連載記事:植物のおまもり

ヘチマ、ラベンダー、レモンで心地よく。夏の“鎮める”スキンケア【植物のおまもり Vol.7】

植物のおまもり

植物のおまもり

まわりを照らす「光のような美しさ」は “内から溢れる生命力” を抜きにしては語れません。植物の力をかりて「元気ときれいのための基本の知恵」とアイテムを、植物好きビューティエディターの神津まり江がお届…

植物のおまもり

思わず目がくらむほどの、強烈な日差し。この時季いちばん気になるのは、なんといっても紫外線ダメージのケアですよね。

日焼け止めに頼りすぎず、それでいて澄んだ肌と元気な体をキープするには、植物のおまもりとともに「スピード」と「リセット」がケアの重要なカギとなります。

■その日のダメージは、その日のうちにリセットする

みなさんもご存じのとおり、長時間強い紫外線を浴びることはシミ・くすみに留まらず、疲労やストレスを増し、体全体の老化を加速するモト。


海辺でサングラスをかけ麦わら帽子をかぶる女性

(c) sepy - Fotolia.com


そうはいっても、1日に何度も日焼け止めを塗り直すのは大変ですし、そればかりに気を取られてもいられません。そもそも、できれば日焼け止めは塗りたくない。

そんな私が実践しているのは、ミネラルパウダー、帽子、サングラスである程度紫外線をガードしつつ、外出から帰ってすぐに行う3つのケアです。

■冷水洗顔やローションパックで肌を冷やす

紫外線によるダメージは肌の炎症、いわば軽いやけどです。

それを放置することでシミやシワができやすくなるわけですから、日差しをたくさん浴びた日は何はともあれ肌を冷やし、炎症を鎮めてあげることが肝心。

メイクはそのままでもいいので、肌がひんやりするまで冷水でバシャバシャと顔を洗います。時間と手間に余裕があれば、冷蔵庫で冷やしておいた化粧水でローションパックをするとより効果的。

ローションパックには、ロングセラーの「Lar ネオナチュラル ヒーリングローション」がおすすめです。


ボトル入りのローションとコットン

ローションパックにぴったりの、みずみずしい化粧水「Lar ネオナチュラル ヒーリングローション 」。夏は冷蔵庫に常備して、惜しみなく使いたい。120mL ¥2,950


一滴の水も使わず、昔から日焼け後の肌のケアに使われてきたというヘチマ水を主成分に、月桃やローズマリー、ダマスクローズ、桃の葉など肌が喜ぶ植物成分がたっぷり。爽やかな月桃の香りが、気分もリフレッシュしてくれます。


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