2016年3月18日 04:15|ウーマンエキサイト
働くママにこそおすすめ<Do Nothing~何もしない~子どもと同級生になる時間>
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玄関を開けた瞬間、脳内にかけめぐる夕食の調理手順。子どもに「宿題しなさいよ」と声をかけ、洗濯物をやっつける。「ああ、せめて私がもうひとりいてくれたらいいのに~」この思い、子どものいるワーキングマザーの共通の悩みではないでしょうか。
いつも何かに追われている、そんな状態ではストレスがたまる一方です。たまったストレスを子どもにぶつけるくらいなら、もういっそのこと子どもと同い年になって、ストレスを解消してみるのもひとつの手です。子どもが保育園なら、おんなじウサギ組のお友だち。小学生ならクラスメイトです。そんな「家事」も「育児」も存在しない、子どもと「同級生の日」をつくることを提案します。
同級生になる日を作る
「じゃ、帰ったらあの公園で待ち合わせね」
下校時間にこんな約束を、仲良しの友だちとした記憶があるでしょう。大人が子どもと同級生になるには、約束を必ず守ることがとても大切になってきます。
「同級生の日」に設定するのは休日。子どもとの予定を調整し、楽しみに待ちましょう。
「同級生の日」にするにはパートナーや家族の協力も欠かせません。夫には「今日、私は子どもだから」と宣言し、自分のことは自分でしてもらいます。
また、携帯電話の電源もオフに。突然の来客も、この日だけはお断りしましょう。
子どもと同級生になるということは、その瞬間、大人のあなたはそこには存在しないということ。ですから、アポなし訪問のチャイムにも反応はできません。電話が鳴っても、応答はできないのです。
その日、あなたがすることは、子どもと一緒にごはんを食べて遊ぶこと。これだけです。