コミックエッセイ:栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ
「胎内記憶よりも先に、赤ちゃんに聞いてみたいこと」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.25
こんにちは、イラストレーターの栗生です。
わが家の赤子は1歳1ヶ月。すでに乳児期は終わっていますが、まだ朝晩の授乳は欠かせません。離乳食はしっかり食べているので、現在の赤子にとっての授乳は、食事というより趣味とかコミュニケーションの一環になっているような気がします。
今日も「マンマ〜」と甘えた声を出しながら乳を吸っていますが、時折、母の首や脇腹をここぞとばかりにわしづかみしたり、こねくり回したり、はたまたひねり潰したりしてくるのは一体何なのでしょうか。
先日、クリエイター系のイベントにブースを出した際、乳児連れのお客さんが立ち寄ってくれたので、気になっていたこの問題について聞いてみたところ、「授乳中、こちらの腕やら乳首やらをつまんだりしてくるけれど、思いっきりつかんでくることはあまりない」とのこと。なるほど。
ところで先日Twitterに「抱っこすると、赤ちゃんが喉元を突いてくる」というイラストをアップしたところ、共感のコメントを多数いただきました。喉アタックは、脇腹&乳首わしづかみ攻撃よりも「赤ちゃんあるある」な攻撃なのかもしれません。
なぜそこを執拗に突いてくるのか、機会があれば当人(赤ちゃん)に問うてみたいものですが、話ができるようになる頃には、きっとそんなこと忘れているでしょう。私としては胎内記憶よりも聞いてみたいことなのですが。
今日のカルタ
「のどを狙う」