■料理や農業、さまざまな体験が与えてくれる“学び”
「体験」といってもそこまで特別なことはしません。
例えば一緒に料理を作る!
簡単なことだけをやってもらうんですが、一緒に台所に立つことは、ただおままごとをやるよりも学びが多いと思っています。
これをやるうちに「これはニンジンさんだね!」「これはなぁに?」「ハクサイさん??」とたくさんお話をします。
ニンニクの匂いが強烈だったり、水が冷たかったり…
それがこの時間に大切なこと。
五感を使って、食材のこと、料理のこと、何か得るものがあったらうれしいです。
ちなみにこの時間、楽しいようで、親は結構大変です(笑)
「きっくんもこれしたい!!」などが出てくると私も気が気じゃありません!
それでも危ないことは「危ないんだよ」と教えることもひとつの学びなのかなと思っています。
なので時間に余裕があるときにしかできませんが、今では役割分担も把握してくれているみたいでヒヤリハットなことも減りました。
ようやく
肩を並べて台所に立つことを幸せに感じるようになりました。
さらには、少し遠出をした先で農業体験をしてみたことも。
身体で感じるおべんきょう!
そう思って参加してみたのですが…
これは親も勉強になりました!!
お芋や大根を採ってきたのですが、大根には赤い大根や丸い大根なんかがあって、それぞれ個性が違うんです。
どんな見た目をしていたらおいしい野菜か、とか、食材によって向いている料理の違いなど…
私自身すごく新鮮でした。
野菜たちが畑で育つこと、土から引っこ抜くこと、家族で協力すること、などなど息子にとって体験が勉強になっていればいいなと思いました。