■応援している人たちはいっぱいいる
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どんなに子どもの泣きやすい時間帯や場所を避けたとしても、たとえぐずられたときの準備をしっかりしていたとしても、ひどく泣かれてしまうことがあります。かと思えば、ママがすごく心配しながら出かけたのに全然泣かなかった、なんてことも。つまり、子どもの機嫌は事前に予想できるものではなく、泣くのを完全に防ぐことは不可能なんだと思います。
しかし、今回のアンケート結果にも出ているように、「外出先で子どもが泣いて困ってしまう」ようなことは、
子どもの年齢が上がるにつれて減少してくることがわかります。
現在進行形で困っているママは、まだ先のことを考えられないかもしれませんが、アンケートにはこんなコメントがありました。
“場所見知り”だったのか、自宅以外の家に行くと、玄関で泣き始めていた長女。月齢の近い赤ちゃんがいる友人と一緒に妊娠中の先輩の家にお邪魔したときも、玄関でギャン泣きに。抱っこして外を歩き回ったら、寝てくれてほっとしたのを覚えています。
友人の赤ちゃんはご機嫌で、わが子と比べてしまい悲しくなってしまいました。4歳になったいまでは、もちろんそんなことはありません。長女が赤ちゃんの頃は不安も多く、思い出すと涙がでそうになりますが、
「ずっとじゃない、成長するから大丈夫!」、「いっぱい抱っこしてかわいがろう!」って言いたいです
買い物に行ったときに眠たくなったのか、泣きながら、手をつなぎたくない→抱っこもいや→座り込み→寝転ぶとやりたい放題だったので腕の中で釣れたての鮭のようにビチビチと跳ねて泣きわめく息子を車まで運ぶときが大変でした。いまはトドのように巨大化した5年生。鮭、かわいかったなぁ。
かつての経験を「かわいかったなぁ」と思える人、「つらくて思い出したくない」と思う人、それぞれいるでしょう。しかし、“外出先で困ったときの気持ち”はパパママならば
きっと共有できるもの。もしそのような理由で困っているママがいれば、言葉や行動に表さなくても
応援している人はたくさんいます。
ウーマンエキサイトが取り組んでいる
「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」。子育て中のパパやママにとって少しでも過ごしやすい社会にしたい、赤ちゃんと過ごす毎日に一生懸命なママにエールを送りたい、という“想い”を可視化するこのプロジェクトにも、たくさんの賛同者が集まっています。
●私にも生後3ヶ月の息子がいます。「泣いたらどうしよう」という思いも、「泣いてもいいんだよ」という思いも両方持っている。だから、困っているママがいたら助けてあげたいと思っています。一緒に頑張りましょう! すべてのママと赤ちゃんが笑顔で暮らせますように♪(40代女性)
●電車やバスで赤ちゃんが泣き出したときのママやパパの申し訳なさそうな表情…大丈夫ですよと声を掛けたいけど、せめてこの運動に賛同させて貰います。(40代男性)
●ママが不安そうな顔してると赤ちゃんも不安になっちゃうから、ニコニコしててあげて~! 泣いてても赤ちゃんはかわいい!(30代女性)
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こんな風に周りのやさしい気持ちが、ママに目に見えて伝わっていけば、赤ちゃんと外で過ごす時間がとても幸せな時間になっていけるかもしれません。外出先で公共機関で赤ちゃんが泣いてしまうのは怖い。
でもあたたかく見守っている人もたくさんいますから、少しでも安心して育児が楽しめればいいなと思います。
Q3. 子連れでの外出で、お子さんが泣いてしまって困ったときのエピソードがあれば教えてください。
回答数:46
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