我が家で目撃した、きょうだい間でのいたずらエピソード
我が家にはちょっぴり(というか、だいぶ!?)天然な7歳の娘と、大人顔負けの発言を連発する精神年齢高めの5歳の息子がいます。
毎日2人のやりとりに笑わされている筆者ですが、その中でも特に印象に残っている姉弟間でのいたずらエピソードを3つご紹介します。
~娘2歳半・息子生後1ヶ月~
まだ息子が生まれたばかりの頃、ふと気付くと息子のおでこに何かがくっついていました。何だろう? と近づいてみると、それは娘が持っている着せ替え絵本についていた帽子のシール。
弟の髪がまだ薄くて頭が寒そうだと思いお姉ちゃんが貼ってあげたのかな…と、おでこの真ん中にペタッと貼られた小さなシールと、自分の身に何が起こっているのかさえ知らない息子の顔を見て思わず笑ってしまいました。
~娘4歳・息子2歳~
食が細く、いつも夕飯を食べ終わるのにものすごく時間がかかっていた娘。ある日娘が夕飯中に席を立ちトイレへと向かいました。するともう食べ終わってリビングで遊んでいた弟がスーッとやってきて、当たり前のようにお姉ちゃんのイスに座り、残っているご飯を食べだしたんです。
↑盗み食いとは思えないほど豪快な食べっぷりを見せる息子。
そしてお姉ちゃんがトイレから出てくる前に、まるで何もなかったかのようにリビングへ戻って再び遊び始めたのです。娘は自分の夕飯が少なくなっていることに気付いたのか一瞬お皿を見て固まっていたけれど、少なくなっていてラッキー♪ という心の声が聞こえてきそうな笑みを浮かべていたのを母は見逃しませんでした。
~娘7歳・息子5歳~
つい先日繰り広げられていた、姉弟の会話です。
弟「おれポケモン本当に見たことあるよ。」
姉「え、本当にって、この世界で?」
弟「うん。ピカチュウは1回しか見たことないけど、イーブイやピジョンは何回か見たことある。」
姉「ねぇ、ポケモンってあれ、絵なんだよ。テレビの中の絵だから実際にいるわけないじゃん。」
弟「知らないの? テレビでもやってるけど現実にもいるよ。草むらとかに。」
姉「…ずるい! 私もポケモンに会いたい! なんで私の前には現れてくれないの!?」
弟の嘘にまんまと騙されてしまう、純粋な姉です。
こういった期間限定のかわいいやりとりはいつまで経っても忘れたくないものですね。
毎日言い争いばかりの姉弟ですが、喧嘩をしつつも、この先もずっと仲良くいてほしいなぁと願う母なのでした。
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