新年度から子どもがナイーブ! その声掛けがプレッシャーを与えているかも
大切なのは子ども自信に判断させること
単にオムツをはかせればよいということではなく、子どもに「オムツをはく」という決断をさせることが大切です。そのためには責めるような言葉がけではなく気持ちよく決断できるような言葉がけが必要になります。
例えばこんな言葉がけをしてみてはいかがでしょうか。
「最近おもらししちゃうことがあるね。夜すっきり眠れないと元気に保育園でお友達と遊べないから、久しぶりにオムツはいてみる? ずっとじゃなくておもらしが無くなるまでちょっとはいてみない?」
こういった言葉がけで子どもが「はく!」と返事をしたらオムツをはかせて寝かせましょう。
「はかない!」といったら子どもの気持ちを尊重してあげることが大切です。
オムツは単なる応急処置
そして、起床時オムツにおしっこが出ていなかったときは、ちょっとだけ褒めてあげてください。目一杯褒めてしまうと、子どもの頭のなかで
オムツにおしっこがでていなかった→褒めてもらえる→今日もオムツをして寝よう!という思考になってしまうからです。
おもらしが減ってきたら「そろそろオムツやめても大丈夫そうだね!」と子どもに聞いてみてください。もしオムツを続けたいという反応が返ってきたらカレンダーをみて「さよなら」する日にちを決めましょう。
どもりは気持ちの焦り。大人はどう対応すればいい?
言葉がどもってしまうのは、焦っている証拠です。家族に対して何かを訴えようと一生懸命になることでどもってしまいます。
どもりが出たときは否定をするのではなく「ママがちゃんとお話聞いてあげるからゆっくりお話してごらん」と時間をとってお話を聞いてあげるようにしてください。
「おもらし」や「どもり」が出たら必ず先生に伝えよう
ストレスがたまったときに出る症状は「おもらし」や「どもり」だけでなく「あくび」や「チック症」などさまざまです。普段と違う様子が伺えるときは、必ず先生に相談しましょう。
中でも「チック症」や「どもり」は、お友達から
からかわれてしまう原因にもなるので、保育中の子どもの精神面を守ってあげるためにも報告するのが大切です。
報告することによってきっと担任の先生からお子さんに合った対応方法を話し合えるきっかけになると思います。
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