トラブルがあったのは私と出会う前。でも、私は結婚を考えていたので、いろいろと調べてレポートにまとめ、旦那が弁護士に依頼して無事に解決したのでした。 それ以降は特に問題なくお金を使っていたので、クレジットカードを作っても大丈夫だろうと判断してしまったのです。作った途端、こんなことになるなんて考えてもいませんでした…。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年11月07日■前回のあらすじ ようやく借金返済の方針が決定。「クレジットカードだと金銭感覚がおかしくなる」と打ち明けた夫の決断は? 入会時にはデフォルトで「リボ払い」にチェックが入っているけど、それを後から解除する…みたいな流れを考えていたんだと思います。 私の家族カードは自分で解除した記憶があるのですが、旦那は「リボ設定になっていたのか」「それを解除したのか」すら全く記憶にないそうです。そもそも、リボ自体の仕組みもよくわかっていなかったらしく…。 今回の事件をきっかけに、夫婦のお金に関する向き合い方はかなりズレていたということがわかりました。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新! ※詳細はカード会社によって異なります。すべてのケースに当てはまるわけではありません。 参考: 身近な消費者トラブルQ&A/独立行政法人 国民生活センター
2021年11月06日■前回のあらすじ 予想の斜め上を行く提案をしてきた夫に、「私がちゃんとしなきゃ」と一念発起。数日後、再び話し合いが行われました。 今回は私のお金から借金を返して、旦那が私に毎月返済するという形になりました。毎月無理のない範囲で定額返済し、ボーナスが出たらその月は多めに返す、という感じです。 私自身は19歳の頃から大きなトラブルもなくクレジットカードを使い続けてきたので、カードを持つと金銭感覚がおかしくなって失敗するという感覚がわかりませんでした。でも、世の中にはそういうタイプの人も居るんだなぁと…。そして、それが旦那だったんだなぁと…。 今の時代は、電子マネー化とか脱現金とか言われてるけど、こういう人たちが居るから現金も必要なんだなとわかりました。そして今後は、私のカードだけでやってくことにしました。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年11月05日■前回のあらすじ 借金が発覚したにもかかわらず、「洗濯乾燥機を買おう」という夫。もっともらしい、その理由は…? 夫は「大事な遺産をそんなことに使ってはいけない」と言うし、私もそう思います。それでも、「私からの借金」という形にして、私に返済してもらった方が金利はゼロだしマシかなと思ったのです。 お互い独身ならどうしようと自由だけど、今は結婚して共有財産。旦那のお金で生活してるわけなので、旦那のお金が無くなれば私と娘の生活もキツい。 感情論を抜きにして何がベストかを考えた結果、この結論に達しました。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年11月04日■前回のあらすじ 夫の態度にモヤモヤが止まらず、話し合いはまた今度。そう思った瞬間、夫がまさかの提案をしてきて…!? たしかに「今年の目標は洗濯乾燥機を買うことだ!」と宣言していましたが、状況が変わった今、私はそんなのを買ってる場合じゃないと思っていました。しかし、旦那は買う気でいたようで…。 どうなんでしょう、旦那の言う通りなのでしょうか?いつか買うなら、早く買った方がその分便利だし、楽な時間も増えると…。 でも、洗濯乾燥機は10万円くらいするし、その金額を返済に回した方が絶対いいと思うんです。とりあえず、必死で旦那を止めました。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年11月03日■前回のあらすじ 金融担当者の言葉に心を動かされた夫が、ついに謝罪。それは良いことなはずなのに…。 「逆に」ってなんですか、「逆に」って! そんな旦那が今、洗濯乾燥機を買おうと思った理由とは…? 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年11月02日■前回のあらすじ 夫が、職場の金融機関の担当者に相談へ。返済方法の提案とともに、もらってきたアドバイスとは…? 旦那は職場の人の話を聞いて心が動いたようですが、私は「今まで私の話は全然届いてなかったんだな」とか「私ではなく職場の人の言うことを聞くなんて…」と、悶々としてしまいまして。 蒸し返すのは良くないとわかっていたけれど、つい指摘してしまいました。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年11月01日■前回のあらすじ 突然発覚した借金を、どのように返済していけばいいのか。過払い請求について調べてみたけれど…。 職場の担当の人が、かなり親身になって相談にのってくれたようで、色々アドバイスをもらってきました。旦那の他にも、結構相談に来る人がいるみたいです。 アドバイスの内容は、私からしたら「そりゃそうだ」という内容でしたが…。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年10月31日■前回のあらすじ 贅沢しない夫なのに、どうして未払金が増えてしまったのか…リボ払いならではの、思わぬ落とし穴とは? リボはとにかく金利が高いので、他社でお金を借りて一括返済し、その他社に毎月返済していく…という方法が一般的のようです。 これが何社にもまたがると「多重債務者」となり、金利だけで首が回らなくなって永遠に返済が終わらない!という状態に落ってしまうわけです。 私が妊娠中でなければ、今までの貯金から全額返済に回せるのですが、やはり妊娠出産はお金かかるし何があるかわからない。ある程度残しておくことを考えたら、「他で借りるしかないのかな?」と思いました。 2年という期間でジワジワたまっていった借金ですが、発覚するのは一瞬。どん底に突き落とされた気分でした。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年10月30日■前回のあらすじ 未払金発覚にショックを受ける夫に対し、強い言葉をかけられない妻。実は、それには理由があって…。 ※残高によって毎月の返済額が変動するリボ払いもあります。 今回の件でリボについて詳しく調べたのですが、利率15%といっても単純に15%を掛ければよいというワケではなく、返済期間等によって変わってくるみたいです。 利率の計算方法はカード会社によって微妙に違うようなので、 詳しくは各カード会社に問い合わせ た方が確実だと思います。 次回に続く 「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新! ※詳細はカード会社によって異なります。すべてのケースに当てはまるわけではありません。 参考: 身近な消費者トラブルQ&A/独立行政法人 国民生活センター
2021年10月29日