昼間のケーキは危険!? 昼食後の眠気を予防する方法とは?
おいしく昼食をすませたのはよいけれど、途端に激しい眠気におそわれてしまい仕事や家事に支障をきたしてしまった、そんな経験はありませんか? 食後はつい眠くなりがちですよね。なかでも食後のデザートやティータイムでのケーキには注意が必要です。
昼間のケーキが眠気を呼ぶのは血糖値の上昇が原因!
昼食後に眠気がおそってくる原因について、漠然と「お腹がふくれると眠くなるから」と考えている方は多いのではないでしょうか?
眠気が起きる原因としてよく知られているのは、食べたものを消化させるために、血流が消化器官に集中してしまうからというものです。消化器官に集中するぶん、脳の血流が鈍くなり眠気を引き起こしてしまうのです。
そしてもうひとつが、血糖値の上昇によるインシュリン分泌の乱れです。
血糖値とインシュリンの関係について
インシュリンは本来、体の血糖値を下げるために分泌される物質です。しかしケーキなどの血糖値が上がりやすい食べものを食べると、インシュリンが分泌され、血糖値を下げすぎてしまうことがあります。この低血糖の状態が眠気を引き起こすのです。
特に昼食をケーキだけで済ませてしまうのは要注意。