■やっとナースコール! 振り返って今、思うこと
こうしてようやくナースコールを押しました。
もちろんこれは便意ではなく、
「赤ちゃんが降りてきた」ということでした。
そしてやってきたお医者さんもびっくり。
なんとこの時点で
子宮口はほぼ全開だったのです。
少しでも歩けば早く生まれる=この痛みから解放されると思っていたので、
分娩室まで歩きました。
その姿はまるで、生まれたばかりの小鹿…。
結局分娩室に行くまで叫び声ひとつ上げなかった私ですが、そのせいで周りからは
「まだ大丈夫」と思われていたのです。
その空気を自分でも変えられず、自分自身も「たぶんまだピークではない」「陣痛の痛みはきっとこんなものではない」そう思い込んでいました。
あのときのことを振り返ってみると、
もっと周りに甘えても良かったじゃないかと思います。
強がってばかりで、陣痛室で出産! なんてことにならなくて本当に良かったです。(そんなことないでしょうけど…)
ただ陣痛のときにあまり騒いだり声をあげたりしなかったこともあり、分娩室では体力が余っていたような気がします!
おかげで分娩室では、力を振り絞って産むことができました!
…というのも、18時半ごろに分娩室に入って、19時11分には息子を産んでいるのです!
陣痛が壮絶な痛みだったわりに、出産自体はあっという間だったような気がしました。
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