コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子どもを叱って自己嫌悪。上の子に優しくできない私は器が小さいの?【コソダテフルな毎日 第113話】
子どもが小さいうちに大変だった事を挙げると色々あるのですが、その中でも
「何をするにも時間がかかる」
これが地味にじわじわとストレスをもたらすんですよね。
特に次男が生まれた年、長男3歳・次男0歳のころは身動き取りにくかった記憶があります。
自分1人なら10分で行って帰ってこれるところが子ども2人連れていると30分以上かかるんですよね。
そもそも家を出るだけでも戦争です。
次男が生まれるまでは長男に対してゆったりとした気持ちで待てていたのに、次男が生まれると時間的にも限界があるし、気持ちの余裕もなくなってくるんですよね。
本当はもっとゆっくり待ちたい気持ちはあるし、優しいお母さんでいたいのに、どうしてもイライラしてしまって…
この頃はしょっちゅう夜な夜な落ち込んでいました。
その中でもひとつ、今でも覚えているエピソードがあるので、過去の記録を掘り起こして書いていきたいと思います。
長男3歳、次男0歳の頃のお話です。
■なかなか言うことを聞いてくれない長男
今年は「怒らない育児」を目標としていたのにさっそくやってしまいました…。
なぜあんなに頭に血がのぼったのか、1日が終わり夜になった今では分かりませんが、後から考えたら些細な事なのにその時はイライラが抑えられなかった。たいていそんな事の繰り返しです。
今日は月曜日。
月曜日にしかやっていない保健センターの体重測定に次男の体重をはかりに行きたかったんですよね。
15時までしかやってないから、そろそろ行かなくては…と思って家をでようとした14時。
そしたら長男が昨日に引き続き今日も「いたない(いかない)!」とか言い出すんです。
あーーー…またか…。
ブーたれる息子をあの手この手で説得してなんとか車に乗り込んだもののいざ保健センターに着いたら、「たーーえーーーる! たーーえーーーる!」の帰るコール。