コミックエッセイ たんこんちは ボロボロゆかい
ゲームも勉強のうちかも!? わが家のゆる~い「ゲームルール」【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.41】
■ゲームはコミュニケーションの種
公園に行けない雨の日。
わが家ではよく家族でゲームをします。
(例によって集中力を失った私は観覧者です)
あーだこーだ言いながら、笑い合いながらゲームをする時間は、もうすぐ子どもが思春期に入り、距離ができ始める頃のわが家にとって、かけがえのない時間です。
文字を読むのが苦手だった息子も、ゲーム画面を読みたいがために一生懸命文字を覚えて、今ではセリフを音読してくれます。
ゲームで見たアイテムを実際に作ろうと、いそいそと工作していることもあります。
学校では、同じゲームを好きな子を見つけて、その話題で盛り上がることもあるようです。
娘はスケッチブック片手に、ゲーム中の衣装をデザインするのが大好きになりました。
テレビゲームだけでなく、スマホアプリにも魅力的なゲームがたくさんある昨今。
ゲームを完全に制限したり切り離すことは、なかなか難しい世の中です。
だからこそ、ゲームで得られるものもあることを知って、ゲームとゆる~く仲良く生きていくのがいいんじゃないかと、わが家は思っています。
子どもは、ゲーム以外の楽しいこと、熱中できることが見つかれば、あっさりそちらに行きます。
もし今、子どもがゲームばかりする…と悩んでおられるなら、その子は、いつか出会う熱中できる事柄のために集中力と思考力を鍛えているのだ!! と思ってください。
ゲームってホント、すごく頭を使うので…と、ゲームができなくなってしまった大人が、言ってみます。
集中できることがあるって、素晴らしいです!