呼吸の仕方を変えるだけ。腹式呼吸で痩せやすい体にチェンジ
起きてる時も寝ている時も食事中も24時間している呼吸。緊張していたり逆にリラックスしている時、同じ呼吸でも"呼吸の質"には大きな違いがあります。また、運動している方の多くは胸式で呼吸をしている方が多いのですが、実は美しいボディラインを作るのには胸式呼吸は向いていないんです。では、なぜ腹式呼吸で体が変わるのか、なぜ腹式呼吸で痩せるのか。詳しくご説明いたします!
胸式呼吸と腹式呼吸
呼吸の仕方には大きく分けて2つあります。肺を意識して行う胸式呼吸と、お腹を意識して行う腹式呼吸です。普段何も意識していない時は胸式呼吸と腹式呼吸どちらの呼吸も行なっています。
胸式呼吸を意識して行うと、肺にしっかり酸素が入り肋骨が開いたり閉じたりしているのを感じることができ、腹式呼吸を意識して行なうと、横隔膜が働き胸より上の余分な力が抜け、お腹が膨らんだりへこんだりしているのを感じることができます。また、胸式呼吸では神経を昂らせる交感神経を優位に、腹式呼吸ではリラックス効果のある副交感神経が優位になります。
腹式呼吸で痩せやすい体に
では、なぜ腹式呼吸で体が変わるのでしょうか。その理由をご説明します!まず、普段胸式呼吸を意識して過ごしていたり運動量の多いスポーツで胸式呼吸ばかり行っていると、徐々に肋骨が開いた状態になりウエストのくびれがなく寸胴な体型になってきてしまうことがあります。