コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
女の子がほしかったと思うことは悪いことじゃない! 3兄弟の母のホンネ【コソダテフルな毎日 第68話】
■男の子育児の醍醐味はズバリこれ
なんといっても男の子育児の醍醐味(だいごみ)は、
今まで知らなかった世界をどんどん知ることができる点です。男の子、本当に面白い!
私に息子が生まれなければいまだに知らなかった事いっぱいあったと思います。道行く車も、消防署に止まる消防車も、踏み切りを通る電車も、気にも止めずただそこにある風景として見ていただけだと思います。
息子が生まれたおかげで、ただのバスが、タクシーが、レッカー車が、こんなにも目につくようになり、乗り物の知識もすっかり増えました。
おでかけする先も、自分が子どもの頃には面白くもなんともなかった鉄道館や交通博物館がとても面白い場所に変わりました。
鉄道も車も虫もカエルもザリガニもカブトムシも…大人になってから初めてその楽しさに気付きました。
思いもよらない行動をとることも多いので、ネタに尽きない毎日で、三男が「拾った」と言って手に亀を持って玄関に立っていたときには爆笑しましたよ(本当に手に亀持って帰ってきたんですよ! ビックリ!)。
よく息子について「これだけ大事に育てても将来は彼女(嫁)に取られる」などと聞きますが、私は特にそういう意識はありません(まだ小さいからかな?)。
ママに見向きもしなくなるほど大事な彼女や奥さんに出会える方が、彼らにとっては幸せなことだと思っています。
いつか彼らが私に見向きもしなくなるその日まで、たくさんの冒険とたくさんの好奇心で今をたっぷり楽しみたいと思います!
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