コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
余裕に見えるママでも本当は助けてほしかったりする【コソダテフルな毎日 第24話】
一番助けてもらいたかったこと
二番目、三番目を産んだあと、私が一番助けてもらいたかったこと。
それは、ゆっくり寝れることでも、ご飯を作ってもらえることでもなくて、
上の子を外に連れ出してもらうこと、だったんです。
三番目が生まれたのは春休みを挟む時期で、出歩けるようになるまでの期間、家にはもれなく春休み中の長男とやりたい放題の次男が24時間一緒。
ただでさえ外で遊ぶのが好きな男の子二人が家の中で遊ばせないといけないって、私にとっても、子どもたちにとってもすごくストレスでした。
本当だったら外で遊ぶのが気持ちのいい季節、しかも春休み。
お花見や旅行もできたはずなのに、しかたがないとはいえ今日も家の中で過ごさなくちゃいけない状況に、上の子たちに申し訳なく思っていました。
赤ちゃんが生まれた時ってお母さんを休ませてあげることや、買い物や家事炊事のフォローに目がいきがちなんですが
「上の子たち退屈してない? 遊びに連れていくよ~!」この一言でどれほど救われることか!
すべてをカバーできるほどの威力を持っています。