イヤイヤ期の無茶ぶり要求、どうする!? ママのメンタルを守るには【コソダテフルな毎日 第97話】


■「ママべったり」の長男にイライラする日々

うちの長男の場合は、赤ちゃんの頃からママべったり気質で、8か月の頃すでに四六時中常に私が一緒に何かをしてくれないとグズる性格でした。

児童館などに遊びに連れていっても、同じ月齢ぐらいでも1人で集中して遊ぶ子は1人で集中して遊んでるんですよ。

ハイハイでぴゅ~~っとどこかへ行く冒険心たっぷりな赤ちゃんや、興味あるものに一目散にハイハイしていく好奇心旺盛な赤ちゃんを眺める横で、私が一緒に遊ばないとずっとグズグズしている長男に「あんな赤ちゃんだったらいいのに…」とうらやましく思っていました。

ちょうど後追いの時期も相まって、ママべったりは加速していく一方で、もはや長男が起きている間は何もできません。

どうしてもイライラしてしまう、そんな自分をどうにかして落ち着けようと、最初に行き着いた方法はこれでした。

イヤイヤ期の無茶ぶり要求、どうする!? ママのメンタルを守るには【コソダテフルな毎日 第97話】
育児は仕事だと思うことにしたんです。

長男が起きてる時間はずっと業務時間なんだと思うことにしました。

仕事をしていると思えば、どんなクレーマーにも仕事として対応しますし、自分の時間もロクになく日々働き続けられるような気がしたのです。

しかし、そのうち歩き出すようになったら自立心も芽生えてきて、私の仕事も少しは楽になっていくかな? と思いましたが、気質はさほど変わらず、3歳になっても4歳になっても変わりませんでした。

いつまで経っても、「ママも一緒に」「ママも」「ママも」と私が一緒に遊んであげないと許してくれないのです。

遊び以外にも何をするにも、ママもママもママも…。


おかげで、ママ友が出来るわけもなく、

イヤイヤ期の無茶ぶり要求、どうする!? ママのメンタルを守るには【コソダテフルな毎日 第97話】
どうしてこの子はこんなに私が一緒じゃないと許してくれないんだろう…どうしてこんなにママママ言うんだろう、自分でちょっとはチャレンジしてほしい、とすごくイライラしました。

周囲には「ママが大好きなんだね」と声をかけてもらいましたが、正直、もう大好きじゃなくてもいいから私を解放してくれ~と思ってました。

仕事であれば、嫌ならやめることができるけれど、母親は嫌でもやめることができません。育児12時間労働思考に限界を感じた私は、次の手段として視覚化してみることにしました。

目につくところに、メモを書くんです。

イヤイヤ期の無茶ぶり要求、どうする!? ママのメンタルを守るには【コソダテフルな毎日 第97話】
貼り紙と一緒ですね(笑)

貼り紙を見たら「あ…そうだった」と思い出すのと同じ効果を狙いました。

家の壁に貼ってたこともあるんですよ? 「子ども相手にイライラしない」って。

しかし、2~3歳になるともともと持ってる気質に加え、その頃特有の無茶苦茶な要求をしてくる日もあります。


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