「…え?」10年前に亡くなった実家の犬。思わず涙が出た、娘の耳を疑う発言 <スピリチュアルな娘>
ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。娘の不思議な言動はそれだけではなく、ゆる子さんたちには見えない人物が見えると言ったり、誰もいないはずの階段から突き落とされたと言ったり……。ついに、ゆる子さんは、環境を変えるため退園を決意。娘たちを連れてゆる子さんは実家に帰省します。実家でひと息ついたのも束の間、娘の不思議な能力が次々と明らかになります。
ある日のこと、娘を連れて公園に出かけたゆる子さん。久しぶりのお出かけでワクワクしていたのですが、ゆる子さんは突然、頭と肩に痛みを感じました。娘に黒い手がついていると言われ、恐怖のあまり急いで帰宅。
さらに娘は、誰もいないはずの実家の2階にこわい人がいると言い出します。なぜ2階に行ったのかゆる子さんが娘に尋ねると、ワンちゃんがいたからだと答えました。そのときゆる子さんはあることを思い出してーー!?
ワンちゃんってまさか…
実家の2階にワンちゃんがいると言い出す娘。犬を飼っているわけではないため、ゆる子さんは娘がうそをついているのではないかと思ってしまいます。
でも娘はうそではないと言い張り、「茶色くて、毛がふわふわのワンちゃん。しっぽが丸かった」と具体的な犬の特徴を話し出したのです。その娘の言葉を聞いて、ゆる子さんはあることを思い出します。
それは、実家で10年前に飼っていた犬・ペロのこと。娘が見たという犬にそっくりだったのです。
きっとペロが見守ってくれているのだと感じたゆる子さん。
しかし、娘がこわがっていた幽霊は何なのだろうとまた不安が襲いかかってきました。娘は一体何を見たのか、その理由を知るために、ゆる子さんはネットで霊感について必死に検索をします。
その一方で娘は一旦落ち着きを取り戻したのでした。
◇◇◇
娘さんが2階で見たというワンちゃん。