年長児を持つママで、子どものお受験を考えている人もいるでしょう。試験内容を見てみると、学力テストだけでなく、運動能力テストもありますよね。その中に「くま歩き」が試験内容になっている学校も珍しくありません。
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「くま歩きって何?」「なぜ、くま歩きが試験に出るの?」と疑問を抱いているママもいるのではないでしょうか? 今回は小学校のお受験でよく見られる「くま歩き」について紹介していきましょう。
くま歩きとは?
くま歩きとは、両手両足を床につけ、その体勢で前に進んでいく、くまのような歩き方をすること。雑巾がけのスタイルのまま、手と足を使って前進していく、というとわかりやすいでしょうか。
今では小学校受験の定番試験となっていて、お受験を控えるママたちは子どもにくま歩きを指導するために必死になっているんだとか! スポーツトレーナーにくま歩きの仕方を教えてもらっているという人もいるようです。
なぜ、くま歩きが小学受験で採用されているの?
くま歩きが多くの小学校受験で行われているのは、くま歩きを見るだけで専門家はその子の運動能力や体全体のバランス、筋力などを理解できるからです。
くま歩きは簡単そうに見えて実は難しい動き。体全体の筋肉を使わないとうまく進めませんし、体力がないと途中で離脱してしまうでしょう。普段の生活の中であまり使わない筋肉も使うことになるので、子どもの能力を測ることができるというわけです。
くま歩きができる子は、その他の運動にも期待できるということ。くま歩きだけを練習しても、専門家はそれをすぐに見抜いてしまいます。基礎体力をつけること、体の柔軟性を養っておくことも、くま歩きで良い判定を受ける秘訣なのです。