普段、気軽に頼れる人のいないワンオペ育児。
ただでさえ大変なのに、ママが病気になってしまったら、ママ自身や子どものことも含めて、家中のことがまわらなくなってしまいます。その家庭にとっては、ちょっとした災害ですよね。
災害にあってしまったときに大切なのは、やっぱり平常時の備え! 万が一ママが動けなくなってしまったときのために、普段からしておきたい対策をご紹介します。
常備薬は定期的に確認を!
まず大切なのはきちんと常備薬を確認しておくこと!
一般的な風邪薬、頭痛薬、咳止め、解熱鎮痛薬、胃腸薬、下痢止めなどは常備してあると、急な体調不良にも対処しやすいです。他に、皮膚薬や湿布、冷却シートなどもあると重宝します。
また、薬の使用期限も確認が必要です。基本的に市販薬は使用期限が印刷されていますので、期限が切れてしまったときは新しいものと交換するようにしましょう。
「ちょっと具合が悪いかな?」と思ったときにすぐ薬が飲めるようにしておけば、寝込まずに済むかもしれませんよ!
レトルト食品も備蓄しておこう!
病気で動けなくなったとき、1番困るのは食事の用意ですよね。
ママ自身も食事は摂れるなら摂らないと回復に影響しますし、子どもは1日3回しっかりお腹が空きます。急な体調不良に備えて、ある程度レトルトの食べ物なども用意しておきましょう。
パックご飯、レトルトやフリーズドライの汁物、子ども用のカレーや丼の素などがあると、簡単に子どもの食事の用意ができます。
また、調子が悪い時のママのための食事として、レトルトのお粥や経口補水液、スポーツドリンク、ゼリー飲料なども備えておくと安心です。
サポートサービスも活用しよう!
薬を飲んで横になっていても、辛いときはあります。特に子どもがいると「安静にしておく」ということ自体が至難の業。
そんなときのために、予めサポートサービスに登録しておきましょう!
保育園や託児所の一時保育やファミリーサポートセンターなどを利用すれば、一定時間子どもを預かってもらえますし、ベビーシッターなら自宅で子どもの面倒をみてもらうことが可能です。
すべて事前登録制ですので、利用する施設はよく選んでくださいね!
育児中のママは毎日大変。病気になってしまったときは、毎日頑張りすぎたんだと思って、できるだけゆっくりしてくださいね。
PHOTO/Fotolia
上手くなりたいと言うのに自主練しない。アドバイスも嫌がる息子に頭を悩ませている問題