子育て情報『上の子ばかりを叱っていない?きょうだいゲンカの原因は嫉妬かも』

上の子ばかりを叱っていない?きょうだいゲンカの原因は嫉妬かも

また上の子だけの特別な時間を作ります。下の子のお昼寝の時間に抱っこする、二人だけでアイスを食べるなど、なんでもかまいません。
そして、当たり前のこともほめてあげましょう。下の子がまだできないことができていたら「さすが〇歳だね!」と誉めたり「お兄ちゃん(お姉ちゃん)ってすごいね!」と下の子に同意を求めたり。
「下の子に負けないくらいかわいいよ!大切だよ!」というメッセージをどんどん伝えてあげればいいのです。

上の子の様子を見ながら軌道修正していけばいい

甘やかすこと、かわいがることを続けていくと、少しずつ上の子に余裕ができ、下の子に当たることが少なくなってきます。
そうしてやっとお兄ちゃん・お姉ちゃんとして、下の子にやさしく関わることができるのです。

とはいえ、私自身子育てをしていて感じるのは、上の子の愛情バロメーターは底がないということ。
もともとは、両親からの愛情を独り占めしていた第一子。
親としてはできる限り手をかけ、かわいがっているつもりでも、本人にとっては足りないという時もあるようで、常に満足させるのは至難の業。だから、親が十分に対応できないときがあっても、それはそれでしょうがないのかなと思うようにしています。

大事なのは、上の子の「嫉妬心」に気づいた時にはいつもより少し優しく対応すること。その時々の様子に合わせて軌道修正しつつ、関わっていけばいいと思います。
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