子育て情報『姉妹はライバル!?本当の赤ちゃん返りは下の子が1歳過ぎてから』

姉妹はライバル!?本当の赤ちゃん返りは下の子が1歳過ぎてから

頼られることに喜びを感じるタイプだと思います。
そこで、次女が泣き止まずに困っている時、いたずらばかりして悩んでいる時は、長女に相談をします。
そうするととても嬉しそうにアドバイスをくれたり、一緒に対策を考えてくれたり、気にすることないよと励ましてくれたりするのです。
大人でもそうですが、人って頼られると自信がついたり、嬉しかったりするものですよね。ママの相談相手になってくれて助かるよ、これからもよろしくね、という気持ちを素直に伝えています。

お互い得意、不得意があることを認める

とにかく何でも次女に勝ちたい長女。5月生まれの長女は保育園のクラスでもみんなよりうまくできることが多く、そのせいかプライドも高いのです。
でもこの先、必ず挫折する時がくるし、次女の方が上手にできることもあるはず。
お姉ちゃんだからとなんでも自分の方がうまくできるわけではないこと、人には得意不得意があること、それは決して恥ずかしいことでも負けでもないことを伝えるようにしています。
「負けたくない」という感情ももちろん大事ですが、相手を下に見ることなく、認めることも大事だと話をしています。

姉妹のライバル関係が成長につながるように

姉妹はライバル!?本当の赤ちゃん返りは下の子が1歳過ぎてから


現在は、次女に対してまだライバル心むき出しの言動もある長女ですが、それでも少しずつ、赤ちゃんから子どもになってきた妹を認められるようになってきました。
「ねーねもおっぱいをやめる時、悲しかったけど頑張ったんだよ」「病院こわくないよ。終わったらシールくれるからね!」などと、人生の少しだけ先をいく先輩として、妹にアドバイスしたり励ます姿も見られるようになってきました。
最近では長女が大好きなおままごとも一緒にできるようになり、都合よく赤ちゃん役をやってもらって満足そうな姿も見られます(笑)

長女に対して、「なんでも思い通りになると思われては困る」「わがままに育ってしまったらどうしよう」という不安な気持ちを抱えつつも、少し大目に見て、だんだんとお姉ちゃんになっていくのを寛大に受け入れてあげることも大事かなと思っています。

子育ては山をひとつ乗り越えたら、また別の山…。年齢によっていろいろな問題が発生しますが、その時にいつも大切にしていることは、きちんと対話すること。
何がイヤだったのか、本当にしたいことはなにか、ゆっくり聞き出し、自分で考えさせるようにしています。

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