もうお手上げ! ママを困らせる、子どもの謎の強いこだわり
成長と共に自我が芽生えることにより徐々に出てくる“こだわり”。全くといっていいほどない子もいれば、親にとっても理解不能な強いこだわりを持つ子もいるなど、個々によって度合いはさまざまです。
今回はこだわりの強いお子さまを持つママさんに、我が子のこだわりエピソードを訊いてみました。
周りの視線が気になって気になって…
「娘は小さな頃から自分の意志を曲げない子。どんなに寒い日でもお気に入りの夏服ワンピースを着たい、というブームがしばらく続いた2歳の頃が1番大変でした。11月でもタイツ&上着の着用を全力で拒否し、半袖ワンピースで外へ出る娘に完全にお手上げ状態。紫色の唇で寒さに震えながらそんな恰好をしているので、すれ違う時に知らない人が顔をしかめながら親である私の顔を覗き込んでくることもありました。虐待だと思われていたらどうしよう…と辛かったです」。
(小1女の子のママ)
何でもお姉ちゃんと一緒じゃなきゃイヤ!
「下の娘は何でもお姉ちゃんと同じがいいみたいで、お姉ちゃんが幼稚園へ行く時は自分も真似っこして制帽代わりの麦わら帽子、園バッグ代わりのリュックを装備しないと家を出てくれません。身に付けるものにも“コレじゃなくちゃダメ”というこだわりがあるので、家を出る前に見付からないと泣き叫んで収拾がつかなくなります。朝からクタクタ…」。
(6歳・2歳女の子のママ)
無駄な出費にトホホ…
「今まさに新幹線ブーム真っ只中の息子。特にお気に入りなのがトミカの新幹線。プラレールより細みで握りやすいからか、どこに行くにも必ず持ち歩いています。でも他のことに熱中して気がそれてしまったり、ベビーカーで握ったまま寝てしまったりで気付いたらなくなっていることも…。息子にとって常に肌身離さず持っていたい必須アイテムになってしまっているため、なくなると大騒ぎ。もう2回も買い直していて、今持っているのは3代目です。私自身も息子がなくさないよう常に新幹線のありかに気を配らなければならず、外出時は無駄に疲れてしまいます」。(2歳男の子・8ヶ月女の子のママ)
子どもの個性とわかってはいても、毎日お世話をしているママにとっては深刻な悩みですよね。
けれどつい昨日までものすごくこだわっていたのに、次の日にはもうすっかり興味を失っている、ということも子どもにはあるものです。「あの時は大変だったなぁ…」と懐かしく思える日も、そう遠くなはいかもしれません。
PHOTO/Fotolia
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