12年前、東京→北軽井沢(群馬)に移住。週末のみオープンするカフェ「本とコーヒー 麦小舎」を営みながら、ライフスタイル誌・地方情報誌・地元フリーマガジンなどの執筆に携わっています。
たまにふっと思い出して食べたくなる茶碗蒸し。 材料や手順そのものはさほど難しくないのですが、蒸し方を失敗すると「す」が入ってしまって、なかなか上手に作れない、と思っている方も多いのでは? かくいう私も、蒸し器やオーブンを使って何度かチャレンジしてみたのですが、「す」の穴ぼこだらけになったり、うまく固まらなかったり… 。 あるとき、レンジを使うこちらのレシピを知り、試してみたら、あら不思議! お店のような味と仕上がりに。 豆乳を使っているので、さっぱりとクリーミーかつコクのある味わい。 このレシピをマスターすれば、「茶碗蒸しコンプレックス」からも卒業です! ■レンジで豆乳茶碗蒸し 調理時間 10分 1人分 88Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2人分> シメジ 1/6パック しょうゆ 小さじ1 カマボコ(薄切り) 1枚 ミツバ(刻み) 2本分 溶き卵 1個分 <調味料> 豆乳 140ml 顆粒だしの素 小さじ3/4 塩 少々 みりん 小さじ1/2 しょうゆ 小さじ1/2 <作り方> 1、シメジは石づきを切り落として小房に分け、しょうゆで下味をつける。カマボコは半分に切る。 2、<調味料>の材料に溶き卵を加えて、濡らした茶こしでこす。シメジを分け入れた器に注ぎ入れる。ラップをして、電子レンジの600Wで2~2分30秒加熱する。縁がかたまったら300Wで1分30秒~2分加熱する。 3、竹串を刺して透明な汁が出てきたら蒸し上がり。カマボコとミツバを飾る。 このレシピでは、電子レンジは600Wと300Wを使用しています。ご家庭のレンジにより、加熱時間にも差が出るので、何回か試して適度な時間を見極めてみてください!
2017年04月21日入学やクラス替えで、はじめはモジモジしていた子どもたちも、すっかり新しい環境に馴染む頃。親としてもホッとひと息… ですが、同時に油断できないのが、友だちを連れての突然の帰宅! 「なにかおやつちょうだーい」なんて言われても、何も買い置きないんですけど! そんなとき、ふっと思い出したのがこのレシピ。 さっとクレープ生地を焼き、冷蔵庫にありあわせの野菜とツナを巻いて出したら、子供たちは大喜び。「次は自分たちで焼く!」と、フライパンの奪い合い。 具材は自分たちで好きな物を巻くのも楽しいようです。生地さえ焼いておけば、あとはセルフで楽しめるので、休日のお昼のメニューにもぴったりですね。 ■サラダクレープ 調理時間 20分 1人分 361Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川綾 <材料 2人分> <クレープ生地> 小麦粉 45g 砂糖 5g 溶き卵 1.5個分 牛乳 100ml サラダ油 適量 <具> トレビス 2枚 サニーレタス 3~4枚 黄パプリカ 1/2個 ツナ(缶) 1缶 塩コショウ 少々 マヨネーズ 適量 <作り方> 1、<クレープ生地>を作る。ボウルにザルで振るった小麦粉、砂糖を入れ、泡立て器で混ぜる。さらに溶き卵を加えて混ぜ、牛乳は少しずつ加えて混ぜる。 2、フライパンを中火で温めてサラダ油を薄くひき、混ぜ合わせた<クレープ生地>をお玉一杯分ずつ広げて両面焼く。 3、<具>の準備をする。トレビス、サニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。黄パプリカは縦薄切り、ツナは汁気をきって塩コショウをする。 4、(2)にお好みの<具>をのせ、マヨネーズをかけて巻く。 具材は、ツナ以外にも、ハムやチーズなどお好みのものを用意して。ふだんは野菜が苦手なお子さんも、手巻き感覚だとどんどん食べてくれます。
2017年04月19日春といえば、忘れてならない食材のひとつが、タケノコ。シャキシャキした独特の食感、ほんの少し香るえぐみに、春らしさを感じます。そんなタケノコのおいしさをボリュームたっぷりに味わえるのが、こちらの中華風レシピ。 豚バラ肉と一緒にカリッとするまで焼くと、香ばしさもUP! オイスターソースがベースのこってりとした甘辛い味は、子どもたちの大好物。 できたてのアツアツを大皿にどーんと盛りつけて、白いご飯に乗せてモリモリいただきましょう! ■タケノコと豚肉のオイスター炒め 調理時間 10分 1人分 495Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田真未 <材料 2人分> 水煮タケノコ 1/2本 豚バラ肉(薄切り) 200g 塩コショウ 少々 <調味料> 酒 大さじ1 オイスターソース 大さじ1.5~2 砂糖 小さじ1.5 しょうゆ 小さじ1.5 ショウガ(せん切り) 1/2片分 ゴマ油 大さじ1 ネギ(刻み) 大さじ1 <下準備> ・水煮タケノコは縦半分に切り、乱切りにする。 ・豚バラ肉は幅3cmに切り、塩コショウを振る。 <作り方> 1、フライパンにゴマ油、ショウガを入れて火にかけ、香りがたったら豚バラ肉と水煮タケノコを加え、焼き色がつくまで炒める。 ヒント! 余分な脂はキッチンペーパーで拭き取って下さい。 2、<調味料>の材料を加え、汁気がなくなるまでさらに炒め合わせる。器に盛り、刻みネギを散らす。 レシピでは、すでに水煮したタケノコを使用しています。余分な脂を拭き取りながら焼くことで、カリッとジューシーに仕上がります。
2017年04月16日いっときのブームにとどまらず、引き続きアツい注目を集めつづけるパンケーキ。 ホットケーキミックスを使えば、自宅でも簡単にパンケーキマスターになれることはもはや常識ですが、今日はここにさらにひと工夫。 牛乳のかわりに生地に加えるのは、なんとトマトジュース! 濃縮されたトマトの風味がふんわり、生地もうっすらオレンジ色になって見た目も可愛く。 生クリームにはメープルシロップを加え、同じくメープルでマリネしたフルーツサラダを添えれば、ふだんのパンケーキがぐっとプロの味に。 ゆっくりできる週末の朝や、お友だちを招いたおやつにも。子どもたちもよそいきの味に大喜びです! ■メイプルトマトパンケーキ 調理時間 20分 1人分 383Kcal レシピ制作:料理家、フードジャーナリスト 崎野晴子 <材料 2人分> <ホットケーキ生地> ホットケーキミックス 100g トマトジュース(無塩) 75ml 卵 1個 溶かしバター 大さじ1/2 <メイプルクリーム> 生クリーム 40ml メープルシロップ 小さじ1.5 <フルーツサラダのマリネ> オレンジ 1/4個 プチトマト 3個 <マリネ液> メープルシロップ 小さじ2 塩 少々 コショウ 少々 <作り方> 1、<ホットケーキ生地>の材料をすべて混ぜ、滑らかになったら冷蔵庫に入れておく。<メイプルクリーム>の材料を合わせ、7分立てにしたら冷蔵庫に入れておく。 2、オレンジは皮をむいて房から出し、ワタは取り除き、一房のみ1cm大に切る。プチトマトは湯むきして横半分に切り、種を取る。1/2個分のみ1cm大に切る。<マリネ液>の材料をボウルに合わせ、1cm大に切った以外のオレンジとプチトマトをすべて入れよく混ぜる。 ヒント! クリームに合わせる分のみ1cm大に切ります。 3、フライパンを弱火で熱し、直径7~8cm程度になるよう<ホットケーキ生地>を流し入れる。フタをして蒸し焼きにし、気泡が出てきたらひっくり返す。 ヒント! 6~8枚程度の分量になります。生地にバターが含まれているのでフライパンに油をひかなくてOK! 4、<メイプルクリーム>に1cm大にしたオレンジ、プチトマトを加え、焼けた生地に挟む。皿の脇に残りのオレンジとプチトマトのマリネを添え、仕上げに分量外のメイプルシロップ(適量)をかける。 ヒント! 3枚セットにサンドしても、可愛いです。お好みでどうぞ。 ホットケーキ生地は少し休ませると粉と水分がなじんできれいに仕上がります。小さく焼いてミニパンケーキにしてもかわいいですよ!
2017年04月14日卒業に入学、始業式に部屋の片付け… など、慌ただしく過ぎた4月の初め。このあたりでほっとひと息、友人やママ友を招いて、大人のおやつ会はいかがですか? お子さん抜きの大人のおやつなら、ちょっぴりビターなこんなレシピがおすすめ。コーヒーのほろ苦さと、あんこの甘さが、意外にもよく合います。 見た目はおしゃれなのに、合わせ技なのであっという間に完成! ミルク白玉も、一度覚えてしまえば、ほかのデザートへ応用できます。 お好みできなこや抹茶をかけたり、アイスクリームを添えれば、本格カフェスイーツのできあがり! ■コーヒーぜんざい 調理時間 15分 1人分 222Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2人分> <ミルク白玉> 白玉粉 50g 牛乳 大さじ3~3.5 コーヒーゼリー 2パック 粒あん 大さじ2~3 コーヒーフレッシュ 小さじ2 <作り方> 1、白玉粉に牛乳を少しずつ加えて、耳たぶ位のかたさになるまで練り合わせる。 2、食べやすい大きさに丸めて平らにつぶし、熱湯に入れる。浮いてきたらそのまま1分ゆでて、冷水に取って冷ます。 3、器に、コーヒーゼリー、粒あん、(2)、コーヒーフレッシュを盛り合わせる。 コーヒーフレッシュは、コーヒーゼリーに添付されているものを使っています。
2017年04月09日固く引き締まった冬ものに比べて、ふわっと軽くみずみずしい春キャベツ。この柔らかさと甘みが楽しめるのも今だけ! ということで、春先のわが家のキャベツ消費量はぐんとUP! なかでも、一度試して以来やみつきになっているのが、春キャベツでつくる焼き餃子。 水分たっぷりの柔らかな春キャベツなら、下茹でする必要なし。粗いみじん切りにして塩をして、水気をしっかり絞ってから使います。 焼きあがりのふんわり感も、秋冬のキャベツや白菜とはまったく別モノ! 軽い口当たりについつい箸が進み、家族で50個くらいはべろっとたいらげてしまうので、餃子の皮は、いつもより多めに用意したほうがいいかも! ■春キャベツの焼き餃子 調理時間 30分 1人分 396Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> 餃子の皮 40~50枚 <タネ> 豚ひき肉 150g 春キャベツ 1/2個 白ネギ 1/2本 ニラ 1束 ショウガ 1片 <豚ひき肉の下味> 酒 大さじ1 塩 小さじ1 コショウ 少々 しょうゆ 小さじ1 ゴマ油 小さじ2 サラダ油 大さじ5 ゴマ油 大さじ1 <水溶き粉> 片栗粉 小さじ1/2 小麦粉 小さじ1/2 水 100ml 作り置き甘酢 適量(※) しょうゆ 適量 ラー油 適量 (※)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・豚ひき肉をボウルに入れ、<豚ひき肉の下味>の材料を加えてよく混ぜ合わせる。 ・<タネ>の春キャベツは粗いみじん切りにして塩をからめ、水気が出てきたらしっかり水気を絞る。 ・白ネギは縦に何本か切り込みを入れ、小口から切ってみじん切りにする。 ・ニラは根元の堅い部分を切り落とし、幅1cmに切る。 ・ショウガは皮をむき、みじん切りにする。 ・<水溶き粉>は混ぜ合わせておく。 <作り方> 1、豚ひき肉のボウルに他の<タネ>の材料を加え、よく混ぜ合わせる。 2、手のひらに餃子の皮をのせ、混ぜ合わせた<タネ>をのせ、餃子に皮の縁に水を薄く付け、ひだをとりながら形を整え、包み込む。 ヒント! 餃子の皮の枚数に合わせ<タネ>の量を調整して下さい。 3、フライパンにサラダ油大さじ2を入れて強火にかけ、餃子の半量を少し間隔をとりながら並べる。焼き色がついてきたら、<水溶き粉>を半量加え、フライパンの蓋をして蒸し焼きにする。(2回に分けて焼いています。) 4、水分がほとんどなくなり、チリチリ音がしてきたら、蓋を取ってサラダ油大さじ1/2、ゴマ油大さじ1/2を加え、パリッと焼き上げる。 5、焼きめを上にして器に盛り付け、お好みの量で混ぜ合わせた作り置き甘酢、しょうゆ、ラー油のタレをつけていただきます。 野菜たっぷりなので、ヘルシーな仕上がりですよ。
2017年04月07日今が主役の山菜や春野菜。 これらの春の食材に共通している独特のほろ苦さの正体は、ポリフェノールやアルカロイドといわれる成分です。ポリフェノールは老化やサビの原因となる活性酵素を除去し、アルカロイドは新陳代謝を活発にする働きが。 今回ご紹介するのは、そんな春野菜の代表格、ウドと菜の花をつかったグラタン。 チーズのまろやかさが苦みをマイルドにしてくれるので、お子さんでも食べやすいレシピです。 ■ウドと菜の花のグラタン 調理時間 20分 1人分 239Kcal レシピ制作:料理家 Tomozou <材料 2人分> ウド 1本 菜の花 1/2束 塩コショウ 少々 牛乳 150ml ニンニク(すりおろし) 少々 ピザ用チーズ 100g オリーブ油 小さじ2 ドライパセリ 少々 <作り方> 1、ウドは厚めに皮をむき、小さめの乱切りにして分量外の酢水にさらし、ザルに上げて水気をきる。菜の花は長さを3等分にする。 2、フライパンにオリーブ油をひいて火にかけ、ウドと菜の花を炒める。全体に火が通ったら、塩コショウをする。牛乳を加え、5分位煮る。 3、耐熱容器に分量外のバターとニンニクをぬり、(2)を入れてピザ用チーズを散らす。200℃に予熱しておいたオーブンで10~15分焦げ目が軽くつくまで焼き、ドライパセリを散らす。 ウドは穂先など柔らかい部分ならアク抜きをしなくても食べられますが、酢水にさらすことで茶色く変色することを防げます。
2017年04月05日いよいよ4月、新生活の始まりの季節です。 新しい仕事、初めてのひとり暮らし… など、環境が変わる人も多いと思いますが、まずは一日の始まりを春色のスムージーで爽やかにスタートしてみませんか? 旬のフルーツや野菜を冷凍してストックしておけば、いつでも簡単に作ることのできるスムージーは、忙しい朝の味方です。 ここでは、3種類のイチゴスムージーのレシピをご紹介。 基本の「イチゴ+バナナ+ヨーグルト+牛乳」のほか、オレンジジュースを加えてみたり、リンゴジュースとチーズを混ぜてみたり。 甘酸っぱいおいしさとともに、ビタミンCやカルシウムなどの栄養もしっかり補給。 いろいろなアレンジで、お気に入りのテイストを見つけてみてくださいね。 ■イチゴスムージー レシピ制作:E・レシピ <材料 1カップ分> イチゴ(冷凍) カップ1/3 バナナ(冷凍) イチゴの1/3 プレーンヨーグルト 大さじ2 牛乳(又は豆乳) カップ8分目 ハチミツ 大さじ1 <Arrange 1> イチゴ(冷凍) カップ1/3 バナナ(冷凍) イチゴの1/3 プレーンヨーグルト 大さじ2 オレンジジュース カップ8分目 <Arrange 2> イチゴ(冷凍) カップ1/3 ブルーベリー(冷凍) イチゴの1/4 カッテージチーズ 大さじ2 リンゴジュース カップ8分目 <下準備> ・冷凍フルーツを作る。イチゴは塩水できれいに洗い水気を拭き取ってヘタを切り落とす。 ・コアントローを全体にからめて、冷凍保存袋に入れ冷凍庫で凍らせる。 ・バナナは皮をむき、1cm幅に切ってコアントローを全体にからめて、冷凍保存袋に入れ、冷凍庫で凍らせる。 ・Arrange 2のブルーベリーは水洗いし水気を拭き取り、コアントローを全体にからめ、冷凍保存袋に入れて冷凍庫で凍らせる。 <作り方> 1、ミキサーに1カップ分ずつ、材料を入れたカップの中身を入れなめらかになるまで攪拌してカップに注ぐ。 2、同じスムージーを何カップか作る場合は、まとめてミキサーで攪拌してください。 ヒント! このカップは、200mlの計量カップではありません。ご自分のお好みのチョイスカップです。 冷凍フルーツを作る場合、小さく刻んだ方が早く凍ります。バナナは甘さが増した完熟のものがおすすめです。
2017年04月02日今週末にお花見を予定されている方も多いのではないでしょうか? お花見のお弁当のおかずに、簡単&ヘルシーな唐揚げをご紹介します。 唐揚げといっても、使うのは鶏のひき肉。そして、つなぎにはおからを使う、ちょっぴりいつもとは違う味。 ひとつのボウルでこねて、丸めて揚げるだけなので、時間もかからず洗い物も少量。 ひき肉とおからで口当たりはふんわり軽く、お子さんからお年寄りまでスナック感覚で食べられます。 お弁当箱のかわりに、カップに入れてスティックを添えれば、持ち運びもしやすく、パーティー気分も盛り上がりますね! ■ふんわり唐揚げ 調理時間 15分 レシピ制作:料理講師、料理家 西川綾 <材料 20個分> 鶏ひき肉(むね) 200g おから 100g 卵 1/2個 マヨネーズ 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 酒 小さじ2 ショウガ(すりおろし) 小さじ1 揚げ油 適量 ケチャップ 適量 <作り方> 1、ボウルに揚げ油とケチャップ以外の全ての材料を入れ、手で混ぜる。 2、フライパンに2~3cm程度の揚げ油を入れ、180℃に温める。 3、(1)を手でひとくち大の小判型に成形し、色づくまで揚げて、ケチャップを添える。 唐揚げというより、チキンナゲットに近い感覚で、子どもたちの大好物! ケチャップのほかにも、マスタードなどお好みのソースで楽しんでみてください。
2017年03月31日春に旬を迎える、忘れてはならない食材のひとつといえば、シラスです。 地域によっては3月末~4月末のわずか1ヶ月間だけしか水揚げされず、穫れたてを茹でてさっと天日干しにする釜揚げシラスも、やはり今しか味わえません。 新鮮なシラスを見つけたら、ぜひ試していただきたいのがこちらのレシピ。 カリッと焼いた薄切りのレンコンをピザ生地に見立て、シラスとチーズをトッピング。 レンコンとシラスの自然な甘みと、香ばしい香りがたまらない! 一枚、もう一枚… と、手が伸びてしまう、やみつきになる味わいです。 ■レンコンとシラスのピザ 調理時間 15分 1人分 269Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2人分> レンコン 250~300g 片栗粉 大さじ1 シラス 大さじ2 ピザ用チーズ 50~60g 青のり 少々 サラダ油 大さじ1 <作り方> 1、レンコンは皮をむいて薄い半月切りにし、ボウルに入れて片栗粉をまぶす。 2、フライパンにサラダ油を熱し、(1)を広げてフライパンに蓋をし、中火で5~6分焼く。途中何度かフライ返しで全体を押さえつける。 3、ひっくり返して同じように焼き、火を止めてシラス、ピザ用チーズ、青のりを散らし、ピザ用チーズが溶けたら切り分けて器に盛る。 しっかりとレンコンを押さえつけながら焼くのがポイント! 全体がくっついてうまくまとまります。
2017年03月30日太陽の光を浴びることで、糖化されて甘みが増す切干し大根。生の大根と比べて栄養価が高くなるほか、食物繊維が豊富に含まれているのも特徴です。 この栄養満点の切干し大根を、もっと日常の食生活に取り入れてみませんか? お馴染みの煮物以外に、実はこんな洋風な味ともよく合うんですよ。 ベーコンにピーマン、ケチャップに粉チーズ… と、まるでパスタのナポリタンそのものの味付けですが、切干し大根の旨味とバターのコクもベストマッチ。 さっぱりと仕上がるので、白いご飯に合わせるおかずとしても、ぴったりです。 ■切干しナポリタン 調理時間 15分 1人分 230Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2人分> 切干し大根 50g ベーコン 2枚 ピーマン 2個 白ワイン 大さじ1 ケチャップ 大さじ2 水 大さじ4 塩コショウ 少々 バター 10g 粉チーズ 適量 タバスコ 適量 <作り方> 1、切干し大根はたっぷりの水で柔らかくもどし、水気を絞る。 2、ベーコンは細切り、ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、横細切りにする。 3、フライパンにバターを中火で熱し、ベーコンを炒める。香りがたったら切干し大根を加え、水分を飛ばすように炒める。 4、ピーマンを加えてサッと炒めたら、白ワイン、ケチャップ、水を加え、再び水分を飛ばすように炒める。 5、塩コショウで味を調え、器に盛って粉チーズ、タバスコを振る。 余ったらみじん切りにしてご飯と混ぜ合わせてもおいしいですよ。 翌日のお昼ごはんやお弁当に入れても◎。
2017年03月28日見てください、このかわいいお団子そっくりのおにぎりを。3種類の混ぜごはんを小さく丸めて串に刺すだけで、いつものおにぎりがかわいらしく大変身! 具材は、サケフレークやたくあんなど、ご自宅にあるものでアレンジ可能。 細切りした海苔を巻いてあげれば、まるで手鞠のよう! 小さいお子さんからお年寄りまで、食べやすく、見た目につられてパクパク食べれてしまいます。 お弁当箱の蓋を開けたときの喜ぶ顔を想像すると、少し手間はかかっても準備する時間が楽しくなりますね。 ■三色団子の彩りおにぎり 調理時間:1時間30分 レシピ制作:料理カメラマン 横田真未 <材料 4人分> ご飯(炊きたて) 2合分 たくあん 40g 白ゴマ 少々 焼きのり 適量 サケフレーク 大さじ2~3 木の芽 少々 お漬け物(高菜) 40g <下準備> ・ご飯は3等分にする。 ・たくあんは粗みじん切りにする。 ・焼きのりは幅5mmに切る。 ・木の芽はみじん切りにする。 ・お漬け物は粗みじん切りにする。 <作り方> 1、1/3量のご飯にたくあんと白ゴマを混ぜ合わせ、小さめのひとくち大に丸めたら焼きのりを巻き付ける。 2、1/3量のご飯にサケフレークと木の芽を混ぜ合わせ、小さめのひとくち大に丸める。残りのご飯に高菜を混ぜ合わせて同じように丸める。 3、三種類のおにぎりをそれぞれ1つずつ串に刺す。 レシピにある材料以外でも、ご家族のお好きな具材を混ぜてアレンジしてみてくださいね。
2017年03月27日桜の開花宣言もちらほら聞こえ、いよいよ春本番。まだ風の冷たい日もありますが、そろそろ重たいコートを脱いで軽やかな気分になりたい今日この頃。 ほんの少し時間の余裕が取れたら、まさに今こそ! な春色スイーツを用意して、自宅でのんびりおやつタイムを楽しんでみませんか? 牛乳と生クリームで簡単にできるパンナコッタに、刻んだ桜の花の塩漬けを加えて。 仕上げに添えた小豆の甘さと、桜の花の塩気が絶妙! ぷるんぷるんの食感も、なんだかウキウキしてしまいます。 お友だちを招いたおもてなしスイーツにも、冬の間がんばった自分へのこっそりご褒美にもおすすめです。 ■桜のパンナコッタ 調理時間 15分 1人分 317Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 4人分> 牛乳 150ml 砂糖 40g 粉ゼラチン 5g 水 大さじ2 生クリーム 200ml 桜の花の塩漬け 6~8本 ゆで小豆(缶) 大さじ4~6 桜の花の塩漬け(飾り用) 4本 <作り方> 1、粉ゼラチンは水に振り入れてふやかす。桜の花の塩漬けはたっぷりの水で振り洗いして塩を落とし、飾り用を残して粗く刻む。 2、小鍋に牛乳、砂糖を入れ、ゴムベラで混ぜながら火にかける。砂糖が溶けて鍋肌がフツフツしてきたら火を止め、ふやかしたゼラチンを加えて余熱で溶かす。 3、生クリーム、刻んだ桜の花を加えて混ぜ合わせ、鍋底を氷水に当てて絶えず混ぜる。トロミがついてきたら器に移し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。 4、ゆで小豆を添え、飾り用の桜の花を飾る。 ヒント! 調理時間に冷やし固める時間は含まれていません。 桜の花の塩漬けは、スイーツ以外にもお漬物やおむすび、おこわなどにも使えて、この時期重宝しますよ。
2017年03月26日今年もそろそろお花見の予定を立て始める時期になりました。以前、お花見に持参して大好評だったレシピをご紹介しましょう。 粒マスタードをきかせた甘辛いタレに鶏もも肉をからめた、ハンバーガー。ハチミツやワインも加えたコクのあるソースが、カリッと炒めたチキンとよく合います。 ソースはあらかじめ混ぜ合わせておいたものをフライパンに加えるだけなので、とても簡単。レタスや紫玉ネギなど野菜と一緒にボリュームたっぷりに仕上げれば、見た目もリッチに。 子供から大人まで大好きな照り焼き風味。好きなドリンクを用意して、さあ、みんなでお花見へと出かけましょう! ■ハニーマスタードチキンバーガー 調理時間 20分 レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2個分> 鶏もも肉 200g 塩コショウ 少々 小麦粉 少々 白ワイン 大さじ1 <ハニーマスタードソース> ハチミツ 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 粒マスタード 大さじ1 白ワイン 大さじ1 レモン汁 小さじ1/2 オリーブ油 適量 紫玉ネギ 1/8~1/6個 レタス 2~3枚 バンズ 2個 <下準備> ・鶏もも肉は2等分に切る。包丁の先で鶏もも肉を刺して、塩コショウをもみ込む。10分置いて水気を拭き取り、茶こしで小麦粉を振るう。 ・紫玉ネギは縦薄切りにして、水の中でもみ洗いする。レタスは、食べやすい大きさにちぎり、水に放つ。紫玉ネギ、レタスはしばらく置いて水気をしっかりきる。 ・バンズはトースターで軽く焼く。 <作り方> 1、オリーブ油を中火で熱して、鶏もも肉を皮目を下にして5分焼く。裏返して、1分ほど焼いて白ワインを加える。蓋をして弱火で5分焼く。 2、鶏もも肉は一旦取り出して、フライパンに<ハニーマスタードソース>の材料を加える。 3、トロミがつくまで中火で加熱して、鶏もも肉を戻し入れる。火を止めて、レモン汁を加え混ぜる。 4、バンズにレタス、(3)、紫玉ネギをはさむ。 バンズのかわりに、軽く焼いたトーストに挟んでサンドイッチにしても。トマトのスライスや缶詰めのパイナップルをあわせれば、さらにリッチな味わいになりますよ。
2017年03月24日菜の花は、出回る時期が短い野菜のひとつ。旬の時期に、モリモリ食べておきたいですね。ほんの少し苦みのある独特のおいしさを味わうには、シンプルな調理方法がいちばん。 ぷりっぷりのエビと一緒にニンニクで炒め蒸しにするこのレシピ。エビと菜の花の色鮮やかさが、食卓を春の装いにしてくれますよ。 菜の花は、根元の部分と花の部分を加えるタイミングをずらして炒めるのがポイント。 しんなりしすぎず、シャキシャキの歯ごたえも残しながら仕上げることができます。 ■エビと菜の花の蒸し炒め 調理時間 15分 1人分 132Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> エビ 6尾 塩 少々 <下味> 酒 大さじ1 塩 少々 菜の花 1/2束 ニンニク 1片 酒 大さじ2 塩 少々 ゴマ油 大さじ1 <作り方> 1、エビは殻と背ワタを取り除き、塩水で洗って水気をきり、<下味>の材料をまぶす。菜の花は根元1cmを切り落とし、長さを半分に切る。ニンニクは芽を取り除き、みじん切りにする。 2、フライパンにゴマ油を熱し、エビ、菜の花の根元の部分、ニンニクを炒める。エビの色が変わり、菜の花がしんなりしてきたら残りの菜の花を入れ、酒を加えてフライパンに蓋をし、弱火で蒸す。 3、強火で炒めて水分を飛ばし、塩で味を調えて器に盛る。 蒸し炒めの場合は、菜の花を下茹でする必要がないので、さらにらくちん! 菜の花はなるべく花が咲いていないものを選びましょう。
2017年03月23日いくらダイエットが気になろうと、時々無性に食べたくなるトンカツ! 外はサクッと、中はジューシー、あつあつの揚げたてをパクリ…、想像するだけでたまりません! とくに育ち盛りの男子がいるご家庭では、頻繁にリクエストされるのではないでしょうか? せっかく作るなら、中にチーズや大葉をしのばせたスペシャル トンカツはいかがですか。 ポイントは、トンカツ用の豚肉をなるべく薄くなるまで叩くこと。お肉が柔らかく、口当たりもよく、揚げた後もふわっと仕上がります。 付け合わせには、旬の春キャベツをざっくりちぎってたっぷりと。揚げたてがおいしいのはもちろんですが、ひと口サイズに切って、断面を見せるように詰めれば、お花見弁当のおかずにもぴったりですね! ■チーズインポークカツ 調理時間 20分 1人分 598Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 中島和代 <材料 2人分> 豚肉(トンカツ用) 2枚 スライスチーズ 1~2枚 大葉 4枚 塩コショウ 少々 <衣> 小麦粉 大さじ2 卵 1個 パン粉 1カップ 揚げ油 適量 春キャベツ 2枚 トマト 1/2個 レモン 1/4個 ケチャップ 適量 ウスターソース 適量 ポン酢しょうゆ 適量 <作り方> 1、豚肉はラップで挟んで、肉たたき、または空き瓶や麺棒などで2倍くらいの大きさに叩く。スライスチーズは半分に切る。 2、豚肉に塩コショウを振り、<衣>の小麦粉を薄く振る。豚肉1枚に大葉2枚、チーズ、大葉2枚と重ねておき、もう1枚の豚肉でサンドし、しっかり押さえる。 3、春キャベツはザックリと手でちぎって水洗いし、水気をきる。トマト、レモンはくし切りにする。 4、(2)に<衣>の小麦粉を薄くからめ、溶き卵をくぐらせてパン粉をつける。170℃に予熱した揚げ油でサックリ揚げ、食べやすい大きさに切る。器にキャベツ、トマト、レモンと盛り合わせ、お好みのケチャップやウスターソース、ポン酢しょうゆを添える。 小麦粉をからめるとき、はたきながらなるべく薄くつけるようにすると、衣が剥がれにくくなります。
2017年03月22日メイン料理の前のさっぱりとした前菜に、サラダ感覚でいただけるマリネは、覚えておくといろいろな場面で使える便利な脇役レシピです。 レンジでカンタンに火を通した鶏ささ身と、たっぷりの野菜を混ぜ合わせ、スパイスオイルを加えて冷やすだけ。 シャキシャキの野菜とスパイスの香りが食欲をそそり、色合いも鮮やか。おもてなしなど何品か用意したいときにも、早めに作って冷やしながら味を染み込ませておけるので、段取りもスムーズ。 和・洋・中、どんなお料理ともよく合います。 家族や仲間で集まる機会の多い春休みシーズン、会食のはじめのひと皿にいかがですか? ■蒸し鶏とセロリのスパイスマリネ 調理時間 10分 1人分 146Kcal レシピ制作:料理研究家、フードコーディネーター 吉田朋美 <材料 2人分> 鶏ささ身 2本 酒 大さじ2 セロリ(茎) 1本分 赤パプリカ 1/4個 紫玉ネギ 1/4個 イタリアンパセリ 20本 クミンシード 小さじ1 サラダ油 小さじ2 レモン汁 1/2個分 <調味料> 塩 小さじ1/3 粗びき黒コショウ 適量 ガラムマサラ 小さじ1弱 チリパウダー 小さじ1/4 <作り方> 1、鶏ささ身は筋を取り、耐熱皿にのせて酒を振り、ラップをふんわりかけ、電子レンジで3分加熱する。そのまま粗熱を取り、食べやすい大きさに裂く。 2、セロリは筋を取り、太いところは半分にしてから斜め薄切りに、赤パプリカは縦半分にしてから細切りにし、それぞれボウルに入れる。 3、紫玉ネギは繊維に沿って薄切りにし、さっと水にさらして水気をきり、(2)のボウルに加え、鶏ささ身と<調味料>の材料を入れて全体を和える。 4、フライパンにクミンシードとサラダ油を入れて火にかけ、香りがたったら火から下ろし、すぐに(3)にまわしかける。 5、レモン汁、ちぎったイタリアンパセリの葉を加え、冷蔵庫で冷やして食べる。 コツ・ポイント 電子レンジは600Wを使用しています。 鶏ささ身は加熱しすぎると固くなってしまうので、ご家庭のレンジによって時間を調整してください。
2017年03月21日ひと足早い春の訪れを知らせてくれる野菜といえば、菜の花ですね。蕾のときだけをいただく期間限定の贅沢さと、独特のほろ苦さが魅力の花野菜。 大人になるにつれ、春先にはこのほんのりした苦みが恋しくなり、いまでは新鮮なものを見つければ迷わず買ってしまいます。 独特の味わいに加えて、カリウムや鉄分などのミネラル、ビタミンCを多く含んでいるのも、女性には嬉しいところ。 同じく出回り始めた新ジャガとともに、ショウガ味でさっぱりと炒めるこのレシピなら、春の恵みをシンプルに、贅沢に味わえます。 味付けはあくまで控えめに、素材本来の持ち味を楽しみましょう。 ■ジャガイモと菜の花の炒め物 調理時間 15分 1人分 152Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2人分> 新ジャガイモ 2個 菜の花 8本 ショウガ(細切り) 1/2片分 薄口しょうゆ 小さじ1.5 酒 小さじ1 サラダ油 適量 塩コショウ 少々 <下準備> ・新ジャガイモは皮をむいて、半月またはイチョウ切りにして水にさらす。 ・菜の花は根元を切り落として水に浸けてシャキッとさせる。3等分に切り、根元と葉を分ける。 <作り方> 1、フライパンにサラダ油を中火で熱し、ジャガイモ、菜の花の根元、ショウガを加えて炒める。 2、ジャガイモが透き通ったら、菜の花の葉、薄口しょうゆ、酒を加えて炒め合わせる。塩コショウを振って味を調える。 このレシピのように、素材本来の味を引き出したいときは、薄口しょうゆがおすすめですよ。
2017年03月16日ふだんならトースト一枚で済ませてしまうことも多い朝ごはんですが、たまにはゆっくり時間をかけて味わいたいもの。そんな朝にぴったりなのが、こちらのチーズフレンチトースト。 通常のフレンチトーストの卵液(砂糖は不使用)に、粉チーズをたっぷり大さじ2杯。よーく染み込ませてから焼くと、フライパンからはカリッと香ばしいチーズの匂いが漂います。 外はこんがり、中はじゅわっと。甘くないフレンチトーストなので、付け合わせのベーコンや野菜とも違和感なし。 さらにここに、ハチミツやメイプルシロップをかけて、今はやりの「甘しょっぱいパンケーキスタイル」にしてみても! 野菜も多めに用意すれば、ランチとしても十分なボリュームです。 ■チーズフレンチトースト 調理時間 20分 1人分 465Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> イングリッシュマフィン(市販品) 2個 <卵液> 卵 2個 牛乳 100ml 粉チーズ 大さじ2 塩 小さじ1/4 コショウ 少々 バター 20g ベーコン 2枚 ブロッコリー 1/2株 塩コショウ 少々 プチトマト 4個 サラダ油 小さじ1 <下準備> ・イングリッシュマフィンは厚みを半分に切る。 ・バットに<卵液>の材料を混ぜ合わせる。 ・ベーコンは3等分に切る。 ・ブロッコリーは小房に分ける。 <作り方> 1、<卵液>にイングリッシュマフィンを浸し、よく<卵液>をしみ込ませる。フライパンにバターを入れて弱めの中火にかけ、バターが溶けたらマフィンを入れる。焼き色がついたらひっくり返し、同様に焼き色をつけて取り出す。 2、(1)のフライパンにサラダ油を熱し、ブロッコリーを炒めて塩コショウを振る。ブロッコリーの隣でベーコンを焼く。 3、器に(1)と(2)を盛り合わせ、プチトマトを添える。 外側がカリッと焼けるので、パンはイングリッシュマフィンがベストですが、ない場合は、バゲットや食パンでもおいしくいただけます。
2017年03月13日春を感じられる野菜のひとつ、グリーンアスパラ。輸入ものもあわせて店頭にはいつも並んでいますが、最もおいしい時期はやっぱり露地栽培が出回る春から初夏にかけて。春芽は少し細身のものも多いですが、夏場のしっかりしたものより柔らかく、炒め物にも最適です。 春先の柔らかいキャベツと、豚肉にあわせて、オイスターソースでこっくりと炒めたこちらの一品。火が通って緑が濃くなったアスパラに、みりんの照りのついたお肉が絡まり合い、白いご飯が進みます! シャキシャキの食感とともに、春の味わいをたっぷりと頂きましょう。 ■豚アスパラソース炒め 調理時間 20分 レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> グリーンアスパラ 8~10本 キャベツ 3枚 豚肉(薄切り) 150~180g <下味> 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 片栗粉 大さじ1 <調味料> 酒 大さじ2 みりん 大さじ1.5 しょうゆ 小さじ1 オイスターソース 大さじ2 ショウガ汁 小さじ1 サラダ油 大さじ1 <作り方> 1、豚薄切り肉はひとくち大に切り、<下味>をもみこんでから片栗粉をまぶす。 2、アスパラガスは根元のかたい部分を切り落とし、ピーラーで皮をむいて3等分に切る。キャベツはサッと水洗いして水気をしっかり切り、ひとくち大にちぎる。 3、熱したフライパンにサラダ油を熱して(1)を炒め、肉の色が変われば(2)を加えて更に炒める。野菜がしんなりすれば<調味料>を加え、全体に絡めるように炒め合わせて皿に盛る。 アスパラもキャベツも、炒めすぎるとせっかくのシャキシャキ食感が損なわれてしまうので、手早く炒めて食卓へ!
2017年03月10日卒業式に、3学期の終業式など、子ども関係の行事に忙しい3月。何かとママ友たちとの集まりが多く、おもてなしをする機会が増えるシーズンですよね。今回はそんな時に役に立つ、15分でできる華やかなミニパルフェをご紹介します。 潰したイチゴに生クリームを重ねて、カステラと飾り用のイチゴを盛りつけるだけで、カフェも顔負けのパフェのできあがり! カステラのかわりに市販のスポンジケーキを使ったり、さらに豪華にアイスクリームやクッキーをプラスしたり、トッピングは自由自在。子どもも喜ぶこと間違いナシです。 材料費も手間もかけず、楽しいひとときに華を添えてくれるミニパルフェ。写真を撮ってインスタグラムに載せても盛り上がりそうです。 ■イチゴのグラスケーキ 調理時間 15分 1人分 169Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 4人分> イチゴ 6~8個 砂糖 大さじ1 生クリーム 100ml 砂糖 12g カステラ 1切れ イチゴ(飾り) 4個 ミントの葉 適量 <作り方> 1、ボウルにイチゴと砂糖大さじ1を入れ、フォークで粗くつぶす。別のボウルに生クリームと砂糖12gを入れ、8分立てに泡立てる。イチゴ(飾り)はヘタを取り、2~4等分に切る。 2、グラスに(1)のイチゴと生クリーム、カステラを手でちぎりながら入れ、イチゴ(飾り)とミントの葉を飾る。 生クリームのかわりにヨーグルトを使えば、さらに時間短縮&ヘルシーになりますよ。
2017年03月07日日に日に春めいてくるこの季節。スーパーや直売所にも、菜の花や春キャベツなど、みずみずしい春野菜が並び始めました。冬の寒さを乗り越えて、甘みと栄養分をギュッと蓄えた春野菜。今、食べないなんてもったいない! いろいろな楽しみ方はありますが、今回はシンプルに、ひと皿まるまる春を感じるパスタをご紹介しましょう。 ぷりぷりのハマグリと、ほろ苦い菜の花、甘い春キャベツとの組み合わせは最高! たっぷり使う生クリームには、ほんのり白みそのアクセントを。 具材はたっぷりですが、ソースはハマグリを茹でたフライパンで、菜の花やキャベツはパスタと一緒の鍋で茹でる、など洗い物も少なく時短の工夫もばっちり。 仕上げに贅沢にイクラを散らして…。目と舌で春を味わう至福のパスタの完成です! ■ハマグリと菜の花の和風クリームパスタ 調理時間 20分 1人分 852Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> ハマグリ 6~8個 酒 大さじ3 菜の花 1/2束 キャベツ 1~2枚 スパゲティー 160g 塩 16g 生クリーム 200ml ニンニク(すりおろし) 1片分 白みそ 大さじ1.5 薄口しょうゆ 小さじ1 塩 適量 イクラ 適量 粉チーズ 適量 <作り方> 1、ハマグリは分量外の塩水につけて砂出しをし、殻と殻をこすり合わせて洗い、ザルに上げる。菜の花は根元の部分を切り落とし、長さ3等分に切る。キャベツはザク切りにする。 2、フライパンにハマグリ、酒を入れてフライパンに蓋をし、弱めの中火にかける。貝が開いたら火を止め、ハマグリを取り出す。生クリーム、ニンニクを入れて再び火にかけ、煮たったら白みそ、薄口しょうゆ、塩で味を調える。 3、鍋にたっぷりの湯を沸かして塩16gを加え、スパゲティーをゆでる。袋の指定時間の2分前に菜の花とキャベツを加え、再び煮たったらザルに上げる。 4、(3)を(2)のフライパンに加えてからめ、器に盛る。ハマグリ、イクラをのせ、お好みで粉チーズをかけていただく。 このレシピの場合は、ハマグリはじっくりエキスを出すために、弱めの中火で酒蒸しするようにゆでます。貝が開いたらすぐに取り出すようにしましょう。
2017年03月06日明日はひな祭り。今回は、昔ながらのちらし寿司をちょっぴり洋風にアレンジしたレシピをご紹介します。 お菓子用の型抜きをつかった、見た目は華やかなのに簡単な、サラダ風のケーキ寿司です。 酢飯は、お酢のかわりに市販のフレンチドレッシングで味付け。強めのお酢が苦手なお子さんでも食べやすくなります。 あとは、キュウリやオレンジパプリカを混ぜたご飯を順番に敷きつめて型から外し、コーンやサーモン、薄焼き卵などカラフルな具材をトッピングすれば出来上がり! 作る過程も、お子さんと一緒に楽しめる「ケーキちらし寿司」で、今年のひな祭りを家族みんなで楽しみましょう! ■ケーキちらし寿司 調理時間 30分 レシピ制作:料理カメラマン 横田真未 <材料> ※18cmの丸型1台分 <すしご飯> ご飯(炊きたて少し固め) 2.5合 フレンチドレッシング(市販品) 大さじ4 <薄焼き卵> 卵 2個 塩 少々 サラダ油 少々 キュウリ 1本 オレンジパプリカ 1個 スモークサーモン 6枚 アボカド 1/2個 レモン汁 少々 カッテージチーズ 適量 レモン(輪切り) 2枚 水煮コーン 1/2缶(1缶130g入り) <下準備> ・キュウリは両端を切り落とし、5mm角に切る。 ・オレンジパプリカはヘタとワタを取って5mm角に切り、分量外の塩少々を振る。 ・アボカドは皮をむいて幅5mmに切り、レモン汁をかける。 ・レモンは1枚を6等分にする。 ・ケーキ型にラップを敷く。 <作り方> 1、ボウルにご飯をあけ、フレンチドレッシングをまわしかけ、しゃもじで切るように混ぜ合わせて粗熱を取る。 2、(1)のご飯を2等分し、キュウリとオレンジパプリカをそれぞれ加えて混ぜ合わせる。 3、<薄焼き卵>を作る。フライパンを中火にかけ、薄くサラダ油をひいて溶き卵を流し入れ、大きな円形の薄焼き卵を焼く。粗熱が取れたら、ケーキ型の大きさに合わせて切る。 4、ケーキ型にオレンジパプリカを混ぜたご飯を敷き詰め、その上に水煮コーンを散らし、さらにキュウリを混ぜ合わせたご飯をのせ、上からしゃもじでしっかり押さえて型からはずす。さらに<薄焼き卵>、スモークサーモン、アボカド、カッテージチーズ、レモンを盛り付ける。 フレンチドレッシング風味のご飯は、チーズやサーモンなど洋風の具材ともよく合います。このほか、家族のお好みでトッピングは自由にアレンジしてみてくださいね。
2017年03月02日吹く風に春の訪れを感じる季節になりました。服装も軽やかに薄手のもので出かけたくなりますが、この時期、まだまだ気温差には要注意。 「もしかして春先の風邪にやられてしまったかな?」 そんなときは、見た目は春らしく、栄養満点のドリンクで、早めの対応を。 ビタミンCたっぷりのイチゴに、「飲む点滴」と言われる甘酒の栄養分をプラス。ほんのり甘いイチゴ風味の甘酒ジュースは、フレッシュなイチゴのつぶつぶ食感がポイントです。 朝食やおやつ代わりの一杯に。 見た目も爽やか、体の中から健やかに、春のスタートを迎えましょう! ■イチゴ甘酒 調理時間 5分 レシピ制作:カクテル&ジュースコーディネーター、美容編集&ライター Kae(藤井香江) <材料 1人分> イチゴ 100g 甘酒(米麹) 100ml <下準備> ・イチゴはヘタを上にしてすりおろし器ですりおろす。 <作り方> 1、器に甘酒を入れ、すりおろしたイチゴをゆっくり2層になるように注ぐ。 イチゴはヘタを取り、ミキサーで撹拌してもよいでしょう。
2017年02月27日お酒好きにはおなじみのおつまみ、サキイカ。そのままでももちろんおいしいですが、おかずにもなる、とっておきのアレンジレシピを見つけてしまいました! 細かく裂いたサキイカを、キュウリとクリームチーズで和えるだけ。決め手は、ほんのり効かせたワサビの風味。 意外な組み合わせですが、サキイカの香りとうまみに、ワサビの効いたクリーム―チーズが良く合い、後ひくおいしさです。 クラッカーを用意して、ディップ感覚で、ビールや焼酎、ワインにも! ■サキイカとキュウリのチーズ和え 調理時間 15分 1人分163Kcal レシピ制作:料理家 Tomozou <材料 2人分> サキイカ 20g キュウリ 1/2本 クリームチーズ 60~70g 練りワサビ 小さじ1 大葉 1~2枚 クラッカー 適量 <作り方> 1、サキイカをさらに細かく裂き、キュウリは薄切りにしてボウルに合わせておく。 2、キュウリが少ししんなりしたら、クリームチーズ、練りワサビを加えて和える。 3、器に大葉をしいて(2)を盛り、クラッカーを添える。 サキイカは、タウリンを多く含む高タンパク・低カロリーな健康食品。お子さん用にはわさび抜きを用意してあげましょう。塩分が強めなので、食べ過ぎには注意してあげたいですね。
2017年02月26日食卓やお弁当の彩り野菜として重宝するブロッコリー。カロテンやカルシウム・食物繊維など、栄養豊富な緑黄色野菜として知られていますが、なかでもビタミンCがたっぷり含まれているって、ご存知でしたか? その量、生の状態ではなんとみかんの約4倍! ビタミンCは加熱により失われてしまうことが多いのですが、ブロッコリーの場合はゆでた後でもビタミンCが残るそうです。(ゆでた後でもみかんよりも多い) ブロッコリーを細かく刻んでツナと合わせる、お子さんでも食べやすいホットサラダで、おいしくビタミンチャージしちゃいましょう。 ■ブロッコリーとツナのホットサラダ 調理時間10分 1人分162Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2人分> ブロッコリー 1/3~1/2株 塩 少々 ツナ(缶) 70g フレンチドレッシング(市販品) 大さじ1~1.5 塩コショウ 少々 粉チーズ 大さじ1~1.5 <作り方> 1、ブロッコリーは小房に分け、塩を入れた熱湯でサッとゆで、ザルに上げて冷まし、みじん切りにする。 2、ボウルに汁気をきったツナ、(1)、フレンチドレッシングを入れて混ぜ合わせ、塩コショウで味を調える。 3、耐熱容器に入れて粉チーズを振り、トースターで粉チーズに焼き色がつくまで焼く。 味や香り、食感も損なってしまうので、茹で上がったブロッコリーを冷すときは、水にさらさないようにしましょう。 参考/ 文部科学省 食品成分データーベース
2017年02月25日子どもから大人までみんな大好き、おやつの定番・ドーナツ! 見つけるとついつい買ってしまいますが、カロリーはちょっと気になるところ。 今回ご紹介するのは、ニンジンと豆腐を使った15分で作れるヘルシードーナツ。ニンジンは皮ごとすりおろして、栄養も余すところなく。 豆腐を加えることで口当たりも軽く、まぶした白ゴマで香ばしさもアップ! 砂糖は少なめでも、素材の優しい甘さが引き立ちます。 学校帰りのお子さんのおやつに、揚げたてを用意してあげたら、大喜び間違いなし! 糖分が気になる大人のひと口スイーツにもぴったりです。 ■ニンジンと豆腐のドーナツ 調理時間 15分 1人分 518Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田真未 <材料 2人分> ニンジン 60g 木綿豆腐 70g <粉類> 薄力粉 100g ベーキングパウダー 5g 三温糖 大さじ3 バター 10g 白ゴマ 大さじ1 揚げ油 適量 <作り方> 1、ニンジンは皮ごとよく洗い、すりおろす。木綿豆腐はキッチンペーパーなどで包み、重しをして水気をしっかりきる。 2、ボウルに(1)を入れて手で混ぜる。<粉類>の材料を振るいながら入れてサックリ混ぜ、三温糖、溶かしたバターを入れて混ぜる。 3、(2)をひとくち大に丸め、白ゴマを付ける。170℃に熱した揚げ油に入れて色よく揚げて油をきり、器に盛る。 豆腐の水切りは水分を残さないようにしっかりと。前日から仕込んでおくと良いですよ。
2017年02月24日ちょっとしたお祝いや、お祝い返しが、急遽必要になって「わ、たいへん!」という経験、ありますよね。そんなときはこちらのレシピを覚えておけば安心です。 なぜなら、卵(それも卵白)ひとつあれば、瓶5~6個分のクッキーができてしまうからです! 秘密は、ふわふわのメレンゲ。メレンゲさえしっかりたてられれば、お菓子づくり初級者でも失敗しらず。 あとは絞り出してオーブンでカリッと焼き上げるだけ。サクサクの食感と、すーっと溶ける口溶けがたまりません。 焼いている間に、マスキングテープやシールでラッピングを用意するのも楽しいひととき。お子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。 ■サクサクコーヒーメレンゲ 調理時間10分+焼く時間 レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 60~80個分> 卵白 1個分 コーヒー(インスタント) 小さじ1 砂糖 大さじ2.5 <作り方> 1、卵白にインスタントコーヒーを加えて10分置く。インスタントコーヒーが溶けたら、ハンドミキサーで泡立てる。 2、角が立ったら、砂糖を4分の1量ずつ加えて、その都度泡立てる。 3、持ち上げると、引っ張られるくらいのしっかりしたメレンゲになったら低速で1分キメを整える。 4、絞り袋に入れて2~3cmの丸に絞る。100℃で30分焼き、庫内に10分置く。 5、瓶に乾燥材と一緒に入れます。柄が素敵なマスキングテープにメッセージを書いて、蓋に貼っておしゃれに封をします。 コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。 瓶に詰めるのは、粗熱がしっかり取れてから。湿気を吸うとべちゃっとするので注意して!
2017年02月22日寒い時期、アツアツのあんかけをかけると、いつもの野菜や料理が一段とおいしく感じます。 とろりと舌触りのよいあんかけ料理は、つるっとして食べやすく、疲れているときにも喉を通りやすいですよね。料理上手になったような気分が味わえる見た目も嬉しいところ。 今回ご紹介するのは、残り物(または市販)の煮物にアレンジを加えた一品。とろみのあんをかけるだけで、ふだんの煮物がひと味違うメニューに早変わり! ヘルシーなのにボリュームもしっかり、メイン料理として食べ応えもある一皿になりますよ。 ■揚げ里芋のあんかけ 調理時間 10分 1人分 252Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川綾 <材料 2人分> 里芋の煮物(市販品) 2人分 片栗粉 適量 揚げ油 適量 シイタケ(生) 1個 ニンジン 3cm 細ネギ 3本 <あん> だし汁 150ml みりん 大さじ1 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ2 片栗粉 小さじ2 サラダ油 小さじ1 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <作り方> 1、里芋の煮物は汁気をきり、片栗粉をまぶす。180℃の揚げ油で揚げて器に盛る。 2、シイタケは石づきを切り落とし、軸と笠に切り分ける。笠はかたく絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取って薄切りにし、軸は縦に裂く。 3、ニンジンは皮をむいてせん切り、細ネギは根元を切り落とし、4cmの長さに切る。 4、鍋にサラダ油を中火で熱し、(2)、(3)をサッと炒める。<あん>の材料を加えてトロミがつくまで加熱し、(1)にかける。 里芋の煮物の代わりに、揚げ出し豆腐、鶏団子など、お好みの具材でアレンジをお楽しみください。
2017年02月20日日本の食卓で、ポピュラーな貝類といえば、アサリですね。スーパーで通年手に入るアサリですが、本来の旬はこの春先、2~4月頃。 カルシウムやカリウム、亜鉛などのミネラルのほか、不足すると貧血の原因となるビタミンB12を豊富に含むアサリ。 今回は、栄養と旨味たっぷりの旬のアサリを使った、大人も子どもも大好き、クラムチャウダーをご紹介! ほんのり白みそを効かせた和風味のチャウダーは、具沢山にしてメインの一皿としても、お味噌汁の代わりの一汁としても。 トロッと煮込んだ白菜の甘みが、アサリのダシとよく合います。 ■アサリと白菜の和風チャウダー 調理時間 14分 1人分 277Kcal レシピ制作:料理研究家、フードコーディネーター 吉田朋美 <材料 2人分> アサリ(砂出し) 200g 白菜 200g ベーコン 1枚 玉ネギ 1/4個 バター 10g 小麦粉 小さじ2 水 300ml 白みそ 小さじ2 塩 適量 粗びき黒コショウ 適量 牛乳 150ml 生クリーム 50ml <作り方> 1、アサリは砂出し後、よく水洗いしてザルに上げる。玉ネギと白菜の芯は1cm角に切り、白菜の葉は3cm角位に手でちぎる。ベーコンは細切りにする。 2、鍋にアサリと水を入れて蓋をし、火にかける。全ての殻がしっかり開いたら火から下ろし、そのまま置く。 3、別の鍋を熱してバターをひき、ベーコン、玉ネギ、白菜の芯を炒め、玉ネギが透明になってきたら、小麦粉を加えてさらに炒め、(2)の汁を全て入れてひと煮たちさせ、アクを取る。 4、白菜の葉を加え、火を弱めて白みそを溶かし、牛乳と生クリームを加えてひと煮たちさせる。 5、殻から取り出したアサリの身を加え、塩、粗びき黒コショウで味を調える。器によそい、お好みでさらに粗びき黒コショウを振る。 生クリームがない場合は、牛乳200mlでも代用可(生クリーム50mlの場合)。アサリは、火を通し過ぎてかたくならないよう、最後に加えます。
2017年02月19日