息子がもうすぐ5歳になるというころ、お互いのガス抜きになればとピアノ教室へ通うことに。最初は「ちゃんと楽しめるのか」「ふざけたりしないか」と心配していた鈴木し乃さんでしたが…? 習いごとにまつわるエピソードです。
当時息子はもうすぐ5歳の年中さん、体も心もグッと成長し生意気盛りで一足早く
ギャングエイジに突入した模様。私は「そういうもんだ」「これも成長だ」と思いつつも、ついイライラすることが増えていました。
そこで、
家とも幼稚園とも違う環境で、週に1回でも「大人」と接することでお互いの
ガス抜きになればと、習いごとを検討。
まずはまわりに通っている子の多い「スイミング」をと考えたが、水を苦手な息子が拒否したため不採用に…。続いて近所の習いごとをいくつか見学してみた。
■習いごとのおかげで、生意気盛りの子どもの対応方法がわかった!
ピアノの上達はさておき、「とにかく楽しい」らしいので、6歳の現在もピアノは続けている。競争が苦手でマイペースな息子にはマンツーマンのピアノ教室が合っていたらしい。
また親の私も、先生の「危ないことは注意し、それ以外のイタズラはスルー、楽しいことで子どもを自分のペースに引き込む技術(接し方)」には、気づかされることが多い。
例えば、「自分は神経質になりすぎていたんじゃないか」とか「その注意は本当に子どものためだったのか」など…。
子どもへの接し方について振り返るきっかけに。
子どもの習いごとを通じ、私自身が家族以外の
「大人」を介して子どもを見る機会を得て、「息子の良いところを発見」することも増えました。
これから子どもたちが何に興味をもち、新たにどんな習いごとに通いたがるかはわからないけれど、私にとっての習いごとは「
子どもを褒める機会」にしたいと思っています。
教えて! みんなの習い事ストーリー