コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
言葉に遅れがあった次男の1歳半健診。他と比べてもキリがない!?【コソダテフルな毎日 第108話】
■次男の1歳半健診
健診会場に着いてしばらく待っていると「ゆいたんくーーん」と名前を呼ばれました。
保健師さんが待っている席まで出向いたらテーブルの上に積み木が置いてありました。
保健師:「ゆいたんくんこんにちは!」
ゆ:「ん! ん! ん! ん!」
おっと! 次男ってば挨拶も無視して積み木に一目散です。
保健師さん:「おうちで積み木で遊んだりしますか?」
私:「はい、遊んでると思います」
保健師さん:「ゆいたんくん、積めるかな? って、…あ、もう積んでるね…」
はいそうですね。
もう積んでまーーーす!!!
保健師さん:「上手上手~~~」
ゆ:「ん。ん。ん。ん。ん。」
見てくれアピールが凄いです。
長男:「見てーーー! ちゅんたんも積めたよーーー!」っとここで長男も俄然やる気で横入り(平日の午後だったので幼稚園児の長男も一緒に連れてきていました)。
保健師さん:「あ、お兄ちゃん。何歳?」
長男:「よんたい!」
保健師さん:「そう、4歳」
次男:「んっ! んっ! んっ! んっ!」
次男も負けじと会話に割り込みます。
1歳半といえば問診票には発語確認の項目があるのですが…
保健師さん:(問診表を見ながら)
私:「はい」
保健師さん:「ママのことをママですか? パパは?」
私:「パパもママです。てゆうか、大人ならみんなママです」
保健師さん:「そうですか。こちらの言ってることは伝わりますか?」
私:「はい、分かってますね」
平均からすると遅めだったのかもしれませんが、こちらの言う事をちゃんと分かっているので次男の言葉の遅さは心配していませんでした。
保健師さん:(絵本を開いて)「犬とか、聞いても分かりますかねーー?」
私:「…さぁーーーーーどうですかねぇ…気まぐれなので」
保健師さん:「犬はどれかなぁ~~?」