「ハゲ!ハゲ!」と言いながら1歳の息子が指さす方向には…⇒マズい言い間違いに冷や汗が止まらず!?
生後1歳4カ月の息子はとてもおしゃべりです。まだまだ何を言っているかわからないことのほうが多いですが、はっきりと発音する言葉もちらほら。そんな息子がスーパーで思い切り叫んだ言葉が、誤解を招きかねないワードで……! 恥ずかしくて穴があったら入りたいと思った体験談です。
覚えたての言葉は「かげ(影)」
息子は「影」という言葉を覚えたばかりで、人の影や建物の影など、あらゆる影を見つけてはうれしそうに「かげ! かげ! あったねー」などと叫んでいました。覚えたての言葉を繰り返し使う息子がとてもかわいく、「そうだね、自転車の影だね」など応えると、息子も満足そうに「あったねー」などと話してくれていました。
しかし、まだ言葉が拙い息子。「かげ」と言いたいのに、時々「ハゲ」になってしまうことも。言い間違えるたびに笑いながら、「ハゲは違うな。かげね、かげ」と言っていました。
息子、スーパーの中心で「ハゲ!」と叫ぶ
そんなある日、スーパーに行くとカートに乗った息子が「あ! あ!」と何かを指さしました。指さすほうには大きな人形と数人のお客さんがいます。「何?」と聞くと、目をキラキラさせながら大きな声で「ハゲッ!」と叫んだのです。
息子が指さした方向には買い物中のスキンヘッドの男性。そして息子が言っているのはおそらく人形の後ろにできている影のこと。心の中でギャーッ! と叫びながら「あ! 影だね! 大きな影ができてるね! 本当だ!」と、その場にいる人たちに聞こえるように息子の発言を訂正しました。
冷や汗が止まらない母…!
なぜかこのときに限って息子は、私が訂正しているのにもかかわらず、「ハゲね! あったねー」と、その場に響き渡る大声で「ハゲ」を連呼。私は暴走する息子に冷や汗が止まりません。
スキンヘッドの男性は息子の声が聞こえていたのか聞こえていなかったのか、特にこちらを見ることもせずに行ってしまいましたが、その場にいた数人のお客さんはクスクスと笑いながらこちらを見ていました。この日は恥ずかしさからいつもより短時間で買い物を済ませ、早々とスーパーをあとにしました……。
誰もいないところなら笑っていられる言い間違いでしたが、よりにもよってスキンヘッドの男性を指さして「ハゲ」