世界的な某有名ブランドのファッションデザイナーとしてニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノと他世界中飛び回り仕事を始める。2000年イタリアミラノに在住。2013年パリやイタリアのファッションを、世界の皆様に提供開始YukaCoco.,Ltdの会社香港に設立。現在もスタイリストでも活躍中
Bonjour! 今日は、パリのオシャレ親子で紹介したマダムがとっても素敵なアクセサリーをしていたので紹介します! 皆さん、見て下さい! とっても品があり素敵なジュエリーなので撮影させていただきました。イヤリングとネックレスと指輪一緒にってポーズもとって頂きましたが、このポーズも素敵に綺麗に見えるのはYukaCocoだけでしょうか? さすがパリマダム、日焼けしてます。ヨーロッパセレブの皆さんはこの様にカッコ良く日焼けしています。マダム曰くこのジュエリーは日焼けしてもしていなくてもシンプルで、カッコよく合わせられるものが良いと。気品高く見えるのは、見ている方も気持ちいいですよね? 皆さんも見習ってみて下さい。 1994年、 Alexandre Corrotは、彼のジュエリーライン DJULA (ジュラ)を立ち上げました。彼はパリの有名なカルチェラタン"サンジェルマン"の中心部に、近代的で幾何学的なデザインが特徴の第一号店をオープンさせました。彼のコレクションは、フランスの優雅さに現代女性の魅惑的な繊細さを表現。 白、黄色、ローズや黒いゴールドを背景に、ダイヤモンドや宝石をあしらうのが特徴。広くパリのシーズンに毎年登場し、リング、ブレスレット、ネックレス、イヤリングを含むの200以上の作品を彼のパリのアトリエで作成。 DJULAカタログは、リッチな金、そして宝石で溢れています。DJULAはファッショナブルで飽きのこないデザインに重点を置いていて、今日では、ヨーロッパで最も需要の高いジュエリーブランドの1つとして認識されています。 マダムはDJULAのアクセサリーしか購入しないほど、洗練されて綺麗でカッコ良いと話し、色々なアクセサリーを見てもDJULAが自分のファッションにぴったりだとも話していました。 パリのブティックのお店を紹介致します。素敵ですのでぜひ皆さんも訪れてみて下さいね。 お店でカタログを頂いたので、少し写真を公開! 日本にはまだ入っていませんのであしからず。手の指の爪の所に付けるアクセサリーやイヤリングも個性的で素敵なので見て下さい。シンプルなんですが、どことなく上品さとカッコ良さが引き立ちます。 向かって左の本の表紙も素敵で吸い込まれるようなカタログだと思いません? YukaCocoは凄く気に入っています。向かって右側の男性が、デザイナーのAlexandre Corrotさんです。さすが清潔感が漂っています。 メンズのカタログも頂きましたのでご紹介! レディースだけではなくメンズもかなりいけています。 メンズも素敵ですよね? ブレスレット系はデザイナーAlexandreさんもしていますが、スーツでもシャツでもラフな格好でもお似合いだと思います。その時のファッションにあわせていき個性を出してカッコ良くいて欲しいですね。 このブランドは、ヨーロッパとアメリカには進出していますがアジア進出はコレからだと話していました。アジア上陸がとても楽しみ! 素晴らしくカッコいいジュエリーブランドだと思います。皆さんも楽しみにしていましょう! 皆さん!!もうすぐクリスマスですね。このような素敵なジュエリーやお洋服を大切な方にプレゼントして素敵な思い出を残して下さいね。今年でYukaCocoの記事は今回で最後になりますが、沢山の方からのコメントやメッセージいただき本当に嬉しく思います。ありがとうございます。改めてお礼申しあげます。来年もみなさまに楽しんで読んでいただけるように、みなさまからの質問に答える記事に少しずつしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 良いクリスマスと年末年始をお過ごしください。 Joyeux Noel et Je vous souhaite une bonne et heureuse année!
2014年12月22日Bonjour! 今日は、 素敵なパリの親子 の持ち物チェックの続き、靴編です! ■おふたりの靴をチェック! マダムはヒールに合わせジーパンをカットしていて、十分に長い足なのにもっと長く見せる為にとても上手に着こなしています。皆さんもぜひ、真似してみて欲しいポイントですね! ヒールを履き、歩き方を工夫するとヒップアップ効果やストレッチにもなるそうです。(真似しましょう!) オンタイムでは、日本やアジアではヒールやパンプス、サンダルを履くときに、ストッキングをはくことも多いですよね。日本では失礼がないようにストッキングをはくと聞きました。日本でも、もっと自由にカッコ良く着こなしてファッションの感覚を変えて行って欲しいと願い、YukaCocoはファッションコラム書かせて頂いております。 ヨーロッパでは、素足で履く方が断然に多いです。マダムもそうですよね。その為に足の爪にはマネキュアを塗ったり足を綺麗にしていたりと、気をつけている方が多いようです。(マダムは時間が無くしていないけど、と話していました。)オシャレは足元からなので、皆さん自分でチェックしてみて下さいね! 靴屋さんに言わせると、素足で靴を履くと“靴が傷む”と言いますが、ストッキングではダサく見えてしまうのが嫌だと言うヨーロッパの方やモデルさんがとても多いです。 靴や洋服のことよりも、ファッションの着こなし・スタイル・カッコ良さ・デザインを重視するヨーロッパ人ならではだとYukaCocoは思います。コレも自己流でカッコ良く見える方法ですので、皆さんも研究してみて下さいね! スーツやワンピースでも、ストッキングの色も注意しないと嫌らしく見えたりダサくなったりするので、気をつけて頂きたいポイントです。色合いは、白過ぎる色はヨーロッパでは好かれていません。足が膨張して見えて細く見えないからとモード業界では言われております。 アジアの方は、肌色でも白っぽいストッキング履いているのをよく見かけます。少し色のトーンを濃いめに、日に焼けた風の色の方が足が引き締まり、細くカッコ良く見えるので皆さんも試してみて下さいね。 娘ちゃんが履いている靴は、若者に良く見かけるデザインです。シンプルで楽なものを選ぶそうですよ。パリは、古い石畳の道路なので大変疲れます。普通に歩いていても! 最近では風景や町並みが素敵なので疲れを忘れるくらい歩く観光客が増えているそうです。(遊びに来られる方々は、沢山歩く時にはパンプスか運動靴で、スリには十分気をつけて下さいね) 娘ちゃんの靴の色もキラキラし、品がある色でバックと合わせていて良い感じだと思います。ジーパンの長さは少しクシュクシュする感じが良いですよ! コーディネートも、トータル的で見て行くのがオシャレの秘訣なので皆さんもぜひトータルで考えて見て毎日のファッションを楽しんで下さいね。
2014年10月20日Bonjour! 今日は、動物の皮膚についてのお話をしたいと思います。沢山の方から、革に関しての質問を頂きました。ココで、皆さんに答えられる様にまとめて記事にしたいと思います。 先ず、皆さん鞄は必ず出かける時には使用しますよね! その気分によって、違うバッグを持ち歩くと言うようにファッションと同じ感覚だと思って頂いてもよいと思います。前回、お話した“TPO”に合わせてみてね! レザーの鞄はシックに日常を演出してくれます。 革に関して! フランスで有名な革の学校のディプロムを所得し、イタリアのファッション現場でさらに革の知識を得たYukaCocoからアドバイスです。一般の方は、革に関して分からないことが多沢山あると思うので簡単に説明しますね。 まず革は、皆さんもお分かりの様に動物の皮膚からできております。皆さん、「皮」と「革」の違いって分かりますか? 「皮」は動物が生きているままが皮であり、そのままほおっておくと腐ってしまいます。 その為に、“皮をなめす”作業をして長く使って行ける様に鞄やバッグ、インテリアなどの商品に生まれ変わるのです。その“なめし作業”が終わって初めて、皮から革(レザー)に生まれ変わるのです。 その革のなかでも、お肉と同じように良い皮を作るためには、牛が生きている間の日常生活から食べ物、聴く音楽(!)まで生活環境を整えることが重要です。 例えば、神戸牛や松坂牛! フランスの革の学校でも日本の最高級のブランド牛の名前が上げられていました。お肉も最高で皮も最高と言うこと!(日本の誇りですね)牛は、クラシック音楽を聞き、良質の餌で最高に育てられると、お肉も皮も良くなると言うことです。コレは動物だけではなく、人間にも当てはまることだと思っております。 外見だけではなく中身から綺麗にして行くことは大事なことで、いくら外見を着飾っても中身が備わってないと、表に出てくると言われております。ストレスを感じる牛は、皮膚に傷や虫に刺されたような赤い斑点のような物もできるのです。凄いですよね〜! 人間も、ストレスで顔や体にニキビや湿疹ができるのと一緒です。人間も動物も、根本は皆同じだということですね! “なめし”の回数で、鞄、バック、インテリアに使うソファー、車などに使う椅子など様々に使われております。下の写真は、イタリアの有名な Poltrona Frau (ポルトローナ・フラウ)、最高級レザーのお店! 最近仕事でミラノに行った時にお店にお邪魔させて頂きその時のお写真です。 全て手作業でソファーや家具を作られている素敵な作品を見せていただきました。皆さんも、是非ブティックに行かれる時にはチェックしてみて下さい。お店の外観も素敵です! ソファー類はとても素敵で腰掛けたくなるほど綺麗で繊細な仕上がりに。座りごこちは最上級そのもの。作り手の温もりが感じられます。 インテリア系は存在感があり、とても目を引く感じです。パリにもこのようなインテリアのレザー屋さんはありYukaCocoは、昔スタージュ(研修)に行ったことがあるので作り方は分かりますがとても時間と手間がかかります。作り始めると鞄より面白くなります。一家に一つあると素敵ですよね。 オフィス用のテーブルと椅子も革だと高級感あふれます。仕事もカッコ良くはかどりそうですよね。 最後の写真はこのお店で今一番売れているソファーで人気だそうです。素敵ですよね! 部屋にあると気品が漂います。 YukaCocoの大親友でイタリアの有名建築デザイナーに革のメンテナンスの方法を教えてもらいました。皮膚と同じで、手間がかかります。 水に溶かした専用石鹸に、豚の柔らかいブラシで傷がつかないように優しく円を描きます。その後、少し水で濡らしたタオルで押しながら拭き取り、革専用のクリームを塗り、最後に乾いた布拭きで仕上げます。その時に、タオルでゴシゴシ擦ったり叩いたりせずに、自分の皮膚と同様に優しくします。 これを見て、人間の皮膚と同じなんだなって思いました。ソファーなどは、“なめし”を8回位するそうです。このメンテナンスで、人間の皮膚と同じ様にソファーの革もピンと綺麗にハリがでるそうです! 是非、試してみて下さいね。 コチラ のサイトのビデを見てみると、“なめし”の方法や高級な綺麗なレザーの職人の方々が心を込めて作業しているのが伺えますのでチェックしてみて下さい。 鞄の革も同じですよ。メンテナンスの方法は少し違うので鞄の特集でご紹介します。日常生活で、沢山の命をいただいて人間は生かさせていただいているのですね。感謝して生きていきましょうね! Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)のお店の皆様ご協力有り難うございました。日本の皆さんも是非ミラノに行きましたらお店に見に行ってみて下さいね。 ・POLTRONA FRAU MILANO VIA DURINI, 1 - ZIP 20122 - MILANO
2014年10月06日Bonjours! 今回は、 以前ご紹介した素敵な親子 のファッションと持ち物を公開いたします。 何回見ても素敵ですよね。皆さん見て分かる様に、そんなにブランドブランドしていないでしょ? ファッションは、ブランドにこだわり過ぎないで自分達で楽しむ物です。髪型もナチュラルにカッコ良く自然にしているのも個性が出てくると思います。 まずは、バッグから見せて頂きました。昨年からの流行色のブルーで親子一緒に統一していて素敵ですね。 マダムのバッグは、有名ブランドではないけれど軽くて柔らかい羊革で持ちやすいとのこと。バッグ自体が重たいのは“ナンセンス”と話していました。バッグは物を沢山入れて重くなるのに、鞄が重たいと肩にかけたときや持った時に体の重心や体型が歪んでしまい、肩コリの原因になるとも話していました。(同感!) 女性は多様な面に気を配り、毎日のファッションや持ち物を決めなくてはいけませんね。マダムも、色々なところにオシャレポイントを踏まえて選んでいるそうです。だから自然にカッコ良く素敵でいられるのだと思います。 昔は、固くしっかりして重いバッグが流行しましたが、いまの時代ではデザインや革の種類なども多様化していて、マダムは、持ちやすく軽いものを好んでいるそうです。 娘ちゃんは、フランスで有名トートバックのブランド Vanessa Bruno 。 多くの若いパリジェンヌが愛用してよく持ち歩いています。シンプルなデザインでは有るけど、トートでは手持ちの所がワンポイントのスパンコール付きラメ入のラインが皆さんお気に入り。多くの若いパリジェンヌが愛用していますね! 今では生地も沢山の種類を出していて、普通のコットンだったり柄入りだったり、イタリアの革を使って作っていたり、麻製だったりとバラエティー豊富になりました。その時々の自己流ファッションに合わせてデザインを決めて持ち歩くのにもよいトートバックですね。 トートバックでも、今では色々な形が世に出ていますよね! 皆さんはどんな形の物が好きですか? もちろん色や形、重さなど人によりそれぞれ色々な価値観で選ぶと思います。 一番、日本で売れてしまうバッグの特徴って皆さんご存じですか? 残念ながら、有名人が持つと人気が出てしまうのです! ふたりとも色がブルーでもジーパンに合わせて着こなしていて良いと思います。おふたりのお話では、“ファッション(洋服)同様” ・アクセサリー ・バッグ(鞄) ・靴 ・髪型 ・持ち物 は、ファッションの一部と言っておりました。 オシャレも自分に似合うのもでも、ちゃんと見極めてショッピングもその日のファッション選びでも全てに関して考えてするそうです。その日行く場所、会う人や行動によって決まって行くとも話していました。 もちろん、オシャレな場所に行くのにスポーティな格好では合わないですよね? 「TPO=Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)」が、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味するように、合わせて楽しむと言っておられました。ココも、皆さんも是非、試してみて下さい。その場で、仕草までも変わると思いますよ!
2014年09月22日こんにちは! 今日は人それぞれのファッションの価値に関してお話します。皆さんは、ファッションに関して一番こだわるところは何処ですか? 一緒に考えて行きましょう! □ 自分の良い所を出したい。 □ カッコ良く見せたい。 □ 男性の目線が欲しい。 □ 自分の欠点を隠したい。 □ 足を長く見せたい。(YukaCocoがよく使う手! 笑) □ 谷間を強調したい。 □ 女性らしさを生かしたい。 □ 可愛い女性に見られたい。 □ クールに見られたい。 □ 品格がある女性に見せたい。 「自分は自分と言う人/他人は他人と思っている人」そして、「他人にどう見られているか気になると言う人」「自分がこうありたいと思う人に近付きたい人」 その人それぞれ思うことや価値観や違うと思います。パリでは、他人は他人、自分は自分というように個性を大事にする方が多いです。日本は、他人を気にする傾向が強いとよく耳にします。 これでは、自分流のファッションの着こなしではなく、他人の影響や人にどう見られるかと言うようなファッション価値観になってしまいます。これを変えるには、自分次第ということに気付いて欲しいなと思います。 「自分流の着こなしってどうすれば良いですか? 教えてください」と言うメールを沢山頂きました。 YukaCocoが、お伝え出来ることは…、“自分に自信を持って、自分を信じること”だと思います。 すべては気持ちから始まる、と言うように、不安な感情があることで自分の判断ではなく他人を気にしすぎて他人からどう思われるだろうと気にしたりすると思います。 不安な感情は捨てて、ファッションだけでなく他の事に対しても自分自身を信じて行動して動けば意外と上手く行くし、本来の自分らしさが出てくると思います。 ファッションでも仕事でも生活でも何でも、人が生きて行くなかでの人生でとても大事なことだと思っております。皆さんはどう思われますか? ぜひ、皆さんも自分に自信を持って個性を大事にして欲しいと思います。 今ニューヨークでは、「普通」のファッションが流行っていると言われていますが、これは良い方向性になってきていると思います。自分流に普通にオシャレする方向に転じているのではと、モード業界で話されております。 それに比べて日本はクローン人間が流行? 量産型女子が多いと聞きますが、これは良くない傾向だと思います。“自己流でなくて真似る=他人流!”となるからです。 先ほどもお話した様に、多くのパリジェンヌみたいに自分に自信を持つ=自己流(個性)になります! 周りに流されないで、好きなことをして楽しく自分らしさを生かして輝いて欲しいと思います。 ぜひとも、自分に自信を持ち、皆さんもカッコ良く自己流ファッション(個性派)で素敵な人生を生きていって欲しいなというのが、YukaCocoからのお願いです。 次回は、前回の続き、カッコいいパリ親子の持ち物チェックです!! お楽しみに。
2014年09月01日Bonjour! 皆さんこんにちは!今回の記事は、オシャレなパリジェンヌとマダムをお届け致します。 名前:BOUAZIZ親子 年齢&身長:ママ・46歳175cm、娘・14歳168cm 着用服:ママ・Amerivan Vintage、Victoria Bekan、Gerard darel、Vanessa Bruna。娘・Gap、Jenifer 好きなブティック:ママ・Brandy Melville、Gerard Darel。娘・ZARA 好きなジュエリーブランド:ママ・Djula お気に入りのトレンチコート:Burberry 一番お金を使うこと:靴、バック、服 化粧:ナチュラル 若くいる秘訣:太陽を浴びないこと、スポーツをすること 定期的に行う運動:走る(ジョギング)、筋力アップ(スポーツジムにて) 今回、お話を聞くとお父様はとても有名な方のようです。最近、YukaCocoがお声をかける素敵な方々は皆さん両親が有名で、「写真はダメです」と言われることが続出し、なかなか記事を書くことが難しくなりました。 パリジェンヌが話す内容も大幅一致していることに気付き(!)、撮影済みの記事は書いて行きたいと思いますが、これからはファッションについてや、日本人のファッション感覚の違い、ライフスタイルにおける大事なこと、はたまた世界の恋愛感や面白いブティック情報などを絡め、ファッションだけでなく幅広く楽しい記事をご提供したいと思っております。 オシャレ親子に戻り、マダムはとても品があり綺麗で素敵でした。話し方と仕草にも品格は出てくるのだなと思いました。皆さんも見習いたいと思いますよね? マダムはアメリカンビンテージのお洋服をとても気に入っていて、良くお店に行くそうです。(でも、何でも選んで購入するのではなく、しっかりと選び抜くそうですよ!)カッコ良く自分流に着こなすことが好きだと言っていました! その中でもデニムをよく選ぶそうです。ビンテージショップのジーンズは、掘り出し物が沢山ありますからね。マダムは長身で、モデルさんみたいに足が長くてカッコいいですものね!(とにかく足が長くてステキでした!) 娘ちゃんも、お若いのに身長が高いので遺伝でしょうか?(羨ましく思います)洋服はママと共有し、ブランド物は自分のお小遣いでは買えないので安い物でオシャレをするそうです。 ■ここでYukaCocoチェックポイント! パリでは昔から、年齢を重ね収入ができてからブランドものを購入します。若い人も自分たちのお小遣いで購入できる安い物でオシャレします。(ここポイントです!) 日本やアジアや他国で、親やいかがわしいパートナーなどが若者に高級品を買ってあげるのは、若者の教育にとってもよくないとデザイナー仲間とよく話をしています。 皆さんも良く世界中のパパラッチの記事を見ても分かるように、有名人の金持ちの娘達も、親の甘やかしが原因で問題を起こす事件が多いことでも分かる様に、子供が問題児になる原因だと世界中で良く聞きます。 “かわいい子には旅をさせろ!”、“若い時に苦労しろ!”と言う様に、甘やかし=人間性や物・お金に対しての価値や判断力を欠いてしまうと言われています。若い時の苦労は買ってでもしなさい、と昔からも言われています。歳をとってからの苦労は、体力的にも大変と言うことですね! 若い時の苦労をはじめ、人生において、“経験”から学ぶことは沢山あるのです。 コレは、洋服選びにも関係してくることだと皆さん分かりますか? 普通の方の金銭間隔が麻痺してしまい、欲やプライドで洋服などを選び、自分に似合った洋服を選ぶどころか、ブランドのロゴや名前が全面にプリントされ、有名人が着ていたからと言う理由だけで洋服やアイテムを選ぶようになってはいませんか? これでは、自己流の個性と言うことにはならないということ、皆さんにも分かりますよね? 今回のモデル並みにカッコ良いパリジェンヌ親子を見習いたいところです! 自分なりに研究してみてくださいね! 次回は、ファッションの個性についてお話します!
2014年08月04日Bonjour! 全5回に渡りお送りしたイケメンJeremyのファッションチェック。最後は持ち物チェックです! 財布は、PORSCHE。お財布見せて下さい〜って頼みましたが、スリが多いパリでは皆さん警戒していて、見せて頂くことができませんでした。ポルシェはイタリアの有名な車メーカーですね。どんな財布なのか見てみたかった(残念)。財布は、お金を扱う物なので良いものを使うそうです! 持っていた本は『Hedge Fund』。金融の本を見て勉強するのですね! お若いのに素晴らしいです。人間はいつまでたっても、学ぶ姿勢が大事なんですね。学生の時は勉強嫌いで、就職してから学ぶことが好きになった方々を世界中で見てきました。モード業界でも、毎日が勉強です! 皆さんも楽しんで全てに関して学びましょうね! バッグは、DunHill。革の素材が良い物で、縫製も綺麗に出来ている鞄でシッカリしていて素敵でした。 DunHillは、1880年にアルフレッド・ダンヒルが馬具専門製造卸売業としてロンドンで創業したイギリスのブランド。その後、1893年には衣類や小物の製造にも乗り出すなど事業を拡大し、20世紀に入り自動車が普及してきてからは自動車旅行用品を多く送り出しました。その種類の豊富さは、しばしば「クルマ以外なら何でも揃えている」と表現されるほどです。フランスのブランドで言うと、HERMESと同じように馬具から始まった会社です。 小物やバッグ、時計や衣料品など様々なジャンルの製品を製作しており、主に男性向けの製品を展開しています。生地においては高級テーラーの多くがイタリアのエルメネジルド・ゼニアやロロピアーナと合わせてオーダー・スーツの生地に用いています。 現在は1993年より、フランスのカルティエやスイスのIWC、ドイツのモンブランなどのラグジュアリーブランドを多数所有する、スイスのリシュモングループ(Richemont、CompagnieFinancièreRichemont SA)の傘下となっています。 鞄は、自分の持ち物を入れてくれる、現代人には欠かせないアイテムです。最近では、スポーツの影響も有り、有名ブランドがこぞってリュックサックのデザインを出しています。 革のリュックを作って下さいとのリクエストをよく受けますが、革のリュックは、布地と違って本当に難しいと元エルメスメンバーがよく話しています。(納得です) 素材の固さなどにより、なかなかカッコいいのができないのが難点なんです。今は皆で試行錯誤中です! シャネルが、自社マークをプリントした生地のリュックを作りましたね! サイトでチェックしてみて下さい。でも、このデザインでは模倣品を作られるのではと、心配されているそうです。 日本でも特に震災後、自転車とリュックが流行っていると聞きました。見た目で言うと、カッコいい鞄が素敵なのでしょうが、健康の点から言うと荷物の負荷が左右に偏らないリュックはYukaCocoからもお勧めです。(YukaCocoも身体が歪んで疲れているなと思うと使っています!)体がとても楽ですよ、皆さんも試してみてくださいね。 最後に、インタビュー中“僕たちも写して〜”と言われ、面白いショットが撮れたのでご紹介! こんな風にラフに気楽に楽しく生きて行きたいですね! 皆さんも、楽しくカッコ良くラテン系に自己流で生きて行きましょう! この3ショット素敵でしょ。映画に出てきそうじゃ無い?(そう思うのはYukaCocoだけでしょうか?)笑! 次回もお楽しみに〜!
2014年07月14日Bonjour! 今回はイケメン・パリジャンJeremyの靴のブランド、そしてパリで流行のシューズのオシャレ最前線をレポートします。 靴は、 Bikkembergs 。YOOXYGENで購入。YOOXYGEN(ユークシジェン)は、国際的な組織やデザイナー、アーティストなどと活動を共にしながら、ユーザーの環境保護意識を高めることを目的としている、YOOX Groupの継続的なエコロジープロジェクト。質の高いファッションの提供に長く携わってきたYOOX Groupは、2009年の世界アースデーに、このプロジェクトをスタートさせました。イタリアのブランドで、ファッションからジュエリー、書籍まで、エコをテーマにデザイナーやクリエーター達とコラボレーションしています。 外国には、イタリアを初めとし、フランス・スペイン・ポルトガル・ニューヨーク・日本・中国・香港・オーストラリアに、ショップとオフィスがあります。 今では世界中でネット販売されていて、とても人気があると言われています。 日本語のサイト で皆さんもチェックしてみてね! レディース・メンズ・キッズ・デザイン・アートなど何でも手掛けています!! ウェア・デニム・シューズ・鞄&アクセサリー・ジュエリーなどなど! オシャレなアイテムを見つけるの大変なほど沢山あり、見ていても楽しいですよ! 靴のお話に戻ります。パリでは、昔の建物や建造物、古い石畳が多いので、皆さん運動靴・パンプス・サンダル・80年代に流行ったスリッポンなどで、皆スタスタ早歩きしています。街角の写真を少しご紹介! 写真を見ても分かる様に、本当に皆さんエクササイズの様にラフな格好でスタスタと速く歩いてます。コレが太らないコツかも知れませんね! 運動靴にぺたんこサンダルです。 こちらの若い子達は、皆ピンクに統一して靴もシャツも上着も情熱的ですね!! 皆動きやすい靴で颯爽と歩くんですよ! こちらの女性の靴も流行っているみたいです。皆さんパリジェンヌはこのような靴を履いている方をよく見かけますが、雨が降ってもこの靴を履いていて、靴の中に雨が入ってぬれないのかな、ってよく同僚達と話しています。 メンズのシャツのコーナーでお話した様に、パリジャンはシャツやTシャツをパンツにいれずに着こなします。アルマーニのT-シャツを着ているダンディな向かって左の男性も、シャツは出しています! イタリアのダンディオヤジなどは、パンツの中に入れる方が多いと思います。ミラノに行った時に、ミラノ編もご紹介しますので、お楽しみに。 最後に靴のアップをいくつか紹介致します。 紐靴もスリッポンも流行です! 沢山の方を見ましたが、ヒールは履いていません。パリの石畳の道を見てください! このような道が多いパリではペタンコ靴で歩かないと、本当に疲れてしまうんです! パリに来る方は、ペタンコ靴をお勧め致します。 皆さんも、是非運動の為にも自分のお気に入りの靴を見つけて下さいね。近々ヒール編もご紹介致しますので、お楽しみに!
2014年07月07日Bonjour! 今回で3回目を迎えるイケメン・パリジャンのファッションチェック。 前回 から続き、Jeremyの着用のブランドを紹介! ブランドも紹介して下さいとのメッセージを頂きましたので、知らない方の為に少しモードに関しても書いて行きますね! 笑顔でインタビューに答えてくれたイケメンJeremy! サングラスは、 Banana Republic 。 Banana Republicはアメリカ・カリフォルニア州を拠点としていて、GAP社が所有するカジュアル・ラグジュアリーブランドです。サングラスもファッションの一部ですので、ブランドにこだわらず、デザインや自分に似合う眼鏡の形を選んで下さいね! 眼鏡やサングラスに関しては、フランスの眼鏡会社のインタビューでご紹介しますね! お楽しみに! シャツはIKKS! 皆さんIKKSって聞いたことありますか? 日本ではキッズのブランドだと思っている方が多いみたいですね。少しココでご紹介致します。 フランス発のファッションブランドで、メンズ・レディース・キッズと幅広いアイテムを展開し、40カ国に240以上のショップ展開しています。日本ではキッズ用の洋服などが輸入されて、ネットでも人気だとか? さすがフランスのブランドは、色々と考えますね〜。パリジャンやパリジェンヌにも人気だとか? フランスのIKKSのサイト では色々見ることができるので皆さんチェックしてくださいね! Jeremyが着ているシャツは、 こちら です。シンプルで素敵ですよ! IKKS女性用シャツは こちら です。 日本のメンズのお客様や女性の方々に、フランス・イタリア・イギリスのカッコいいシャツを日本で販売してほしいと何度も言われたことがあります。メンズのショッピングに同行したときも、日本のシャツやネクタイは色合いやデザインが少ないと感じていました。 でも、ヨーロッパと日本のシャツの男性サイズ(とくに手の長さ)などの問題があり、今どのようにしたらYukaCocoで展開できるか考えております。(実際にできると良いのですが、こちらの仲間と模索中!)いつか、皆さんにも素敵な商品を提供出来る様に色々考えていますのでお待ちくださいね! 外国でシャツを購入したい方は、必ず試着することをお勧めします。ネット購入だと難しいですね。 でも、日本のシャツはシワになりにくい素材が出ていて、コレはなかなか良いと思います。忙しくアイロンがかけられない方にはとても便利! でも、フランス・イタリア・イギリスでは、皆さん毎日アイロンはシッカリとかけるので、デザイン・色・良い素材などで選ぶそうです。皆さんもチェックしてみて下さいね。 女性の皆さんは、誕生日などプレゼントを選ぶ時の参考に! もちろん、女性のシャツでも同じことが言えるので、皆さん自分なりに何を一番に優先するか考えて選んで下さいね! デニムは、 GUESS 。GUESSは、アメリカのロサンゼルスに本店があり、Marciano兄弟によって創立されたアメリカのファッションブランド!(ずいぶん昔、YukaCocoが若い時にデザインを手伝っていましたよ!)日本では2005年に一度撤退して、国内で入手する事が難しくなったことは有名ですね。 でも、2014年2月に日本に再上陸しました。ラフォーレ原宿のオープンを皮切りに難波、博多、舞浜の3店舗も順次オープン予定だとか。デザインは、若者から年配までカッコ良く着こなせるブランドで、値段もお手頃だととても人気です。日本限定のアイテムや、さらにラフォーレ原宿店限定でヴィンテージデニムのジャケット、パンツ、スカートがあるようですので、是非チェックしてみてください!
2014年06月30日Bonjour! 前回 の続きでJeremyのファッションチェックです。 ジャケットは、Dior!! 世界的に有名で、今一番モードが熱いLVMH(ルイ・ヴィトングループ)のブランドです。 すぐにYukaCocoは、いい服着ているな! と分かりました。皆さんもクオリティを見極めるコツ、知りたいですよね。そのコツを皆さんに伝授致しますので、コレからいい服を着たイケメン男性をゲットしたい方は参考にしてくださいね! Jeremyは仕事柄、いつもファッションや持ち物に気を配っているとのこと。第一印象で人を見極めるのは、身なりから入るのでとても大事だと言っていました。一体どこを見ているのか、皆さん知りたいですよね? “着こなし”とはその人にマッチしているかどうかです。洋服のポイントは様々ですが、モード業界で言われている一番大事なポイントは“生地”(素材)です! 以前、ファッションアドバイスをアジアとニューヨークでしていた時にも話しましたが、洋服って“生地”(素材)が大事なんです! (衣)洋服=生地、鞄=素材 (食)食品=材料(食材) (住)家具や建築=それぞれの素材(木材etc…) 他にも沢山ありますが、人間の生活で大切な“衣食住”をテーマに考えてみました。“素材って何でも同じでしょ?”という質問がとても多かったのですが、素材はとても大事なことなのです。 例えば、“食”でお話しすると、食材が大事なのはなぜか分かりますよね。食べ物が“薬”になるということを皆さんは知っていますか? 悪い食べ物を口にすると、病気を招きやすくなります。天然の良い食材は、身体に入ると脳・臓器・髪の毛・皮膚・爪など全てを構築し、エネルギーを作る源にもなります。 YukaCocoの周りでも、カウンターで食材が見えて新鮮な物を出すレストランが好まれています。新鮮な素材を調理している所を見ながら食事をすると、口からはもちろん、目や耳からも安心して食事を五感を使って楽しめますものね。 ■YukaCocoからの辛口コメント! 今では、沢山のレストランが冷凍食品だったり、スーパーで売っている冷凍肉の牛肉が馬肉だったり、スペイン産のオリーブオイルをイタリア産と偽って売っていたり、アメリカの寿司屋のサーモンが違う安い魚だったり、イクラが偽のイクラだったり、まだまだ沢山、酷い食材を出すレストランが世界中にあります! YukaCocoは“食育インストラクター”の資格も持っていますが、その時に勉強してショックを受けたことがあります。最近、皆さんも良く聞くのではないかと思いますが“リン酸塩”という物質は、身体からカルシウムを奪ってしまうとても怖い物質です! 皆さん知っていましたか? これ、大変な事です! 子供には、絶対に食べさせたくないですよね! 皆さんも商品を購入する時には原材料名に気を付けて見てみて下さいね。 外国の方から、「日本のお年寄りは、何故背中がくの字に腰から曲がっている方が多いの?」と、聞かれたことがあります。畑仕事するからではと、昔は答えていたのですが、今では食べ物や栄養素が大きく関係しているということが分かってきたみたいです。 ファッションにおける生地は食材と一緒です! 生地が良くないと、すぐ着崩れしたりして、洋服が長持ちしません。もちろん、革の鞄でもそうです!(革に関しては、近いうちに鞄特集で書きますね)“住”の材料でもそうですよね? 建材が良くないと地震などですぐに崩れて家がダメになるのと同じです! すべて同じ事が言えるのです。ですから、安くても良いですが、質が良い物は人間の生活の全てにおいて良い方向に作用すると思っています。モード業界の方が素材で洋服の良さが大体分かると言う様に、皆さんも色々とブランドの生地に触って感じて、自分の見る目を養って頂きたいです! 良い生地を見分けられる様になると、人の着ている洋服も鞄も見極められるオシャレ上級者に! 女性の洋服でもそうですからね! 皆さんも楽しみながら学んで行きましょうね!
2014年06月23日Bonjour! こんにちは! 沢山の方からメッセージを頂き、“私の彼をオシャレにする方法って?”といった質問や、男性からも“リアルでカッコ良いファッション男性編”をしてほしいという希望があったので、パリよりイケメンのMen'sファッションをご紹介致します! 街行く可愛いイケメンを発見! すぐ声をかけました! とてもオシャレなので、是非女性の皆様も彼氏やコレからの彼氏のため、そしてメンズの皆さんも、彼のファッションを参考にしていただきたいと思います。 名前:JEREMY(30歳) 仕事:資本家 ヘッドフォン:Parrot ジャケット:Dior Noire 2012 ジーンズ:GUESS 靴:Bikkembergs シャツ:IKKS 眼鏡:Banana Republic 鞄:DunHill 財布:Porsche パソコン:Asus 本:Hedge Fund(ヘッジファンド) 持ち物:iPad mini 沢山のパリジェンヌやマダムと同様、パリジャンも音楽が大好きで沢山の方がヘッドフォンをして歩いています。この季節になると、首に軽いスカーフを巻く方が多いのですが(パリは気温がすぐに変わり温度差があるため)、彼はスカーフがわりにヘッドフォンでオシャレに決めていますよね! この「 Parrot 」のヘッドフォン人気みたいです! こちらのヘッドフォンは、ワイヤレスで音楽が聞けるので良いと話していました。皆さんウェブサイトでチェックしてみて下さい。デザインも色もシックかつシンプルで好評みたいです。 ジーンズ(デニムパンツ)は、我々女子も男子もワードローブに欠かすことができないアイテムですよね。Jeremyは全身ネイビーと黒で統一してシックにまとまっていますね。皆さんお気づきですか〜? 全身写真はこちらです! ■YukaCocoチェック!! イタリアでは、この様な着こなしの時にはシャツをデニムの中に入れてしまう方が多いのですが、フランスの若者は、大体シャツを出して自然に着こなしている方が多いとモード業界の同僚と話しております。その人の好みによりますが、その時々のファッションを上手に着こなしてほしいです。 もしデニムの中にシャツを入れる時は、ワンポイントになるベルト(オシャレで少し変わったデザインなど色々あります!)をアクセントにあしらってみて下さいね! 女性の皆さんが彼氏や旦那さまのコーディネートをしてあげる時の参考にして下さい! 特にローライズのデニムはベルトが目立つので、素敵で面白いベルトを意識してみてくださいね。 彼のスタイルから、Men'sファッションの定番の物って大体分かりますよね! これぞ、Men’sスタンダードファッションアイテム! デニム、シャツ、ジャケット、鞄、サングラス(Jeremyのスタイル)。 その他には、コート、ドレスシャツ、タイ、ニットカーディガン、ベルト、スカーフなどで、その日のオシャレを変えていけます。レディースよりもメンズの場合はアイテムが少なく、スタイリングしやすいと思うので、是非女性のみなさんは彼氏や旦那さまをカッコ良くスタイリングしてあげて下さいね! スタイリングする時は、配色や柄物の取り入れ方に注意してほしいと思います。独身やフリーの女性でこれからダーリンを見つける人も、男性の方々も、まだまだファッションチェック&男性の着こなしの特徴などを記事にしていきますので、一緒に学んでいきましょう!
2014年06月16日こんにちは! 素敵なパリジェンヌ、Amyさん。 イメトレ編 、 アクセ編 、 美肌編 と紹介しましたが、最後は持ち物チェックです。 Amyさん、スポーツは激しい運動よりも歩くことが一番だと話していました。お金もかからず、一石二鳥。町並みを見ながらウィンドウショッピングして、音楽を聞いたり街の人達の声を聞いたり、と楽しく歩いていると話してくれました。コレは、真似したいですね。 ■Amyさんから見たパリジェンヌ 昔のパリジェンヌの方々はとても素敵。ファッションも身につける物も身にまとう物も全てに関して綺麗で素敵だったのに、今の若い子たちからはエレガントさを感じないと話していました。 コレは、 以前YukaCocoの記事 でも書きましたが、モード業界でも話されております。時代の変化には、敵わないということだとは思いますがエレガントさは世界の変化などに関わらず保ち続けて欲しいですね。 ■Amyさんから見る日本人 日本人はいつも身なりも仕草も綺麗にしていて、ファッションもオシャレと話していました。外国人から見ると、日本人は本当に良く思われていますね。嬉しいことです! このイメージを壊さないように日本の皆さんにも頑張ってもらいたいですね! ■Amyの持ち物チェック! まずは、バッグです。このバッグはロンドンのアートのお店で購入したお気に入りだとか! 本当に、アートが大好きなんですね。品格も備えているので沢山のアートに触れているのがわかります。 素敵なアートのバッグの中身を見せてくれた私物がこちら! 財布は“ガマ口”がお好きだとか(YukaCocoもです)。クシは昔からある木のタイプ。 リップと鍵も。化粧品はベージュの革の入れ物に。化粧品はBobbi Brownが好きで使っているとのことです。オシャレなノートも必ず入れていて、色々アイデアが浮かぶとメモるそうです。 もう一つ面白い物を出してくれました。コレは、モード業界の方から見たらとても嬉しい道具です! コレ皆さんなんだか分かりますか? 写真の赤い物体。 そうなんです! 洋服についたゴミやホコリを取るコロコロです。オシャレですね! H&Mで購入したと言っていました。日本にはあるのかな? 身だしなみにも、気を配っているのですね。 靴は、Forever21のパンプスで履きやすく歩きやすいと言っていました。 最後に、髪型が綺麗でオシャレだったので皆さん見て下さい! 綺麗にまとめていて、いつも自分でセットするそうですよ。器用ですよね〜。見習いたいです。 アジアでは、美容院に行く方も多いですが、パリジェンヌは自分でする子が多いと聞きます。髪留めのピンにも注目して頂きたいです。綺麗で素敵ですよね。皆さんも是非参考にして、自分流のオシャレをしてみて下さいね!
2014年06月09日こんにちは! 前回 、 前々回 に続き素敵なパリジェンヌ、Amyさんにインタビューです。彼女の肌が凄く透き通るように綺麗だったので、お化粧やお肌のお手入れに関してたくさんお話していただきました。 ヨーロッパはアジアと違い、湿気が少なく乾燥しているので、肌ケアにはとても気をつけているそうです。今までインタビューしたマダムもパリジェンヌも皆さん同じことを話していましたね! 今回は、詳しく肌ケアに関してのお話を聞きたいと思います。 まず、お肌ケアで気を付けているのは…紫外線、乾燥、空気の汚いところ、基礎化粧品(洗顔、クリーム、ファンデーション等)、枕やシーツ(汚れたままだと肌に良くない&肌を傷つける生地もダメ)など。色々ある中、この5つには特に気をつけたい、と話していました。 ヨーロッパではお金持ちの方々は、夏のバカンスに太陽を浴び日焼けをするのがステータスになっているのですが、最近はヨーロッパの方々でも日焼けのしすぎはよくない、ということを認識しているそうです。 でも、日焼けをしていないと、バカンスに行けなくて日焼けしていないと思われたりすることが嫌だということも聞いたことがあります。なので、皆さん公園で日焼けする姿もよく見られます。 パリは寒く太陽があまり出てこない日が多いので、太陽が出るとパリジャンやパリジェンヌは、皆さん太陽を浴びに外やテラスのカフェや公園などに集まるのです。 でもUVには気を付けていて、日焼けする時には必ずUVのクリームを塗り、日焼けの後にも水分補給を充分にして、クリームやオイルで肌に潤いをもたせるそうです。コレは、もはやどの国でも同じことだと思います。 日焼けしすぎると、シワ、シミ、そばかす、肌の老化を及ぼすと言われておりますが、太陽の日差しを全く浴びないと日光浴から得られるカルシウムやビタミン、ミネラルの吸収効果も低くなるということは、ヨーロッパにおいても研究家の方たちが話しています。何にしても、日焼けし過ぎもしなさ過ぎもダメということですね! Amyさんは、乾燥が酷いのでパックをよくするそうです。彼女は自分でクリーム状のパックを作って塗り数分後に水で洗い流しスッキリさせるのがお好みと話していました。日本ではシートのマスクが人気ですがパリではクリーム状で洗い流すタイプが人気みたいです。自分で作ると中に入っている成分なども安心ですね。見習いたいポイントです。 フランスにも、素晴らしいクリームがたくさんあり、皆さんもフランスに来たら是非試してみて下さい。Bio(ナチュラル)のものも沢山あります。 お化粧は、少しだけナチュラルが基本のようです。口紅を少しと目元だけだそうです。今は、世界中でナチュラルワンポイントメイクが流行っていますね。 今までのインタビューでも、皆さん同じことを言っていました。きっと、多くのパリジェンヌも同じことを言うと思います。 皆さんも、これからの季節日焼けには気を付けて、お肌のお手入れをして綺麗に保ち、かつナチュラルメイクでファッションも一緒に楽しんで下さいね。
2014年06月02日Bonjour! 今回は、アクセと価値観とアートに関するお話も。 前回 に引き続き、アート系パリジェンヌAmyさんのご紹介です。では、早速ファッションチェック! 上半身の写真で、さりげなくスカーフを肩からかけているのがカッコよく見えるので皆さんも真似してみてね!(写真左)首にかけているアクセサリーも見せていただきました。アンティークの物だそうです。さりげなくシンプルに付けるのがよいとのこと。(写真右) Amyさん、アクセサリーはアンティークのものがお好きとか! なぜかと言うと、今のデザインはコピー製品で同じような物が世にあふれていて、Amyさんは皆と同じような物を付けるのが嫌だとか。もちろん、高いブランド品は購入できないのでアンティークで皆さんが持っていない変わった素敵な物を選ぶそうです。昔のデザインの方が、繊細なものが多いと話していました。 アクセサリーに関する価値観は、皆さんそれぞれ違いますが独自のセンスでアクセサリーを付けこなしている方は、個性がよく表れているとファッション業界で話されております。 お気に入りのアクセサリーデザイナーさんに特注で作ってもらう、など自分で作ってしまうのもよいと思います。パリジェンヌはよく自分達でも作るそうですよ。個性を表現できる一番の手立てだなと思います。自分でアレンジや創作するのは、楽しくて想像力を沸き立たせます。皆さんも、自分で作ったりアレンジしたり、是非チャレンジしてみてくださいね。 安物のアクセサリーは、アレルギーやサビや変色の心配があり、肌にも悪いと言われるので皆さん慎重にアクセサリーを選んで欲しいと思います。 Amyさんがお金を使うもの、一番に“アート”だそうです! パリは、日常でアートを感じることができる素敵な街だと言っていました。 その中でも、絵画や写真などにお金をかけるそうです。ファッションは、ファストファッションでオシャレするのって笑顔で話していました。絵画でも、見ていて自分の心に染みるような素敵で落ち着く絵が好きだそうです。 絵画には、怖そうな物、奇麗な物、汚らしいもの、清潔感が有るものと色々あります。人それぞれ、個人の好みですが、絵画とはその画家の性格や思いや感情などが表現されているもの。 YukaCocoの知人で絵画が大好きなドバイ在住のお金持ちの方は、絵を見てその画家さんの内側が分かるとも話されていました。コレは、絵画だけに関することではなくてファッションにも共通します。 デザイナーは、そのシーズンごとにイメージやテーマを決めますが、コレクションで普段着られなさそうなデザインが登場するのは、アートと同じ様にその時のデザイナーの内側から出て来るインスピレーションなのです。その人の内側がそのまま作品に現れると言うことは、ファッション、芸術、音楽、アート、建築、料理などの世界でも同じことだと思います。 アートや良い音楽に触れると品格までも備わるとよく言われています。皆さんも、普段から様々なインスピレーションを持ち、自分がなりたい自分をイメージして洋服を選び、アートや音楽などに触れて品格を保ち素敵でいて欲しいと思います。 自分に無理のないようなお金の使い方も大事だと思います。周りに影響されるのではなく、自分を一番に輝けるように楽しくショッピングもして欲しいと思います。
2014年05月26日大変長らくお待たせしました。パリからYukaCocoです。2週間のお休みが2ヵ月になってしまい、楽しみにしていた読者様にお詫びもうし上げます。休筆中、日本全国、外国からもたくさんの方からメッセージをいただきありがとうございます。 いつ再開するのですか? 楽しみにしているのですが! というメールをたくさん頂きYukaCocoも嬉しく思いました。皆様からファッションに関してこんなことを知りたい、という質問をたくさん頂きました。皆さんの質問にもできるだけお答えしていきたいと思っております。これからも、質問がある方はメールの方にご一報くださいね! 今日は、シャンゼリゼ通りを仕事仲間と歩いていたら、偶然前から素敵なパリジェンヌが歩いて来たので、早速声をかけてみました。 名前:Amy 年齢&身長:24歳/176cm 職業:アートの学校・バイトでアメリカ系の弁護士の秘書 着用服:オーバー/TopShop、ベスト/H&M、靴/Forever21 好きなブティック:特に決まっていなくウィンドウショッピングしていてよい物があれば購入 好きなジュエリーブランンド:アンティーク系のアクセサリー お気に入りトレンチコート:TopShop 一番お金を使う事:アート、絵画、アクセサリー、写真 お化粧:ナチュラルで少しの化粧 運動:毎日歩く事 若く綺麗を保つ秘訣:肌に気を配ること Amyさん、ファッションに関しては有名ブランドとかにはこだわっていないそうです。その時の気分でウィンドウショッピングしていて良いのもがあれば、購入するとのこと。自分の直感を信じて一番コレならオシャレに着こなせるな、というように頭の中で沢山イメージするそうですよ! ■YukaCocoポイントアドバイス! 様々な場面でイメージトレーニングの重要性って聞いたことありますよね? 良くなりたい自分や理想的な自分、痩せたい自分や綺麗になった自分をイメージすることで、そのように現実化させるというものです。 実は、ファッションにも同じことが適用できるのです。モデルさん達も、なりたい自分をイメージして自分の理想の姿を常に想像しているそうですよ! 例えば… ・憧れのモデルさんの写真 ・女優さんの写真や痩せている時の自分の写真 ・理想の体型の写真 などを部屋に貼り、その姿を目標に毎日、自分の身体やファッションや仕草やスタイルなどをチェックして理想に近づけていくという感じに! これは、昔も今もモデルさんたちからよく聞く話です。なりたい自分のイメージと比べて鏡で自分をチェックすることは、お金がかからない良い方法だと思います。是非皆さんも、試してみて下さいね。 その時に、ファッションチェックも欠かさずに! 自分の体型や自分の外見をよく知っていれば、どのように自分を素敵に表現したいかを考え、着こなしにも影響するので一石二鳥ですよ! 芸能人の方々は、周りからたくさんの注目を浴びることで緊張感が増し、綺麗になってゆくと言われますよね。 例えば、ミニスカートを履いて歩いていると、“人に見られている”という緊張感から ・足の仕草 ・歩き方 ・立ち振る舞い などにも気を付けるようになると言われています。体を隠す服は人に見られる緊張感がなくなり、気にしなくなって、さらに太ってしまうとも言われています。 ランニングやヨガ用の服って体にフィットしている物が多いですよね? それには、自分の体型も見て把握しながらトレーニングして綺麗になる、という効果もあります。 自分の今の体型を意識することで、もっと綺麗になっていけるという話はモデルさんたちの間では定番のようですよ。今日から皆さんも、女優やモデルさんになったつもりで素敵で綺麗に輝いて下さいね!
2014年05月19日実は、今回皆さんに注目していただきたいのは、彼女の体のことなんです! 昨年の夏に赤ちゃんを出産した体なんですよ! こんなに、可愛い赤ちゃんを産んでいて本当に幸せそうですよね? 出産後のスタイルを見てみましょう! 驚きです! お腹は酷いことになっているのよ〜と、見せてもらいましたが今のYukaCocoと変わらないので、本当にって? ビックリしました。(YukaCocoは7kgも太ってしまったので…) 友達がスポーツインストラクターなのでこれから通うと思うと話していました。さすが、スポーティなパリジェンヌですね。見習わないといけないと思いました。女性であるからには、いつも素敵で綺麗でいるのが当たり前とのこと。 最後に、女性で産まれたからには赤ちゃんを産んでおくことは、大事なのではないかと話していました。子宮があるのは赤ちゃんを産む為にあり、女性ホルモンは綺麗を持続する為にあると思うと。 日本の少子化について、フランスの雑誌に取り上げらることもあり、フランス人には周知のこと。素敵な日本人が子供を産まなくなり、日本人が少なくなってしまうのは、とても残念だと話しておりました。 でも、YukaCocoは思いました。フランスでは、子供に対して様々な援助があり、子供がいる家庭では、父親の所得税が少なくなり、子供が増えれば増えるほど減税になります。国自体の子供に対する支援が厚いので、フランス人の子沢山の理由が分かりました。 あるフランスの有名の会社では、子供が多いと家賃やバカンス代まで援助するとか? 凄いですよね! 日本は、フランスと違い大変だと言う話をよく聞きます。日本も、もっと良くなっていって欲しいと願います。 こんな素敵な家族になれるように、皆さんも素敵なパートナーを見つけ良い恋をして、綺麗な自分を表現し、オシャレでカッコイイ女性でいてくださいね! 日本の皆さんに素敵な方が見つかり、素敵な家庭が築けるようにYukaCocoは祈っています。Charleneの家族写真でお別れです。皆さんに幸運が訪れますように! ※2週間更新をお休みします。次の更新をお楽しみに。
2014年02月24日今回は、元モデルの美しいパリジェンヌのご紹介です。昔からスタイルが良いのですが、昨年末に子供を産んでこのスタイルをキープしてるいのは、ビックリです。皆さんも、是非見習いたい部分ではないかとと思います。そんな彼女に美の秘訣を聞きました。 名前:Charlene 年齢:29歳 身長:165cm 職業:商社のアシスタント(以前はモデルとして活躍) 着用服:Zara 好きなお店:Zara、Galarie Lafayette(パリのデパート百貨店) 好きなアクセサリー:特になし! 運動:特にしていない 一番お金を使うこと:ワイン お化粧法:ナチュラル 若く綺麗を保つ秘訣:いつもナチュラル&笑顔で人生を楽しむこと 彼女は、いつも笑顔がすてき。ワインが大好きなので毎日欠かさず飲んでいるとのこと! そして、スタイルが良い秘訣は、「人生好きなことして楽しむことよ」ととびきりの笑顔で話してくれました。 洋服はブランド物は買わず、普段着もブランド物にこだわらないと。皆と同じ物を着ていたり、人の名前を付けたくないとか! 洋服のブランドが大事なのではなくて、自分に似合うものをどのようにカッコ良く素敵に着こなすかが大事なのではと、元モデルさんならでは意見です。 写真のファーは、凄く安かったので見てみて! と一番に出して見せてくれました。自分を持っていて、本当にカッコイイなと思ってしまいます。以前、仕事でモデルをしていた時の写真見せて頂きました。綺麗なので、皆様にご紹介致しますね。 本当に、今も変わらずスタイルを保っていて、ビックリするほど綺麗です。彼女いわく、ストレスが原因で太った友達などを知っていると話しておりました。 ストレスがあることにより、暴飲暴食になったりネガティブになったり、表情や仕草に現れるとか? 納得ですね! 今の自分の人生は一度きりなので、挑戦したいこと、やりたいことを満喫し楽しんで生きていく方が、今の自分を輝かせることができて、綺麗でいれるのではないかと話していました。 次回は出産後の彼女のスタイルとそれを維持する方法にフォーカスを当ててみました。
2014年02月17日前回 、 前々回 に続き、Evelyneさんのインタービューを紹介します。 今回は、フランス人から見た日本に関してのコメントをたくさん頂きました! また、学びや気付きを通して綺麗でいる秘訣を紹介します。 Evelyneさんがインタビューを受けたフランスの雑誌を見せていただきました。フランスの有名人が、素敵なパリのお店を紹介する内容で面白いです。 Evelyneさんは、日本を代表するファッションデザイナーKENZOさんのお抱えシェフだったトヨさん(中山豊光さん)のレストランTOYOを紹介されていました! 日本を代表するデザイナーやシェフを取り上げていただき、本当に嬉しい限りですね。 豊さんのお料理は、彼の人柄が反映されていて繊細・綺麗・丁寧・素敵・美味しい、かつ人への気配りを備えていて、フランスの有名人に間では人気で皆駆けつけるほどです。異国の地で日本の良さをアピールしてくれる先輩方は、本当に素敵ですね。応援したくなります! ■愛について、どう思われますか? 「嬉しくもあり、時には難しく。一緒に過ごしていくことを考える以上にお互いが自立し、束縛をしないことがうまくいく秘訣」だとお話しされていました。 Evelyneさんの旦那さんもフランスでは有名な俳優さんです。パパラッチに撮られる二人の写真は、手を繋いでいたり、腕を組んでいたり、仲睦まじい写真や一緒にいるところをよく見ます。 レストランでも一緒に食事をしているところを拝見しましたが、とても仲が良いので羨ましく思いました。素敵で仕事ができる女性は、人生も恋愛も仕事もすべてがうまくいっているので内面からオーラが出ていると思っています。 ■日本を訪れたことはありますか? その時の思い出はなんですか? 「ハイ、あります!」と目を輝かせて答えてくれました。何年か前に京都訪れた時に公園を散歩したり、京都の古い家で食事をしたりと日本文化にたくさん触れられたそうです。 彼女は日本の文化やモノや食事、そして日本人の人柄がとっても大好きというお答えを頂きました。昔、パリに日本食レストランがそんなにない時代でも、彼女は1つだけすごく美味しい日本食レストランがあったのよと昔の話をたくさんして頂きました。昔から日本食が好きで、日本の文化に関する本をたくさん読み、日本にも訪れていたそうです。日本人として本当に嬉しいお答えでした。 現在、昔と違い日本も文化や背景や行動、仕草、格好が凄く変わってきていると思っております。日本の悲劇は、自国の伝統(衣・食・住・文化・技術・スキル・製品)などあらゆる物の重要性を忘れているところにある様に感じます。 もちろん、衣に関して着物を着なさいと言っているのではないけれど、日本の伝統を受け継ぐ何かをできるのではないかと思っております。そのためには、日本を見直し、今いる日本の皆さん個人個人が、日本の素敵なところを持続させ、人柄や行動、仕草、ファッションなど「良い」と言われている日本のイメージをなくさないで欲しいと願います。 ■最後に日本の皆さんに一言コメントをください 「日本の皆さん大好きです。もっと日本の文化や良いものをたくさん外国に進出させて日本を盛り上げてください。是非、がんばってくださいね」という素敵なコメントを頂きました。 彼女の友達も日本に行ったときに、いつも日本の商品に驚かされるそうです。例えば日本製の炭酸入り入浴剤はスゴイって話しをしていました。 私の外国人の友達や同僚たちも日本に行くと必ず真っ先に行くところは「大手雑貨店」と言うことを話しておりました。いつも日本は新しいものや面白いアイディア商品を出しているところも興味深いみたいです。 日本人は外国やヨーロッパなどに憧れを持ち、逆に欧米や欧州の外国はアジアなどに興味を求めるのは、お互いに無い物ねだりと同じような感覚なのだと思います。 そのお互いの違った国によって良い所も悪い所もあるように、良いものや素敵なものは自分にも取り入れて、オシャレや生活に役立てて行ければ素敵ですし、そういったメッセージをもっと発信していきたいです。皆さんも、常に学びを取り入れて、いつまでも素敵で綺麗な人生になるようにしたいですね!
2014年02月10日前回 ご紹介したコメディアン兼女優のEvelyneさん。1982年公開のフランス版『レ・ミゼラブル』にも出演されている、フランスではとても有名な方です。この美しすぎる彼女の美の秘訣には、彼女の「考え方」が大きく影響しています。 『レ・ミゼラブル』では、コゼットの母親フォンテーヌ役(子供の為に身を捧げる母親)で、Evelyneさんは出演されていました。インタビューの時に、色々な役ができるから役者になった、と話される意味が分かりました。 役者という仕事は、役作りの上でも、自分自身に対しても、多方面で勉強になると話されていました。演じることを通し経験と知識を養い、若い時よりも今の方が人生は楽になり、年を重ねるごとに楽しくなるとも話されておりました。パリのマダム達は皆さんカッコいいのがわかる気がしませんか? いくつになっても勉強し『学ぶ』ということは、よい人生にはつきものねと話されていました。 アジアでは、単に若くて可愛いければ良いと思われていませんか? そんな価値観と、ヨーロッパでは歳を重ね、経験が豊富だと中身からカッコ良さが現れると言われる価値観の違いでしょうか? YukaCocoは、断然ヨーロッパの価値観の方が素敵と思います。皆さんはいかがですか? オートクチュールのデザイナーさんが、あらゆる知識を得て学ぶ事、判断力が養われていく事がとても大事です。これを得ることが、若く保てる秘訣と話されていました。 皆さんの、日々の生活やいろいろなジャンルの仕事場でも、ファッションでも同じことが言えると言っていましたよ。 例えば、好評をいただいた 「ズバリ、フランス人はこう見てる! アジアのおかしなファッション感覚」 のコラムでもあるように、二―ハイブーツの知識があることによって判断力が身に付き、皆さんのファッションも変わり、自分に似合うスタイルを選ぶという行動が自然と出るのではないかと思います。 いかがでしょうか? 皆さんも今年は、是非いろいろなことにチャレンジし、学ぶ姿勢を忘れずに、たくさんの知識を得て、経験を積み、判断力を養って行っていただきたいと思います。
2014年02月03日日本では、知らない方も多いと思いますが、フランスでとても有名なこの美しいマダムをご紹介します! 直接、彼女の美の秘訣を始め、スペシャルなお話をお伺いすることができましたので、日本の皆様にお届けしたいと思います! 彼女の名前は、Evelyne Bouixさん。フランスでコメディアン兼女優として活躍されています。 名前:Evelyne Bouix 年齢:女優さんなので極秘とのこと、皆さんのご想像にお任せします 職業:コメディアン、女優 好きな洋服のブランド:Isabel Marant、Marni、Free Lance、Zadig et Voltaire、J’ytrois、PRADA、GUCCI、St Laurent、MiuMiu アクセサリー:Cartie、Aurelie Biderman、Stone 着用トレンチコート:Bonpoint(今まで多かったBurberryでは無くフランスのブランドです) 1番お金を使うこと:お洋服、体に関して(さすが、テレビに出るので気をつけているんですね) 化粧法:肌を保温する、マッサージ、水を飲む、マカデミアオイルや攻めのコールドクリームを塗る(肌を保温することがとっても大事ということを話されていました。とても肌も綺麗でうらやましく思いました) 若さを保つ秘訣:スポーツをする、元気でいつも笑顔、愛(恋愛をする)、仕事でバリバリ働く、子供 スポーツ:走る、機械を使った筋肉運動、水泳、 2日おきにこれら全てをしてますということです! (さすがパリジェンヌスポーティブです) パリジェンヌから見たパリジェンヌとは:パリのスタイルは個性的、チャーミング、かわいい Evelyneさんの本業は、コメディアンと言っていますが、映画やテアトル(劇場)などにも出演する女優さんとしても活躍されています。皆さんもご存知の昨年大ヒットした映画の一つに、フランスを舞台とした 『レ・ミゼラブル』がありましたね。Evelyneさんは、1982年公開のフランス版『レ・ミゼラブル』に出演されています。 『レ・ミゼラブル』ですが、ヴィクトル・ユーゴーが1862年に執筆したフランス文学版の大河小説でロマン主義派の代表作。この、“Les Miserable”(レ・ミゼラブル)の意味は「悲惨な人々」「哀れな人々」なのです。知っていましたか? ひとりの徒刑囚が偉大なる聖人として生涯を終えるまでの物語。一番初めに映画として公開されたのは1907年。一番長い映画なると6時間もあるのだとか。懸命に生きるジャン・バル・ジャンの姿、そしてストーリー全編にわたる永遠に不変なる真実の「愛」のテーマが世界中の涙を誘い、話題になりましたね。本当に素敵なお話です。 長い映画ですが、本当に中身が濃いです。これも、感性磨きに一役買うこと間違いありません。映画に出てくる人物それぞれに個性があり、考えさせられ、想像力も使います。 フランス映画は、このような映画がとても多いのです。五感を養うのにも良いのかもしれませんね。北野武さんの映画も、想像力を使わせるストーリーが多く、フランスで大人気なのは、こんな理由からではないでしょうか? 皆さんも、たくさんの映画を見て五感をフルに使い、自分の中に秘める第6感を養いましょうね。次回はさらに、Evelyneさんの美しさのベースに必要不可欠なことについて、ご紹介します!
2014年01月27日前回 でもご紹介したように、パリには沢山のアメリカンヴィンテージショップが出現しているのです。その数ある中から人気店をレポートします。 ジーンズのジャケットは、着こなしでオシャレ度が決まってしまうので皆さん気をつけてくださいね。YukaCocoはジーンズのジャケットと言うと、光GENJIを思い出します。着用する時は、スカーフやジーンズの色合いでも雰囲気が変わってきますので皆さん研究しましょうね! YukaCocoの同僚やパリジェンヌは自分流に、ジーンズを色々工夫してオシャレしておりました。例えば、オシャレにスカーフを縫い付けたりダサい袖を切ってカッコ良く今風に直してみたりと自己流の第6感を使ってオシャレしてますよ! そのままで、オシャレするのではなくて、皆さんも自分流にアレンジして頂きたいです。 昔、よくYukaCocoのお客さんに、持っていて着こなせないワンピースを何通りにもアレンジしたりデザインを変えることをしていました。これからは、既製品で飽きた時にはそのように自分で工夫して、オシャレして行くのも大事な時代になるのだと思っております。 これからMorganeがこのお店の商品の買い方を教えてくれます! 皆さん、右側のボックス見てください。これは何だと思いますか? そうです私の体重計…ではありません(笑)。買いたい商品の価格を知る為の計り機です! 面白いですよね~。 ヨーロッパのスーパーマーケットに行ったことのある方はわかると思いますが、これは野菜など計って買う方法と同じです。 かごの中に入っている鞄が欲しいとします。それをカゴに入れて上にあるカラーの色のシールが張ってあるのでその色と同じ色のボタンを押すと重さで値段を出してくれるシステムなんです! 面白いでしょ? 日本にもこんなのあるのかな? このシステムが面白くて使いたくなるのはYukaCocoだけでしょうか? 皆さんも色んな物を見て触って感じて自分の第6感でオシャレ見いだしてくださいね! 他にも言われてみたら、パリにはあちらこちらにヴィンテージショップがたくさんありました。皆さんもパリに来た時には是非訪れてみてくださいね。
2014年01月20日こんにちは! 今日は 以前紹介したMorganeさん にパリジェンヌ御用達のアメリカンヴィンテージのお店を案内していただきました。数ある中から、とても人気があるショップに連れて行ってもらいました。 このお店は、St.Germain des pres からOdeonに向かうと右側に見えてきます。店の中に入ると、たくさんの人! まるでディズニーランドのような混み具合です。早速お店の中を拝見! 本当に沢山の古着が山盛りに置いてあります。洋服から、靴、ブーツ、サンダル、バッグ、アクセサリーと何から何まで! 昔は、アンティークなど流行った時代がありとてもお高い値段でしたが、今は時代の変化なのか昔と変わってきておりますね。 古着はわかりませんが、アンティークに関しては以前に所有していた方の“念”、気持ちや思いや考えが物に乗り移っているから気をつけた方が良いと昔のオートクチュールのデザイナーさんに言われました。特にアクセサリーなどは注意が必要だそうです。それを聞き、アンティークには良い場合と悪い場合があるなとYukaCocoは思いました。その人それぞれの価値観だとは思いますが。 それでも、YukaCocoの周りのパリジェンヌは古着でオシャレしている人が多いですね。昔のパリではありえませんでしたが。 アメリカに住んでいた時、ニューヨークやロスでは古着が流行っておりました。お店もたくさんありますし、今はパリでもアメリカ的になっているのがよくわかります。日本では、アメリカンテイストが盛んなので古着屋さんたくさんありますもんね。 でも、パリの年配マダム達からは、あまり支持されていないようです。パリはパリらしくあって欲しいと言うのが本音みたいですよ。しかし、時代の変化は変えられませんね。 とはいえ、撮影していたら、いきなりたくさんの方が入って来て、てんてこ舞いです。メンズもレディースもあり、子供のものもありました。普通のお店なら、やっていけるのかと思うくらいの品数の多さにYukaCocoもビックリしました。お店の中はヴィンテージらしい匂いがあります。 ヴィンテージと言えば、ドイツのベルリンもたくさんあったのを覚えています。今は世界中で人気なのですね。年配から若い子までたくさんの方が一緒にショッピングするというのも面白いですね。 年代の隔たりを超えたお店で良いとは思います。自分に合うオシャレを探すためにたくさんの服の中から選び出すので、皆さんの顔が必死でしたよ! 次回は、ヴィンテージショップでのモノの選び方とファッションの大事なポイントについて紹介します。
2014年01月13日こんにちは、アジアモード(ファッション)のおかしな感覚をご紹介したいと思います。今回は、YukaCocoの辛口コメント書かせて頂きます! 以前からずっと気になっていて書こう思っていました。ずっとヨーロッパやニューヨーク、ミラノ他の世界都市のモードで働き、見てきて日本に帰ると変な感覚に苛まれます。 まず、一つ目! ニーハイブーツがアジアで流行ってる?! 特に日本が一番にし掛けたと聞きました。まずいですよ。皆さん知らないと思いますが、ヨーロッパやアメリカでもニーハイブーツは、売春婦のスタイルってご存知ではないのかな? 昔有名になった、『プリティーウーマン』という映画は知っていますよね? どう見てもまさしく、この映画の中の売春婦スタイルです。 なのに日本はニーハイブーツにショートパンツやスカートなどの格好が多くて、外国人の仕事の同僚や友達が皆、日本でそのスタイルを見かけると口揃えて「日本で、売春婦の格好が流行ってる感覚が分からない」と! 誰が、流行らせたかわかりませんが、日本人として恥ずかしく思います。 膝上まであって、暖かいかもしれないですが考えものです。ジーパンとかで合わせるのは良いですよ。こちら、知り合いの靴屋に行きモデルのアナイスに履いてもらった写真です。こんな感じなら良いです。皆さん分かるかな? これだといやらしい感じないの分かりますか? アナイスは足が長いので短く感じますが長めです。 こちら、右側が比較的普通の物で左側が長めのニーハイブーツです。 ミニスカートや短パンで合わせてしまうのがダメなんです。その格好にもよりますが。何故か、アジア人がするといやらしい、という話になっております。日本の女性雑誌のモデルもそうしているから、みんな真似するのかもしれないですね。売りたいのは分かりますが、漫画や売春婦のような格好を宣伝して欲しくないとデザイナー達でよく話に持ち上がります。 世界中の街に売春婦の地区があります。昨日も仕事でパリのある地区に行きましたが、ニーハイブーツでミニスカート履いた女性が立っていて、スーツをきたダンディーな男性が話しかけて部屋に入って行くの見ました。 皆さんとっても綺麗で素敵なのに持ったいないです。(一部では、男性が整形して売春婦をしているのも多いとか?)同僚いわく、未だにヨーロッパでもたくさんいるとの事です。ここ何年か前から、アジア人女性も増えてきてると聞いて、ショックでした。 皆さんに是非ともパリヨーロッパなど外国に旅行に行く時は、このような格好を避けた方がいいですよ。第一印象で、日本の伝統文化や町や人がとても良いと思われているのに、こんな格好していては元も子もありません。“おもてなし”が台無しですよね。 間違えられたり勘違いされたり、周りから変な目で見られたくないですよね? 同じ日本人として恥ずかしいので注意してくださいね。 私もこんな事がありました。昔、若い時にフランスで何年か仕事して、その後仕事で、イタリアのミラノに住み始めた頃の夏、すごく暑くてミニスカートにヒールのあるサンダルで夜20時に歩いていました。そうしたら車が横に止まり「Quanto Costa? (幾ら?)」と聞かれたことがあるのです。 その時は腹が立ち、まだイタリア語を話せなかったのでフランス語で売春婦ではないと怒鳴ったこと覚えています。(若かれし頃)それから、彼氏と一緒の時以外はミニスカート履かなくなりました。フランスの友達のカップルもそうだと言っていました。 パリに住んだ方は分かると思いますが、パリではズボンやジーパンが多いです。ミニスカートや短パンなど履いてもアジアほどいやらしくは着こなしません。本当に、着こなしが大事なことがわかっていただけると嬉しく思います。 日本は、偽物のスタイリストがよく一般人に少し有名になったからと自分のブランドを立ち上げ、洋服の自慢をしているのを見受けますがナンセンスだと思います。著名人や雑誌のマネや流行りものが好きな日本人と自分らしいおしゃれを好むヨーロッパと価値観の違いかと思いますが。 皆さんも注意してくださいね。モードのスタイルは、日本は変えた方がいいところがたくさんあります。YukaCocoは、本当に日本のファッションにはついて行けないところがたくさんあるのです。 綺麗で品があるのにもったいないと、外国の仲間はみなさん言っております。YucaCocoは、外国人の友達ばかりなので毎回パリへ戻ると会いたいと言って来る友達多く、日本のことも聞きたくて待っているフランス人や外国人の同僚友達がとても多いのです。 変なことも何もかも話しても、好きと言ってくれる方は本当に日本の良さを知ってくれているのだなと思います。変な面も認めてくれるって所は、恋愛と同じですよね。 そんな、素敵な日本のイメージを壊さないでいて欲しいとパリから願っております。それでは良い一日を。
2014年01月06日今回は、ヨーロッパで人気の靴屋さんをご紹介! 有名ブランドは日本にもショップがありますが、日本にないショップを書いていきたいと思います。パリに訪れる楽しみもできたり、日本との違いをぜひ感じてくださいね。 この靴屋さんは、BOCAGEです。アジアには進出していないので皆さんには、あまり知られていないかもしれません。 コンセプトカラーは黄色でお店のデコレーションは木材です。オシャレなのに、シック。そしてエコロジーも考えているそうです。インテリアデザイナーは、Erick Gerardさんが手がけたとか。今の時代のコンセプトに凄くマッチしてる感じがします。その理由は、シンプルかつ清楚でオシャレ! そして自然の風合いを大事にしているところではいでしょうか。 皆さん見てください! ショップのインテリア面白いですよね? すべて木材を使い木の形にしてるんです。視覚でも楽しめて何故か落ち着きを感じさせます。昔のままの店をクラッシックにしたと話していました。 靴屋なのに、アクセサリーもシンプルな物を一緒に飾っているところもオシャレですね。デザインはとてもシンプルな物ばかりです。 このブランドは、1960年からあるブランドですが、以前は色々なデザイナーの真似をして作っていましたが、変えていきたいという思いから、2年前2011年から新しいデザイナーを雇いスタイルからデザインにかけて全て変え、オリジナルのブランドの仲間入りしたそうです。このお店も、一番新しくオープンしたばかりの店舗です。29 rue de Sevres a Parisにこの写真の店があります。 今は、フランス、スペイン、イタリアにしかないブティックになりました。デザインはどんなものがあるか見てみましょう! 全体的に寒いヨーロッパをしのぐ為にブーツカットは欠かせないアイテムですね。皆さんよく見てください。 写真を見て分かった方は何人いたでしょうか? よく日本の皆さんに話すのですが、イタリアやフランスは靴と一緒にオシャレにしてもらえるようにと、靴やブーツと一緒に必ず同じ革で作ったバッグも飾っております。コレは、一緒にオシャレをしてもらいたいという事からイタリアやフランスが始めたマーケティングです。 これなら一緒に選べて一石二鳥ですね。今はヨーロッパどの店を見てもセットで置いてあるので皆さんも気をつけて見てみてください! でも、あまり度が過ぎるほど、同じような物ばかりも個性がなくなるので気をつけないといけないポイントだと思います。靴やブーツや鞄を選ぶ時には、今自分の持っている洋服などに似合っていて着回しができることも考えないと、オシャレが楽しめないのは皆さんも分かると思います。是非、色々な視覚から入る自分の感性を輝かせ見てまわって頂きたいものです。 一番、靴選びで失敗したくないこと、それはサイズですよね。靴選びは夕方の時間が一番良いと言われています。少しむくんできている時に購入すれば靴擦れしないと言われています。 一番悪い選び方は、ぴったりのサイズを選んでしまうこと。靴擦れしやすいので気をつけてください。革は伸びるといっても革の裁断した形によっても伸びる位置って違うので気をつけましょう! (有名なパリの革の学校のディプロム持っているYukaCocoからの意見です。) 話は靴に戻り、靴擦れが心配で足の下にクッションマット入れたい方は、いつもの自分のサイズよりも一つ上のサイズを選ぶと良いと言われるので試してみてください。足は第2の心臓と言われております。大事なので、足にフィットした靴選びをしてくださいね。 次回は、靴やブーツに関してをもう少しお話し致しますね。 ・BOCAGE 公式サイト
2013年12月30日【その1】 【その2】 では、Anaisのナチュラルな魅力について紹介しましたが、今回はそんな彼女の持ち物をチェックしましょう。 リュックは、Vintage Shopで購入した物だとか。お財布は、なんとがま口の財布ですませています。がま口財布いいですよね、YukaCocoも大好きです。 持ち歩いてるノートは Christian Lacroix Papier で可愛らしいですよね。Lacroixは、イタリアのGucciと同じ様に家族の絆が凄く強いブランドとして有名です。その昔、身内のみで運営されていて、外部の方がLacroixで働きたいと言っても働けない時代もありました。 カラフルな色合いで、さすがフランス人! というような色彩感覚が光ります。Lacroixはジャンルも多彩に手がけているブランドですね。最近では、食器関係などの取り扱いもあるようです。デザインも色合いも綺麗なので、皆さんもチェックしてみてくださいね。 さて、Anaisの持ち物チェックに戻ります。美大生なので、作品などの写真データを持ち歩ける、大きめのハードディスクは必須アイテムなのだそうです。 Beaux-Arts de Paris l'ecole nationale(パリ国立美術学校・ボザール※)の本を持ち歩いていました。さすが美大生です。あとは、口紅だけです。パリジェンヌは本当にシンプルにリップだけって多いのですね。余計な物は持ち歩かないのが鉄則みたいです。 ※エコール・デ・ボザール(フランス語: École des Beaux-Arts)は17世紀パリに設立したフランスの美術学校。350年間以上にわたる歴史があり、建築、絵画、彫刻の分野に芸術家を多く輩出してきた。現在は建築がここから切り離されている。 余計な物を家においていても、風水上良くないと言われている様に、持ち物にも同じことが言えそうです。勉強になりますね! 皆さんも自分の荷物をチェックしてみてください! イヤリングも、洋服に合わせた色合いでシンプルかつオシャレです。イヤリングは、顔に一番近くにオシャレができるところって知っていますか? 例えば、エステティシャンの方などは、仕事上ジャラジャラとしたネックレスやブレスレットはできませんが、イヤリングだけはできますよね? コレは世界共通のようで、女性の美をお手伝いしている仕事に携わる皆さんは、イヤリングは毎日のオシャレの一番ポイントになる、と聞いたことがあります。イヤリングは重要ですね。パリでも必ず皆オシャレに洋服にあったもの選んでおりますよ。 アクセサリーは、ジャラジャラとなんでもつければ良いというものでもありません。その日の服装に合わせ、シンプルにオシャレにシックにつけてほしいと思います。 今は昔と違い、安価な物も沢山売っていますが、その人の品格が出てしまうので、注意が必要です。YukaCocoも、ピアスとたまにブレスレッドをつけるのみでそれ以外のアクセサリーはほとんど付けません! 持ち物や洋服で素敵に着飾りたいとは思っても、輝くのは自分の中身からですからね。洋服や、アクセサリーにも心の窓と同じ様に魂がありそれが現れます。 別の日に撮影したAnaisも紹介します。バックの風景がパリっぽいですね。大人っぽく着こなしています。皆様も、子供っぽくなく、カッコいいオシャレないい女でいてくださいね。内面から自然とカッコいいオーラが出てくる様になれば、いい女になってきた証拠です。
2013年12月23日パリ現役美大生の価値観とは? 【その1】 では、現役美大生であるAnaisのファッションに対する基本スタンスを紹介しました。今回は、なぜ彼女がカッコよく見えるのか、大分析したいと思います。 日本では、漫画の影響から人気がある洋服もありますね。そう例えば、コスプレ。コスプレはコスプレで良いと思います。でも、普段から、誰かの丸コピーのような格好では、自分を出せないのでははいでしょうか。 誰かのイメージで自分を表現? そのキャラクターのイメージが大きいのではないかと思ってしまいます。さらにその与えられたイメージを超え、自分流にカッコ良く決めてもらいたいとYukaCocoは考えます。 始めは、何をするにしてもいろいろと試行錯誤し、チャレンジするのは良いことです。もちろん、失敗もあるのは当たり前。これはモードやファッションやオシャレだけに限りませんね。 でも、そのチャレンジや失敗の先には、自分で経験し、培ったものが生まれると思うのです。どうでしょうか? そうなるとファッション感覚も変わります。 写真は、YukaCocoのモデルを務めてくれた時のAnaisです。中身からオシャレオーラにじみ出ていると思いませんか? Anaisなら、彼女ならではの味で、どんな服もカッコ良く着こなせると思うのです。 体型や外見ではない、内からのなにかがあることを皆さんぜひ覚えていただきたいと思います。人は中身から輝くのです! デザイナー達からのお願いです! 皆様もこんな風にカッコ良く着こなせるように、なにより楽しみながらオシャレして頂きたいと思います。そんな皆様のオシャレオーラを輝かせるお手伝いができれば、デザイナーたちもきっと嬉しく思うことでしょう。 次回は現役大学生Anaisの持ち物チェックをご紹介します。
2013年12月16日今日紹介するのは、以前イタリアのYukaブランド“Yn”&”ynitta sport” の専属モデルでもありYukaCocoモデルでもあるAnais。現役美大生の彼女に、パリジェンヌのファッションや価値観、人生観について聞きましたよ! イタリア人とアルジェリア人のお母さんとフランス人のお父さんから産まれたAnaisは、小さいときに東京で何年か育っているので、彼女のこと知っている日本の方もいるかもしれません。お母さんは昔から、東京で有名なフレンチレストランを構えていました。 その後、パリにもどり、お母さんの仕事の都合でカンヌに行き、それからまたパリに戻りと世界を飛び回っています。 名前:Anais 168cm 年齢:23歳 職業:学生。エコール・デ・ボザール(Ecole des Beaux-Arts)は17世紀パリに設立されたフランスの美術学校で350年間以上にわたる歴史があり、建築、絵画、彫刻の分野に多くの芸術家を輩出。現在は建築がここから切り離されている。 着用服:H&M, Princesse tamtam, Julie Del 好きな洋服ののブランド:Friperies & vintage store、蚤の市!(ココは値切れるから私も好き(笑)) アクセサリー:イヤリングが大好き 着用トレンチコート:Comptoir des cotoniers 一番お金を使う事:旅行&アート 化粧の仕方:ナチュラルかつシンプルに! 若く保つ秘訣:笑うこと! スポーツ:良く歩くこと! 美大生なので色々な物考えて作品を作ること。忙しくすること。 パリジェンヌのことをどう思いますか?:シックで綺麗だけど少しファンタジーがない。 彼女は、皆が着ていたり持っていたりするような物は持ちたくないとのこと。そのお陰で、いろいろなお店で自分のセンスからアイテムを探しており、それが好きとのことです。これはぜひ見習って欲しいですね。以前もお話ししましたが、有名人や雑誌のモデルさんなどを真似ていると、自分の個性が出せないと私は思います。 彼女の好きなブランドには、ビンテージストアと書いてありますね! この前 も書きましたが、今パリには昔フランの時代(ユーロに変わる前)からは考えられないくらい、アメリカンビンテージストアが増えています。 彼女やパリジェンヌいわく、洋服のラフな形や色合いが良く、カットがシンプルなので気にいられているのだそう。高いブランド品は皆が持っているし、個性が無く、ただ、ブランドの名前を持ち歩いて宣伝しているだけと、昔パリジェンヌが皆言っていました。 特に、ヨーロッパの20代にはブランド品は高級すぎて購入できないので、安いお店の洋服やバッグなどを自分流にアレンジしてオシャレをしていました。あとは自分でリメイクをすることで、自分らしさをプラスしていました。 このような価値観持つと自分自身のファッションが変わってくるかもしれません。
2013年12月09日前編 では、3つのアイテムを紹介しました。後編でも持ち物チェックとコスメを紹介しましょう。 地下鉄の路線が多い街、パリでも東京でも、全て路線は暗記はできませんよね。なので、パリジェンヌも地下鉄マップを持ち歩いております。 チケットを入れている袋。これは別の鞄を買った時についていた物だとか。可愛いですよね! 持ち物もオシャレに見えてしまうのはYukaCocoだけでしょうか? 次はこちら。これ携帯カバーなのです。フランスではこのようにフタになっているデザインが人気です。同僚も皆このような形式を使っています。私は、開け閉めするの面倒なのでこの形ではないですが。日本とは少し好みが異なるようです。 パリのメトロが描かれた可愛い入れ物から出てきたのはコスメアイテム! アイテムはとてもシンプル。パリジェンヌは皆シンプルにナチュラルなお化粧をするので下地にファンデに赤の口紅だけみたい。口紅は2、3個いつも持ち歩いているとか。 こちら、YSLのハイライター。「とても楽なのよ」とペンのように腕に書いてくれました。書いた後に指でのばして使います。ペンシルタイプなので小さくてコンパクト。持ち運びに便利ですね。 パリジェンヌは、荷物をたくさん持ち歩かないようです。大きい鞄だからといって必要最低限の物だけなんですね。これも、良い傾向だと思います。たくさん使わないもの持っていても重いだけですから。必要最低限に持ち、身軽にスタスタとカッコ良く。それがライフスタイルにも反映するようです。 最後に、彼女のプライベートもご紹介します。彼女のホームパーティーでは、いつもたくさんの料理が振る舞われ、ゲストに“おもてなし”をしています。とても素敵ですよね。 息子さんは、日本の漫画が大好きで将来は日本に行きたいようで、絵も日本語も勉強しています。このようなフランス人はたくさんいて、日本に良い印象を持っています。 日本の漫画やアイテムから日本の文化に触れて、日本のカルチャーが大好きという子供たちは、フランスでは多いようです。娘さんも日本食を作ってくれます(写真はお寿司)。こんなに小さいときから日本のお料理ができたり、日本の本を読んでくれるのはとても嬉しいことですよね。
2013年12月02日前々回 、 前回 と紹介させていただいた、素敵なパリマダムのモルガン。いつもどんな物持っているのでしょうか? 見せていただきました。 持っているバッグのブランドは、 PAQUETAGE ! こちら、フランスのブランド。日本では通販などで販売しているところがあるそう。フランス人にとっては気軽に持てるバッグブランドらしいです。 鞄の中身を見てみるとすぐに目に入ったのはヘッドフォン。パリジェンヌも音楽が大好き。大きなヘッドフォンを付けて音楽を聞いて町中を颯爽と歩いています。 パリジャン、パリジェンヌはヘビースモーカーが多いと言われています。世界中のレストランが禁煙を進めている中、ヨーロッパで禁煙モードになった時もパリは一番最後になった街でした。同僚曰く、レストランでタバコが吸えないなら食べに行かないというデモもあったとか。禁煙プロジェクト、ヨーロッパの中ではイタリアが一番一番早かったみたいです。 モルガンも毎日3~5本吸っているそう。 YukaCocoは、美容の為に長年吸っていたタバコを禁煙しました! タバコは美容の大敵ですからね。 メモ帳はパリジェンヌに大人気の日本のブランド無印良品! 日本語のシールが貼ったままになってジャパンブランドをアピール! YukaCocoの周りも"MUJI"は、皆何かしら使っていますね。シンプルでオシャレと評判のようです。日本の会社だから品質も信用しているし、壊れにくいと好評です。 財布は、 SONIA RYKIEL です。ソニアは、女性のデザイナーですね。YukaCocoも会って話をしたことがあります。 ソニアは、とても素敵で魅力と貫禄にあふれ、いつもキレイな装いをした品格のある方でした。自分に自信があるのだと思います。中身から自然に出てくる品格やオーラを見習いたいところです。 自然とかけていたサングラスは、 Marc Jacobs 。 昔買ったやつよ、とさりげなく頭にしているのも、カッコいいので皆さんも是非真似してみてください。 ブランド品でなくても良いものはたくさんありますが、メガネなどは安いものだと壊れやすいのが難点です。やはり良い物は少し高くても丈夫なので一生使えますよね。それがブランドがブランドたる所以だと思っています。皆さんも覚えておいてくださいね。
2013年11月25日前回 、スナップを紹介したパリのマダム。彼女には2人も子供がいるのに、スタイルも素敵にキープしています。ストレスをためないことが一番の秘訣なのだとか。笑顔もとても素敵です。睡眠は欠かさず8時間とは驚きです。私は睡眠が少ないので、睡眠の大切さを実感させられました。 彼女のふとした仕草や立ち振る舞いが何とも優雅! 真剣に見習いたいので、質問してみました。素敵オーラはどこから来るのですか?と。 小さいときからよくテアトルに訪れ、バレエやオペラなどをたくさん鑑賞したそうです。そこに訪れる人も素敵な方ばかリだったと。昔の映画を見ても、古き良き時代には品格がありますね。 その代表的な人は、オードリー・ヘップバーン。フランスではDiorの専属モデルとして活躍し、とても人気があります。ヘップバーンは、本当に品があり、しぐさも振る舞いも素敵です。 時代の変化なのか、品格に差が出て来ている印象を受けます。よく言われているのは、俗に言う「ジャンク」なものが世に沢山出回り、音楽でも昔はクラッシックやジャズなど素敵な音楽ばかりでしたが、今では脳にも悪そうな雑音のような音楽も増えています。 ファッションでも、みすぼらしい格好や骸骨、トゲが有るような金具など、昔のオートクチュールの時代ではあり得ないものもたくさんある時代です。 「品格」というところでは、確実に違いが出ているとデザイナーたちの間で話していました。皆さんも是非、昔の映画で立ち振る舞いや洋服、身にまとうものなど見てみてください。きっと実感して頂けると思います。 インテリアでも、サボテンを家に置くとトゲを刺すような性格になると聞きました! だからこそ、自分の周りや使う物、身につける物にも綺麗で質の良い物を選ぶ方が良いですね。皆さんも、自分の身の回りのもの見まわしてください。 日本では、特に最近よく「おもてなし」という言葉を聞きますが、これも品格があってこそできることだと思います。おもてなしするときにも綺麗な立ち振る舞いが大切です。 皆さんも、良い物に囲まれ、素敵な物を身にまとい、いつまでも品があり愛情溢れる素敵な女性いてくださいね!
2013年11月18日