コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
初登園は子どもにとって一大事!? 長男大号泣のあの日を振り返る【コソダテフルな毎日 第122話】
■初登園の前夜。長男に「1人での登園」を説明しようとしたら…
夜20:10。寝床に入った長男。
電気を消して寝る前に、明日のことをもう1回ちゃんと説明しておこうかなと思った私。
私:「明日はひとりで幼稚園バスにのって幼稚園行くからね」
長男:「…ママも!」
私:「ママはバス停まで一緒に行くから」
長男:「ちだう!」
うーんやはり…。1人で登園できそうな気配が感じられません。
私:「ママはいかない。11時にお迎えにいくから」
長男:「ママもいっちょにようちえん いちゅぅぅー!」
私:「ママはいかないの。おうちでお留守番」
怪しい雰囲気になってきました。
何を言っても
しか言いません。
私:「ううん。行かない。幼稚園バスどんなんだったかママに教えて?」
長男:「マーマーもーーいっちょにいちゅ!」
私:「ママはいけないの。
幼稚園は子どもが通うとこなの」
長男:「マーマーもーーいっちょにいちゅーー!!」
…もう、このあたりまで来たら、
ひっくり返って大号泣です。
あぁ~~寝ようと思った時にまずかったかな…。
いやいや、でも、このままうやむやにしたところで、明日の朝、押し問答するのは目に見えてるし…
ここはしっかりと話し合っといた方がいいんじゃないかしら。
とにかくその場しのぎで適当にごまかすのだけはやめておこう。
「ママはいかないの」
「ママもいっちょにようちえんいちゅ!(泣)」
「ママはいかない」
「ママもいっちょにようちえんいちゅー!(泣)」
「ママはいかない」
「ママもいっちょにようちえんいちゅーーー!(泣)」
ひたっっすらこのやり取りの繰り返し!!
たぶん……100回ぐらい(笑)
母もしつこけりゃ、子もしつこい(笑)
もういっそのこと「ママいかない」「11時お迎え」「バスひとりで乗る」この3セリフをテープに録音してエンドレス再生でもしようかと思ったほどです。