コミックエッセイ:たんこんちは ボロボロゆかい
憧れのサッカー教室に入った息子!まさかの1年足らずで退会も、やらせて良かった理由【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.43】
小学校入学の際、息子には夢ができていました。
それは“サッカー選手になる”という夢。
息子が初めて語った夢に私もうれしくなり、小学校入学と同時にサッカー教室に通い始めました。
ですが息子は、この教室を1年足らずで退会することになるのです…。
■サッカー選手になりたい!
あまりおしゃべりでない息子が夢を語ってくれたのは、卒園式でのスピーチがきっかけでした。
夫には多少のサッカー経験があるものの、基本的には野球派。
どこからサッカーが出てきたんだ…と思っていたのですが、話を聞くと、どうやら幼稚園のお友達がきっかけのようでした。

園庭でかっこよくサッカーをするお友達のようになりたい。
そんな息子の、初めての気持ち。
私はうれしくなって、急ぎサッカー教室を探しました。
すると、通っている小学校のグラウンドで毎週練習を行っているサッカー教室を発見。
この教室は元選手がコーチをする本格的なものではなく、所属する子どもたちのお父さんがコーチをしてくれる
“スポーツ少年団”というものでした。
口コミを調べると、ゴリゴリの強豪ではないものの、みんなでワイワイ楽しめる、優しいチームとのことでした。
これなら息子もやれるかも…!
しかも、
月謝は2,000円。
10,000円近くかかるスイミングを娘にやらせていた身としては、めんたまが飛び出る破格でした。
数回の体験会を経験し楽しむ息子を見て、私は入会を決意。
こうして息子はサッカー教室デビューを果たしました。