「叱る」ってむずかしい! わが家のしつけ体験記
「どう伝えたらいいだろう」「叱るつもりが感情的になっちゃった」など、とまどったり反省することの多いしつけ。そんな迷えるパパママに向けて、コミックライターのみなさんに等身大なエピソードを聞いてみました。
「どう伝えたらいいだろう」「叱るつもりが感情的になっちゃった」など、とまどったり反省することの多いしつけ。そんな迷えるパパママに向けて、コミックライターのみなさんに等身大なエピソードを聞いてみました。
コミックエッセイ 息子愛が止まらない!!
あなどれない1歳児。「ダメなものはダメ」試されるのは演技力?【息子愛が止まらない!! 第2話】
■「絶対にダメ」が何かを伝えるために
ちなみにわが家はなるべく「ダメ」という言葉をおさえています(おさえててもつい口から飛び出してしまうことがあるんですが)。
なぜなら「ダメ」は効果を発揮させるためにも、「本当にやってほしくないこと」に備えているんです。
例えば、物を投げるのもだれかにあたったら危ないので、わが家ではボールだけOKと言い聞かせています。もちろん人の顔をたたく、何か(人形など)に乱暴をするのにも、誰かを傷つけてしまうかもしれないのでNG!
また自らが危険な目にあうようなことは絶対にダメ。火に近づく、走ってる車に近づく、正体のわからないものを食べる、そんなときはまず「ダメ!」の声がけです。
安全が確保されてからダメな理由を伝えます。そういうときはいつもよりきつく言います。
お互い人間。私自身、いつも聖母マリアのようなほほ笑みをしていたらパンクしてしまいます。「誰かの痛み」や、「本当の危険」に気づくことができる子になってもらうためにも、小さいうちから声と表情で伝えることが必要だって思います。