■赤ちゃんが5ヵ月になったら、誤飲チェッカーを使ってみよう! 誤飲チェッカーをご存じでしょうか? 乳幼児の口の大きさを計測して作られたもので、チェッカーの中を通るかどうかで、子どもが飲み込んだり、窒息したりする危険がある大きさを判断できるようになっています。
誤飲チェッカーは市販もされていますが、トイレットペーパーの芯で代用することができます。3歳児が口を最大に開けたときの大きさはおよそ39mmで、トイレットペーパーの芯の直径とほぼ同じです。トイレットペーパーの芯を通るものは子どもが誤飲する可能性があるものとして、手の届かないところに置くようにしましょう。
特に第二子以降の子どもの場合、上の子どもが遊んでいる小さなおもちゃを飲み込んでしまう危険があります。お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒にチェッカーを使って仕分けるのもいいですね。
■もしもの時のために、知っておきたい子供の誤飲への対処法万が一子どもが誤飲をした場合、どうしたらよいのでしょうか? 飲み込んだものによって、吐かせるか、すぐに病院を受診するか、そのまま様子を見るかなど、対応が分かれてきます。
対応方法は母子手帳にも書かれていますし、公益社団法人 日本小児科学会ホームページに詳しく掲載されています。
もしもの時のために一度目を通しておくとよいでしょう。
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こどもの救急 誤飲に関するページ
誤飲は、その危険性を親が知り、対処することで大半が未然に防ぐことのできる事故です。子どものかわいい笑顔を守るために、まずは家庭内で子どもの手の届く範囲に危険なものがないかどうか、今一度確認してみてはいかがでしょうか。