子育てで、ここだけは押さえておきたい3つのポイント(伸び続ける子供が育つママ特集3)


■子育てで押さえておきたいポイント(2)「姿勢」と「鉛筆の持ち方」姿勢を正しくする、背筋をきちんと伸ばすということは、学習の第1歩。「私の経験からも、姿勢の正しい子は学習面でも後伸びする子が多いようです」。でも、うちの子は、何度言っても、すぐに背中が丸まってしまうのだけれど…。

「姿勢と鉛筆の持ち方については、家庭で何度言っても言いすぎにはなりません。しつこいほど言い聞かせても大丈夫です。子どもというものは、何回も何回も落ち着いて言わないとわからない生き物だということを、親御さんは肝に銘じて欲しいと思います。」

■子育てで押さえておきたいポイント(3)お手伝い高濱さんは、遅くとも小学校低学年になったら、お手伝いを毎日の習慣にさせることを推奨している。どんなお手伝いにするかを決める時のポイントは2つ、「毎日」「継続して」できることだ。お手伝いの目的は子供に「工夫する力」をつけさせること。


洗濯物をたたむ、布団をたたむ、食器を運ぶ、お風呂を洗う。何でもいいので、生活の中で何かひとつ継続的なお手伝いをしていると、必ず子供は工夫をするようになるそう。

「工夫する力、試行錯誤する力というものは、日常生活の中や遊びの中でしか伸ばすことのできないものなのです。」

「疲れちゃったから今日はいい?」と子どもが言ってくることもあるだろう。その時は、ひとつのチャンス! お手伝いは免除せず、面倒くさいとか、つらいといった気持ちを乗り越えて頑張ることが大切なのだと、子どもに伝えよう。

そして、もうひとつ大切なことは、お手伝いが終わったら、「助かった!」「ありがとう!」と、目一杯褒めること。「子どもは、お母さんに喜んでもらえたことが、胸が一杯になるくらい誇らしく、最高のご褒美なんですよ。」

次回は、「そこに気をつければいいのか!」という、目からウロコの子どもへの言葉かけの方法を聞いていこう。

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