うちの子どもたちは2人ともアトピー性皮膚炎です。
最初に選んだアトピー治療の病院では、長男も次男も湿疹(しっしん)がひどくなるばかりで悩む毎日でした。
でもあるきっかけで病院を変えてからは湿疹も治まり、今ではアトピーと言われないとわからないくらいになりました。
■転院したきっかけ
最初に転院したのは次男からでした。
なぜ次男からだったかというと、以前の病院の方針が合わずに体調を崩してしまったからでした。
医師の指示によりミルクを変えたのですが、そこから体調が激変。
肌の炎症は悪化し、一日に何度も何度も下痢をするようになりました。
一日を通して機嫌も悪く泣いている時間も増えました。
おかしいと思い小児科に連れて行ったところ、小児アレルギー科がある今の病院を紹介され、治療方法を変えることになりました。
その後、次男の変化を目にして私の考えも変わり、カサカサしている範囲は広いけれど次男よりは比較的軽い長男も、次男の病院に転院させてみることにしました。
■症状が軽いはずの長男が!?
転院した長男にまず言われたのが
「入院しましょう」でした。
え? アトピーで入院? そんなこと聞いたことない! と思いました。
「うちの病院では重症の子には入院してもらって薬の塗り方の指導や経過をみていきます」と言われました。
そこで初めて長男が重症なんだと気づきました。