「なんで…」幽霊に関する記憶だけが消えた娘。あまりの急展開に震えが止まらず<スピリチュアルな娘>
ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。
後日 、七五三当日に撮影した写真が届きます。アルバムを見た娘は「こんなとこ行ってないよー」と言い出します。不思議に思ったゆる子さんは「神社の建物が眩しいって言ってたでしょ?」と問うとそれも否定するのでした。その後も、鬼がいるからと2階を恐れていたはずの娘が突然上へ行きたいといい始めます。
ゆる子さんは娘の変わりように恐怖を覚えるのでした。
七五三や恐怖体験の記憶がすっぽりと消えてしまった娘。ゆる子さんは、記憶喪失かもしれないと焦りはじめ……。
これでやっと…
娘の言動から、霊に関する記憶だけが抜け落ちていることに気づいたゆる子さん。七五三で行った神社のせい? それとも祈祷がきっかっけなのか?と考えを巡らせます。
同時に、これまでの恐ろしい発言に怯える日々から解放され、やっと「普通の子」になったと胸を撫で下ろすゆる子さん。しかし、記憶が消えてしまった娘を見て本当にこれでよかったのかと急な終わりに心がざわつくのでした。
◇◇◇
普通の子になれたと安心するも、本当これでよかったのかと悩むゆる子さん。 親の勘は当たるといいますが、ゆる子さんも親として何かが働いたのかもしれません。何が正解かわからないことだからこそ、ご自身の気持ちと向き合って解決して欲しいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
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