コミックエッセイ:あり子のワーママ奮闘記
入院中泣いてばかりだった私が“吹っ切れた”言葉とは!?【あり子のワーママ奮闘記 Vol.34】
■前回のあらすじ
切迫早産入院中、さまざまなつらいことがありましたが、長女の変化についても悩みました。ママっ子だった長女がよそよそしくなってしまったのです。
こんにちは、宝あり子です。
■診察中に言われた言葉
よそよそしくなってしまった長女のことが気になり、長女と一緒にいたくて、早く退院したくてたまりませんでした。

長女の写真や動画を見てはメソメソしていたある日の診察中に…。

我慢できなくなって、
先生に「退院したい」と言いました。
すると先生は「その気持ちも分かるけど…」。

そう言われてハッとしました。
■赤ちゃんを守れるのは自分
長女のことは私がそばにいられなくても、パパやおじいちゃん、おばあちゃんが守ってくれる。
でも、おなかの赤ちゃんを守れるのは私だけ…。
おなかの赤ちゃんも心配だったけれど、長女のことばかり考えてしまっている自分にようやく気がつきました。
長女と一緒にいたくて、早く退院したくて、
メソメソしていた気持ちが吹っ切れた瞬間でした。
その翌週の診察時に先生と会うと…。

と言われました。
顔つきが先週までとは全然違ったそうです。
自分では気がつきませんでしたが、入院してからずっと気持ちも落ち込んでいて不安そうな顔をしていたみたいです。
こうして入院してから泣くことも多かった私ですが、ようやく気持ちが吹っ切れました。