4歳差姉妹の母。世話好き心配性な長女こまちゃんと、食いしん坊でマイペースな次女まめちゃんを育てています。姉妹との日常をブログに綴っています。
4歳差姉妹の母。世話好き心配性な長女こまちゃんと、食いしん坊でマイペースな次女まめちゃんの日常を綴ったコミックエッセイ。
ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は出産祝いのお話です。 さっそくですが、ここ最近私の周りは出産ラッシュです。 私自身は同級生の中では出産が早かった方なので、友人達の多くが第一子を出産している今、すでに二児の母で育児歴も7年。 だからといって先輩面をするつもりは毛頭ありませんが、一応は育児経験がある身としては、その経験を活かして気の利いたものを出産祝いとして贈りたいと思っています。 そんな私が実際に贈ったことのある出産祝いを、今回はご紹介していきたいと思います! まずは 「机にくっつくシリコン食器」 。 次女の時に使っていたのですが、これは本当に重宝したのでこれから育児をする人にはぜひすすめたい。 長女の時は持っていなくて、しょっちゅう食器をひっくり返されてすごいストレスだったんです。 そのストレスがこれ一枚でなくなるんだから、絶対持っていて損はないと思う。 うちではプレート型を使っていましたが、今はさらにボウルタイプや一枚皿タイプのものもあり、贈る相手に合わせて選んでいます。 次に 「プレイウェア(砂場着)」 。 これも次女の時に使っていて、一枚あると結構便利でした。 サイズ調整できるものもあるので、それだと一枚で長く使うこともできます。 ちなみにわが家の次女も、よちよち歩きの頃の公園遊びから使い始め、もうすぐ4歳になる現在も絵の具をするときには使ってます。 いろんな柄があって見た目も可愛いし、私の感覚ではわざわざ自分では買わないけどあったら助かるという感じのものなので、出産祝いとして贈るにはいいかなと思います。 ここからは第2子以降の場合について。 これは第3子の出産祝いとして、姉に贈ったものです。 姉の場合、3人目ということで、ほとんどの育児用品は揃っているだろうと思い、何枚あっても困らないタオルにしました。 私自身、1人目の時は、毎月まめに月齢の数字を持たせた写真を撮ったりしてました。 しかし2人目は気付いたら数ヶ月経ってた!ということが多々あったので、こういうタオルだと載せて写真を撮るだけで成長記録にもなっていいかなと。 実際はそれをする余裕もないかもしれませんが…普通にタオルとしても使えるので邪魔にはならないかなと思います。 あと、私がもらったものでうれしかったのが、ベビーモニターです。電子機器だと他にはおでこで測れる体温計とか、離乳食を作る時のためにブレンダーとかもいいなと思います。 電化製品はすでに持っている可能性もあるので、贈るなら先に確認しないといけませんが…。 贈る前に欲しいものがあるかは聞くようにしていますが、衣類やおもちゃは好みもあって難しいので、リクエストされなければ避けるようにしています。 そういう意味では消耗品は当たり障りがなくていいのかもしれないですね。 あと名前入りのスタイやタオルは、自分がもらった側ですが、うれしかったです。 名前入りのものは特に保育園などに入ると、名前付けの手間が省けて重宝しました。 マジックやアイロンシートなどで名前付けをしても通ってるうちに消えたり取れたりして、そのチェックや付け直しが地味に面倒なので、元々名前入りのものだとその心配がなくて安心でした。 いろいろと紹介してみましたが、いかがだったでしょうか? 私自身、出産祝いは毎回とても悩むので、これから出産祝いを贈る予定のある方の参考に少しでもなれば幸いです。
2022年02月17日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは! 7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 前回 は、小学校入学にあたっての心配事のお話を書きました。 こども園の先生からも心配してされていた小学校生活。 いざ入学し、1年生の2学期が終わった現在の長女の様子はというと… 小学校、すっっっごく楽しんでます! それはもう拍子抜けするくらい、こども園時代には考えられないほど、毎日イキイキと登校しています。 ひと言で言えば、長女には学校という場所が合っていたんだと思います。 基本的に自由度が高く、みんなが楽しめるよう、みんながのびのび成長できるよう静かに見守ってくれていたのがこども園。 それは園のいいところだったし、そういう園の雰囲気だったからこそ培われた部分もたくさんあるとは思います。 しかし長女にとっては「好きにしていい」と言われると、正解がわからず戸惑う場面が多かったのかもしれません。 対して小学校は、時間もやることも明確に決まっていて、目標も正解もとてもわかりやすい。 元々新しいことを知るのも好きだったし、コツコツ頑張るのも得意なので、次から次に課題が出る学校という場所はやりがいがあるのかもしれません。 また、 こども園の時は「みんなができること」中心でしたが、小学校では「個々が得意なこと」 が見えてきます。 そのため長女のいいところも、こども園のときよりもわかりやすく評価されるようになった気がします。 学校の先生が、そういう細かい部分も見てくれているということにも驚きました。 加えて長女が今まで家では見せても外ではあまり見せなかった心配りや積極性を、学校でも見せるようになっていたことにも驚きました。 自由だったこども園に比べ、一見ルールに縛られて窮屈に見える小学校の方が、長女にとってはむしろ自己表現しやすい環境だったのかもしれません。 前回書いたように、 こども園の頃はお友達より先生にべったりでそれも心配されていましたが 、その部分については… 先生のことは今でも大好きで、休み時間などは先生を交えて話すことが多いようですが、お友達と過ごす時間も格段に増えました。 夏休み明けごろからは放課後毎日お友達と約束をしてきて、近所の公園に遊びに行っています。 お友達との関係も良好で、きちんと子どもの世界でやっていけているんだなと安心しています。 また、これも前回書いた心配事のひとつ。 誰かが怒られる場面が苦手という部分ですが… 慣れたそうです。 声を荒げるタイプの先生が担任だったらまた違うかもしれませんが、とりあえず今は隣のクラスの先生で耐性ができたようなのでよかったかなと思っています。 最後に、こども園の時の担任だったさくら先生ですが、長女の卒園時に一緒に退職されたので、今はこども園にはいません。 そのため小学校で楽しくやっていることを伝えたいと思いつつ、その機会がなかったのです。 ところが先日卒園アルバムができあがり、それを受け取りに行った際、久しぶりにお会いでしました。 小学校での様子を伝えると涙ぐみながら喜んでくれて、話せてよかったなと思いました。 こども園より小学校の方がいいというようなことを何度も書いてしまいましたが、こども園とさくら先生がいてくれたからこそ、現在の小学校生活を楽しめるだけの基盤ができたんだと思います。 そのため園で過ごした日々がかけがえのないものだったことは間違いありません。 ■当時を振り返って思うこと これから小学校に上がるお子さんがいるご家庭では、新しい環境に少なからず不安を感じている方も多いと思います。 わが家の長女の場合、その不安は今のところ杞憂で済んでいますが、うまくいかない場合も当然あると思います。 でも結局、新しい環境で本人が何に悩むのか・そうなったときどう成長していくのかというのは、入ってみないとわからない部分がすごく大きいんですよね。 私自身のことで言えば、入学前は心配なことに気が行きすぎて長女の良い面にあまり目を向けられてなかった気がします。だけど今小学校を楽しめているのは、 私が目を向けていなかった長女の良い面のおかげです。 親として心配するのは当然だし、あらかじめできるサポートがあるならそれも必要ではあります。しかし 子どもの持っている力を信じて見守ることも大切なのかもしれない と今は思っています。
2022年01月20日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回はわが家の長女、こまちゃんのお話です。 長女は小さい時から繊細で不安感が強く、ストレスが体調にも出るタイプだったので、いろんな場面で心配の尽きない子でした。 特にこども園時代はしょっちゅう行きしぶりがあったり、些細なことで落ち込んでしまったり。さらには行事前には必ずと言っていいほど体調を崩したりもして、園の先生にも何度も相談していました。 長女は… ・おとなしい ・お友達とのトラブルもなし ・大人の言うこと、決められたことを守る という感じの子で、親の私が言うのもなんですが、とてもいい子ではあるんです。ただ、なんでも必要以上に感じ取ってしまうので対応が難しい子でもありました。 年少のとき、補助として長女のクラスに入っていた先生がその後、年中年長と担任だったのですが、ありがたいことに長女のそういう面にとても理解がある方でした。 3年間通して一緒に心配してくださったり対応を考えてくださったりと、すごくお世話になりました。仮にその先生をさくら先生と呼びます。 そんなさくら先生が長女の年長時代、個人面談で小学生になるにあたって気になることを話してくださいました。 1番は、小学校はこども園より厳しいということ。 長女はこども園時代、クラス全体や他の子が叱られている場面で泣いてしまうということが何度かありました。 自分に言われているわけではないとわかっていても、必要以上に深刻に捉えてしまうのかその場の雰囲気自体が苦手なのか、ほかの子は誰も泣いていないのに1人だけ泣いていたそうです。 小学校ではそういう場面が増えるのが、長女にとってはすごく負担になるのではないかとさくら先生は心配していました。私も同感でした。 次にお友達関係。 長女は誰とでも仲良くなれる子ではありますが、こども園ではお友達より先生にべったりでした。 自由時間もお友達と遊ばず先生のそばでお手伝いをしたり、ひとりで絵を描いたりしている方が多かったそうです。 お友達の話もするし、遊ぼうと言われれば遊ぶし、集団が苦手というわけではないけど、自分から積極的に輪に入るということはあまりないと。 先生との距離が近いこども園ではそれでもよかったけど、小学生になると周りは先生より子ども同士の世界というのがより大きくなるだろうから、そういう面で少し心配があるというお話でした。これも同感。 あとはやはり行きしぶり。 こども園時代はどうしても嫌な日は休むということもできましたが、小学校ではなかなかそうもいかない。 長女の場合、体調にも出るので無理はさせられないけど、休めばその分わからないことも増え、長女の性格的にそのことがさらに不安を煽り、もしかしたら不登校に発展したりする可能性もあるかもしれない。 そういう場合の支援や心の準備についても考えておいた方が、いざというとき安心かもしれないと。 私自身そういう可能性も考えたことがあったので、3年間長女を見守ってくれたさくら先生の目から見てもそうなんだとわかり、言ってもらえてよかったと思いました。 大好きなさくら先生がいるこども園ですらこれだけ心配の種があるのに、今とは環境が変わる小学校でやっていけるのか。 私も不安だったし長女自身もとても不安だったと思います。 いざ入学してみて、どうだったのかというと… 長くなってしまったので、後半に続きます!
2021年12月16日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは! 7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 前回 は新婚当初と子どもが産まれてからの夕飯作りの変化についてお話をさせていただきました。 その中で「一汁三菜のスタンスは変えず」「副菜は切るだけ・茹でるだけ・和えるだけの簡単なもの中心」という風に書いておりました。 今回はその部分について、実際のメニューを紹介しながら詳しく書いていこうかと思います。 一汁三菜にこだわるのは私自身のポリシーもありますが、一汁三菜じゃないと子どもたちそれぞれの食の好みに合わせづらいからという面もあります。 わが家の姉妹は食の好みが全く違っていて、どちらかに合わせるともう1人の食べられるおかずがなくなってしまうし、2人とも食べられるものだけにすると料理の幅がぐんと狭まってしまうのです。 なのでおかずは「長女の食べるもの1品」、「次女の食べるもの1品」、「2人とも食べられるもの1品」の計3品を用意し、それぞれ最低2品は食べられるようにと思って考えています。 前提はこんなところにして、今回はその中の副菜について書いていこうと思います。 まず2人とも食べられるものとして1番よく作るのは煮物。 あまり凝ったものは2人とも食べてくれないので、ごくごくシンプルなものばかりですが、その分ささっと作れるので助かります。 肉や魚が嫌いで動物性タンパク質をほぼ取らない次女にとって大豆は貴重なタンパク源なので、大豆を入れたひじき煮や五目豆もよく作ります。 煮物は時間が多少かかりますが、普通の鍋でも圧力鍋でも調味料を入れて火にかけるだけなのでそれほど手間はかけてません。 次にサラダ。 長女は生野菜があまり得意ではないので真ん中に置いた和え物サラダを中心に食べます。 反対に次女は生野菜が好き&いろんな味が混ざったものは苦手なので、周りに添えたレタスやブロッコリー・トマトなどを食べます。 サラダの具材で火を通すものは同じ鍋に時間差で入れながらまとめて茹でます。 あとはボウルで調味料と和えるだけなのでそこまで手間はかかりませんが、レパートリーが増えるしちょっと凝った料理にも見えるので気分が上がります。 前の日の残り物があったりすると、次女の食べるものがないということが結構な頻度で起きます。 そのため野菜だけ足すことも多いです。 これは本当に「切るだけ・茹でるだけ」ですが、それでも1品は1品。 ほかの料理でコンロが埋まっていたり、 火を使うのが面倒なときは和えたり漬けたりするだけ のモノも…。 簡単だけどボリュームが出るし、さっぱりしていて箸休めにもいいのでこういうものもよく作ります。 時短と料理の手間を省くため、冷凍野菜もめちゃくちゃ使ってます。 葉物野菜やきのこ類は買ってきたらすぐに使いやすい大きさに切って冷凍。 乾燥大豆も一晩水で戻したものを冷凍。ささがきごぼうやむき枝豆など、自分でやるには下処理が面倒なものは市販されている冷凍野菜を使っています。 肉や魚も冷凍しているので、いつも冷凍庫はいっぱいです。 栄養面では生野菜には負けるかもしれませんが、使いやすいし火の通りも早いので、冷凍できるものは冷凍して使っています。 「一汁三菜」というからにはスープや味噌汁も毎日作るわけですが、ほぼ冷凍野菜をどさどさ入れるだけなのであっという間に完成します。 そんな感じでおかずと汁物を作って、大体かかる時間は30〜40分くらい。前回の記事で書いた通り料理中に後片付けは全然しないので、料理だけの時間でそれくらいです。 これも前回書きましたが、料理中は適当に気分転換したりしているので、真面目に作れば炊飯器に勝ち、遊んでいると負ける…という感じです。 ありきたりな料理ばかりであまり参考にはならないかもしれませんが、これくらいの調理時間かつたいした手間をかけなくても、一汁三菜はわりと簡単に続けられるよというお話でした! 言葉としては立派にも聞こえる「一汁三菜」ですが、おかずをたくさん作るには手間や時間がかかるのでは…というハードルが、少しでも下がればいいなと思います。
2021年11月18日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは! 7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は、子どもが産まれる前と後での夕飯作りの様子をお話させていただこうと思います。 私は独身時代から料理が好きでした。独学なのでオシャレなものや手の込んだものは作れないし、決して料理上手というわけでもないのですが、作ること自体は苦になりません。 そんな私が結婚し、いよいよ家事として毎日料理をすることになった頃。 新婚の頃はやっぱり夫に「できる主婦」として見られたいという気持ちもあり、元々好きだった料理には特に気合が入っていました。 夕飯に関しては一汁三菜は基本。栄養バランスと彩りを考え、飽きないように毎日違うメニューに。 夫の帰宅時間に合わせて温かい料理を出せるよう時間も調整。メニューだけじゃなく、料理中の片付けやシンクの後始末にも気を遣っていました。 よく言う 「できる主婦は料理をしながら同時に後片付けも済ます」 というのをその頃の私は目標にしていて、誰に見られるわけでもないのに、やたら効率を重視して動き回り料理と片付けを並行して行っていました。 しかしその後長女が産まれ、後追いが始まると… 後片付けどころか、料理をする時間すら捻出するのが難しい! 日中は寝る時もずっと抱っこだったので、夕方になってベビーゲートの向こうで泣く娘をなだめつつ最速で料理を作り、なんとか食べさせ、ぐちゃぐちゃのままの台所は隙を見てやるか長女が寝た後ササっと済ませるという感じ。 料理と片付けの同時進行やシンクの掃除までする気力なんて全くありません。 次女が産まれ子どもが2人になると夕方の時間はさらに忙しくなり、料理の時間を取ること自体困難に。 そのため長女がこども園に行っていて次女が昼寝をしている間(長女の時と違い次女はひとりで寝れてました)に夕飯の準備や作り置きをしていました。 次女がいつ起きるかわからないのでここでもスピード勝負! その頃は食洗機もあったので、必要最低限の食器以外は朝からシンクに溜めっぱなしにして夕飯後にまとめて食洗機に入れていました。 当時は好きだったはずの料理もただ時間がかかる作業としか思えず、とりあえず冷蔵庫にある食材で早く簡単にできるものならなんでもいう感じで作っていました。 そんな感じで姉妹の乳児期は過ぎ、現在は2人ともある程度大きくなり夕飯作りの時間にも余裕が出たわけですが、だからといって新婚の頃目標にしていた「できる主婦」に戻ったかと言うとそんなことはなく。 なぜかというと、7歳と3歳の姉妹を育てている今、その時間は… 小学校とこども園からの帰宅後ずーっっっと喋りかけてくる2人から、唯一距離を取れる時間だから。 乳児期と違い今は日中子どもたちと離れてはいますが、それでも元々そんなにおしゃべりじゃない私にとって、ずっと話しかけられ続けるのは少ししんどいのです。 だから2人の「かあかん」コールから逃れられる料理中は、ちょっとした休憩時間&自由時間。 お湯を沸かしたり圧力鍋をかけている間、「できる主婦」的には後片付けを同時進行で進めるべき時間ですが、私はこっそりお菓子を食べたりスマホを見たりしてちょっとした自分の時間にしています。 その分当然片付けが夕飯後に待っているので後から忙しくはなるのですが、料理という元々好きだった時間は効率を重視するより楽しく過ごすことにしました。 メニューの面でも一汁三菜の方針は基本的には変わっていませんが、忙しいときは手を抜くし、 副菜は切るだけ・茹でるだけ・和えるだけみたいな簡単なものばかり だし、結婚当初ほどの気負いはなく自分がそのとき作りたいものを楽しみながら作っています。 私にとっては作るのも食べるのも品数があったほうが気分が上がるからそうしているだけで、一品料理でも、できあいのおかずでも、逆に思いっきりおしゃれで手の込んだ料理でも、 ご飯を用意する人がその時その時でストレスなく続けられる方法を選べばいいと思います 。 料理をした後のシンクは洗い物でいっぱいのままだし、換気扇もコンロもたまにしか磨かないし、茶色いおかずばっかりの日もある。 思い描いていた「できる主婦」からはかけ離れているけど、私が好きだな楽しいなと思いながら作った料理を家族がおいしいと言って食べてくれる。 今はそれでいいんじゃないかなと思っています!
2021年10月21日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は子どものプリント類の管理についてのお話です。 園や学校からは、定期的にお知らせや持ち物・予定表などのプリントが配布されますよね。 毎日ではないものの、溜まるとそれなりの量になっていきますし、なかには何度も見返すものや重要なものも含まれるので、見たらすぐ処分というわけにもいきません。 姉妹そろってこども園に通っていた去年までは、それぞれのファイルを作り、もらったプリントはとりあえずそこにどんどん入れていました。 使っていたのはクリアポケットが40枚ついたファイルで、園からのプリントのほかに、市から届く保育認定関係の書類や名前シールなども一緒に入れていました。 途中いらなくなったものを軽く整理すれば、1年間1冊でちょうど収まるくらいの量でした。 しかし、今年長女が小学生になったことで問題が…。 こども園時代に比べ、プリントの量が圧倒的に多い! こども園では月ごとに冊子状の園だよりが配られ、その月のことは大体その一冊に集約されていました。 ほかには行事についての詳細や学年ごとで異なる内容のお知らせなどが、別のプリントで配られたりする程度でした。 しかし小学校は、毎月の学校だより・学年だより・PTAだより・放課後預かりサービス(在校生なら誰でも行ける学童みたいなもの)の予定表・保健だより。 週1回のクラスだより・給食だより。購入品や集金のお知らせ、学年だよりやクラスだよりの号外、地域活動や市からのお知らせ、行事関係の詳細、コロナ関連のプリントやコロナに関連するオンライン授業のプリント、etc…。 量も多いし大事な事柄もそれぞれに散らばっていたりするのですぐに処分とはいかず、1学期が終わる前には40ポケットのファイルがいっぱいになってしまいました。 そこでかねてから気にはなっていた「プリント管理アプリ」を使ってみることに。 いろいろなアプリがあるとは思いますが、私が使っているのはプリントの写真を撮り、兄弟ごとの振り分けや「予定表」「学年だより」など自分で作った名称にタグ付けができるというもの。 使ってみるとこれが、とっても便利! それほど大事じゃないプリントは撮ったらすぐ捨て、重要なものやしばらく使いそうなものは撮った後一旦ファイルに保管。 予定表や行事関連のものはその日が終わってから破棄…という感じで、デジタルとアナログを併用しながら使っています。 今のカメラ機能なら写真に撮ったもので十分読めるし、日付やタグから見たいプリントをすぐに探すこともできます。 出先で急に思い出した時に、スケジュールや購入するものをすぐ確認できるのも助かります。 ファイルだけ使っていた時は、その年度が終わったら一旦全てのプリントを破棄していました。 しかしアプリに入れておくとスマホ1台に何年分も入れておけるので、今後次女が小学生に上がったり「去年はどうだったっけな?」と思った時などに、以前のものを見返せていいかもなと思います。 私は記憶力がものすごく悪く、今までは… こんな感じで、後でプリントを見返さなきゃと思っていながらそれ自体を忘れるということが多かったのですが、アプリだとスマホですぐに確認できるので思い出した時に確認でき、忘れ物もかなり減りました。 1学期の中盤あたりから使い始め、アプリでの管理にも慣れてきたと思っていたのですが…。 先日初めて失敗もしました。 夏休み前に配られたらしい次女の夏期保育(夏休み中の登園日)の予定表がない。アプリにもファイルにも入ってないし、そもそも記憶にすらない。 夏休み前は園も学校も特にプリントが多く、とりあえず全部アプリに入れて後で見返そう〜と思っていたので、該当プリントはチラッとも読まないまま、ほかのプリントと一緒にアプリに入れたと思ってさっさと捨ててしまったんだと思います。 今まではもらった時点で見落としがあったとしても、とりあえずファイルに保管はしてあったのでこういう失敗はありません。 しかし今回はアプリがあるからと完全に油断していました。 幸い特別な持ち物などはなかったので、夏季保育初日に園に話し、再度予定表をもらうことで対処できました。 しかし長期休みの前などは特に注意が必要だなと反省しました。 そんな失敗はありつつも、それさえ気をつけていればアプリ管理はとっても便利な方法だと思います。 すでに使っている方も多いかもしれませんが、プリントの管理で困っている方は試しに始めてみてはいかがでしょうか。
2021年09月16日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは! 7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は夫婦の会話についてのお話です。 うちの夫は普通のサラリーマンです。転勤族なのでその時の勤め先にもよりますが、基本的に定時で上がれることは少なく、この春また異動してからはますます忙しくなりました。 朝は私と子どもたちが起きる前に出勤し、帰宅は子どもが寝た後。 土日は休みなので育児や家事も積極的にしてくれますが、平日は基本的に子どもに会うことすらできません。 仕事が忙しいからこそ、夫婦の会話が大事。 子どもたちの成長を共有するためにも、 育児に参加したくてもできない夫が疎外感や罪悪感を感じないためにも、そして私自身がひとりで育児をしている気持ちにならないためにも、いない時間を会話で補うことが大切…。 それはわかってはいるのですが、実際はそうもいかないのです。 なぜなのか? ある1日を例に、平日の育児がどんな感じかを見ていこうと思います。オリンピックにあやかり、実況風に書いていきましょう。ではどうぞ。 まず朝。母選手、子どもたちより少し早く起きて身支度を整えます。 子どもたちを起こし、朝食を用意し食べさせ、着替えを手伝い、まずは長女が小学校へ。次女を連れて登校班の集合場所まで長女を送って行きます。 グズる次女をなだめつつ、長女の忘れ物をチェックし出発。 出発前に限ってバタバタとアクシデントが起こりがちですが、登校班は出発時間があるので遅れるわけにはいきません。 長女を送ったら一度帰宅し、次は次女の登園準備。 お姉ちゃん大好きな次女はこの時点でかなりやる気をなくしていますが、あの手この手でその気にさせこども園へ。 よし着いた!あとは門をくぐって教室に連れていくだけ!…と、思いきや。 ここに来てまさかのUターン!これは母選手の確認不足ですが、かなりの痛手! さっさと送ってしまおうと気が焦るあまり、マスクの所在については気が回らなかった模様です。 ハプニングはありましたが、無事に登園リベンジを済ませ、母選手は仕事をします。 この間は気持ちに余裕も生まれますが、園や学校から「お迎えお願いします」の電話がないとも限らないため、スマホへの注意は怠れません。 午後3時過ぎ、長女が帰宅します。持ち帰ってきた手紙の類いや宿題をチェックします。 ここで問題が…!この日もらってくるよう言っておいた図書通帳の新しい用紙が入っていません。 夏休みまであと数日。手持ちの図書通帳はあと2冊分しか書く欄がありません。夏休み中に確実に足りなくなるため、これはもらっておいてくれないと困ります。 先生にうまく伝えられず、長女は自信を失ってしまったようです。 こんなことをわざわざ連絡帳に書くのは気が引けますが、仕方ありません。 連絡帳書きで少々ダメージを負いつつ、次は次女のお迎えへ。現在はコロナ対策のため、帰宅したら全員お風呂に直行します。 と、ここで電話です。 なんと今日2度目のUターンです!これは痛い!痛すぎる! またしても母選手の確認不足です。お風呂に入る前でまだよかった、他の子が次女の水筒を飲まなくてよかった、そう思ってやりすごすしかありません。 再度帰宅し、お風呂、夕飯、歯磨きを済ませ、残りの家事をやりつつあとは寝る時間を待つだけです。 しかしここでもなんやかんやと問題が。なかなか思うようにはいきません。 理想の就寝時間を少しオーバーしつつ、疲れている子どもたちはベットに入ってすぐ眠りにつきます。 母選手、ここで1日を終えスマホタイム。しばらくして夫が帰宅しました。 よし、ではここから夫婦の会話ですね。 気力がなかった!無念です! 以上実況を終わります。 …とまあこんな感じで、結局話せず終わるという日がほとんどなわけです。 もっと大きな出来事なら話そうとも思いますが、日々起こることはわざわざ言うまでもない小さいハプニングばかり。 こういう1日の何が大変だったのかを伝えるのは私には難しいものです。 なぜ疲れているのかもうまく説明できないので、下手に八つ当たりしないようさっさと布団に潜ってしまうのです。 話して楽になるタイプの方もたくさんいるとは思いますが、私個人としては話すためにその日1日を改めて振り返るのにも気力が必要なんですよね。 「パートナーが育児のことを話してくれない」、「よくわからないけど疲れてる」、「大変なら言ってほしいのになにが大変なのかわからない…」。そういうことは多々あるかと思います。 でも育児のストレスというのはこういう小さいことの積み重ね。、温かい目で見守り、時にはそっとしておいてもらえたらうれしいなと思います。
2021年08月19日■前回のあらすじ 赤ちゃんの頃から指しゃぶり必須だった次女。3歳となり、ある出来事をきっかけに自ら指しゃぶり卒業を宣言します。 ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 6歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は次女の指しゃぶり卒業までの道のり【後編】です。 前編 では次女が指しゃぶりを自らやめるため、指に絆創膏を貼ると言い出したというところまで書きました。 絆創膏によって日中の指しゃぶりは防止できたものの、問題は一番指しゃぶりをしていたタイミングでもある入眠の時。 自分でもその時間が一番指しゃぶりをしたいと思うようで、寝る前になると決まって絆創膏を取ると言ってきました。 日中我慢できているので夜くらい…と思う気持ちもありましたが、せっかくやめるなら夜もやめてほしい。むしろ一番する時間だからこそそこは欠かせない! でも絆創膏は嫌がるので、指しゃぶり防止用のマニキュアを使ってみることにしました。 口に入れてもが問題なく、苦味があるので指しゃぶりをしたときに不味くて子どもが嫌がるという指しゃぶり防止マニキュア。 指しゃぶり防止用品としてはポピュラーな品物です。 起きてる時に塗ると「苦いやつ塗られたせいだ!」とバレそうなので、「理由はわからないけどなぜか急に不味くなった」と思わせようと寝ている間にこっそり爪に塗りました。 結果は… 数日試しましたが、まっっっったく効きませんでした。 この方法で指しゃぶりをやめたという話はよく聞くので、これはマニキュアのせいではなく次女が苦味に強いタイプだったんだと思います。 確かに次女は大根の煮物なども、味がしみてるものよりちょっと固めで苦みが残っているものの方が好きなんですよね…。 マニキュアが効かなかったので、さてどうしようかと思っていた頃。思わぬ助っ人が現れました。 遊びにきていた姪が、次女の指の絆創膏に気付きそこから自分も小さい時指しゃぶりをしていたという話に。どうやら姪の母(私の姉)は、指しゃぶりをやめさせるために「タコができる」と言い聞かせていたようです。 姉がどういう言い方をしていたのかわかりませんが、姪は指ダコを海のタコだと思っている様子。 姪の中では指しゃぶりを続けているとそこから海のタコがニョロニョロと出てくるイメージのようで、そのまま次女に話していました。 海のタコが何かはまだ知らないものの、姪の話を聞く限りなんだかとても気持ち悪いものっぽいということはわかり、怯える次女。 横で話を聞いていた長女は、私が次女の指に時々できていた指ダコを見て「タコができた」と言っていたのを聞いていたようで、「タコはもうあるよ」と発言。姉からすでにタコがあると言われ、次女はさらに怯えます。 子どもならではの勘違いが生んだこの会話が、結果的に次女の指しゃぶりやめたいという気持ちを再加熱させることになりました。 タコに怯え、嫌がっていた夜の絆創膏もするようになった次女。絆創膏をしていても吸えないわけではないですが、口に入れようとしたときに絆創膏があるとハッとするようで、指しゃぶりはしないでも寝られるようになりました。 そのまま絆創膏生活を続け4ヶ月経った現在。 寝ている時に時々無意識に指が口に入ってしまうことはありますが、以前のように自発的に吸うことはほぼなくなり、絆創膏をつけ忘れても昼夜ともに吸わずにいられています。 本人は心配なようでまだ絆創膏をつけたがりますが…。 子どもの精神安定に繋がるものはなかなかやめさせ時が難しいものです。 次女の場合はやめようと思うきっかけが色々と重なったこのタイミングが、ちょうどよかったのかもしれません。 とはいえ、本人のやめたいという意志が必要なんだろうなと、あらためて思いました。 このまま絆創膏も卒業できるようあとひと息、私も声掛けをがんばります!
2021年07月15日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 6歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は我が家の次女・まめちゃんの指しゃぶりのお話。 子ども、特に赤ちゃんの頃は「これがないと!」という入眠方法がある子も多いと思いますが、まめちゃんの入眠に必須だったのはなんといっても指しゃぶり。 卒乳(ミルク)も早く、1人でもすんなり寝てくれたので私としては助かっていました。しかしその分寝る時必ず指を吸っていました。 1歳、2歳と成長してできることがどんどん増えていっても指しゃぶりはやめられないまま。 むしろ赤ちゃん時代よりいろいろなことを感じるようになったからか、起きている時でも不安なことや嫌なことがあるとすぐに指をしゃぶるように。 2歳からこども園に通っていましたが、園で撮った写真はほぼ全部指を口に入れていました。 そのためか健診で前歯が出てきているということも指摘されることに。 やめさせなきゃいけないよなぁとは思いつつもかかりつけの歯医者さんとこども園の先生たちは 「情緒安定のための必須アイテムになっているものを無理に取り上げる方が心配」 という方針だったため、それに甘えて特に何も対策をしないままでいました。 時は過ぎ、3歳の誕生日+年少さんへの進級が目前になった今年3月ごろ。 その年、コロナの影響でまめちゃんたち保育部の運動会とおゆうぎ会は保護者の観覧ができませんでした。 そのため子どもたちと先生だけで行なった行事のDVDを、年少さんへの進級記念にもらえることになりました。 家で一緒にそのDVDを観ていたところ… 自分だけ、ずーっと指を吸ってることに気付いた! 年齢が年齢ですし、他にも指しゃぶりをしている子もいるにはいましたが、まめちゃんはカメラに映るたびいっつも吸ってる!もれなく吸ってる! 行事という普段と違う雰囲気ということもあって不安なのか、一心不乱に吸ってる!吸いすぎている! その様子を見てさすがに自分でも恥ずかしいと思ったのか、突然まめちゃんのやる気スイッチがオンになりました。 どこかで見聞きしたことでもあったのか、まずは指を吸わないために親指に絆創膏を貼ってくれと自分から言ってきました。 そんな方法を知っていたこともびっくりだし、自分からそんなこと言ってくるなんてまめちゃんの本気が伝わってきます。 無理にやめさせるのは抵抗があったし、ちょうどその頃トイトレの最中だったのでダブルでストレスがかかるのはどうなんだろうとも思いました。 しかし本人がやめたいと思っているならとこの機会にすっぱり指しゃぶりをやめさせることにしました。 …と、やめる決意をするまでの話だけでずいぶん長くなってしまったので、今回はここまで! どんな方法を試して、最終的にどうやってやめられたのかは、また次回書かせていただければと思います。 次回も引き続き読んでいただければ幸いです!
2021年06月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 6歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は小学生およびこども園の役員についてのお話です。 今年入園入学が重なったわが家の子どもたち。 どちらも比較的小規模の園と学校で、学年の人数は小学校が50人ちょっと、こども園は40人ちょっとです。 長女が園児だったときは、年少年中では他に立候補してくださる方がいたので、役員をやらずにすみました。 そして年長だった去年は、コロナの影響で懇談会なども開けず役員決めもできないまま、行事などの際だけ有志で協力する形で終わりました。 しかし小学校はそうもいかず、少人数の学校ということもあり、全員が6年間のうちで一度は役員をやると決まっています。 そしてこども園も、全員とはいかないまでも人数的に全体の3分の2程度は役員をする計算になるようで…。 兄弟姉妹で通った場合 「お兄ちゃんの時やったから弟のときはやらなくても可」「お姉ちゃんのときやってないから妹の時にはやるべき」 みたいな暗黙の了解があります。 前述した通り私は長女の時に役員をやっていないので、次女が通うこの先3年間のどこかではやらないといけないわけです。 とはいえ「今年さっそくやろう!」とまでは思っておらず、「とりあえず今年は様子見かな」「立候補がなければやろうかな」くらいの軽い気持ちでまずは小学校の懇談会に出席したところ… みんな早い段階で終わらせたいのか、役員は争奪戦。 「なってもいいかな〜」くらいの気持ちの私に参戦する気概はありませんでした。 次女のこども園の方も似たようなものでした。 今年は子ども2人とも新生活が始まったばかりでなにかと忙しく、小学校に関してはまだまだ先も長いし気長に考えようと思っていたのですが… 後日うちと同じように小学生と園児を持つママさんたちから、みんな下の子が園児のうちに小学校の役員は終わらせる予定だという話が。 私は長女の方の役員に関しては2人とも小学生になってからでもいいかと思っていたので驚きました。 しかし言われてみれば確かにその方がいいような。 それを踏まえ、さらにできれば避けたい年を除外して、改めていつ役員をやるのがいいのかをよく考えてみた結果…。 こども園の卒園の年は責任重大だからなるべく避けたい。小学校の高学年も役職につくからこちらも同様に避けたい…。 長女の中学校入学の年はどんな感じか想像がつかないため避けたい。2年連続もやっぱり避けたい。 嫌々尽くしではありますが、素直な希望を反映すると選択肢がかなり絞られてしまうことがわかりました。 みんな考えることは大体同じだろうし、今年の役員決めの様子を見ても低学年のうちはかなりの争奪戦が予想されます。 私のような「立候補がいなかったら」くらいのスタンスではきっと入り込めません。 「やりたい!」という気持ちで参戦しなければ後で大変になるのは自分。 こうして考えてみると今年どっちかの役員をやっておくべきだったんですよね。もしくは先を見据えて長女の園児時代にこども園の役員は終わらせておけば…。 自分がいかにぼんやりしているかを痛感しています。 自分が役員なんてまとめ役に向いていないことは重々承知しているので気が重いですが、いつかはやらなきゃいけないこと。 責任重大なこども園卒園の年や小学校高学年の年に役員になってしまったらそれこそ周りに迷惑をかけかねない…。 ポンコツはポンコツなりに強い意志を持って、計画に沿った年に頑張って立候補しようと思います。
2021年05月20日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 6歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は私が母親になる前後、そして現在の “オシャレ”にまつわるお話 です。 私が一番オシャレに興味があったのは、今から遡ること10年以上前の中高生の頃。 私が通っていた学校は校則もそこそこ厳しく、制服はワイシャツから靴下まで全て学校指定、染髪・メイク・ピアスはもちろん禁止。 毎日校門前で身だしなみのチェックがあり、夏休み後には全員校庭に並んで太陽の光の下、染髪の名残がないかを確認されました。 職員室にはクレンジングと除光液があり、抜き打ち検査でメイクやネイルをしている生徒がいたらその場で落としに行かされる…というような学校だったのです。 しかしお年頃の生徒たちはそんな学校の目をあの手この手でくぐり抜け、隙を見てはオシャレに精を出しており(そしてバレて怒られる…)、私もそんな1人でした。 今思えばなぜそこまでして…という気もしますが、ダメと言われると余計にやりたくなるのがあの年頃なんですよねぇ。 そんな風にして学生時代は必死で自分を着飾っていたわけですが、その後結婚・出産を経て現在の私はというと…。 あの頃の気持ちはどこへやら。気付けばオシャレに対する意欲がなくなっていました。 オシャレに全く興味がなくなったわけではないのですが、育児をしていると自分のことは二の次になりがち。 「オシャレ=楽しいもの」というより、「オシャレ=面倒なもの」と感じるようになっていました。 髪はずっと染めているけれど、多少美容院に行けなくても目立たないよう暗めの髪色。 マニキュアをしても家事ですぐ剥げるのでノーネイル。 アクセサリーは誤飲が怖く、さらに子どもに引っ張られ、親子共々危ないことが多いため無し。 服や靴は動きやすさ重視。「たまには新しい服を買おう!」と思っても、子供服の可愛さが勝り、自分のものより子どものものを買ってしまう…。 友人の結婚式や子どものイベントなどでたまにおしゃれをするのはやっぱり楽しかったけれど、毎日するのは億劫。 オシャレしたところで子どもの送迎くらいしか用事はなく、誰に見せるわけでもないし…と思っていたのですが。 ふと気付くと、その子どもの送迎で会うママさんたちが、子どもの年齢が上がるにつれどんどんオシャレになっている気が…! 子どもが低年齢の頃もオシャレなママはいたけれど、子どもが大きくなるとその割合が増えていくような気がするのです。 たまたまかもしれないし、私の勘違いかもしれません。 しかし、子どもが小さいうちはなかなかオシャレにまで手が回らなかったのが、だんだんと余裕ができてママさんたちも自分に時間を使えるようになったんじゃないかなと思います。 私自身、出産後は自分のオシャレ時代はもう終わったような気がしていました。 …が、周りのオシャレなママさんたちを見ていると、「まだまだオシャレをしていいんだ!」、むしろ学生時代みたいに縛る校則もないんだから、「今は自分が好きな格好をすればいいんだ!」と思うようになりました。 わが家も今年から長女が小学生、次女が年少さん。 それぞれ自分でできることも増えたし、乳児の頃ほど付きっきりということはなく、私も自分の時間を取りやすくなりました。 そんなわけでこの春休み、なんでもない平日にちょっとだけオシャレをしてみた結果…! ピアスをつけて、髪をちょっとだけアレンジして、それに合わせた手持ちの服を着ただけですが、なんだかすごく喜ばれました! 「誰に見せるわけでもないのに…」と思っていましたが、子どもたちが可愛い可愛いと言ってくれるので、これは意外にやりがいがあるかもなぁと気付きました。 なによりちょっとオシャレをするだけで、自分の気持ちも少し明るくなる気がする! 新学期が始まったらまた朝も少し忙しくなるし、なかなか毎日自分に手をかけるというのは難しくなるかもしれません。 それでも子どもたちも喜んでくれることだし、できる範囲で続けていこうかと思っています!
2021年04月15日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 6歳の長女と今月3歳になった次女を育てております、ぴなぱと申します。 早いもので、もう3月になってしまいましたね。3月と言えば卒業シーズン。わが家の長女も、通っていたこども園を今月卒園します。 今回はそんなこども園での3年間を振り返ってみたいと思います。 3年前、同じこども園の保育部から進級する形で年少さんになった長女。 初めは制服にも慣れず、荷物を自分で持つこともできず、毎朝こども園まで連れていくことすら大変でした。 生まれたばかりの次女を抱っこした状態で荷物を持ち、道の途中で歩かなくなってしまう長女をおんぶしてどうにか園まで運んでいく日々。 こんなのがいつまで続くんだろう…と途方に暮れていたけど、いつの間にか1人で最後まで歩けるようになり、よちよち歩きの次女の手を引いて一緒に歩くようになり、今は私と次女が乗る自転車の横を走ってこども園まで通っています。 あんなに長く感じた園までの道が、今はあっという間。 保育部の時は毎朝バイバイができず泣いていた長女。年少さんに上がってからは泣くことはほとんどなかったものの、それでも門をくぐる時と教室に入る時にはなかなか足が進まず、止まってしまっていました。 今は自分からさっさと門をくぐり、玄関でお友達に会えば手を取り合って、私の方を振り返ることもなく教室まで行ってしまいます。 年少さんの時、当時の年長さんでいつも優しくしてくれていた子が卒園してしまうのが寂しいと泣いていました。 まだ字はほとんど書けなかったけど、知っているひらがなを一生懸命並べてお別れのお手紙を書きました。 自分が年長さんになった今、預かり保育で一緒になる年少さんの面倒をよくみてあげているそうです。 私もお迎えに行った時に年少さんの子たちから話しかけられたり、年少さんのお母さんから「いつも遊んでもらってるみたいで…」と言ってもらうことがあり、慕われているんだなと感じます。 自分が大好きだったお姉さんみたいな年長さんに、しっかりなれたんじゃないかなと思います。 3年間で身長は25センチ伸びました。制服は詰めていた丈を解いてもなお足りないくらい短くなりました。身体も心も、3年間でとってもとっても大きくなりました。 長女本人ももちろんたくさん頑張ったと思いますが、お世話になった先生方や、仲良くしてくれたお友達には感謝してもし足りません。長女に寄り添い、励まし、一緒に歩んでくれる園に通えて本当によかったと思っています。 4月からは小学生。きっと小学校の6年間でも、私の想像が及ばないくらい成長していくんだと思います。 これからまたたくさんの人に出逢い、たくさんのことを学び、時には悩みながら、とにかく元気に長女らしく成長していってくれたらなと思います。
2021年03月18日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 6歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は子どもの睡眠に関するお話。 子育てで大変なことといえば、子どもがなかなか寝てくれないことですよね。 ほかのママさんたちからも、子どもが寝てくれなくて大変というのはよく聞く話。 私自身、子どもたちが新生児の頃は当然授乳で何度も起きることが当たり前だったので、その大変さはわかるつもりです。 寝ないのは本当に大変。 だから人にはなかなか言えないんですが… 今回はあえて「よく寝る子」にもちょっとは悩みがあるんだというお話をしたいと思います。 うちの姉妹は2人とも、新生児期を過ぎてからは本当によく寝る子でした。 それこそまだ赤ちゃんの時は、毎日決まった時間にまとめて寝てくれるのでとても助かりました。 長女の場合は寝かしつけには時間がかかることもありましたが、次女に関しては寝付きもよく、なんて楽な子なんだと思っていました。 しかし少し大きくなってくると、毎日家で寝てばかりというわけにもいきません。 検診や上の子の行事など時間が決まっているものや家族での一日がかりのお出かけなど…。お昼寝の時間に被る用事が増え、その度にお昼寝の時間をどこで取るかが悩みの種に。 よく寝る子というのは基本的に体力がないんだと思うのですが、だからこそ寝ないという選択肢は基本的にありません。 テーマパークや旅行に行っても、お昼寝はしっかり2時間。 寝ている間はテーマパークならレストランや静かなアトラクションの中で時間を潰したり、旅行なら一度部屋に戻ったり… せっかく遊びに来てるのにちょっともったいない気がします。 次女は寝付きがよかったと書きましたがそれはあくまで家でのこと。 姉妹ともに外出中に関しては寝られる環境を作ってあげなくてはいけませんでした。 そして寝られなかったり寝る時間が短かかったりすると、そのあとずっと不機嫌だったり最悪あとで体調を崩したりします。 そのためスケジュールはしっかり立てて、寝る時間を確保しておかないといけません。 同じくらいの年頃の子と集まる時などは、うちだけお昼寝のために中座したりお昼寝の時間に合わせて時間を調節してもらったりということもよくあります。 その度に少し羨ましかったり申し訳ない気持ちになったりしました。 6歳になった長女は基本的にお昼寝はもうしませんが、よく寝る方であることには変わりなく、夕方に出かけたりすると車で寝てしまうことも多いです。 週一回、車で習い事に通っているのですが、気を抜くと一瞬で寝てしまいます。 習い事の場所までは5〜10分くらいで着いてしまうので、寝られると起こすのも大変だしその後のレッスンもボーッとしてしまうのでなかなか困ります。 次女の話に戻って、目下の心配事は4月から年少さんになりお昼寝の時間がなくなること。 うちが通っているのはこども園ということもあり、今は保育部なのでお昼寝がありますが、年少さんからは幼稚園扱いとなりお昼寝はありません。 年少さんのうちは寝てしまう子もいるので、そういう時は職員室のベッドを使わせてもらえるようです。しかし数にも限りがあるし毎日寝るわけにはいきません。 長女のときも年少さんの頃は帰ってからソファで寝てしまっていることが度々ありました。 そうすると「夜いつもの時間に寝られない」→「翌日も眠い」という悪循環になってしまうため、寝かせないように気が抜けませんでした。 元々姉妹ともに夜寝るのも早く、今でも8時過ぎにはベッドに入っているのですが、4月からはもう少し早く寝なければならないかもしれません。 今でも8時に寝かせようと思うと結構忙しい…。 4月からは長女も小学生になり、習い事の時間が遅くなったり宿題をする時間が必要になったりすると思います。 その中で次女が寝てしまわないよう帰宅後の時間配分をどう組むかが悩みの種です。 寝ない子の悩みに比べれば本当に些細なことばかりかもしれません。 しかし、寝る子は寝る子で困りごともなくはない…というお話でした。 「寝なくても全然平気!」となるくらい体力がつく日が、怖いような待ち遠しいような複雑な気持ちです。
2021年02月18日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 6歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 早いもので、もう年が明けてしまいましたね。 卒園・卒業、そして入園・入学を控えたお子さんがいるご家庭では、そろそろ新学期に向けてソワソワしてくる時期ではないでしょうか? そこで今回は、わが家の経験を元にした、保育園・幼稚園の入園準備についてのお話です。 まず初めに、我が家の子どもたちが通っているのはこども園なので、最初の入園時は保育園児として、その後年少さんに上がる時に改めて幼稚園児として、同じ園に2度入園する形になっています。 ※同じ「こども園」と言われる園でも、園ごとにシステムは異なります。 わが家の子どもたちの場合2人とも2歳児クラスから入園したので、保育園児として入園した1年後に今度は幼稚園児として入園するという形になります。 前置きが長くなりましたが、そんなわけでわが家は保育園・幼稚園両方の入園準備を経験した形になるので、それぞれの面から参考になりそうなところを書き出していこうと思います。 まず保育園について。 基本的に保育園は私服登園のところが多いと思いますが、その服がとにかくたくさん必要な上に、園によっては制約がある場合も多いので注意が必要です。 例えばうちの園の場合はこんな感じ。 たくさん必要だからとあらかじめ多めに用意しておいたのに、規定に合わず休みの日にしか着られなかった…という服もあるので、 事前に用意するときは無難なものを揃えるか、焦らず説明会などで園の規定がわかってから でもいいと思います。 裏起毛、スカートやワンピース、ボタンやフードはダメなところが特に多いので、保育園入園を考えている時点で購入は避けておくのが無難かもしれません。 もちろん休みの日に着ること前提でおしゃれな服を買うのは全然OKですが、あくまで入園準備という意味では。 それから保育園・幼稚園共に突然必要になるのがこの辺り。 泥んこ遊びや水遊び、おいもほり、クッキングなどの行事で、突然「◯日までに」と言われることがあります。 もちろん日にちの余裕は持ってお知らせはしてもらえますが、仕事や家の都合もあるのでそれまでに用意するのは大変という場面も結構あります。 使う予定もないのに用意しておく必要はないですが、気に入ったものを見つけたら普段使い用に買っておくと、いざというとき慌てずに済むかなと思います。 そして入園といえば名前付け。 これも保育園・幼稚園どちらにも言えることですが、持ち物全てに名前を付けるのは大前提です。 わが家で使っているのはこちら。 1番使うのはスタンプですが、色の濃いものには使えないのでアイロンで付けられるシールもあると便利でした。 それらが面倒なときや急いでいるときはタグに直接マジックで名前を書いてしまいますが、そのときは一 度霧吹きで水をかけて、水気を拭き取ってから書くとにじまず書ける のでおすすめです。 幼稚園になると細かい持ち物も増えるので、お名前シールも作っておくと便利だと思います。 うちはアイロンシールと一緒にネット注文して、ワンセットで卒園まで使えました。水筒やコップなど洗って使うものはシールの上からセロハンテープを貼ると多少長持ちします。 うちはこんな感じで使い分けています。 幼稚園では制服を始め基本的に園指定のものを使うことが多いと思いますが、レッスンバッグなど各自で用意するものもありますよね。 市販のものもありますが、手作りされるご家庭も多いかと思います。 私も布製品は全て手作りして、同じ生地でお揃いにしたのですが、失敗だったのが… 上履き入れが、年中の時にサイズアウト! 年少の入園時の上履きサイズを参考に余裕を持たせて作ったつもりでしたが、思った以上に娘の成長が早く、卒園までまだ1年もあるのに上履きが入らなくなってしまいました。 レッスンバッグやメロディオンケース、クッションカバーなどもお揃いで作っていたので、上履き入れを作り直すなら他のもお揃いで今の好みに合う生地で作り直して欲しいと言われ、総とっかえする羽目になりました。 サイズアウトさえしなければ卒園まで使ってくれたと思うので、これは大きめに作っておけばよかったと後悔しました。 ちなみにこれらの布製品も、園によってはサイズの指定があるので、説明会などを待ってから用意するのが無難だと思います。 書き出せばキリがないですが、長くなってしまったのでとりあえずこの辺で。 わが家も今年は長女が小学生入学、次女が幼稚園入園で、説明会もこれからなのでそれを待って少しずつ準備をしていこうと思っています。 忙しくなると思いますが、新学期に向けて頑張りましょう!
2021年01月21日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは! 6歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は、子どもたちの作品の保管方法についてのお話です。 わが家の姉妹は2人ともこども園に通っています。そして毎日のように、持って帰ってくるのが… 園で描いた絵や塗り絵、ハンコやシールで埋め尽くされた紙、折り紙やチラシで作った工作など。 持って帰ってくるのは全然構わないし、むしろ園でその日何をしたのかが垣間見えて嬉しいお土産ではあるのですが、困るのはその後。 ほぼ毎日持って帰ってくるので、放っておいたらあっという間に山積みになる紙、紙、紙! 園から持ち帰るもの以外に家で描いたり作ったりする分もあるので、作品は増える一方です。 全部取っておければそれに越したことはありませんが、家のスペース的にもそうはいかないので、ある程度のところで整理をしています。 わが家の場合はこんな感じ。 とりあえず作ったものはジャンルを問わず専用にした引き出しに溜めておきます。 大体3〜4ヶ月くらいで引き出しがいっぱいになるのでそこで全部を出して写真に撮って印刷、それを作品専用のアルバムに。写真に撮った作品は現物を取っておきたいものだけ厳選して、残りはこっそり処分します。 取っておく方に分類したものは年齢ごとにファイルにまとめています。工作などのかさばるものや、大きな画用紙に描いたものは除き、一年分でクリアファイル一枚に入りきるくらいにしています。 整理するまでは数ヶ月溜めておくのは、その存在を忘れた頃に処分するためでもあるんですが、過去にはこんな失敗も。 ゴミ箱に捨ててそのままにしておくのはリスクが高いですね…。 存在を忘れていたものとはいえ見れば思い出すし、せっかく描いた絵を捨てられたというのは子どもにとってはものすごいショック。 この時は生ゴミなどを捨てる前のゴミ箱だったので、一度捨てた作品たちを引っ張り出し再びその存在を忘れるまで待ちました。 その後はゴミの日の朝に子どもたちが登園してから処分するようにしています。毎回捨てる時には良心が痛みますが、そこはもう割り切って捨てます。 家では自由帳のようなものに描くことも多く、それも後々写真にしてアルバムに入れたいので、できるだけ描いた日にちも入れるようにしていました。 6歳の長女はそれも覚えて、今では自分で日にちを入れておいてくれます。 日にちを入れるとアルバム整理の時に時系列がわかりやすいので便利です。長女の場合写生が好きで、コップなどの日用品や外で見かけた虫などもよく描くので、その時は何を描いたかも記載しています。 アルバムにすることで後から見返した時一度に見られるし、時系列順にすると成長も感じられていい思い出になります。 収納場所の問題もありますが、現物をずっと取っておいても引っ張り出して見返すことって滅多にないので、アルバムだと気軽に見返せていいなと思います。 小さい頃の殴り書きや一色で塗りたくっただけの塗り絵のようなものでも、後から見返すと成長過程がわかる貴重なものになるので、ただ捨てずに写真に撮っておいて良かったです。 そんなに目新しい方法ではないかもしれませんが、もし子どもの作品の保管に困っている方の参考に少しでもなれば幸いです。
2020年12月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 6歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は「わが家のかかりつけ医の選び方」のお話です。(あくまで個人の意見ではありますが、これまでの経験を今回お話させていただきます) わが家はかつて、小児科ジプシーでした。 もともと主人が転勤族で、私の地元にある今の家に腰を据えるまでは主人の勤務先の近くを点々としていたわが家。 長女が産まれてからは 今の家を合わせて3つの街で暮らしました。 長女が産まれてすぐ里帰り出産だったため、そのまま産院をかかりつけ医にするということはできず、まずは予防接種を受ける病院を自宅近くで探すことになりました。 土地勘もなく、周りに知り合いもいない場所だったため、頼れるのはネットの情報のみ。 それも今ほど普及してはおらず、かろうじてホームページがある小児科のなかでなんとなく良さそうなところに目星をつけて受診してみました。 ●1つ目の街では… 今はアプリなどでも予防接種の予定が組めますが、当時はそういうものもなく(あったかもしれないけど私は知りませんでした)、予定を組んで、電話予約をして、問診票を取りに行って…という作業が初めてだらけということもありとても大変でした。 さらに困ったのは風邪をひいたとき。 それも熱はなく鼻水だけみたいな軽い風邪のとき。 寡黙な先生だったこともあり、多分そんなこと思われてはいないとはわかっていても「これくらいでいちいち来るなよ」と思われているんじゃないかと、なんとなく行きづらくなってしまいました。 なので、発熱があったり、咳や鼻の症状が続いていたりという明らかに受診すべきタイミングがくるまで待ってしまうこともしばしば…。 ●2つ目の街では… 近所にあった小児科を受診し、そこは先生も気さくで助産師さんの育児相談室などもあり比較的気軽に行ける雰囲気ではありました。 しかし、やはり予防接種の手続きは似たような感じで便利とは言い難く、人気もあったので待ち時間も長く具合の悪い子を連れていくのは大変でした。 ●3つ目の街では… 3つ目の街である今の地域でも、なかなかこれという病院には出逢えず、子どもの病院通いは大変なんだなと感じていました。 しかし、そんなわが家もようやく安心できる今のかかりつけ医に出会うことができました! きっかけは今の家に住み始めた頃、ちょうど新しくできたその小児科に試しに行ってみたというだけだったのですが… 診療も予防接種もネットで予約ができ、予防接種については病院側で予定を組んでくれて、「次回は○ヶ月頃○○の接種を」とわかりやすく提示してくれる! 私は電話が苦手なので、ネット予約できるのはとてもありがたく、さらに予約できる分待ち時間が少なくて済むのも助かります。 さらに先生がとても丁寧で、専門外のものでも快く診てくれるのもうれしい。 明らかに専門医を受診しなければならないものはそうしますが、判断に迷うものや大したことじゃないけどちょっと気になる…という場合などはとりあえずここで相談しています。 先生が診察の最後に必ずかけてくれるのが 「変わったことがあればすぐに来てね」 という言葉。 些細なことだけど、この言葉で躊躇わず受診することができます。 ここに通うようになってわかりましたが、子どもの風邪はスピード勝負です。 うちの場合2人とも喘息を持っていることもあり、風邪をひくと咳が長引く傾向にあります。 それはどうしようもない部分もあるのですが、怪しいなと思ってすぐ薬を飲み始めれば症状は軽く抑えられることも多いのが現実 少しでも風邪の症状があれば今は迷いなく受診するようになりました。 私の場合はこれがかかりつけ医を選ぶ条件ですが、もちろん人それぞれ重視するところは違うと思います。 ただ、小児科ジプシーだった身として思うのは、自分に合う病院を見つけるのはとても大事だということ。 ただでさえ子どもの具合が悪いと心身共に疲弊してしまうのに、その上病院通いが苦痛ではしんどいです。 かつての私のように受診を躊躇してしまうようでは、子どもにとっていいことはありません。 予防接種だって、1番頻度の高い0歳児の頃は貴重なお出掛けの機会。 できることなら憂鬱な予定じゃなく、楽しみな予定にしたい! 信頼できる病院を見つけて安心して相談できることが、親にとっても、そしてもちろん子どもにとっても大切なんじゃないかと思います。
2020年11月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。6歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は姉妹の育てやすさの違いについてのお話です。 次女が産まれて2年半が経ちましたが、その間私は次女に対して長女の時と比べ、とても育てやすさを感じていました。 もちろん初めての育児と2度目の育児という経験の差は大きいと思いますが、それ以外でもしかしてこの違いもあったのかもということに最近ふと思い当たったのです。 それはずばり。 長女は赤ちゃんの時からよく吐く子でした。吐く場面は決まっていて、ほとんどがこの3つのパターン。 たった3つの条件ですが、これがまあ大変なことでした。 まずミルク時代ですが… 満足する量かつ容量を少しでも超えてはいけないという、例えるなら目をつぶってコップにギリギリ一杯水を注ぐような作業でした。 足りなければ泣いて吐くし、少しでも飲みすぎるとそれはそれで吐くし、しかも吐くときは飲んだ分全部吐いてしまうのでまた一からやり直しという…。 ミルク時代は残すの前提で多めにミルクを用意し、かつ飲み過ぎにならないよう微かな拒否感を見逃さないようにあげていました。 続いて大変だったのは車での移動。 チャイルドシートで吐くと、体勢的に誤嚥や吐いたものを詰まらせての窒息の危険性がとても高いので、できるだけ吐く可能性の少ない条件で乗せていました。 主人と一緒のときは私が隣に座れるのでまだいいですが、私が運転して1人で乗せているときに吐くと対応も遅れてしまうのでかなり気を使いました。 実際そういう場面も何度かあり、そういうときはすぐ近くの駐車場か路肩に止めて確認しましたが、もし本当に誤嚥や窒息をしていた場合では命すら危ういので車に乗せるときはいつも緊張しました。 それから咳込んだときの話ですが、長女は喘息を持っているため定期的に発作を起こします。喘息の特徴でもありますが夜に咳が出やすく、寝ているときに咳込んで吐くこともしょっちゅうでした。 チャイルドシートと同じく寝ているときに吐くのも誤嚥や窒息の危険がかなり高いですよね。 長女の場合吐く前の咳き込み方に特徴があり、寝ているときにその音が聞こえたらすぐに身体を起こさせるか、間に合わなかったら顔だけでも横に向けて吐かせていました。 吐きそうでも自分ではまだ起きられなかったので、私が起きられなかったらと思うと発作が出ているときは寝るときも気が抜けませんでした。 そんな感じで、長女のときはとにかく吐くこと前提で先回りして用心することがとても多かったように思います。 一方次女はというと… こんなに吐かない子がいるのかというほど、全く吐かない。 1回か2回体調が悪かったときに吐いたことがありますが、あまりに吐いた経験がないため自分が吐いたということと出たものに対し軽くパニックを起こしていました。 絶対はないにしろ基本的に吐かないとわかっているので、長女のときのような誤嚥や窒息の心配はほとんどありません。 長女は長く泣かせてしまうと吐いてしまっていたので泣いてもほっとくということはできませんでしたが、次女の場合ある程度泣かせていても大丈夫だと割り切ることができます。 もちろん泣かせていると良心は痛みますが、上の子がいることもあり待っていてほしい場面も多く、一刻を争うかもしれないという危機感が少ないのは正直とても助かります。 次女も喘息を持っているため発作が起きているときなどは「吐いたら少し楽になるのにな」と思うこともありますが、それでも吐かないというのは気持ちの面でとても楽です。 ちなみに長女も成長するにつれ吐く頻度はかなり減りましたし、今は吐きそうなときは事前に教えてくれるのでそういう意味でも楽になりました。 大人しかった長女に比べ次女はやんちゃで自己主張も強いので、性格的には次女の方が「育てにくい子」に分類されるのかもしれませんが、それでも長女のときより育てやすさを感じるのは、この「命の危険」の違いも大きいのかもしれないなと思っています。
2020年10月15日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。6歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は、私の母と涙についてのお話です。 私の母は成人する前に自分の母親を亡くしており、私が小学生の時に父親(私にとっては祖父)も亡くしました。当時はあまり考えたことがありませんでしたが、今思えば両親ともに亡くすには母はまだ若すぎたと思います。 わんわん泣いてもおかしくないのに、母はその一瞬しか涙を見せませんでした。その涙すら幼かった私の角度だから見えただけで、きっと他の人には見えなかったと思います。 私はそのとき初めて母の涙を見て、これが母にとってどんなに悲しいことなのかを知り、そしてそれでも気丈に振る舞う母という存在がとても強いものなんだと思いました。 大人になったら…母親になったら…、自分もこうならなくてはいけないんだと思いました。 時は流れ、私が大学生になった頃。 その頃までずっと親には泣くところは見せずにいたのですが、実家に帰省中に机に頭をぶつけました。 その場に両親ともいたのですが、頭を打って悶える我が子を見て2人して「泣け泣け」とはやし立てるのです。なんなんだこの夫婦はと思いながら、私は痛いやら悔しいやら恥ずかしいやらで堪えきれず泣きました。 何年も親の前で涙を見せないようにしてきたのに、こんなくだらないことで泣きました。そしてそれを見て、両親は笑いました。 あぁ、大人でも、親の前でも、泣いていいのかと思うと同時に、祖父が亡くなるよりもっと昔の、私がずっと小さかった頃のこと思い出しました。 両親は特に母は、いつもこうやって私が泣きそうな時に「泣け泣け」と言っていたなと。母は私に「泣くことはいけないこと」なんて一切教えていなかったんだと。 母は自分が泣かないからといって、子どもにもそうなって欲しいとは全然思っていなかったんじゃないかと気付きました。 自分にも子どもができてわかりましたが、子どもが泣くのって親にとって決して心地いいことではありません。切なくなるし、面倒に思うこともあるし、イライラする時もあります。 私が憧れるべきだった母の本当の強さは「泣かないところ」ではなく、子どもに「泣いていい」と言えるところだったんじゃないかと思いました。 それ以来、私は泣くようになりました。両親の前で泣くのはやっぱり抵抗がありますが、泣くことが悪いことだとは思わなくなりました。 今でも私は泣きます。子どもができて、母親になっても、悲しかったり悔しかったら泣いています。子どもの前で泣いてしまうことすらあります。でも、それでもいいと思うようになりました。 泣かない強さも確かにあるけど、 泣く人間だからこそわかることも、教えられることもあるんじゃないかと思います。 母のように泣かない母にはなれそうもないし、母のように笑って「泣け泣け」とも言えないけど、母のように 「子どもが安心して泣ける場所」 ではありたいと思っています。
2020年09月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! ぴなぱと申します。 今回はわが家の長女・こまちゃんのお話。 こちらの連載でも何度か書かせていただきましたが、先日6歳になったこまちゃんは平均より発育が良く、体格的には小学校中学年くらいに見られることもあるくらい大きめな女の子です。 そんなこまちゃん、これまでもその体格のためさまざまな悩みが付き物でしたが、最近新たな懸念が… ずばり、胸について。 大きめとは言えまだ6歳の園児なので胸が膨らんできたというわけではないのですが、元々ラグビー選手のような体格の主人にそっくりなため体付きががっちりしていて、特に上半身がしっかりしています。 それに加えて肉付きもよく、女の子らしい丸っこい体型をしているので、薄着でいると胸のあたりがかなりぴったりしてしまい、なんというか…場所の見当がついてしまう…気がする。 私服ならまだしも、こども園で毎日着る体操着が白くて薄い生地のため1番目立っていて、これは放っておいていいものかと気になって仕方ありませんでした。 私自身はそういう悩みとは無縁の貧相な胸なので正直どの程度までなら許容範囲なのか基準がわからず、まだ小学生にもなっていないのに気にしすぎかとも思いました。 そこで思い出したのが、以前こまちゃんの体格について書いたブログの記事にいただいたフォロワーさんからのコメント。 「発育のいい子は胸も早くから膨らんでくるかもしれないけど、年齢的にスポーツブラなどを嫌がる場合があるので、そうなる前から 胸の部分が二重になっている肌着で慣れさせておくといい 」というような助言でした。 当時私はそのような肌着の存在を知らなかったのでそのコメントは頭に残っていて、今がその時と思いさっそく買ってみることにしました。 子ども用品店で探してみるとカップつきのものと単純に布が胸の部分だけ二重になっているものがあり、スポーツブラも含めてサイズはどれも130からありました。 こまちゃんの服のサイズは現在130。早くから気にしすぎかと思っていましたが、サイズがあるということはこのくらいから気になる子もやっぱり一定数いるということなのかなと思い、少し安心しました。 スポーツブラやカップ付きのものはさすがにまだ必要ないので、胸部分が二重になっているものを購入。 多少厚みが出るので違和感があって嫌がるかもしれないと思いましたが、お姉さんのシャツだと話すと納得して着てくれました。 いざ着てみると… 目立たなくなった! 布一枚増えただけでもかなり違って驚ました。そしてそれはつまり、やっぱり今までちょっと目立っていたんだという再確認にもなりました。 こまちゃんのように発育のいい子は、周りより成長が早い分、今後もそういった女の子特有の悩みにも早く遭遇してしまうかもしれない。身体の方が早く成長してしまい問題自体に気付けないかもしれない。 そういう時に本人がなるべく戸惑わずにすむように、私も気を付けて見ていかないといけないなと思いました。
2020年08月20日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまこんにちは! 5歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は我が家の次女・まめちゃんのお話。 その前に長女と次女では服装に対する考え方がこんなにも違うんです! 長女・こまちゃんは昔からこだわりが強く、特に服装に関しては 好きな色やキャラクターのものしか身につけませんでした 。 それに比べ次女・まめちゃんは好きなキャラクターはあるものの、 服装に対するこだわりはほぼゼロ 。特に色に関しては全くの無頓着で、何色でも気にせず着ていました。 こまちゃんはそのこだわりゆえに、服を買ったりもらったりしてもほとんど着ないで終わってしまうこともありました。 お気に入りの服を着回してばかりなので、写真も同じ服で写っていることが多かったり、服自体の傷みもお気に入りのものだけ早かったりするため困ることも…。 その点まめちゃんはなんでも着てくれるのでレパートリーも多いし、着ないで終わって「もったいない」ということもなく、親としてはありがたいなと思っていました。 しかし先日、「こだわりがない」で済ませられない出来事が…。 その日は私の実家でカードゲームを見つけて遊んでいました。 いろいろなものが描かれているカードの中から「動物」「果物」「乗り物」など同じグループのものを探して集めていくゲームで、同じグループのカードはわかりやすいようにフチの色が同じになっていました。 初めはこまちゃんが遊んでいたのですが、まめちゃんもやりたがり、グループ分けをする本来の遊び方はまめちゃんにはまだ難しいので、「まめちゃんはフチの色で探してみよう!」ということになりました。 簡単な遊びのはずだったのですが… 全然当たらない! 意味がわかっていないのかと赤いカードのフチを指して「これが赤ね!ほかにもここが赤いカードがあるよ、どれかな?」という風に言ってみても、「あか!」と言って持ってくるのは違う色…。 一応取る前に考えているし、フチを見ているようでもあったのでルールがわからないわけではなさそう。 ほかの色でもやってみましたが同じような感じで、 この色ならわかるという色すらありませんでした 。 最初に浮かんだのは色覚異常という可能性。 一般的には男の子に多いと聞いていたのと、夫婦ともに身内にも色覚異常だとわかっている人はいないので可能性としてあまり考えたことがありませんでした。 どちらにせよこの色覚異常については今後も様子を見ていくとして、逆に色覚異常ではないとしたら、単純に 色を知らないもしくは興味がなさすぎて覚えようとする機会がなかった のかなと思いました。 いくらこだわりがないとはいえ、そこまで気にしないということがあるだろうか…。 しかし「ほかのことと同じように、親が色についても教えないと覚えられないこともあるかもしれない…」と気付き、ハッとしたのです。 赤・青・黄色などの基本色すらわかっていないのには驚きましたが、ほかのことと同じように色もイチから教えていくことにしました。 スーパーボールを並べて1つずつ色を教えたり、好きな色を選ばせたり、同じ色を探したり。 服も今までは私が選ぶことが多かったですが、なるべく本人に選ばせるようにしました。 そうしているうちになんとなく好きな色がわかってきたり、絵を描くときに自分でペンを持って「これ、あお?」など色を聞いてくるようになったり、 少しずつ色に対する興味が湧いてきたような気がします 。 まだ間違うことも多く、本人がどう見えているのかはわからないので色覚異常の可能性もゼロとは言えませんが、一応色の違いはわかっているようなのでとりあえずはゆっくり教えていこうと思っています。 こだわりが強いのも大変だけど、あまりにこだわりがないのもそれはそれで心配になるものなんだと知った出来事でした。
2020年07月23日こんにちは!5歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回はうちの旦那のお話。 うちの旦那は、マメでせっかちで思ったことがすぐ口に出る人です。一方、私はおおざっぱで気が長く、思ったことはほとんど口に出さないタイプ。 ある意味正反対の2人なので、それでうまくいくこともあれば当然いざこざが生まれることも。 旦那は旦那で目についたら 些細なことでも強めの言い方をしてしまう し、私は私でそうなってしまった 説明もせずにただ不満を溜める (そしてある程度溜まると爆発する)パターンが多く、喧嘩に発展することもしょっちゅうでした。 旦那は休みの日は掃除や洗濯をしてくれていたし、子どもとも遊んでくれていましたが、それと私がやっている 「毎日の家事育児」は別物 。 毎日やっていくには手を抜く場所もほしいし、まだ小さい子どもがいるうちはイレギュラーな出来事も多く家事よりも育児優先になる部分だってある。 仕事をがんばってくれているのはもちろんありがたいけど、仕事がある限り旦那が私の担っている家事育児を負担することはできないんだから、「できないなら口出しもしないでよ!」という気持ちは正直ずっとありました。 ところが、このご時世で わが家も旦那が在宅勤務となった結果! 旦那は早起きの長女と共に、私たちを起こさないようそっとリビングへ。洗濯と掃除を済ませ長女を着替えさせたら、自分は簡単に朝ご飯をすませていました。 私と次女が起きる7時頃には仕事を始め、その分 夕方は早めに仕事を切り上げ、乾いた洗濯物を畳み子どもたちをお風呂に 。日替わりで空いた時間に布団を干したり換気扇の掃除をしたり玄関先を掃いたりも。 家事はほとんど旦那がやってくれる ので、私がやることと言えば料理と買い出しくらい。さらに子どもの世話も時々代わってくれて、私の仕事にも協力してくれました。 そして驚くべきことに、こんなにやってもらってる=私はラクしまくってるのに、一切文句も嫌味も言われない! それどころかこんなに何もしてない私を労ってくれて、 在宅勤務をしていた2〜3カ月の間ずーっと穏やかなままでした 。 そうか、この人は単純に 家が散らかっていたり汚れていたりするのが嫌なだけ で、私にやらせたいわけじゃなく 自分でやれるならそれでもいいんだな 。 自分は人一倍できる人だから、できない私が怠けているように見えていたのかな…と、今までの自分の認識が間違っていたかもしれないことに気が付きました。 また、旦那の方も毎日家にいたことで、私が毎日それなりにやることがあって、それなりにがんばっているんだと少しはわかってくれたような気もしました。 そんな穏やかな在宅勤務期間もそろそろ終わり。 先日久しぶりに出社した旦那は… 元に戻ってました! 在宅期間の穏やかな旦那を見ていたので 「あぁ、ストレスが溜まるとこうなるのか」 と、以前よりは冷静に受け止められましたが、それでもやっぱり多少腹は立ちます。 少しは冷静だった分、そのことを直接旦那に指摘したところ… 心なしか、少しうれしそうに笑っていました。こういうのって、案外人から指摘されるとスッキリするのかもしれないですね。実際どう思ったかはわからないので私の憶測ですが…。 「ストレスに弱い」ということ、それによって「攻撃的になりやすい」ということ、だけど本質的には「優しくて気が利く働き者」なんだということ。 今までわかっているようでわかっていなかった旦那のことを、少し理解できたような気がした在宅勤務期間でした。
2020年07月02日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!ぴなぱと申します。 今回は我が家の長女・こまちゃんのお話。 連載1話でも書かせていただきましたが、こまちゃんは身体が大きく、年中さんの冬の時点で身長は120cm。その後の身体測定をまだ受けてないので正確にはわかりませんが、家で測った感じだと年長になった現在はそこから2〜3cmは伸びていそうです。 同じ歳の子の平均身長と比べると大体10cmほど大きく、見た目だけなら1〜2歳上の学年に混じっても違和感のない大きさです。これは今だけの話ではなく、1歳くらいからずーっと平均よりひと回り大きい子でした。 そんなこまちゃんですが、昔からキャラクター物が大好き。身に付けるものに対するこだわりも強かったので、お気に入りのキャラクターの服ばかり着ていました。 しかし2歳になるころ、その体格のよさゆえにこまちゃんのキャラクター道に最初の壁が。 子ども服のほとんどは95センチまでがベビー服、100センチからがキッズ服に分けられており、ブランドにもよりますがサイズだけじゃなくデザインのラインナップがそこで少し変わります。 2歳になったばかりのこまちゃんはまだまだベビー服のデザインに使われるキャラクターたちが大好きでしたが、服のサイズが100センチになってしまい、ベビー服は卒業することに。 キッズ服にもキャラクター物はありましたが、ベビー服に比べると種類も少ないし、小さい子に人気のキャラクターはほとんどなくなり少しお姉さん向けのものしか選べなくなりました。 最初は嫌がっていましたが着れないものは仕方ないのでどうにかキッズ服の中で気にいるものを探し、年齢が上がるにつれ興味の方も追いついてきて、また自分の好きな服を着られるようになりました。 そこから時は流れ、5歳になった現在。相変わらず身体は周りより大きいですが中身はどちらかといえば幼く、同じ歳の子たちが大人っぽいものやカッコいいものに興味を持ち始めても、こまちゃんはいまだキャラクターものを筆頭にキラキラひらひらフルフリしたものが大好きです。 しかしここで新たな壁が。 服のサイズが130センチになったこまちゃん。 130センチというと一般的には小学生向けのサイズになるので、デザインも小学生向けのものが多くなってしまいました。キャラクターものは本当に少ししかなく、ひらひら系やフリフリ系もかなり減ります。いとこたちを見てると確かに段々とこういう服が好みになっていくんだなとわかるのですが、まだそういう嗜好にはなっていないこまちゃんにとってはただただ好きな服がない状況です。 120センチまでしか置いてないお店もあったり、サイズ展開の幅が広いお店でも幼児向けのデザインで130センチ以上のものは生産量が少ないのか(もしくは需要が多いのか?)シーズン始めにスタートダッシュしないと買えないことが多いです。 そして服と同じく悩みの種なのが靴。 身長と同じく足も大きく、5歳になった頃には足は19センチに。19センチの靴も130センチの服と同じく小学生向けのデザインがほとんどになるので、かなり探して気にいる物を見つけました。 が、この数ヶ月休園していたこども園が始まるということで、久しぶりにうわばきを履いてみたら… 19センチ、アウト。 確かに運動靴も最近キツイと言って中敷を取って履いていたので想定内と言えば想定内なのですが、うわばきは履いていると多少伸びるからかこれまで運動靴よりサイズアップのタイミングが遅かったんです。それが今回は長い休園でうわばきが伸びる前に足の方が大きくなってしまったんでしょう。 うわばきもこれまでキャラクターのプリントがされたものを履いていたのですが、20センチになると売っていませんでした。 本人は買い替えないと言っていますがそういうわけにもいかないので、どうにか納得してもらうか、やったことないけどうわばきデコでもしてみるか悩み中です。 大きいことは決して悪いことではないですが、本人が好きなものを体格のせいで選べないのはやっぱり少し可愛そうなので、できるだけ好みに近いものを一緒に探していきたいなと思います。
2020年06月14日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! ぴなぱと申します。 休園・休校、長く続きましたね。今はもう再開された地域もあるかもしれませんが、今回はそんな休園中に我が家の長女・こまちゃんに作った、スタンプラリーのお話です。 長いこと休園が続いたためこまちゃんの運動不足が気になり、毎日近所を散歩をしていたのですが(田舎なので元々人の往来は少ないです)、ある日の散歩中ふと思いつきました。 さっそくその日の散歩中にお題になりそうな建物や目印を頭に入れ、家に帰ってからこんな感じのスタンプラリーを作りました。 鉄道などにある一般的なスタンプラリーのようにその場所にスタンプを置いておくことはできないので、「ポスト」や「小学校」など目印になる場所を散歩中に探して、帰ってから見つけたところにスタンプを押すというルールに。 場所を見つけるだけじゃ簡単すぎるかと、見てくればわかる問題も2問作りました。 こんな感じで、ただ歩くだけじゃなくいろいろ探しながら歩いたらお散歩ももっと楽しいだろうと、できあがったスタンプラリーをこまちゃんにお披露目。ルールを説明し、明日のお散歩でやってみようねという話をしようとしたのですが… 今日通ったからと、さっさと全部にスタンプを押してしまいました。いや、確かに今日通ったけど…。でたらめに押してるのかと思いきや、ちゃんとひとつひとつ「ポストは〇〇のところでしょ」とか、正解の場所を言っているのでこちらもそれ以上なにも言えず。 まぁ確かに渡されたらすぐやりたくなっちゃうよな、ちょっと簡単すぎたな、とそこは諦めましたが、そんなこともあろうかと作った「見てくればわかる問題」、言い換えれば「意識して見てこなきゃ絶対わからない問題」がまだ残ってる! まずは1問目。 『小学校の門はいくつあるかな?門の名前も見てきてね!』 あっさり正解。まさかの。 普段1つの門の前しか通らないので知らないと思ったのに…。なぜ知っている…。 でも2問目はもっと難しいはず! 問題は『自動販売機は何色があったかな?2色答えてね!』 これは私が出題のためにこっそり見てきたもので、普段自販機を使うことも話のネタになることも一切ないので知るはずがない!! ことごとく記憶力だけで答えられてしまったけど、唯一これはわからなかっただろう!1色は正解されちゃったけどまぐれまぐれ!明日しっかり自分の目と足で確かめて来なさいと、大人気なくも勝ち誇っていた私。 だったのですが… 翌日の散歩で、私が見落としていた青い自動販売機に案内されました。明らかにこまちゃんはその存在を知っていて、当てずっぽうじゃなくちゃんとわかって答えていた模様。ちなみにこまちゃんの言う自販機は赤と青が隣同士に並んでいて、私が思っていた自販機は赤と白がそれぞれ別の場所にありました。家からの距離もこまちゃんの言う自販機の方が近く、もうこれは完全に私の負けです。 ちなみに家の中でも似たようなクイズを作ったのですが ひとつひとつ探したり数えに行ったりするように問題を考えたのに、見なくてもすべて覚えているらしいこまちゃん。 こういうのって探す過程も楽しいと思うんですが、こまちゃんは一切確認に行かず、自分の記憶力でどこまで当てられるかを試す方が楽しかったようです。 元々記憶力はいい方かなとは思っていましたが、まさかここまでとは思わず驚きの連続でした。子どもだからなのか個性なのかわかりませんが、少なくとも私は小学校の門の名前も自販機の色も言われなきゃ気にもしません。 楽しんではくれたようなのでいいのですが、私の思惑とは違う遊びになりました。 次はもっと難しいスタンプラリーでリベンジしようと思います!
2020年05月29日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。5歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 この記事を書いている今の時点でまだ外出自粛が続いておりますが、今回はそんなステイホーム中のごはんのお話です。きっと多くの主婦・主夫の方が感じていることだと思うのですが… ごはん作り、疲れて来ますよね。 ここでまず言っておきたいのは、「ごはん作りの疲れ」はイコール「料理が面倒」だということではないということ。いや、そりゃ単純に料理したくない日もありますが、それとこれとは話が違って、そもそも家族全員のごはんを作るというのは案外制約が多いものなんです。うちの場合はこんな感じ。 それぞれの好みを考慮しながら、その一方で嫌いなものを食べてくれるような工夫も考えながら、量は足りなくないか、栄養が偏ってないか、食べられるものがない人はいないか、逆に食べ過ぎになる人がいないか。 昨日が肉だったから今日は魚、今週は揚げ物を2回もしたから週後半はヘルシーなものにしよう、冷蔵庫に残ってるあれをそろそろ使わなきゃ、主菜は次女が嫌いなものだから副菜は好きなものにしよう、長女の苦手な野菜をひとつだけここにいれよう…などなど。 制約がある中で家族全員がそれなりに満足するものをと思うと、毎日違うものを作ってはいても、なんとなく似たようなメニューになりがちです。 それでも今までは、そうやってあれこれ考えながら作るのは基本的に夕食だけでよかったのでそんなに苦ではなかったんです。それが今回の長い在宅期間、そこに昼食が追加されたことで完全に飽きてしまいました。 初めこそ昼食らしいメニューなら楽だと思い、麺類やチャーハン類を作ったり、レトルトなども使っていましたが、麺類だけじゃ旦那には量が足りなかったり、レトルトは子どもたちが食べられるものとなるとレパートリーが少なかったり、栄養面が気になり結局おかずを足したり違うメニューを用意したりで、たいして楽ができるわけでもなく。 そして今までにない長い在宅期間で毎日そんなメニューばかりだと、作るのにも食べるのにも飽きてくる。 それならと夕飯と同じようにごはんとおかずを用意してみたりもしましたが、それも先述したように基本的に似たようなメニューなので昼夜2回作ってると飽きてくる。そもそもそうやって、「制約のある中で家族全員に考慮したメニューを考える」ということ自体にも飽きているんだと思います。 そんな中で、ちょっとは気分転換になったのは、外食風メニューを用意すること。 冷凍のチキンカツでとんかつ屋さん風にしてみたり、レトルトのドリアソースとスーパーのピザでイタリアン風にしてみたり。 外食にも行きにくい状況なので子どもたちも「お店みたい!」と喜んでくれて、私もお店で頼むメニューを真似して作るだけなのであれこれ考える必要がなく、なにより作ってて楽しかったです。 子どもたちが外食で食べられるメニューというのがそもそもそんなにないので、レパートリーはあまりありませんが。 チルドや冷凍でいろんな点心が売ってるので、食べられるなら楽しそうだなと思います。点心パーティー。 あとお寿司屋さんとかですかね。うちはまだ子どもたちが生魚は食べないので、やったら納豆巻きオンリーになりそうですが…。 とんかつにしろイタリアンにしろ点心にしろ、本格的に作る必要はなく、それっぽいものを集めて簡単に済ませられるのがいいなと思います。 そして昼食が増えた分、手を抜いているのは朝食。 もうここ最近、朝は何も考えず無心でホットサンド! もともと朝はたいしたおかずは作っていませんでしたが、それだけでもやめたらかなり楽になりました。 ホットサンド、中身の具でなんとなくおかずも食べてる気になれるし、カップスープとか果物でも足しとけばもう立派な朝ごはんになるので重宝してます。 なによりおいしいですしね。 私か家族が飽きたと言うまでは、朝はホットサンドで済ませようと思います。 まだもうしばらく続きそうな在宅期間ですが、手を抜けるところは抜いて、楽しめる方法を探しながら、引き続きごはんの支度頑張ろうと思います!
2020年05月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!2歳と5歳の姉妹を育てています、ぴなぱと申します。 不安な日々が続いていますね。我が家も子ども達はこども園をお休みしていて、旦那も在宅勤務になっています。 3月初めから家にいた子どもたちですが、4月からは登園できるかなーと淡い期待をしていたところに感染拡大・緊急事態宣言発令・外出自粛と悪くなってしまう状況。逆に家にいる今だからできることをどんどんやろう! と思い、少し早いけど来年小学生になる長女・こまちゃんの入学準備を進めることにしました。 やることはまず2つ! ランドセル選びと、こまちゃんの部屋作り。ランドセル選びはGWに実物を見に行こうかな、部屋作りは夏休みくらいからやろうかなと思っていましたが、どちらも予定を早めこの在宅期間中に終わらせてしまうことにしました。 まず部屋作りですが、以前からこまちゃんと相談はしていて、まだ1人では寝られないので、とりあえず寝具は置かず、学習机だけ買うという方向で決まっていました。その学習机も少し前に家具屋さんに行った時にこまちゃんが一目惚れしたものがあり、 今回、改めてその机でいいのか確認しても意思が変わっていないようだったのでそれに決定。 早速注文し、届くまでに2週間ほどかかるとのことだったので、その間に今は物置のようになっている未来のこまちゃんの部屋を片付けることに。 使っていないものはこの機会に処分し、置いてあった本棚などの家具は今旦那が使っている部屋に移動しました。本棚なんかは私1人では運べないし、捨てるもの・取っておくものの選別も私1人じゃ判断できないものもあったので、旦那が在宅しているとすぐに確認でき、この時期にやったのは正解だったかもしれません。 在宅勤務ではなかった時、週末の休みの日などにやろうと思うと「今日中にここまで終わらせなきゃ」「旦那がいる間にあれもやっとかなきゃ」と焦る部分があって、そのせいで喧嘩になったり中途半端に終わらせることになったり…ということが少なくなかったですが、今回はそんな焦りもなく、「終わらなかったらまた明日考えよう」とのんびりした気持ちで進められたのもよかったと思います。 子ども部屋についてはこんな感じでスムーズに進んだわけですが、問題はランドセル。 とにかく実物が見られない! カタログは3月中にすでに気になるメーカーのものを複数取り寄せていて、あとは実物を見て考えようかーなんて言っていたんですが、どうもこの調子じゃ実物を見るのは当分難しそう…。 多くのメーカーですでに予約受付は開始していましたし、落ち着くのを待ってる間に希望のランドセルが売り切れになる可能性もある。もうこれは実物を見るのは諦めるしかないと、カタログだけでは決めかねていたこまちゃんを説得しながらどうにか決めてもらいました。 6年間使う大事なランドセルですから、たくさん見て背負って一番気にいるものを選ばせてあげたかったですが、こればっかりは売り切れてしまうよりはマシと割り切るしかないですね。 カタログだけではありますが、散々悩んで本人がこれ!と決めたものなので、気に入ってくれたらいいなと思います。 ランドセルも学習机もまだ届いていませんが、今は部屋に置くラグや小物を一緒にネットで見たりして、イメージを膨らませています。こまちゃんもとても楽しみにしていて、アレを置こうコレをこうしようとウキウキしています。 子どもにとっても我慢することが多くなっている時期ですから、こうして一緒に楽しみを見つけながら、少しでも前向きに過ごしていきたいなと思います。
2020年05月10日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!5歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は、ママ友との会話についてのお話です。 私は人付き合いが上手い方ではありませんが、それでも毎日長女の送り迎えで顔を合わすお母さん達や、同じ年頃の子を持つ近所のお母さん達とはそれなりに交流を持てるようになりました。 会えば話をするし、地域のイベントなどがあれば誘い合ったり、ご近所さんならおすそわけをしあったり。2人でお茶したりどこかに遊びに行ったりというほどの仲良しはいませんが、ママ友とは言えるのかな…?くらいには親しくさせてもらってると思っています。 そこでいつも迷うのが、ママ友と話す時は敬語かため口かという問題。 最初からだったり徐々にだったりタイミングはそれぞれですが、多くのお母さんが仲良くなったらタメ語で話しているのかなという印象です。 私の周りも例外ではなく、4月から年長さんになる長女の同級生ママ達は、入園したての頃こそ敬語か多かったですが今ではほとんどがため口です。 そんな中、私はというと… 完全に誰に対しても敬語を貫いています。どんなに付き合いが長くても(といっても3~4年ですが…)、相手がため口で話してくれていても、毎日会って話していても、例外なく敬語。 もちろんそこまでかしこまった敬語ではないですが、基本的にはですます口調です。 なぜかというと、敬語からため口に移行するのって難しいと思ってしまうからです。 一般的に目上の人、多くは年上の人には敬語を使いますが、ママ友という関係では歳は関係ないと思いますし、年上だから敬語、年下だからため口というのはどちらにも失礼な気がします。 じゃあ関係性に合わせて? とも思いましたが、親しくなったと思えるタイミングってどこだろうと考えると難しいです。しかも私の場合、もう周りはほとんどため口という状態なので、すでにタイミングを逃している感が否めません。 私の姉は四児の母で、現在4人の子どもが高校生・中学生・小学生・園児。姉は元々社交的でもあるのでそれぞれの場所でしっかりとママ友関係を築いています。そんなママ友関係の大先輩である姉曰く、先のことを考えれば早い段階でため口にしてしまった方がいいとアドバイスを頂きました。 姉はかなり早く第一子を出産しているので、始めは周りが年上ばかりだったこともあり敬語で話していたそうです。でも4人の子どもを育てていくうちに、歳は気にせずフランクに話した方が後々楽だと悟ったんだとか。 ママ友間で助け合ったり、相談をしあったり、場合によっては迷惑をかけることもある。その時やっぱり普段から仲良くしていたらスムーズにことが運ぶこともあるし、敬語で話しているうちはどうしても少しは壁を感じてしまうというのが姉の意見でした。 実体験としてとても参考になるし、姉の言うこともわかるのですが、やっぱり急に変えるのはハードルが高いし、徐々に崩していくのも私にとっては難しい…。 そこでふと、私は1人のママさんのこと思い出しました。 長女の同級生のお母さんなんですが、この方は役員をやったり地域の活動にも積極的に参加していて人脈が広く人望もあります。 そして私と同じく、誰に対しても敬語派のお母さんです。 同じ敬語派でも、私と違うのは明るくて話もうまくて楽しい人だということ。送り迎えの時間が違うのであまり会うことはないですが、それでもたまに一緒になると必ず話しかけてくれます。 綿密な交流はないにも関わらず、もし何か悩みや相談があったらこの人に話したいなと思えるくらい、親しみやすい人で私は勝手に憧れています。 敬語にしろため口にしろ、結局はその人の人柄が大事で、親しみやすい、話しやすいと思えれば信頼関係は築けるのかもしれないなと思いました。 私は表情も豊かな方ではないし、特別明るくもないし、話すのも好きですが上手いとは言えません。でも、敬語かため口かを迷う前にまずはそこから意識して、明るく接するよう努めるのが第一歩かなと思っています。
2020年04月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!5歳と2歳の姉妹を育てています、ぴなぱと申します。 今回は我が家の長女・こまちゃんが最近はまっていることについてのお話。 何にはまっているかと言うと… 箱です。四角くてふたをするだけの、特に仕掛けもない箱なのです。 土台は私が作りますが、それに折り紙やシールを貼って自分好みにデコレーションするのがすごく楽しいようです。 ただの箱ではありますが、簡単だし子どもも熱中してくれるます。案外可愛くできるので、家でお子さんと過ごされているご家庭も多いであろう今、少しでも暇つぶしの材料になれば幸いです。 まず土台作り。100均で売っている方眼紙で土台を作ります。 方眼紙だと目盛りがあってサイズをはかる手間が省けますし、まっすぐ切るのも簡単なのでオススメです。うちはまだこまちゃんが線の通り切るという作業が難しいので、私が土台を作っています。もう少し大きいお子さんなら土台作りからできると思います。 サイズは一辺を折り紙と同じ15×15cmにすると、あとで折り紙を貼る時に一面に1枚ずつぴったり貼れるのできれいに仕上がります。ただこれもお子さんが折り紙を土台に合わせて工夫できるなら特にサイズにこだわる必要はありません。 イラストは私の作り方ですが、箱型になるならどんな作り方でも大丈夫です。ただ、100均の方眼紙だとサイズ的に1枚では足りないので(箱自体を小さいものにすれば可能ですが)、私は2枚をつなぎ合わせる形でこの作り方をしています。2枚をつなぎ合わせる場合、のりしろ部分は大きめに取った方が補強にもなるのでオススメです。 あとは子どもにバトンタッチして、好きにデコレーション。 材料は折り紙、シール、マスキングテープ、セロハンテープ、のり、はさみ、サインペンなどなど。全て100均のものです。今は100均でも可愛いものがたくさんあるので助かりますよね。 実際に長女が作ったものがこちら。 土台以外は全てひとりで作りました。作業時間はひとつにつき小1時間くらい。 できたものは残りの材料を入れたり、よくおまけでもらったりする小さいおもちゃを入れたりしています。長女は次女の誕生日が近かったこともあり、次女の誕生日プレゼントにもこの箱を作ってあげていました。 同じように方眼紙を使って、私の母は別の箱も作ってあげていました。 サイズを1センチずつ変えた箱を10コ作り、マトリョーシカタイプに。 方眼紙を切る作業は母がやりましたが、先述した蓋付きの大きい箱と違いこちらはサイコロ型の一面を蓋にする形で複雑な組み方はないので、折り方を教えれば組み立ては長女にもできました。 こちらも長女に大受けでした。長女のように土台をまだ自分で作れない場合、マトリョーシカタイプはこちらが土台を作ってあげる手間も増えますが、その分子どもも全部をデコレーションしようと思うとかなりの作業になるので、暇つぶしにはもってこいだと思います。 出来上がったものは2歳の次女が遊ぶのにもちょうどいいおもちゃになりました。 新型コロナウイルスの影響で我が家もこども園が休園になり、毎日子どもと何をして過ごそうか悩んでしまいましたが、こうやって工作をしたり、粘土や絵の具やスライムをここぞとばかりに活用したり、普段出さないおもちゃを解禁したり、時には動画やテレビに頼ったりしつつ、室内遊びを中心に過ごしています。 この記事を書いている時点ではまだ休園中ですが、普段の生活に戻れるまでまたいろいろ試行錯誤しながら、少しでも楽しく過ごしていきたいと思っています。
2020年04月14日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまこんにちは! 5歳ともうすぐ2歳になる姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は子どもの安心グッズのお話。 我が家の次女・まめちゃんは安心グッズがたくさんあるタイプです。 暇さえあれば指しゃぶり、寝るときは自分の枕必須、同じく寝るとき必須で外出の時にもよく持っていくお気に入りのぬいぐるみ。どれもまめちゃんにとってはなくてはならないものです。 それがあれば安心するようですし、子どもらしくていいとも思うのですが、あまりに執着があるので困りごとも。 まずぬいぐるみの場合。 とにかく洗濯がしにくい。 毎日昼も夜も一緒に寝るし、外出に持って行きたがることもあるのでタイミングが難しい。しかしそれこそ外にも持っていくものだから、できれば清潔に保ちたい。 お姉ちゃんがいるときは日中はぬいぐるみなしで平気なことも多いので(お姉ちゃんの代わりなのかな…?)、休日天気がいい日はできるだけ洗うようにしています。しかし、急に天気が変わって夜までに乾かなかった場合は悲劇です。他のぬいぐるみではダメなので、夜の寝かしつけが大変なことに…。 今は少し暖かくなってきましたが、冬の間は乾くか微妙な日が多く困りました。 続いて指しゃぶり。これも赤ちゃんらしいといえばそうなんですが、まめちゃんはもうすぐ2歳。少し前に歯医者デビューしたときに… 指しゃぶりが原因で、上の前歯が少し手前に出てきてしまっていました。 歯医者さんでは、無理矢理やめさせず気持ちの安定を優先する方針だったので、できる範囲で少しずつやめていくという方向でお話してくださいました。しかし、そうは言ってもやっぱりちょっと心配になってしまいました。 私自身歯が大きくて歯列矯正をした経験があり、長女こまちゃんも少し歯が大きめで永久歯が生え揃った時入り切るか微妙な雰囲気です。その点、まめちゃんの歯は大きさも歯並びも良さそうと安心していました。歯並びを自分で動かしてしまうこともあるんですね。 とりあえず、歯医者さんの言う通り寝ているときは外すようにしていますが、この先やめられないようならどうしたら良いのかかんがえなければいけないなと思っています。 さて、そんな安心グッズがたくさんある次女と違い、長女こまちゃんの方はというと 指しゃぶりもしないし、ぬいぐるみなど自分の持ち物は大事にはするものの「これがないとダメ」というものは特になし。物としての安心グッズはないタイプです。 ただ、唯一これはと思うのは… 寝る前や緊張しているときなど、髪の匂いを嗅ぐと安心するようです。私の髪を嗅ぐことが多いですが、1人の時は自分の髪も嗅いでいます。今より小さい時からこの行為は見られ、話ができるようになった今は自分でも「こうしてると安心する」と言っています。 髪の匂いを嗅ぐというのは、ちょっと珍しい気もしますが、これも一種の安心グッズなのかなと思います。よくあるものから珍しいものまで、安心グッズも子どもに寄ってそれぞれなので、育児っておもしろいなと思っています。
2020年03月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまこんにちは! 5歳と1歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は先日の節分のお話。わが家の長女・こまちゃんは赤ちゃんの頃からすごく怖がりで、1〜2歳の頃は豆まきもしてみましたが、鬼のお面を見せるだけでトラウマになるんじゃないかというくらい怖がり、豆まきどころじゃなかったので、ここ数年は家での豆まきはしていませんでした。 しかし今年。 なんと自分から豆まきをしたいと! 鬼なしで豆をまくだけかな? とも思いましたが鬼のお面は欠かせない!という意外な主張。こまちゃんはこども園に通っているんですが、園では毎年鬼が来てみんなで豆まきをするのでそれが楽しかったようです。 とりあえず豆はその場で買い、鬼のお面は節分の日までに買っておくと約束しました。 しかし、買い物ついでにいろんなお店を覗いたものの、鬼のお面はどこにも売ってない! そうこうしているうちに節分の日になってしまい、子どもたちを連れてスーパーを回ったもののやっぱりどこにも売ってない… 鬼のお面を飾っているところはありましたがディスプレイ用で売り物ではなかったり、数年前豆まきをしたときに豆と一緒にお面も置いていたスーパーにも行きましたが、今年は入荷していないとのこと。もっと早く探していれば売っている店もあったかもしれませんが、すでに夕方でそろそろ帰って夕飯の支度をしなくてはいけない時間。しかも節分当日。 しかたなくお面は私が描くということでこまちゃんも納得してくれましたが、明らかに残念そうで手描きの絵じゃなく売り物としてプリントされているものがよかったんだろうなというのは明白でした。 せめて本物を見て同じようなものを描いてあげようと思い、参考にする画像を検索してみたところ… 鬼のお面画像を無料ダウンロードできるサイトが! なんでもネットに頼れる時代ではありますが、こんなものまであるとは。※だだし無断ダウンロードは禁止なので、もしご家庭でこの方法を使う場合は必ず『無料ダウンロードOK』と明記してある画像を探してください。 画像は家庭のプリンターでも印刷できるA4サイズに合わせて作られており、丁寧にお面の作り方やそのまま使える着色画像と自分で塗れる塗り絵バージョンまで載っていました。 これにはこまちゃんも大喜びで、着色画像とぬり絵をプリントしてぬり絵の方は姉妹でそれぞれ塗り、計3枚のお面を作りました。 こうして念願のお面も出来あがり、豆まきは大いに盛り上がりました。 この日は私が鬼役になり豆まきをやったのですが、こまちゃんは大満足。1歳の次女・まめちゃんは初めての豆まきでしたが、怖がって大泣きしながらお姉ちゃんにぴったりくっついていて、それもまた豆まきらしくて微笑ましかったです。 こまちゃん1人の時は、鬼役をやったり大泣きするこまちゃんをなだめたり、代わりに豆をまいたりビデオを撮ったり…と、てんてこまいで何をしてるのかよくわかりませんでした。しかし今年は、こまちゃんがまめちゃんをしっかり見ている中で豆まきができたので、ビデオも撮れたし鬼を見て泣く我が子も見ることができました。 来年はまめちゃんが、今よりおしゃべりもできるようになっているでしょうから、もしかしたら豆まきは嫌だと言い始めるかもしれません。なぜか豆まき好きに変貌したお姉ちゃんに守ってもらいつつ、また来年もやりたいなと思った今年の節分でした。
2020年02月16日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!ぴなぱと申します。今回はわが家の長女・こまちゃんのお手伝いのお話です。 現在5歳のこまちゃん。小さい頃からお手伝いが好きで、色々教えているうちに、今ではちびっこ主婦に成長しました。 もちろんまだ5歳なので安全面の問題でできないことも多いですが、それ以外の大人が見ていて問題のない家事はマスターしていると思います。 以前「子どもに手伝わせると余計に大変になることもあるのに、そんなにお手伝いをさせてあげるなんてすごい」みたいに言っていただいたことがあるのですが、お手伝いをしてもらうようになったきっかけは全然偉くもなんともない理由で…。 それはこまちゃんが2歳を過ぎたくらいの頃、身体が大きかったのでおんぶ紐が使えなくなりました。元々すごく甘えん坊で、ひとりで遊ぶことはおろか家の中でも私にくっついて離れないような子だったので、おんぶ紐が使えなくなると家事の間自力で私の背中にぶら下がるように。 その結果… せめて背中からは降りてほしい! 安全面でも家事でできることが限られてしまうし…そんな時にお試しな気持ちでお手伝いを頼んだら、興味があったのか本人が意欲的にやるようになったという流れです。 もちろん年齢的にもまだ手伝わせるには不安な部分も多々ありますし、時間がかかるなと思うこともありましたが、お手伝いをできるようになったのは私の力ではなく本人がこつこつ続けてお手伝いをした結果というのが大きいです。 というのもこまちゃんはすごく慎重な性格で、ルールも絶対に守るタイプ。そして自分の力量をとてもよく理解しています。なので危ないことをしようとしたり、勝手に判断して能力以上のことに手を出すことはありません。(もちろん、大人が常に見ている中でお手伝いをしてもらっているのが前提です。) 包丁も去年あたりから教え始めましたが、必ず私と一緒に使います。一方何年も包丁代わりに使ってきたナイフ(一般的な食卓で使うテーブルナイフ)は危なくないと認識できたようで、果物などを切って朝食に添えてくれたり。 それは次女の育児でも同じで こまちゃんは「ミルクをあげたい」と言ったのですが、ひとりで抱っこは危ないのでダメと伝えていました。そうしたら一生懸命考えたのがこのスタイル。もちろんミルクあげてくれるときは私に必ず声をかけてもらい、一緒に行っています。でも下の子のためにどうすればいいのか考えたこまちゃんの姿にほっこりしました。 お手伝いを頼むと、その後まだできないことまでひとりでやりたがるのではと心配でしたが、慎重な性格なので私も安心して新しいことを教えることができたんだと思います。 そんな感じでこまちゃんのお手伝いについては本人の力に助けられている部分が大きいのですが、子どもにお手伝いをさせる上で参考にしているのが、実母の育児です。今思えば私の母は、お手伝いと育児を結びつけるのがとても上手い人でした。 うちは自営業で、忙しかった母と過ごせるのは私にとって貴重な時間でした。私は特別お手伝いが好きだったわけではないですが、母と話したくて近くにいると必然的に手伝う流れになり、その中で料理の仕方や食材の豆知識を教わったり、時間が取れたときには花を植えながらその名前を聞いたり、着物の整理をしながら柄の種類やどういう時に着るものか教わったり。 勉強にはほとんど口出ししなかった母ですが、そういう「学校では教わらない知識」みたいなものはお手伝いを通して自然に教えてもらったような気がします。 育児を一言で語ることはできないけど、あのお手伝いの時間は私の心を育ててくれた「育児の時間」だったんじゃないかな、と。そして母に教わったことはちょっとだけ私の人生を楽しくさせてくれているんじゃないかと思うので、私も子どもたちにお手伝いを通してそういう育児ができたらなと思います。 ちなみにそんな母は現在もバリバリ現役なので、孫にも相変わらずお手伝いをさせてくれています。 実家に行くとこまちゃんも生き生きしています。忙しいと言いつついろいろやらせてくれる母に感謝しつつ、こまちゃんに主婦力が抜かれないよう私も精進しようと思います。
2020年01月28日