「アンティークの街 “Lewes” 日帰り旅」MEGの英国式・子育てレポートvol.76 | HugMug
大仏、15ポンド。
ロンドンだともうひとつゼロがついてそうで驚いた……。 気になったけれど、うちにはこんなありがたいものを置く場所がない。
2階もある。
家で使いたいものが見つかったら買っていく感じで、陳列もきれいなのに飾りすぎてないところがいいなと思った。
洋服も、ロンドンのヴィンテージフェアの半値くらいとお手頃。
娘は、ビーチで貝殻を集めるのが好きなので「貝殻1個1ポンド」というコーナーに目を輝かせる……(品揃え! )。耳に何個もあてて音を確認して、慎重にひとつの貝殻を選び、お小遣いで購入することに。
レジでは、マグカップでお茶を飲みながら3人のおじいさんたちが談笑していて、娘が緊張して貝殻を渡すと「あぁ、これ、どこにあったっけ? 」と聞かれて、レジのすぐ向かいだったからちょっと笑ったんだけど「可愛いピンクの袋に入れてあげよう~」と別のおじいさんが紙袋に入れてくれたりして、いい店だった。
街を歩いていると、アンティークのお店も多いのだけど、地元のベーカリーやカフェもたくさん見かけて、ゆったりした時間が流れていた。
私たちが入ったお店はどれも、入り口は小さいけれど、奥にor縦に広いお店が多くて、木造の家をちょっと改築したみたいな雰囲気がとても懐かしくて、散策も楽しかった。
おいしそうなので、帰りの列車で食べようとペストリーを購入。
ゴーストもまたこの街の名物と聞いたんだけど、それは娘には言わなかった(笑)。
でも、言われたらなんとなく想像できる。怖い雰囲気はないのだけど、歴史を感じるという意味で誰かがそれを想像してもおかしくないが、とりあえず、忘れよう。
ここは家具のお店、外のガーデンカフェも気持ちよさそうで賑わっていた。
いいセレクトで、古いファブリックも販売していた。
娘「これは、何するの?」
ボタンを押すと、文字のスタンプがでてきて、紙に文字を打つものだ、という説明をどう感じたのかわからないんだけど、確かにこういうお店を散策すると、ミュージアムのようで子どもたちには楽しいのかもしれない。ワープロや黒電話を知ってる私たちの世代とは、また違った感覚で捉えてるんだろうな。
ということで、日帰りで急に思いついたプランとして向かったLewesの街は想像以上に楽しめました!
ロンドンだと、目を惹く珍しいものは骨董的なものとして誰が買うのかわからないほどの高額な値段で売られているお店が多いので、良心的な価格で、モノが人から人へ受け継がれることが身近にある感じがして、お店巡りが楽しかった。