美容コンサルタント。メイクアップアーティスト。オーラソーマプラクティショナー。 栄養士の資格を生かし、からだの中から食べ物で綺麗になる方法を提案。また、一人一人の美しさを最大限に引き出すメイクテクニックや、オーラソーマで心のケアも行うなど、多方面から女性の美を引き出すセミナーや執筆活動、レシピ作成など多方面で活躍中。
一年の中で、今がいちばん暑い季節。暑さ対策のグッズが売られ、スキンケアやコスメも皮脂を抑えたり、汗で崩れたメイクの対処法を特集するなど、いかに涼しく快適に過ごすかがこの季節のテーマになっています。 暑さを我慢して熱中症になるのは困りますが、涼しすぎる所に一日中いると、思った以上に体は冷えています。冷えが招く、体の不調をいくつかあげてみましょう。 ■冷えが招く体調不良 ・冷たい空気は足もとに溜まるので、足先や足首が冷え、むくみの原因になります。 ・肩を露出するノースリーブなどは、肩を冷やします。肩の血行が悪くなり、肩こりの原因になります。 ・足や肩が冷えると、おなかも冷えてきます。下腹など、手で触ると冷たくなっていることもあるので、そうなると胃腸不良や生理痛の原因になります。 さまざまな不調を引き起こさない為にも、クーラーの温度の下げすぎを控え、オフィスではひざ掛けなどを活用して、冷えを防ぐようにしましょう。 お風呂もシャワーですますのではなく、しっかり湯船に使って、冷えた体を温めるとよいでしょう。 飲物も冷たい物ばかりではなく、暖かい物を飲むようにしたり、食事にはお味噌汁やスープを添えるなどして体の中からも冷え対策を心掛けて。 もうすでに、体のだるさや冷えなどの不調を感じている方は、早速、冷え対策をしましょうね。 (藤中奈々代)
2012年08月23日月曜日はそうでもないのに、週末が近づいてくると目の下のクマが濃くなる。という方、多いと思います。これは、睡眠不足や目の疲れなどが影響している場合が多いので、しばらくパソコンの画面から離れて、たっぷり睡眠時間を取れば改善されるのですが、なかなかそうもいきませんよね。そこで、目の下のクマをカバーする、メイクテクニックについて、お伝えします。 1.ファンデーションは目の周りを避けてつける。 クマが目立つ目の下は、ファンデーションよりもコンシーラーでカバーしたいので、ファンデーションはつけません。なぜかというと、目の下の皮膚はとても薄くてデリケート。この部分にあまり負担をかけると、シワになりやすく、メイクもヨレやすいのでファンデーションかコンシーラーのどちらかをつけます。 2.クマの部分にだけ、コンシーラーをつける。 クマの部分にだけ、ブラシを使ってコンシーラーをつけ、中指で軽くトントンと押さえるようにしてなじませます。コンシーラーは、なるべく柔らかくて保湿タイプのものがおすすめです。固いテクスチャーのものはカバー力はありますが、シワになりやすいので注意して下さい。 3.フェイスパウダーで押さえます。 メイク崩れを防ぐ為に、少量のフェイスパウダーをパフにつけ、押さえます。 ここまでが、基本のクマ隠しメイクですが、これでもまだクマが目立つという方は、さらに次の工程をプラスして下さい。 4.パウダリーファンデーションをブラシでクマ部分にのせる。 つけすぎは禁物。あくまでも少量を薄く。 5.ピンクのラメ入りパフェイスウダーをブラシでふわっとのせる。 ピンク色のパウダーにはクマを明るく見せ、目立たなくしてくれます。 今回のクマ隠しメイクに欠かせないのが、それぞれのコスメに応じたブラシです。お手持ちのブラシやツールを上手につかって、厚ぼったいメイクにならないように注意ながら、チャレンジして下さいね。 (藤中奈々代)
2012年08月05日思い通りのボディラインを手に入れて、夏を楽しむためにはダイエットが欠かせません。いろいろなダイエット方法がありますが、やみくもに手を付けるよりも、自分の環境や性格にあったものを選んで、賢くダイエットするのが成功の秘訣。そこで、代表的なダイエットをいくつかピックアップし、メリットとデメリットを上げてみました。なりたい自分に近づけるダイエットの参考にしてみては? ●低インシュリンダイエット GI値(食品が体内で糖に変わり、血糖値が上がっていくスピードを計ったもの)の低い食品を選んで食べる。すると食べ物の吸収が遅くなり、腹持ちも良い。また脂肪の燃焼も促す。 メリット : GI値の低い食品を選んで食べれば良いだけなので、面倒なカロリー計算などが不要 デメリット :白米やうどん、白砂糖などを控えなければいけない。 ●レコーディングダイエット いつもの食事内容を記録し、自分が食べたものの量や内容を自覚するというもの。その結果、食事やダイエットに対する意識を向上させ減量へと導く。 メリット :毎日の食事内容を記録するだけで、厳しい食事制限などがない。 デメリット :食事内容をこまめに記録するのが面倒。 ●食事置き換えダイエット 1日の食事のうち、何食かをドリンクなどの代替食品に置き換えて、摂取カロリーを減らすというもの。 メリット :手軽で比較的早く結果が出せる。 デメリット :コストがかかる、空腹を我慢しなければいけない。食べる楽しみを奪われる。 ●ピラティス インナーマッスルや呼吸、骨盤を使い、骨格を整えることでボディバランスを整えて痩せるというもの。 メリット :ダイエットだけでなく体のゆがみも改善されるので、美しいボディラインを作ることができる。 デメリット :教室に通ったりDVDを見なければいけない。その他にも食前に行った方が良いなど、ダイエットの効果を出すには行う時間に制限がある。 ●加圧トレーニング 腕と脚の付け根を専用のベルトで縛って行うトレーニングで、筋肉がつき基礎代謝が上がることで痩せるというもの。 メリット :ダイエットだけでなく成長ホルモンを分泌してくれる。血行もよくなるので、冷えも改善される。結果が早く出る。 デメリット :専門家の指導の元しなければいけないので費用がかかる。止めてしまうと筋力が落ちるのが早い。 短期間で集中して結果を出すダイエット方法もあれば、じっくり時間をかけて体や精神的にムリなく行うダイエット方法もあります。まずは自分にどのダイエットが合うかをじっくり見極めてからスタートしましょうね。 (藤中 奈々代)
2012年07月03日