東京都生まれ。武蔵野美術大学 油絵科卒。某アパレル企業マーケティング室 ファッションデレクター、某百貨店商材のバイイング、シーズンファッションデレクション、マーケティング調査に携わる、某百貨店商材のバイイング、シーズンファッションデレクション、マーケティング調査に携わる。シティリビング関連イベント、パーティイベントに講師、パーティ企画などで参加。華道家假屋崎省吾『一世一代のブーケ』(2008年10月講談社より発売)にファッションコーディネーターとして参加。
2月25日から3月5日まで14年秋冬向けパリファッションウィークが開催されている。 27日 小雨のなかカルヴェンのショウがゴブラン美術館で開催された。 パリらしいマドモアゼルらしさが人気のコレクションだが、この秋冬向けは大人の女性のエレガントさが引き立つラグジュアリーでフェミニンなラインも充実。 モダンなシルエットに立体的なディテールを取り入れお嬢さん風だけでは終わらない深味が加わった。 詳しくは、 こちら から。
2014年03月11日ショップウィンドーファンの多い代官山のインテリアショップ「ゼロファーストデザイン」が照明メーカーの「DI CLASSE」との初コラボにより2つの異なる世界観を、得意の東京らしい解釈で提案しています。テーマは「森の光に迷い込む」。 ウィンドウの白い光に満ちたエントランスを抜けると店内は絵本の森の世界か光のテーマパークか。時を忘れてしまうようなシチュエーションが目の前に広がります。 森の木漏れ日の優しさを照明に取り入れたスタイルはリラクゼーション効果抜群。年末の忙しさをエスケープするのに心強いインテリアです。 詳しくは、 こちら から。 ・ゼロ ファーストデザイン tel. 03-5489-6101 11:00am~Close20:00pm 不定休 東京都目黒区青葉台2-3-1 小杉ビル1F スタッフブログ
2013年12月23日2014年春夏テーマは「Tempo Rubato(思い通りの早さで)」。 ホワイトのランウェイにベビーピンクのセットアップでショーはスタート。 “THE 日本のプレタ”らしい高級感のある光沢のある生地に、花をモチーフにした黒いチョーカーでセクシーに。 スタイリングはボディコンシャスしすぎない上品なシルエット、50~60年代ハリウッド女優スタイルを髣髴とさせるエレガントラインナップが並んだ。 ファッションを純粋に自由に楽しむ心を思い出させてくれる優しさ溢れるコレクションとなった。 詳しくは、 こちら から。
2013年12月05日2014年春夏テーマは映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000)」の主人公セルマ。 アメリカの田舎町で、ヨーロッパの移民である主人公が、工場で働きながら息子と貧しく暮らすという物語。 映画の中で視力を失い始める主人公の視覚をコレクションで表現していった。ジャケットやドレスに用いられた半透明のエフェクト素材は、内側の生地のプリントやデザインを霞んだように映し出す。 シビアな題材を選びクリエーションした展開になっていた。 詳しくは、 こちら から。
2013年12月04日14年春夏は「地には平和を」という福音書の言葉がテーマ。 アンチ・ミリタリズムをファッションで表現。 ショウは淡いツィードのショートジャケット&ショートパンツのスタイルのモデル達のウォーキングでスタート。 ジン カトウらしいゴージャスでエレガントなフローラル系のロングコートドレススタイルにポリス帽をかぶるなど、フェミニンと強さを組み合わせたコーディネートが続く。 レースやコサージュ止めした刺繍のテクニックなど華やかな印象のコレクションだった。 詳しくは、 こちら から。
2013年12月03日2014春夏のテーマは「幻想曲」をテーマに、手捺染とインクジェットを組み合わせたプリント柄や、宮染めを使ったアイテムなどを発表。 国境、時代、空間と様々な境界線をなくすことで見方を変えるという考えから生まれたコレクション。 「テクノロジーとの共存」という冒険も試みた。 2013秋冬コレクションの様相とはガラッと変わり非常に軽やかでモダンなスタイリング。 繰り返し登場する長めのトップスを羽織るような表現が心地よくエレガント。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月26日2014春夏のテーマは、「IDYLLIC」(平穏で牧歌的)。 デザイナーの記憶の中にある喜びの感情を演出。 子供の頃体験した楽しいこと(旅や楽しい思い出)をプリントやニット、パステルカラーで表現した。 クラシックでノスタルジックな雰囲気を大切にした温かみのあるコレクションとなった。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月25日2014春夏のテーマは、「尽くし」。 「尽くし」とは、一つのテーマをもとにいろんな物を取り集めることでひとまとめに見せ、祝賀的なイメージを喚起させる美意識のこと。 「~~尽くし」以前は着物の世界を中心に多くみられる表現だったが、最近日常の中で目にする機会は少なくなってきている。 いつもながら素材に贅を尽くしているmatohu。今回も伝統的・モダンなテクニックと目を見張るものばかり。デザインはモダンで構築的なフォルムを春夏らしい軽さを携えて表現されていた。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月24日2014春夏のテーマは「物語「青い鳥」のイメージから、日常の幸せを表現」。会場に鳥のさえずりが響き、ショーがスタート。 リビングのソファや部屋周りのデスクなどがステージに配置され、自宅とその周辺へのおでかけを意識したリラックス感溢れるスタイリング。 ナチュラルな色合いをベースに、フクロウやキツネなどの動物モチーフが目立つ。 ベージュやモスグリーン、オフホワイトなどNe-netらしい優しいカラーに加え、コートやカーディガンなど度々登場する様々なブルーが今季のキーカラー。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月23日JNBYデザイナーは李琳。2014春夏のテーマは「Vintage」と「Architecture」。 着古したヴィンテージの美しさに構築的なディテールを加えながら表現。 時間が経ち繊細な柔らかさと色合いを纏った素材。 モダンなスタイリングをより洗練させ、手工芸性もマッチさせ深みを増していた。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月22日2014春夏のテーマは「1652°F(900°C)"Volatilization"」。常温の元で、液体が気体になる現象、揮発。 ショーのスタート、イスラム教徒女性の装束「アバヤ」を身に纏ったモデル達がランウェイをウォーキング。最後に歩いてきたモデルがアバヤを脱ぎ捨てると、鮮やかなオレンジのドレスが現れた。 炎の揺らめきの様なフリルやカスケード、配色に見られるオレンジ、赤などメッセージ性の感じられるデザインが展開された。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月21日2014春夏のテーマは「フェティシズム」。 ナイトクラブの雰囲気の中、バーレスクを思い起こさせる音楽の中ショーが行われた。 彼らしいランジェリーやビンテージナイトウエアをイメージさせられるスタイリングを仇っぽくなり過ぎないバランスで展開。 ボルドーやエンジ、ファンデーションカラー、シルバーグレイなどモトナリらしいカラーが続いた。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月18日DHLデザイナーアワードを授賞したDRESSEDUNDRESSED。 映像上のランウェイと実際のショウをクロスオーバーした演出がクール。 2014春夏のテーマは「ムクドリ」。 今シーズンは男女のスタイリングをミックスするブランドが多い中、 DRESSEDUNDRESSEDも都会的なリアルクローズをジェンダーレスな感覚でスタイリング。 いかつい男子が華奢な印象のドレススタイルを纏うなどちょっと不思議な感覚。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月17日Yasutoshi Ezumiの14春夏テーマはArchitectonic(建築学)。 スイスの建築家、ル・コルビュジエの作品にインスパイヤー。 モンドリアンやカンディンスキーを髣髴とさせる直線と曲線に描かれたモダンアート的要素が2014年春夏トレンドらしい。 配色のすっきり感は消費者に取り入れやすいポイント。 詳しくは、 こちら から。
2013年10月16日イタリアンシューズメーカー、CESARE PACIOTTI 展示会がプラザアテネのバーラウンジで行われた。 美しい靴のラインナップに毎回ドキドキさせられる。 今回は物語的なテーマではなくスタッズやボンテージ、サテン、ツィードなどを取り上げられていた。 いつものイタリアンゴージャスではなくCESARE PACIOTTI らしさの中でのモダン表現。 2014年春はウエアリングが大きくモダンにシフトされる。 シューズトレンドもモダンな風が吹いている。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月11日2014年、春夏コレクションテーマは「Luxury DADAISM」。ダダイズムとは1910年代半ばに起こった芸術思想・芸術運動。 14年春夏シーズンはモダンアートをテーマにするメゾンが目立つ。ファッション全体がモダンに引っ張られている。 MASHA MAはスワロフスキーに今シーズンスポンサードされ、よりモダンにラグジュアリーさをプラス。 シルエット、カッティング、コーディネート、白、黒、爽やかなビビッドカラーを刺したカラーのラインナップ、全てのスタイリングにアートデザインが取り入れられている。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月09日ロシアのデザイナー VALENTIN YUDASHKIN。 2014春夏コレクションは、パリ最も有名な博物館のひとつエコール・ド・ボザールで、古代スキタイ(紀元前8世紀~紀元前3世紀のウクライナを中心に活動していた遊牧騎馬民族)のゴールドによって蘇る。 他のブランドがシンプルモダン、アフリカンというトレンドを表現する中、ロシア人のオリジンのひとつスキタイ文化の豪華なフォークロリックと90年代80年代にみられたデザインカッティングのマッチング、というバブルをイメージしてしまうほどゴージャスなコレクションとなった。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月07日2014年、春夏コレクションはトレンドとは関係なく、アニエスbらしいパリの女の子が好きなナチュラルなスタイリング満載のコレクション。 アニエスb好きな顧客が安心して次のシーズンもワードローブを揃えられる。 このブランドらしいノスタルジックなフェミニンスタイルやバカンススタイル。 パリらしい育ちの良さそうなお嬢さんスタイル。 トレンドを意識したアフリカンイメージもアニエスらしい表現で。 変わらない良さもあることを思い出させたコレクションでした。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月06日2014春夏コレクションのテーマは、「アンティックな女性のシルエットを解釈し直し蘇らせる。」カラーは白やニュアンスカラー。 洗練されたナチュラルな素材使いがフェミニンさを際立たせ折り紙のようなテクニックを使い、女神風やノスタルジックな女優風スタイリングを表現。 バックスタイルの造形的な美しさは印象的。 やはりここでもシンプルでモダンがテーマのコレクションとなっていた。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月05日シトロエン公園内の温室の様な大きなガラス張りの建物の中で行われました。2014年春夏のイメージは静けさ、パリ、空虚。 モノクロ、白黒のバイカラーなどシンプルなカラーリング。 モダンアートの様なグラフィックやカッティングを施したデザイン。 すべてのスタイリングに硬派なグラディエーターシューズをコーディネート。 パリの都会的イメージと足もとにアグレッシブな印象をプラスしたコレクションでした。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月04日2014年春夏コレクションでは、インスピレーションを「オリガミ、万華鏡、バイカラー配色」など構築的でモダンなものから受けている。 平面の布を立体的に裁断し、折り紙の様に造形をクリエーションされたモダンなラインナップ。 印象的な鮮やかなカラー使いされた服はモダンアートの立体造形物さながら。 キラキラ感の強いラメ素材のバイカラーコーディネートは万華鏡に入れられた色紙の一片の様…などすっきりとしたスタイリング。 シンプルでモダン過ぎず、クチュールの立体的な魅力あふれるコレクションでした。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月03日ボザールの会場で行われたアンドリュー・GNのコレクション。 2014年、春夏コレクションテーマは「ペギー・グッゲンハイムコレクション」私の好きなモダン・コンテンポラリーアーティストとデザイナーに贈るオマージュ。 フェルナン・レジェやジョルジュ・ブラック、ピカソなどのモダンアートからインスピレーションを得たと思われるデザインがふんだんに散りばめられていました。 本当にNYのグゲンハイム美術館のアートが、デイリーウエアからフォーマルにメタモルフォーゼした様なモデル達がウォーキングする美しいコレクションでした。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月01日タルボット・ランホフは、ジョニー・タルボットとエイドリアン・ランホフが二人で作っているコレクション。 アンバリットの会場で行われた。インビテーションにはスタートが遅れがちなコレクションにうんざりするジャーナリスト向けに「13時30分きっかり始まります! 」のアテンションが。 2014年、春夏コレクションテーマは「down with love」。 サテンやオパールのエレガントな素材とモダンなジオメトリカル柄を駆使しながクラシカルな品の良いコレクションになっていた。ビジュー使いも春らしいクリアな表現。重苦しくないラグジュアリーさが魅力。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月01日2013年3月22日、日本橋三井ホールにてユキコ ハナイのコレクションが発表された。今シーズンのテーマは、「Lou Louの飾卓」。 Lou Louとは、イヴ・サンローランのミューズで本人もデザイナーとして活躍したルル・ドゥ・ラ・ファレーズ。ゴージャスなヒッピーといわれた彼女の上質なライフスタイルからインスピレーション。 ルルはサンローランのもとでアクセサリーを担当、大ぶりなアクセサリーを好んで身に着けていた。 大ぶりで印象的なダイヤストーンアクセサリーがスタイリングにコーディネート。コンサバティブで上品なブルジョワスタイルを楽しく自由で魅力的にリメイクしたコレクション。 ・ コレクション情報詳細
2013年04月08日2013年3月22日、ベルサールガーデン渋谷にてジュン オカモトのコレクションが発表された。今シーズンのテーマは『コーヒーが嫌いな彼女の為の甘い朝食』。 コーヒーが苦手な彼女の為に、夜通しスイーツを作る"僕"のストーリー日常の物語をディリーウエアとしてスタイリング。 カーテンやテーブルクロスに使われる小花柄、デニッシュやスイーツモチーフはプリントとしてドレスやパンツに使われていた。カジュアルに取り入れやすい可愛いコレクション。 ・ コレクション情報詳細
2013年04月07日2013年3月22日、ヒカリエにて先日ベルリンでも2013-14年秋冬コレクションを発表したエー ディグリー ファーレンハイトのコレクションが発表された。 今季のテーマは、「122°F(50°C)"Heat of Reactinon"」。鉄が錆びていくときに発する熱の温度である50°Cを表現。 錆びていく美しさと受け取れる「グレーから黒、赤錆色」。モダンで造形的なカッティングやフラウンスを用いたトップス&ボトム、女性の美しさを際立たせるドレープ使いの優美なドレスのバリエーションなど魅力的。 ・ コレクション情報詳細
2013年04月06日2013年3月21日、恵比寿 ガーデンホールにてヒロコ コシノのコレクションが発表された。 今季のテーマは、「花の記憶」。デザイナー本人のイメージする花の表情を服に落とし込んだ。 花の持つふくよかなディテール、花をモチーフにしたグラフィックや抽象的な水玉、チェック、瑞々しさや枯れていく儚さを色や形で表現したコレクション。 この秋冬らしい優しいふくらみやフリルディテールなどモダンかつ造形的なデザインが美しい。 ・ コレクション情報詳細
2013年04月05日2013年3月21日、ヒカリエにてATSUSHI NAKASHIMAのコレクションが発表された。今季のテーマは、「Two Faces」。 異素材や異なるディテールを組み合わせた二面性により非現実性を表現。落ち着いた色味ながら高度な技術を要したジャカードなどデザイナーのこだわりがうかがえる。 ひとつのアイテムの中でいくつも異素材を組み合わせるなどモダンアートの様な視覚的効果とレイヤードコーディネートに見せかける騙し絵風など凝ったコレクションになった。 ・ コレクション情報詳細
2013年04月04日2013年3月20日、ヒカリエにてKAMISIMA CHINAMIのコレクションが発表された。今季のテーマは女性の外面的、内面的な美しさの両面を表現する日本語独特の言葉「艶」。 モダンでシンプルなデザイン、それと対照的なソフトでフェミニンな素材のドレープ使いなどエレガントなディテールでこの秋冬らしさを演出。 カラーはシックなカラーから艶やかな赤、オレンジ、グリーン、ブルーへと感情豊かに表現されていた。 池田満寿夫の版画作品モチーフがワンピースなどに用いられた。取り上げた版画についてデザイナー曰く「歴史の中で共有される感覚」。 ・ コレクション情報詳細
2013年04月03日2013年3月19日、ベルサール渋谷ガーデンにてインプロセスのコレクションが発表された。 今季のテーマは、「INTO THE WILDNESS 原生自然へ」「二つの関連性のない組み合わせ」。インプロセスによる「原生自然」を洋服に落とし込むところから始まっている。 プリントや素材、カラーパレットには自然を連想させるもの。動植物が多用されておりインプロセスらしいシュールなグラフィックに仕上げられたモダンノスタルジックなコレクション。 柔らかな夕暮れの自然光のような照明とナチュラルな草花の配置のなか、和やかにリラックスした雰囲気の中で行われた。 ソフトでガーリーなスタイリングをナチュラルテーストを盛り込んだ素材感で構成。ふんわりと優しさの感じられる単品のコーディネート中心。 ・ コレクション情報詳細
2013年04月02日