■前回のあらすじ
毎朝登園拒否を続けるも、園長先生を見つけると駆け寄るようになった娘。去り際、園長先生からある助言をしてもらい…。
■娘の本当の気持ちとは
■安心した娘は今までの様子と変わり…

この頃は、夫が転勤になった直後で、職場のスタッフ数が充分に確保できている中での自粛運営だったため、一時的にシフトが少なかったのです。
だからこそできたことでした。現在は通常シフトのため、私が幼稚園まで送っていますが、行ける日は夫に送ってもらっています。
娘の中に
【母は家で待っているもの】という確信ができるまで、このパターンを続けようと思っていました。
育児書の中で、「子どもは母親を座標原点(安全基地)として行動範囲を広げていく」という記述が何度も見られたのは、こういうことだったのかなと実感しました。
次回に続く「幼稚園に慣れるまで」(全7話)は17時更新!