何歳ごろがベスト? 自転車デビューの成功&失敗エピソード
■成功のカギはイメージ!
子どももママも、やる気満々!「自転車も買って、いざチャレンジ!」と気合十分に取りくんでも、そこからは個人差があります。あっという間に乗りこなせちゃう子、なかなかうまくいかない子と、さまざまなパターンがあるようです。
「補助輪つきの自転車にいきなりチャレンジしたら、まともにペダルをこげずに挫折。いくら言ってもカラカラと反対に回してしまい、お手あげ状態でした。
我が家では誰も自転車に乗らないし、小さいころ、ペダル系の乗り物にまったく乗せたことがなかったことを思い出しました。結局、手押しの三輪車からやりなおすことに…」(40代前半)
「小学生のきょうだいたちが毎日ガンガン乗りまわしているので、見よう見まねで即、成功。5歳を待たずして補助輪なし走行を達成しました」(30代後半)
「足を使って動かす、ペダルのない子ども用二輪車はおすすめ。2歳くらいからこれに乗っていたら、カラダの使い方を自然とマスターしたらしく、補助輪なしで自転車に乗れました」(30代前半)
難なくデビューを飾るには、多少なりともこいだ経験があって、誰かがスムーズに乗りこなす姿を見て学習していることがカギのようです。
これらがあると「自転車に乗っている自分」を想像しやすく、そのイメージが成功へと導いてくれるのです。
■ジャストサイズではじめよう!
初めて購入する自転車。どうせなら長く使えるものをと、ちょっと大きめサイズで考えているママも少なくないはず。でも、先輩ママいわく、大は小を兼ねないのだとか…。
「ちょっとでも大きいと乗りこなせず挫折しやすいので、最初は、ジャストサイズのものを選んだほうがいいです。すぐに小さくなってしまうから、色や形などにこだわらず、安いのがいちばん!」(40代前半)
転んだりぶつかったりするので、高価な新品では思う存分練習できないとの声も。初めての自転車は、誰かのお下がりくらいがちょうどいいみたいです。
うまくいってもいかなくても、お子さんの自転車デビューは、振りかえれば家族のいい思い出になるというもの。
まずは、お子さんの気持ちを確認してみるといいかもしれませんね。