コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子どもを叱って自己嫌悪。上の子に優しくできない私は器が小さいの?【コソダテフルな毎日 第113話】
どごごごご……
どっかーーーーーーん! バリバリーー!
ってことでさらに血管追加で2本切らしながら、もう一度保健センターへ舞い戻りまして、プンプンキレる母親となんで怒られてるのかイマイチわかっていない息子、なんとかギリギリで体重測定に滑り込みました。
はーーーー…。
どっこいしょ。。
ここにたどりつくまでにすったもんだがあったけど、無事次男の計測を済ませてもらいまして…。
ピピピ。
はい、6925グラム。
よしよし、増えてるね!
……たったこれだけのために。
たった、この10分のために……
なぜあんなにモメたのか。
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朝は平和だったんですよ?
午前中は地区の公民館で開かれていた「おひなまつり」と称した育児サロンに行き、とっても楽しい紙芝居やら手遊びやらを見せてもらってとても和やかだったんです。
それなのに……
それなのに……
まさか次男の体重測定でもめることになるとは。
そして、毎度のことながら、こうして振り返ってみると、
なんってしょうもないことでキレてしまったのかと反省しました。
■なぜこんなに怒ってしまうのか…後悔する日々
一体何回同じことをやっているのか自分よ。
「いく」「いかない」なんていつもの事じゃないの。
だいたい体重測定なんて長男からしたら面白くないことなんだし、どうしても今日絶対に行かないといけないものでもないんだから、もっと長男の思いを汲んでやってもよかったんじゃないか。
子どもは親の所有物じゃない。
親が行きたいと思うところに子どもは行きたくないと思うことだってあって当然のこと。
子どもには子どもなりの思いがあるのだから…。
後になったらいつも思うのに。
分かっているのに…
どうしてあの時の自分は感情を抑えられなかったんでしょう。
彼よりも10倍も長く生きてるというのに…。
こんな1メートルにも満たない小さな生き物に本気で腹を立ててしまうなんて…
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疲れてたのかな。
ホルモンバランス崩れてるのかな。
あぁ、いっそホルモンのせいにしてやりたいです。