2010年の冬に一人娘を出産しました。 今現在はWeb上でエッセイを中心に、漫画を描いております。
壮絶な出産を経て、幕を開けた初めての育児。実母との不和、産後の体調不良、夫の家事育児への無理解など、さまざまな問題を通して育児に苦悩する新米ママうずらの日々を綴ります。
■前回のあらすじ 丸1日家事育児を体験し、その大変さをようやく理解した夫。娘が生まれて以来初めて、夫婦として心を通わせられた瞬間でした。 ■夫婦は助け合いが大事! この連載を通して一番伝えたかったことは、 育児中の無理は禁物だ ということです。 育児って、孤独との戦いです。 場合によっては、一番身近な存在の夫にすらも理解してもらえないこともあります。 そんな時は、我慢せずに不安でも不満でも夫婦で徹底的に話し合うべきだと思います。 育児に対する労いの言葉ひとつあるだけでも、孤独感はかなり薄れるものです。 もちろん外で仕事をすることも肉体的にも精神的にも大変なこと。 なので、お互い 「自分が大変な時であっても相手のことを思いやる気持ち」 が大切なんじゃないかなと思います。 「育児ノイローゼになった話」はこれで完結です。 お読みいただきありがとうございました! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月11日■前回のあらすじ 夫に家事育児を任せて、なかば強引に家を出たうずら。公園の駐車場でひたすら時間をつぶし、家に戻ってみると…。 ■夫から思わぬ労いの言葉が… ついに伝わったと思った瞬間。 当事者として家事育児を体験することで、ようやく夫もその大変さが理解できたようでした。 ■夫婦として心を通わせられた瞬間 ただ労いの言葉をひと言だけでも聞きたかった…。 娘を産んで以来初めて、夫婦として心を通わせられた瞬間でした。 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月10日■前回のあらすじ 家事育児のストレスでパニック障害まで発症してしまったうずら。事態が悪化していくなかである秘策を思いつきます。 ■強硬手段に出ることに…! 万が一断られたら作戦失敗…となるので、当日の朝に強硬手段に出ました。 しかし、言い放って家を出たものの、1人で外出する勇気がなく夕方まで車の中で過ごすことに。 なんとか暇をつぶし、家に戻ってみると…。 ■絶賛黄昏泣き中の娘 黄昏泣き中の娘に困り果てる夫。 夕飯の準備さえできていない様子です。 想定通りの展開にお弁当を買っていたうずらは、「今日は1日ありがとう」と夫をねぎらうのでした。 そして夫の反応は…!? 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月09日■前回のあらすじ 外出時、呼吸困難で倒れてしまったうずら。救急搬送された病院で少し休んで自宅に戻るものの、今後どうするべきか先が見えない不安に襲われます。 ■夫に理解を促すための秘策を思いつく 実際に体験してみないとわからないことって多いですよね。 私自身も外で働くことの大変さも知っているからこそ「手伝って」が言いにくかったのですが…。 だけどそうも言ってられなくなり、ようやく行動に移しました。 ■なかば強引に作戦を決行! ついに言えた! なかば強引ではあるものの、思い切って夫に1日家事育児をお願いすることに…。 凶と出るか、吉と出るか。 しかしこれ以外に、家事と育児の現実を理解してもらう方法を思いつきませんでした。 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月08日■前回のあらすじ 周りから「母親失格」と言われているように感じていたうずら。ついにリミットを超えてしまい、倒れてしまった…。 ■意識を失っている間に見た悪夢 倒れている最中、私が見ていたものは、以前うなされたことのある悪夢でした。 自分も母と同じように、娘に暴言を吐いたり困らせることをしまうのではないか…。 育児中、そんな不安をずっと抱えていたため、ついに夢にまで反映されてしまったのかもしれません。 ■この先私はどうしたらいい? 初めての救急搬送。 さすがに限界を感じたので、この頃からどうにかしようと思い悩み始めました。 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月07日■前回のあらすじ 離乳食を食べない娘に対してついにイライラが爆発。どんどん余裕がなくなり、ついに幻聴が聞こえるまでになるのでした。 ■幻聴で外に出るのも辛い… 当時は家から出る予定のない日は一日中寝巻きで過ごし、髪をブラッシングする余裕すらありませんでした。 とにかく娘を死なせないことと、夫のちゃぼが帰宅する前に部屋を綺麗な状態にすることだけでいっぱいいっぱい。 ますます1人で抱え込み、ついに体は悲鳴を上げるのです。 ■ついに倒れてしまった…! 当時はちゃぼと一緒なら、なんとか外出できていたものの、人混みはどうしても苦手で…。 過労も相まってパニック発作を起こしてしまいました。 この時はまだ自分がパニック障害だと知らず、何が起きたのかわからずとても不安になりました。 次回に続く! 『パニック障害とは』 理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、手足の震えといった発作が起こり、そして発作が繰り返されることで、発作に襲われることに対する不安を感じるようになり、毎日の生活に支障をきたすようになってしまう症状です。 本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月06日■前回のあらすじ 楽しいと思っていたものが何一つ楽しいと思えなくなる日々。心身ともに疲労困憊のなか夫に頼ることもできず、ますます事態は悪化の方向へ…。 ■ついにイライラが大爆発 余裕をなくして、ついに娘に対してイライラを爆発させてしまうことに…。 「絶対に感情だけで叱らないようにしよう」 そう心に決めて育児に取り組んでいたため、初めて怒鳴ってしまったこの時のことは強く印象に残っています。 ■ついに身体にあらわれた異変 娘が1歳を迎えようとしていた頃、あらわれた「幻聴」。 今でこそ「幻聴だった」と言いきれますが、数年後心療内科に通院するまではずっと幻聴だと気付かずに本当に言われていると思い込んでいました。 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月05日■前回のあらすじ 地獄の引越し作業の後、待ち受けたいたのは新居での荷ほどき。育児のかたわら無事作業を終えるも、体力と精神力はゴリゴリと削られ…。 ■何一つ楽しいと思えない日々 あまりにも夫に労ってもらえないため、「自分の頑張りが足りていないのではないか?」と、不安になってきたこの頃。 「夫が労ってくれるようになるまでもっと完璧に家事も育児もやってやる!」と、よくわからない方向に頑張り始めることに…。 ■娘の離乳食にも悪戦苦闘 今の食欲からは想像もできないくらい食の細かった娘のひよこ。 どんなに頑張って離乳食を作っても、食器ごとひっくり返されたり吐き出されたりで、心が折れそうになる日々。 ますます精神的に追い込まれていくことになるのでした。 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月04日■前回のあらすじ アレが出る家に嫌気がさし戸建住宅を購入することに…。しかしこれらの出来事が産後うつの一つの要因にもなっていくのでした。 ■体力と精神力がゴリゴリ削られていく 乳幼児の世話をしながら家事と引っ越し作業をすることほど、先の見えない作業はありませんでした。 疲労は蓄積し、心の余裕をすっかり失っていました。 ■こんなに頑張っているのに… 仕事は成果を上げればきちんと評価してもらえますが、家の中での仕事はいくら頑張っても誰からも評価してもらえないし、とにかく孤独でした。 いつかの保健師訪問の時に「お母さん、頑張っているね」と言ってもらって大号泣したことを思い出します。 とにかく頑張っていることを誰かに認めてもらいたかった。 誰かというか、主に夫に…。 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月03日■前回のあらすじ 実家に身を寄せると実母の暴言が再び開始。その後ライフラインが復旧し家に戻るも、母の言葉がじわじわと心を蝕んでいくことに…。 ■まさかの夫からの提案! なんの前触れもなく「ちょっとコンビニ行ってくる!」みたいなノリで家を買うと言い出した夫。 当時は思考回路がショート寸前になりました。 ■翌月にはマイホームを購入! ひよこが小学生に上がる頃までには…と思っていましたが、予想外の早さで購入することになりました。 そんな大きな決断をしたきっかけがGとは…人生って何が起こるかわからない。 しかし思いがけない引越しがその後の私を苦しめることになるのでした。 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月02日■前回のあらすじ 震災の影響で数日車中泊をするも、不安とストレスで母乳が止まる事態に。そこで先に復旧していた実母の元に身を寄せることに…。 ■予想通りの実母の対応 たったの2日間だけの滞在でしたが、この時の母の言葉が私の心をじわりじわりと蝕んでいくことになることは知る由もありませんでした。 ■思い出して憂鬱になる実母のひと言 「赤ちゃんには母乳が一番いい」 根強くある母乳神話に悩まされた当時の私。 しかし、今の私なら過去の自分に「そんなことで悩むくらいならもっと赤ちゃんのためにも笑顔を増やせ~!」って言ってあげたいです。 次回に続く! 本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月01日■前回のあらすじ 娘が生まれて3ヶ月たった頃に起きた東日本大震災。ライフラインの途絶えた厳しい状況下での過酷な育児が始まるのでした。 ■避難生活のストレスでついに… 真冬の車中生活。 そしてライフラインの復旧がいつになるかわからず不安になる日々。 そんなストレス状態のなかでついに母乳が止まる事態に…。 ■お湯の確保もままならない状況 ベッドでゆっくり眠ることもできず、さらにお腹がすいて泣き続けるひよこ。 地震から4日経ってもライフラインは復旧しない状況のなか、致し方なく私の実家に頼ることに決めたのでした。 次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年01月31日■前回のあらすじ 実母の暴言に耐えかね自宅へ帰ることにしたうずら。夫と協力して育児をこなしていたはずが、わずか1週間で夫の口から不満がこぼれることに…。 ■突然の大災害にみまわれ… ようやく育児と家事の両立に慣れてきた頃、大震災にみまわれたのでした。 ■これまでの生活が一変する事態に… ニュースを見ようも停電でテレビがつかない…。 さらに水道もガスも止まっていました。 人生初のライフラインが途絶えた生活の始まり。 この大災害をきっかけにさらに事態は悪化していくのでした。 次回に続く! 本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年01月30日■前回のあらすじ 産後すぐに実家で過ごすことになったうずら。しかし母の暴言に耐えかね娘とともに自宅に帰ることを決めるのでした。 ■夫のひと言に反論できない… しばらくすると旦那のちゃぼが…。 今思い出してもイラっとするひと言です。 当時はまだ本心をちゃぼに伝えられずにいたので、自分の責任でもありますが…。 産後誰にも頼れない方も多いかと思いますが、産んだばかりの女性の身体がどれだけズタボロなのか旦那さんにはきちんと理解してもらうのがやはり大切なのだと思います。 当時の私は言いたいことを全て飲み込み、たった一人で家事育児を背負っていくことになるのでした。 ■出すぎるくらいによく出る母乳が… 喪服に母乳がしみてしまうほど、当時母乳の出がよかった私。 しかしとある出来事をきっかけに母乳は止まり、最悪な事態に直面することになるのでした。 次回に続く! 本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年01月29日■前回のあらすじ 無事娘を出産したけど、繰り返す会陰裂傷や多量出血…。激しめの産後を乗り越えなんとか退院し、床上げまで実家でお世話になることに…。 ■翌日に豹変した実母 快く受け入れてくれたと思いきや、翌日には暴言を吐き始めた実母。 実は、子どもの頃から母には暴言を吐かれていました。 早速、夫のちゃぼに電話すると…。 自分のことならともかく娘に対して暴言を吐かれるのは許せない…。 心ない実母を見かねて自宅に帰ることに決めたのでした。 ■自宅での新生活がスタート! この時期はとにかく便秘と切れ痔のコンボと会陰裂傷した部分の激痛がしんどかったです。 日中はどうしても動き回らなければならず、「会陰の傷、ふさがらないんじゃないのこれ!?」と不安でした。 そのため夫ちゃぼが夜間の授乳を手伝ってくれたのには本当に感謝しかありませんでした。 しかし、そんな平和な日々(?)はわずか1週間で幕を閉じます。 次回に続く! 本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年01月28日はじめまして。うずらと申します。 娘のひよこ、夫のちゃぼと3人暮らしの主婦です。 この物語は、私が産後に経験した育児ノイローゼについて綴っています。 ■育児ノイローゼになる前の私 娘は無事誕生したものの、母親の私は… ■壮絶な出産を経て… 出産の際に出血量がかなり多く、さらに会陰がとんでもない裂け方をしたせいで、縫った部分が数時間で解けてしまったのでした。 しかし娘のひよこは若干黄疸の数値が高かったものの、元気に産まれてきてくれました。 そして、退院後実家へ。 なんとなく嫌な予感はしていましたが、それが現実のものとなってしまうのでした。 次回に続く! 本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年01月27日