2016年3月15日 05:15|ウーマンエキサイト

子供と一緒に遊ぶを考えてみよう!親子の絆を強くする関わり方


幼児期の母親との絆について

保育士経験が30年以上ある方にお話を聞いてみたところ、「幼児期に母親(や家族)と会話をすることはとても大事」と話してくれました。

たとえば、ずっとテレビを見ていて耳だけで言葉を覚えているのと、会話を交わして言葉を覚えていくのとでは随分と違うというのです。後者のケースよりも前者のケースはだいぶ「受動的」です。同じ言葉を覚えるのでも、一方的にテレビから流れてくることを聞いているのと、人と会話を交わすことで言葉を覚えていくのとではだいぶ違うということなのです。一緒に遊ぶことで、自然と親子の間には会話が生まれます。たとえ相手が赤ちゃんであっても、親は話しかけますよね? こうした関わりが、長い目で見ると子どもの発達に影響を与えることになるようです。


子どもの脳の発達のピークは8歳

文部科学省ホームページには、

前頭連合野の感受性期(臨界期)は、シナプス増減の推移から推論すると8歳くらいがピーク
という記述があります。

わかりやすく言い換えると、「子どもの脳の発達は8歳くらいがピークである」ということです。また、

情動は、生まれてから5歳くらいまでにその原型が形成されると考えられるため、子どもの情動の育成のためには乳幼児教育が重要である
という記述もあります。これらはすなわち、5歳くらいまでの間に愛情を深め、心を育てるための教育をすることがとても大切だということ。こうしたところからも、幼児期に子どもと一緒に遊ぶことがどれほど大事なことなのかがわかるでしょう。


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